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攻略コラム:2021年1月 アーカイブ

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ソルデッキ構築考察

イデアライズ環境の戦略・文化を振り返ろう

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    by 攻略コラム

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    イデアライズ環境の戦略・文化を振り返ろう
    どうもライゼンです!
    今回はイデアライズ環境になってから生まれた戦術や文化、意外と知らない?小ネタなど解説していこうと思いますー

    1ターンにキーを2枚取る
    【リゲル】などイデアライズに多くのキーを要求するデッキや、トラッシュからイベントを撃てる【ミカエル】において門を複数枚デッキに入れる戦術が生まれました。
    最速で出すと強い<イデアクーン>を出すために3ターン目に<クートニア>を出す【メインクーン】デッキも出てきましたねー
    門との違いは生きたゼクスが出ること。<炸裂愛好ニャルラト>をシフトすることで攻めながらIGを封じられるというテンポ重視の戦術になっています。

    相手のカードを利用してキーを取る
    門の2つ目のキー取得条件は必ずしも自分のカードを触る必要はありません。発動元が自分のカードであれば、相手のカードを処理した時でも問題なくキーを獲得することができます。
    例えば緑の門では<サンタヨグ>で相手のリソースを入れ替えるだけでもOKなんですね。

    ピース条件の違う門を使う
    ゼクメモや混合種族テーマで使用されるメモリアルピースを貯めるゲートカードにはキーの取得条件にプレイヤー指定が付いていません!
    そのためゲートカードだけを採用する構築が出てきましたね。
    有名なところでは【転身】があります。
    赤いカードにはドロー系カードが充実しており、転身では序盤に除外できるカードが多くないため、青のゲートカードを使っているレシピをよく見ますね。

    出張イデア戦法
    キーが半端に残りやすいデッキでは、他プレイヤーの安いキー条件のイデアライズを入れる戦術が取られています。

    汎用キー3-9000打点として<イデアクレプス>。
    汎用キー4-10500打点として<マルディシオン>。

    役割としては基本的に手数要員、もしくはヴォイドケアとしての運用が多いです。
    フラッグスでセッションの数合わせにしたりと戦術に組み込んでもいいですね。

    メモリアルピースではピース4-10500打点を出せる<TypeA-Z>が採用されています。
    執筆時点で一番安いピースで出せるゼクスでしたが、ピース3-6000打点フィーユ×ルクスリアの登場が決まったことでキーと同じように選択の余地が出てきました。

    先制IGOB戦法
    後攻の特権である先制IGOBを先攻側でやってしまえばいいのでは...?という観点から今や構築のトレンドとなっているタッチ緑構築が生まれました。

    これには構築を狭める危険性があると公式側も危惧しており、<シロイルカ>や<バタドミ>など封神により様々なカードが規制されてしまいました。
    しかし<仲良しランチ>や<ニャンニャンダッシュ>、<ネイチャーズフェイス>などお手軽先IGOBパーツはまだまだあります。

    新システムのイデアライズもシフト同様IGOBを前提とした戦術であることから、先にIGOBをした方が基本的に有利です。
    そのためリソブの簡単な緑を筆頭に先3IGOBという上振れのゲームも見られるようになりました。

    初期リソチェック
    リソースを伸ばすデッキで先攻を取った場合、相手の初期リソをチェックしておく必要があります。これは新IGOBがリソース依存であるためです。

    本来なら先3でリソースブーストをした場合は後3の5リソで誓われてしまいますが、相手の初期リソに2枚非名称があった場合はリソ名称4条件を達成できず誓われずに済みます。

    デッキ内の名称を減らすことが結果的に先制IGOBできなくなるというリスクに繋がるというわけですねー

    先攻5止め戦法
    自分のリソースを5で止めることにより相手の誓いを撃たせない5止め戦法。
    新誓いのテキストでは旧誓いの5止め文化を危惧してか、自分のリソースが一定数あれば誓えるようになりました。

    しかし一時的な5止めは現在でも有用です...!
    先攻で6リソース目を置かないということで要は先攻と後攻の関係を入れ替えるだけなので、1ターンだけなら5止めする猶予が生まれました。
    6リソを取っても旨味が少なく、5リソでも十分な得点力が見込めるデッキでは意識したい戦法ですね。

