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【6ページ目】ライゼン | Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス

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新環境を読み解こう!イデアライズのエンジョイマップ

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    by ライゼン

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    新環境を読み解こう!イデアライズのエンジョイマップ
    どうもライゼンです!
    今回はイデアライズとそれを取り巻く環境について思ったことを書いていこうと思います〜

    新IGOBとイデアライズの簡単なまとめ
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    これまでの旧IGOB
    条件1→チャージに名称2枚以上
    条件2→相手のリソースが6枚以上

    特徴
    • 能力発動時にチャージを消費する
    • 自身が展開能力を有していることもある


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    これからの新IGOB
    条件1→リソースに名称4枚以上
    条件2→相手のリソースが6枚以上か、自分のリソースが7枚以上(緑は9枚以上)

    特徴
    • 展開能力がない(32弾時点)
    • 登場するとイデアライズキーを2枚獲得する
    • 新誓いが制約により連続発動できない


    イデアライズ
    条件→キーを決められた枚数消費する

    特徴
    • ゲーム開始時にゲートカードをデュナミスに置く(所定の行動をする度にキーが貯まる)
    • ウェイカー/ディンギル権を消費する
    • ディンギルと違い、リソースが出すゼクスのコストに達してなくても出せる


    やはり注目すべきは新しく登場したイデアライズですねー
    今までになかった概念(キー)をコストに登場させるので、実質無からカードを登場させるシステムと見ています。

    つまりカード自身ではなくシステムが展開能力を有しており、全デッキが展開ギミックを得たと見る考え方ができますね。
    旧IGOB環境では展開系の効果を持つIGOBばかり採用されていたので、今後は様々なプレイヤーが見られるかもしれません。

    そして32弾の新IGOBは展開効果を持たず、それ1枚でゲームを終わらせるパワーがあるわけではありません!
    いうなれば優秀なサポーター。登場するだけでキー2枚を稼ぐという共通効果により、出るだけでアドバンテージを保証してくれるのがいいですねー

    そして抜けてしまったフィニッシャー要素を、イデアライズが担当するという形でデザインされています。
    イデアはキーだけでなく降臨・覚醒権も使ってしまうので、どのタイミングで使うかが重要になりそうです...!

    ゲームプランの変化
    前環境
    新環境

    前環境では5止めやチャージ対策により上3つの勝ち筋を封じ込める戦術がありました。
    しかし新環境ではそのいずれもが対策になり得ず、IGOB・シフト・展開VBの中心とした3つの勝ち筋が安定しています。
    もし5止めされたらどうしよう...という不安から対策カードを積まざるを得ず、それが歪みとなり得た前環境と違い、素直な構築で勝負することができるのが特徴でしょうか。

    ちなみにフィニッシャー担当と説明した通り、イデアは<リゲル>・<フォスフラム>・<マルディシオン>など、どのカードも攻撃的な方向に舵を切っています。
    (<クレプス>は一見防御用のカードに見えますが、<新IGOB><大和>で破壊し<那由多クレプス>を立てることで2面開けられるため、防御も攻撃もこなせるカードとしてデザインされてると思います。)
    ただし旧IGOBと違い絶界を持たないので、処理自体は難しくないのが特徴です。

    ではイデアをカウンターすれば安心なのか?というわけでもなく、今度はIGOBがシフトを乗せてフィニッシャーとなり襲いかかってきます。

    つまり完全にフィニッシャーの担当が移動したわけではなく、その役割はIGOBにも残ってるんですねー
    この波状攻撃をどう耐えるか?そして相手にどう圧力をかけていけるか?がイデア環境で勝ち抜くために必要な要素だと思います。

    どれだけの速度を出せるかのゲームへ
    旧IGOB環境では全デッキがチャージ管理やリソース管理による抑止力的なプレイングを持ち合わせていました。
    ディンギルビートはそのメタ性能だけで飯が食えていたほどです。
    新IGOB環境ではその抑止力が外れたことで先に動いた方が有利という面が強調されており、上振れを狙う構築が求められているように感じますねー

    現在、誓いの自己リソース条件の追加に伴い、緑は非常に注目度の高いカラーとなっています。
    令和>や<リトルガーディアン>、<アイヴィー>など優秀なカードが多いことから出張色としての適性も高く、本来緑以外では誓えない先攻4ターン目(6リソ)にIGOBを決めていくことができます。
    イデア環境で特に注目されている<仲良しランチ>や<ローゼスインダクション>、<バタフライドミネーション>などもありますねー


    早期にIGOBすることには様々なメリットがあって、まず1回目のIGOBに出力が出せない問題をここでうやむやにできます。
    相手もリソースが少なく大きく動けない状態なので、相対的に絶界を持つIGOBが壁役として仕事をしやすいです。

    次に、新誓いの1ターンに連続発動できないルールをここで消化できます。
    新IGOB同士のマッチングではこの制限のために先にIGOBをした方が先にシフトに乗れるんですねー
    6リソ時点で伸ばして誓えないと、相手に先に誓われてしまうのでこの観点は非常に大事です!

