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赤単重桜 | Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス

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赤単重桜

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by 立花

タイトル赤城.jpg
赤単重桜
もうすぐ今年が終わることに衝撃を受けています。こんにちは、立花です。
今回は先日発売された「アズールレーン」から重桜のデッキを紹介しようと思います。
また、今回はアズールレーンから始めた方も多いと聞きますし、何より私のデッキ記事が10個目の節目ということで気合を入れて書こうと思います。
少し長くなってしまいそうですが、皆さんお付き合いよろしくお願いします。
○そもそも重桜ってどんなデッキ
重桜は手札をコストに使うカード、手札からトラッシュに置かれた時に発動するカードを組み合わせて戦うコンボデッキです。
重桜には例に上げた<高雄>を始め、手札をトラッシュに置くことで効果を発動するカードが多く存在します。
基本的に手札をコストにすることは自身の選択肢を減らすことになり、必要な時に行動できなかったり、相手の動きに対応できなかったりとデメリットがあります。
ですが、重桜にはコストによってトラッシュに置くことで効果を発動するカードが用意されています。
これにより、本来は手札をトラッシュに置き選択肢を減らすことにより強力な効果を発揮するカードたちのデメリットを帳消しにし、ゲームを優位に進めていき勝利するテーマデッキとなっています。
この関係上、手札をコストにするカードと手札からトラッシュに置かれた時に効果を発揮するカードをバランスよく手札に抱える必要があるため、コンボデッキという表現をしています。
○デッキレシピ
さて、そんなコンボデッキと表現した重桜ですが、デッキレシピはこのようになっております。

プレイヤー スタート
3
メインデッキ(IG)
20
R時雨
4枚
R吹雪
4枚
R明石
4枚
R夕立
4枚
メインデッキ(非IG)
29
SR愛宕
4枚
R高雄
4枚
R赤城
4枚
R扶桑
4枚
R山城
2枚
R加賀
4枚
○デッキコンセプト
デッキコンセプトは先程紹介した重桜の動きの重要な部分である「捨てることのできるカードと捨てられるカードのバランス」を重視し、安定して相手のライフを狙っていき、隙あらば一気に相手のライフを取れる構築にしています。
最も派手な動きはやはり<IGOB><赤城>、<加賀>、<愛宕>の組み合わせです。
赤城.jpg
捨てられるカードであり、捨てることのできるカードであり更に攻撃回数を増やすことができる<愛宕>はこのデッキのメインアタッカーとなるカードです。
攻撃回数を増やせるカードやゼクスを登場させれるカード、相手のカードにダメージを与えるカードが豊富に採用しているので攻めやすく、どのような状況からも相手を倒せる可能性があるデッキになっています。
○ゲームプラン
序盤は手札を整えながらゼクスを登場させれるウェイカーを中心にして相手のライフを削り、最後はIGOBを起点に一気に展開をして最後の押し込みをします。
大体どのようなことをするかを説明します。
序盤
序盤、主にリソース6までは手札交換を行いながら、最後の押し込みを行うカードを手札に集めます。
手札交換を行うのは採用されている2種類のイベントです。
このイベントは2種類ともコストが1コストと軽く、連続して使用したり行動の間に使ったりできるのが非常に優秀です。
トラッシュに置かれたカードはウェイカーのコストにすることができるので、序盤から強力なウェイカーである<綾波改>や<アーサー>を使用することができます。
綾波改>、<アーサー>共に1枚で複数のゼクスを登場させることができるので相手のライフを取りやすいカードです。
また、両方とも手札交換や手札補充を行えるので、結果的に手札に欲しいカードを集めつつライフを取ることができます。

これらのカードを使い、手札にカードを集めつつ相手のライフを取っていきつつ、終盤の動きに備えます。
終盤
終盤は主に次の自分のターンがない時、つまり自分がそのターンで勝つか相手にターンを渡したら自分が負けるかの状態です。
この段階になると、どのようにすれば相手のライフを取りきれるかを考えます。その時に、重要になってくるのが<愛宕>の存在です。
このカードはカードの効果でトラッシュに置かれると登場し、単体で2回攻撃を行うことができます。
これにより、本来取ることのできない追加の1点のライフを取ることができます。