    IGOB対策あれこれ
    新誓いが起動効果になったことでそれを封じる<サマーローリエ>への注目も高まりました。
    実際には条件の難しさから流行ることはありませんでしたが、誓いに依存するデッキも多く存在するため今でも当たると詰む可能性のあるカードです。

    新誓いの仕様で連続IGOBができないため、<正義の黄昏>で一度飛ばしてしまえばそのターンは優位に動けるとして刺さる場面が増えてきました。

    新誓いの安定性の高さから専用VBの採用など依存度は上がっており、さらに新IGOB自体が展開を持たないものばかりというのも背景にあります。

    イデアライズはコスト7以外も多く、後出しできるためそれを封じるコントロールゼクス+<黄昏>ができる【ニュー】は注目度の高いデッキですね。
    速さを求める環境の中で<アスル>は非常に強力なカードでした。
    5リソ時点で点を入れておけば、相手に先にIGOBされてもその返しに点を入れて勝つというプランが取れるようになります。

    純粋なカードパワーを見ても高く、長らく環境で見かけるリゲルやニューを擁するバトルドレスという点も大きかったです。
    先制誓いそのものを止めるのではなく、先制誓いされても勝てるようなゲーム作りに寄与した1枚ですねー

    イデアドライブ対策
    イデアドライブのコスト3以下の破壊効果を回避するため、PSのIGゼクスをIGゼクスで倒すプレイングが取られるようになりました。
    相手はライフから出るゼクスをIGゼクスで倒そうとするため、それを回避できる高パワーIGやパワー上昇系イベントも強い場面が増えています。

    また、コストを参照する防衛システムがゲーム全体に取り入れられたため3cを4cに上げる<アルカナエンキ>をよく見るようになりましたね。

    初手セルフst割り
    強力なst効果を最初のターンから撃ちたいですよね。でもなかなか相手は割ってくれない...
    そんな時に使えるのが『初手st割り』です!

    これが戦法として成立するのは、イデアドライブが登場したためです。
    PSがガラ空きになってもイデアドライブで受けられるからですね。

    イデアドライブを1cで使うために<アビッソ>や<シャードバースト>などコストの余る自壊カードを使えば、点を取られずにstを早期に利用できます。
    これらのカードは連続攻撃に使えるものが多く有用であるため、無理なく戦術に組み込めるのが特徴ですねー

    まとめ
    イデアライズ・門に関わるあれこれを見てきました!
    環境が変われば評価されるカードも変わるということで、イデア期はリソブ系カードがフューチャーされる環境でしたね。

    背景としては旧誓いと違い、新誓いはまず妨害されないということが大きかったです。
    その妨害ができない中どこで差をつけるか?という点で、『相手より先に誓う』と考える部分が多々あったように感じます。

    4月の新パックではどんな新システムが登場するのか、それともイデアライズを拡張する内容になるのか、今から楽しみですね!

青単サイクロトロンver2

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    by 攻略コラム

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    青単サイクロトロンver2
    遅くなりましたがあけましておめでとうございます、立花です。
    今回は新しく発売したミラクルオールゼクスターズで大きく強化されたサイクロトロンのデッキを紹介しようと思います。

    デッキレシピ
    プレイヤー スタート
    4
    デッキコンセプト
    サイクロトロンの特徴であるイグニッションを行い展開を行うことをデッキコンセプトにしています。
    通常のイグニッションは運の絡む要素なのですが、サイクロトロンには手札のカードをデッキの上に置くことができるカードが多く存在し、それを利用して確定イグニッションヒットを行いゼクスを展開していきます。
    また、このデッキでは条件下でイグニッションを得るカードがあり、これらを組み合わせることで展開するゼクスの性能も高くなり、他のデッキと比較しても大型のゼクスを簡単に展開することができます。
    しっかりと展開するゼクスを用意し、展開力を活かした攻めで相手を倒します。

