普段は面白いと思ったデッキや大会で使用したデッキを紹介しているのですが、今回は趣向を変えてコラム記事を書かしていただきました。
最近は大会の参加者やSNSを見ているとゼクスを始めた方や、昔やられてた方がもう一度始めたりとプレイヤーが増えてきているのを感じます。
今回の記事はそんな最近ゼクスに触れ始めた方から少しデッキ作りやプレイングに行き詰まってる方を対象に書いていこうと思います。
少し長丁場な記事になりますが、よろしくお願いします。
○この記事の趣旨
今回のコラムは、全体を通してゼクスの各色、各種族の特徴や動きを書いていき、最後にはその知識を元にデッキ構築やプレイングをどのように反映させるか、という形になります。全体的なコラム記事の流れはこのようになると思います。
○目次
基本的に番号ごとで記事を分けることになると思います。一応記事ごとにある程度は独立した内容になりますが、全体を通して読んでもらえるとより面白い内容になる予定なので是非読んでみてください。
○1.イントロダクション
最初はイントロダクション、言ってしまえば導入部分です。ここではこのようなことを書いていこうと思います。
- 現在のゼクスのデッキ傾向
- 知識がどれだけ重要か
- 最終的な目的
今のゼクスのデッキ傾向 -世はまさに大種族時代-
現在では各種IGOBやキャラクターリソースリンク、リビルドによる旧カードの性能底上げによってどのキャラクターも一線級のデッキになりました。
キャラクターデッキが大きく強化されていますが、種族デッキも例外ではありません。
特に24弾以降に追加された種族指定エクストラが大きな強化になりました。
- 構築段階でデッキの事故率を下げることができる
- コストカーブがわかりやすい
- 種族によって出来ない動きがある
知識がどれだけ重要か -わからないを減らす-
強いデッキが増えるということはつまり、それだけ仮想敵が増えるということです。
仮想敵の動きがどれも似ているのであれば良いのですが、種族デッキはそれぞれ特性が異なります。
なので、相手のデッキを知らないと動きがわからない、対応がわからないでそのまま負けてしまうことがあります。
相手のデッキが何をされると行動が弱くなるのか、どのコスト帯の動きが一番強いのかを理解しておくと相手の動きに対応したりすることができるようになります。
自分の使いたいカードと相性が良いのはどの色、どの種族か。どの動きに組み込むのが最も活かせるのか。
これを意識するとデッキの完成度はグッと上がります。
詳しいことはデッキ構築の項目で説明しますが、私はこの「特定部分のみの抽出」をよく行い、混色のデッキを作成しています。
最終的な目標
- 各色の種族の動きを理解する
- 持ってる知識を元にプレイングを変える
- 持ってる知識を元にデッキ構築を行う
種族の動きを覚えるとデッキを作る指針になったり、デッキレシピを読み解くのに役立ったりします。
始めたばかりの初心者の方も、この記事シリーズを読んで「こんなことがしてみたい」、「この動きが面白そう」といったことを思ってくださると幸いです。
○あとがき
イントロダクションはこれにて終わります。次からは本番、各色の種族の特徴について解説していきます。
長丁場になって行くと思いますが、ぜひお付き合いください。
それでは、次の「各色の特徴編」でお会いしましょう。
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