各色の種族の特徴を見ていこうという記事シリーズ、最初は赤の世界です。
動きのメインではなく潤滑剤として使われることが多いイメージがある方が多いと思いますが、デッキの軸としての力もかなりある色です。
こういう方におすすめの色です。
- 構築よりはプレイングでゲームメイクを行いたい方
- 限られた選択肢で最適解を見つけるのが得意な方
- 守るよりは攻めたい方
- 複数のカードのシナジーで戦っていきたい方
○目次
○カテゴリ
1.ブレイバーの特徴
相手のゼクスを登場時バーンによって破壊することができ、どんな盤面からも攻めることができるのも魅力の一つです。
サンプルデッキ
ブレイバー
メインデッキ(非IG)
計29枚
簡単な解説
このデッキは<秀吉>のブレイバー再登場能力を利用したコンボデッキです。
2.マイスターの特徴
踏み倒しをリムーブゾーンから行うので、他の種族と違い手札の要求値がそれほど大きくないのも特徴の一つです。
相手の次のターンの動きを予測しながらこちらのゼクスを展開していき、自分の有利な状況を作っていく戦略ゲームのようなゲームプランをしていくのが特徴です。
サンプルデッキ
マイスター
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計14枚
簡単な解説
<エースキャノンシェル>、<アームド>の二種類の迎撃能力を持ったゼクスを使い相手の行動を制限して行きます。
3.ギガンティックの特徴
手札を2枚以上、または全て捨てたり自身にダメージを与えたりといった非常に重いコストを支払うことで、効果を発揮するカードが多く存在します。
その分、他の種族と比べ手札管理やゲームプランが難しく、一つのプレイミスで一気に不利に陥ってしまいます。
動く時は大胆に、準備は慎重に、そんな種族がギガンティックです。
サンプルデッキ
ギガンティック
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計10枚
簡単な解説
<Here We Goティラノ>、<テクタイトドラコ>のコストとして使用された時に効果を発揮する2種類のカードを中心としたデッキです。
<モルガナイトスピア>は手札が0枚になってしまいますが、同時に<オパールホースシュー>の条件も達成できます。
4.ミソスの特徴
そのため、ミソスでは本来制約の一つであるプレイされた時に発動する効果を強く使うことができます。
反面、手札からのプレイがメインになるので後続確保の手段をしっかりとしておかないとすぐに息切れしてしまいます。
他にも自分のゼクスを破壊したりするカードがほとんどないので、1ターンに取ることができるライフの数もそれほど多くありません。
その分早い段階から動くことができる種族なので、ライフを取り始める速度を少し早めて行動をする必要があります。
自分のペースを早くから作り相手のペースを作らせない、それがミソスの戦い方です。
サンプルデッキ
ミソス
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計10枚
簡単な解説
今回は2ターン目に場に残りやすいゼクスや3ターン目に相手のライフを取りやすい組み合わせを多く採用し、序盤からライフレースを行う構築にしました。
5,グロリアスドラゴンの特徴
通常はドラゴンは混色で組まれることが多いので混色の項目で説明する予定です。
ですが、グロリアスドラゴンともう一種類のドラゴンは単色を前提としたカードプールなのでこの二種類に関しては単色の項目で説明しようと思います。
さて、そんなグロリアスドラゴンですが一番の特徴は<竜醒ロードクリムゾン>、そして<IGOB><メイラル>の存在です。
グロリアスドラゴンは全体的に相手に干渉するカードが多く、チャージ除外も存在するため相手のカードリソースを削ることにも長けています。
如何に相手のゲームスピードを落としてこちらの有利な速度帯まで行くことができるか、それがグロリアスドラゴンのキーポイントです。
サンプルデッキ
グロリアスドラゴン
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計14枚
簡単な解説
相手のカードを除外することができる<アストライアー>、<千代女>によってゲームスピードのコントロールを行いやすくしています。
6.終わりに
これにて赤の種族の解説を終わります。皆さん如何だったでしょうか。
こうして書いてみると赤は判断力が求められる玄人向けの色に見えますが、使い込んでいるとどんな状況でもチャンスが見えるようになり癖になると思います。
少し難しいですが、この色から始めたいという方の参考になれば幸いです。
次は青の特徴について解説しようと思います。
それでは。
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