今回は、スタートダッシュデッキによって新規カードを多く貰い強化された姫君デッキについて紹介していきたいと思います。
デッキレシピ紹介
メインデッキ(非IG)
計27枚
ZXEX
計16枚
マーカー
計22枚
カード紹介
蒼穹の彼方より(白黒)
先行で登場していた<芽吹く世界のシンフォニー(UR)>を登場させることが出来る蒼穹イベントが遂に登場。
他に出せる<バラード>と<ソナタ>2体と<白蒼穹>と<黒蒼穹>の2段階目のトークンなので支払いコスト的には妥当だが、基本的にはデュナミス蒼穹7枚以上の時に出せるシンフォニーを出す効果を狙っていきたい。
他の蒼穹イベントと違い、チャージが増えることとリソの枚数制限色制限がある点に注意。
芽吹く世界のシンフォニー(スターター) / (UR)
どちらのトークンも単体12000の高打点に無色と多色以外のカードに対象に取られない効果、往復で使える除去効果を持つ強力なカードです。
特に<シンフォニー(UR)>は除去の干渉範囲が広く、ゼクステンドドライブのリブート効果でフィニッシャーにもなれるため、優先的に使いたいカードです。
神前を清める 姫君と竜
打点アップ効果により相手の11000ゼクスを超えられるようになり、点数を詰めやすくなったのがとてもありがたい強化点です。また5コス以下の効果の対象に取れなくなるも優秀で、スタカやイベントによる除去やイデアドライブを無視して点を取れます。
シフトに乗ることで白黒の色も付与されるので、ディンギルの降臨条件やアバターの破天降臨の調整にも使えたりします。
トークンにしか乗れない点とトークン以外のアストラルドラコがいないと下効果が有効ではない点に注意。
侘寂を愉しむ 姫君と竜
打点アップ効果はトークンのみを使用しないといけない為やや使いづらいが、永続的に10500になるのは6コスト帯としては高打点なので必要な時に狙いましょう。
除去効果はデッキトップ1枚だけで相手6コス以下破壊出来るのがとても優秀です。落とす効果も破壊する効果も任意な点も使いやすいです。
基本的な運用は<スタカ姫君>+<ワルツ>で降臨して<スタカ>効果を含めて最大3枚のトラッシュ肥やしをしていきましょう。
ゲームプラン
スターター発売後もデュナミスの蒼穹イベントの枚数によって出来ることが増える為、毎ターン蒼穹を使えるように立ち回っていきましょう。手札のキープ基準は<白蒼穹>1枚以上が最低条件で、理想は<白蒼穹>2枚+<好天姫君>になります。
1ターン目は<白蒼穹>打ってエンドが基本になります。トークンは破壊されると何も起こらないので、自分<スタカ>が残っているなら自分PS横に置くのが無難です。
たまに起きる<好天姫君>+<黒蒼穹>は手札増やしつつゼクスが2体出るので次ターン点が取りやすい布陣になりますが、自分のIGが2枠見えてしまうのと相手スタカが強い場合が多いのでやや選びづらい攻めっ気の選択肢になります。
2ターン目のパターンは
1.<白蒼穹>+<イデアドライブ>
2.<雲河姫君>or<新緑姫君>+<白蒼穹>
3.<黒蒼穹>
1.と2.パターンを主に狙っていきましょう。
1.で先手の場合は<イデアドライブ>を空打ちしておいた方が、後々の除去がしやすくなります。後手の場合は1コス残し<イデアドライブ>構えにしましょう。
2.では<雲河姫君>なら絶界付与されるので前出して点を取りに行けます。もしくは自分PS横に<雲河>or<新緑姫君>を置いてその前に<ワルツ>を置くことで蓋をして蒼穹軽減ゼクスを生き残らせる選択肢もあります。プレイヤーEXは点を取られた時に自動で有効になるので、汎用スタートリソースで有効化しなくて良いです。
3ターン目は
<白蒼穹>+<闇夜姫君>の動きが出来ると理想です。順調にいけばこのターンに2回はIGが出来るので、蒼穹軽減ゼクスや<黒蒼穹>がヒットすれば一気に<ノクターン>や<ロンド>を出せるようになります。
ただ、手札要求値が高めなので蒼穹3回目4回目が出来たら順調です。前ターンの2.パターンで蒼穹軽減ゼクスが残っていれば<黒蒼穹>+<白蒼穹>で手札と盤面がかなり良くなったりします。
4ターン目のパターン例
パターン1
手札<白蒼穹>2枚+手札<黒蒼穹>1枚+トラッシュ<白黒蒼穹>1枚で出来る再現性の高いパターン
変化パターンとしては、<ロンド>登場部分をNSにして<薄明>効果で打つ<白黒蒼穹>からのシンフォニーをPSに出すと、2〜3点取りつつ除去持ち12000打点を置けるため、次ターンに繋がり易くなります。
パターン2
手札<白蒼穹>1枚+手札<黒蒼穹>1枚+トラッシュ<白蒼穹>1枚でデュナミス蒼穹3枚スタートのパターン例で、<闇夜姫君>+<市場>構えが出来ると相手の行動を制限出来て次ターンに繋がり易くなります。<侘寂姫君>+<スタカ姫君>でトラッシュにパーツを落とし易くなり、スターター出る前よりもやり易くなっています。
構築考察
各種蒼穹イベントの配分オススメと今回紹介した以外の採用候補カードを簡単に紹介したいと思います。A 白13黒4白黒3
今回紹介しているレシピの配分で、初手に欲しい白を多めにしつつ蒼穹軽減ゼクスを8枚にして手札に来た蒼穹全種に対して広く構えられます。白黒は早めにトラッシュか手札に見えて欲しいので3枚にしています。
B 白12黒5白黒3
ベースは上記とほぼ同じだが、黒を増やすことでIGでのデュナミス蒼穹が増やし易くなり、先手の上振れや後手の巻き返しがし易くなります。
C 白12黒6白黒2
IGでのデュナミスの蒼穹枚数の増加を狙いつつ、白と白黒の枚数を最低限確保した配分。メインの自由枠が多くなるので、サブギミックを積み易くなります。
聖夜を彩る 姫君と竜
風と踊る 姫君と竜
紫焔に染める 姫君と竜
会計士アルパイン / 泡沫の魔人ヘイセー
メデューズ 光翼の決意 / ミーティア 星河ノ決意
さいごに
今回は姫君デッキについて紹介させて頂きました。以前は<白蒼穹>の入手難易度が高くデッキを組むのが難しかったですが、スターターの登場でほとんどのパーツを揃えることが出来て、7月に強化が来ることが確定しているので、ぜひこの機会に組んで貰えると嬉しいです。
次回もよろしくお願いします。