    続いて、キーの要求数が少ないイデアライズ組は早い段階から攻め込むことが可能です。
    6リソ時点のディンギル、ウェイカーは火力が出ないものが多い反面、イデアライズならアグレッシブに動くことができます。
    同じような理由で、専用VBから無理やり出力を作りにいくケースもありますねー。
    相手5リソ時点で盤面が出来上がっていないことがほとんどなので、<VBアルモタヘル>など展開系VBで簡単に2点を取りにいけたりします。

    そして、リソースを伸ばすこと自体が強みになります。
    上記で挙げた様々な強みに加え、リソースが伸びていると除去や屈強な盤面にも強く出やすくなり、LRを乗り越えて勝つことも容易になりますね。


    以上、緑を取るメリットでした!
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    ちなみに緑単には先攻3ターン目IGOBという動きがあります。実際龍膽やヴェスパが環境に台頭していることから、スピードはイデア環境初期のテーマですね。
    そして緑プレイヤーのデッキについてですが、こちらは先攻3ターン目にリソースブーストをしない選択肢がほとんどないので、後攻3ターン目にIGOBされるという危険性のあるカラーでもあります。

    これを5リソ(後攻3ターン目)のIGOBだから出力が低いしリソース条件があるから確実ではない!と割り切るか、IGOBが起点になりうることを危惧して意地でも3ターン目IGOBを決める!とするかで構築に個性が出そうですねー

    キーの枚数と達成管理
    キーの必要枚数と能力のまとめを作りました。

    〈3枚〉
    クレプス>(破壊時展開/防御)
    ガーンデーヴァ>(パンプ/絶界)
    メインクーン>(パンプ/展開)

    〈4枚〉
    マルディシオン>(複数除去)
    龍膽>(パンプ/リソブ/リブートリソース)
    フォスフラム>(チャージ守護/自己スリープ展開)

    〈5枚〉
    サイクロトロン>(アイコン付与/IG)
    ヴェスパローゼ>(除去/展開)

    〈6枚〉
    迦陵頻伽>(除外/自壊/展開)
    リゲル>(封殺/ライフ除去/レンジ付与)
    アルモタヘル>(展開×2)


    キー3はシンプルな効果、キー4は付加価値を与えたもの、キー5は展開に貪欲で、キー6はゲームエンド級のパワーです。
    やはりキー5とキー6の間で効果の上昇値が一気に高まっているように感じますね。

    実際ゲート効果だけでターン終了時にキーが溜めていった場合、使用するには(必要なキー枚数+1)ターンが必要になります。
    キー6のリゲルを出すには7ターン必要というわけですね。

    ここにIGOBの能力で2枚稼ぐことを考えると残り必要なキー4枚!
    その4枚は5ターン目で使用可能になるので、<イデアリゲル>を出したい相手には5ターン目までに1回IGOBができるプランニングをする必要があります。

    『ゲートカードは手撃ちすることでキー1枚を稼げるから、後攻4ターン目にIGOBして<イデアリゲル>を登場させよう!』という逆算で環境にあったプランを立てていきましょう!

    まとめ
    イデアライズ環境は旧IGOB環境のチャージ除去や5止めなど相手に干渉できる要素が大きく減ったように感じます。
    だからこそ、アドバンテージの取り合いという形で干渉することの重要性が高くなっています。
    • イベントで相手に破壊条件のキーを与えない
    • チャージを消すことでIGゼクスのドロー効果を使わせず誓いを引き込ませない
    • ここぞというタイミングでマストカウンターを当てる
    もちろん妨害だけでなく、ドローやチャージ生成などプラス方向にアドバンテージを稼ぐことも大事です!
    実際、最近のカードはレベルが必要なく、出たら確実にアドを稼げるカードが増えていますね。

    なんというかIGOB以前のゼクスで大切と言われていたアドバンテージの取り合い重視の環境を思い出します。
    しかしIGOBが消滅したわけではありません!チャージを意識すれば勝てる分かりやすいゲームではなくなり、勝つためのあらゆる手段の1つにIGOBが組み込まれた形です。

    場面場面で適切な選択ができるか?がポイントですねー
    最後まで油断できないゲームが増えそうです...!

最高の一枚を見つけるためのカード検索講座

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    by ライゼン

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    最高の一枚を見つけるためのカード検索講座
    どうもライゼンです!
    以前『好きなカードで勝つためのデッキ作成講座』という記事を担当させていただきました。
    勝つための構築の仕方や考え方をまとめた記事ですね。

    「組み方はわかった!じゃあ早速デッキに合うカードを探そう!...でもどうやって探せばいい?」

    今回はこんな疑問に答えるためにカードの調べ方を書いていきたいと思います!