愛宕>を手札からトラッシュに置く役割は<高雄>や<加賀>、<時雨>が行います。
どのカードも除去能力を持っているので能力で空いた場所に<愛宕>を登場させることができ、相性が非常に良いです。
高雄>、<加賀>はコストを払って登場させるにはコストが重いですが、それをカバーするのがIGOBです。
赤城.jpg
IGOB><赤城>によって<高雄>、<加賀>を登場させ、効果でトラッシュに置かれた<愛宕>を登場させる。これだけで相手のライフを3点狙いに行くことができます。
リソースが余ったなら手札からさらなるゼクスを登場させて相手のライフを取りに行ったり、<愛宕>の効果で<愛宕>をトラッシュに置くことでさらなるライフを狙いに行くことができます。

ただし、攻撃回数自体は実はギリギリ相手のライフを4点取りきれるかなという回数までしか確保できないので、この終盤のタイミングまでに1~2点相手のライフを削っておき、終盤で押し込み易くするのがコツです。
パズルのようにカードを組み合わせて相手のライフを取りに行き勝利を目指しましょう。
○各カード解説
愛宕
このデッキの主役とも言えるメインアタッカーです。
登場する能力、リブートする能力共に非常に強力であり、このデッキの得点力を底上げしています。
序盤にトラッシュに置かれても<綾波改>のコストで除外→次のターン<アーサー>の効果で登場といったように少し回りくどい手順を踏んで手札に回収したりもできるので、意外と使う回数は多いです。
使うタイミングは終盤になりますが、なるべく手札には持っておきたいカードです。
高雄
実はこのデッキの隠れた仕事人です。
パワー上昇と除去による突破力の確保はこのデッキの行動の選択肢を増やし、このカードから動いて相手のライフを取り切ることも多いです。
また、自身が5コストというのも偉く<アーサー>の登場コストに使ったあとそのまま登場させる事ができます。
これにより<アーサー>効果<高雄>登場→<高雄>効果で<愛宕>をトラッシュに置き効果で<愛宕>が登場という手札にほとんど依存しない選択肢を作る事ができます。
是非覚えておきましょう。
綾波改
種族重桜を指定しているカードです。
能力は非常に強力なものになっており、手札からの3コスト以下の登場も手札交換能力も両方優秀な能力です。
特に手札交換能力は重桜の効果で手札をトラッシュに置くことになるのでトラッシュに置かれた時の能力が誘発し、<愛宕>の登場や<扶桑>のドローで更にアドバンテージを取ることができます。
正直、そのターンやることがわからなかったらとりあえず使って相手のライフを取っても良いというレベルで強力なカードです。
真紅の雛罌粟 赤城
赤城.jpg
他のIGOBを比べて派手さにかけますが、能力自体は癖もなく優秀なものです。
自身がレンジ2を持っているので先にIGで登場したゼクスの邪魔にならないで相手のライフを狙え、登場させる効果のコストも軽いので連続して使用しやすいのが特徴です。
是非シナジーがある<加賀>と合わせて使いたいカードです。
○改良するなら
今回は小回りが利きやすく、リソースをしっかりと使い切れるように作成しました。
そのため多くの方が採用している<神通>や<三笠>の採用を見送りましたが、重桜の手札をトラッシュに置く能力を持つカードが少なく感じるのであれば採用するのもありだと思います。
他にもエクストラのカードはまだ試していないカードも多いので、いろんなエクストラのカードを試してみてください。
他にも、追加で色を増やすことでデッキの動きの幅を広げる事ができます。
追加をするなら更に得点力を上げることができる黒、動きの幅を広げる緑がおすすめです。
まだまだ考える余地があるテーマなので、是非自分自身の最適解を見つけてください。
○最後に
今回は重桜のデッキでしたが、如何だったでしょうか。
気付けば記事も中々の数を書いており、切りの良い10個目のデッキレシピで一年を終えることができました。
来年も同じくらいのペースでデッキを紹介していけたらなと思います。

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それでは、今回はこの辺で。

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