    ゲームプラン
    基本的にこのデッキのイグニッションを行うカードはアルカナシフト、イデアライズ、スタートカードの3種類です。
    よって、これらのカードが使用できるタイミングでデッキトップにカードを送れるカードをプレイできるように合わせることが大事になります。
    その為、序盤はデッキトップにカードを置くカード、展開を行いたいカードを手札に集めるために手札を整えるカードを使用していきます。
    これらのカードを使い手札に誓いカードを始め、デッキトップにカードを置くカードや展開を行えるカードを手札に用意していきます。
    IGOBを行えるタイミングではこれらのカードを組み合わせ、連鎖的に盤面を展開できるようにすることを意識します。
    例えばですがIGOB時にデッキトップに<カットバックターン>を固定、<イデアライズサイクロトロン>を登場させ<カットバックターン>を登場させます。
    カットバックターン>の能力で手札から<自分だけの時間>を登場、そのまま<自分だけの時間>の効果で再び特定のカードをデッキトップに固定、といった形です。
    この様に<イデアライズサイクロトロン>が場にいる場合は各カードを連鎖させることで一気に盤面を広げ、盤面を制圧しながら相手を攻めていくことができます。
    最終的には二種類のOBシフトを使い展開を行い、相手のライフを削り切ることを目指します。
    IGを絡めた展開力で相手のライフを早い段階から削っていき、相手を攻めていくデッキです。

    各カード解説
    "超機誓装"雷鳥超
    超.jpg
    旧IGOBと異なり、除去とデッキトップ操作を行えるようになったIGOBです。
    能力の性質上展開力を他のカードで補う必要があるのですが、除去を行うことで展開先のカードを登場させる場所を確保できるのが良い点です。
    デッキの上にカードを送ることができるのもデッキの動きと相性が良く、デッキ全体として動きが噛み合っている能力です。

    至上のイデア サイクロトロン
    イグニッションを自身の能力で二回行うことができる、このデッキの切り札的立ち位置のカードです。
    デッキ内のサイクロトロンがすべてイグニッションを得ることができるため大型のサイクロトロンの展開を狙う事ができ、IGOBの能力でデッキの上に置いたサイクロトロンをほぼ確定で登場させることができます。
    このカードの場を離れた際のイグニッションも強力な能力であり、事前に展開させたゼクスによってイグニッションを予めデッキの上に置いておくことで自分のプレイヤースクエアをしっかり守ることができます。

    孤高月影斬 サイクロトロン、自分だけの時間 サイクロトロン
    このデッキの起点となるデッキの上にカードを置くことができるカードです。
    どちらも<カットバックターン>で登場させることができ、<カットバックターン>との動きの接着を行えます。
    自分だけの時間>は一緒に展開した<カットバックターン>に絶界を付与することで相手に突破されにくい盤面を作ることができます。
    孤高月影斬>は条件を満たしたのであれば2コストという低コストで登場させることができる上、自身がアルカナシフトをシフトできるコスト帯なのが非常に強力な1枚です。

    カットバックターン サイクロトロン
    このデッキの複数展開を行うカードです。
    手札の狙ったゼクスを展開することができるため<孤高月影斬>や<自分だけの時間>といったカードを展開し、次の展開の準備を行うことができます。
    パワーも10500と非常に高く、このデッキのゼクスのパワーラインの向上の貢献をしています。

    双醒真輝サイクロトロン
    新たにリビルドされ強力な能力を得たカードです。
    トラッシュ回収だけでなく、自分のゼクスを戻すことができる能力は攻撃回数が少なくなりがちなこのデッキの弱点を補うことができるカードです。
    特に<孤高月影斬>とは非常に相性が良く、<孤高月影斬>を自身の能力で登場→効果で<双醒真輝>をデッキの上へ→<アルカナシフト>のイグニッションでこのカードを登場させ能力で<孤高月影斬>を手札に戻すことで再び<孤高月影斬>を能力で登場、と連続攻撃が可能になります。
    トラッシュ回収は序盤に使用したキーカードや使用した誓いを回収とこのデッキの動きの再限度を高める能力です。

    改良するなら
    今回採用しなかったサイクロトロンのカードはどのカードも特徴的な能力があります。
    これらを採用して盤面制圧の仕方や展開の中身を変えるのも良いと思います。
    また、今回はレベルギミックの採用を見送っていますがイグニッションによる展開がある都合上他のデッキよりもレベルギミックとの相性は良いです。
    これを採用するのも一つの選択肢です。
    カスタム性もあるデッキなので、是非皆さんでデッキをカスタマイズしてみてください。

    最後に
    今回はサイクロトロンのデッキ解説でしたが、如何だったでしょうか。
    ミラクルオールゼクスターズで大きく強化されたデッキなので、是非試してみては如何でしょうか。

    それでは、次の記事でお会いしましょう。

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