    トレンドを知ろう
    多くのデッキは現在の環境を想定して調整されています。
    採用カードの中には環境の対策として積まれているものも多いので、自分を知る前にまずは対面を知ることが大切ですね。
    1.Twitterアカウントを作る
    このカードゲームは販売ペースが早く、『月刊Z/X』などと言われたりするほどで話題の移り変わりが早いです。
    ネット検索で去年のレシピを発見しても、当時と今では全然違うということが多々あります。
    つまり情報の鮮度が大切なんですね。そこで活用するのがTwitterです!

    情報やカード公開など、Z/Xの公式情報のほとんどはTwitterで発表されるので、もしまだやっていない方はアカウントだけでも作るべきでしょう。
    公式アカウントだけでなく、気になる相手をフォローすれば自然と情報が入ってきます。
    もちろんZ/X勢の交流も盛んなので友達を増やすツールとして使うのもいいですね。

    2.大会の結果を見る
    ゼクスは大会後にレシピを上げる方が多いです。
    Twitterを◯◯杯(大会名)で検索すれば結構な数が出てきます。
    大会によっては動画がアップされていたりもするので、チェックしておきましょう!

    3.検索でハッシュタグを使いこなす
    Twitterでは#(シャープ)を頭につける検索用のタグが設定されています。
    ここではゼクスで使われる便利なタグの一部を紹介します。

    #ZX_TCG:ゼクスの公式タグ。特に用途は決まっておらず様々な情報にアクセスできます。
    #ZX_TCG_Deck:デッキレシピ投稿用タグ。何か新しいデッキを作りたい時はここを見ると参考にできます。
    #ZX_TCG_Blog:ブログ用タグ。初心者向けから上級者向けまで様々なブログを見ることができます。

    カード検索(公式)を使いこなそう
    公式のカード検索は利用していますか?
    インスピレーションのほとんどはここから生まれるといっても過言ではないくらい、公式のカード検索は便利です。
    しかし検索のアルゴリズムに癖が強く、ある程度コツを知らないと上手くカードが調べられなかったりします。

    1.検索の細かいルールと落とし穴に注意する
    日本語は全角!英数字は半角!
    これらのルールから逸脱するとカードが表示されないので注意が必要です。
    ここで文字と英数字が混合しているType.Ⅲちゃんを見てみましょう。


    ゼクスは難しい名前が多いので漢字を撃つにも読みがわからない時があります。(特にホウライ)
    そんな時はカードの右下を見てみましょう。ここに読みが書かれています。

    ちなみに『オリジナルXⅢ・Type.Ⅲ』

    これらのⅢはローマ数字の3ではダメで、I(半角のアイ)を3つ並べたものでないと検索に引っかからないようです。
    トラブルを防ぐためにも英字はなるべく検索で避けた方が良さそうですね。

    2.簡潔なワードで検索する
    16弾から紫色のアイコンで(起動)(有効)など効果の区分が明記されるようになりました。
    これにより再録されると同じ効果でもテキストの表記が食い違ってきます。
    《旧表記→新表記》
    「バトル→攻撃によって」
    「破壊した時→破壊する」
    「3枚以上あるならば→3枚以上ある場合」


    表記が変わりそうなワードは検索で使わないのが得策でしょう。
    このカードを検索する時、つまりデッキトップを入れ替えて固定するカードを探す時の検索ワードは
    「好きな順番 デッキの上 戻」が妥当だと思われます。

    ここで「戻す」ではなく「戻」にしたのは下記のような表記の違いがあるからです。

    「戻す」(強制効果)
    「戻してよい」(任意効果)
    「戻し、〜〜する」(効果に続きがある)

    これらはそれぞれが違う効果であるため表記が違うケースですね。
    検索のコツで一番難しいのはこの表記の違いをどう対処するかにあると思います。

    なるべく言葉数が少なく、かつ上手く絞り込める検索ワードを意識して入力しましょう。
    最初はわからないと思うので、慣れるまでは手持ちのカードを見ながら検索する方が良いですね。

    3.複合検索を使いこなそう
    では次のシチュエーションです。
    緑色でリソースからゼクスを登場させるカードを検索するとします。

    条件指定を緑のカードに変えて「リソース 登場させ」で検索してみると...
    なんと200件以上のカードがヒット!
    これでは探す気にはなれませんね。

    ここで役立つのは複合検索です。
    色や種族、コストなど様々な条件で絞る項目がありますよね。これらを駆使して調べていきます。

    自分がよく使う方法は『それぞれのコストで調べる』です。
    コスト4〜4で調べるといった方法ですね。

    それぞれで見ると検索結果は約10件〜40件の間に収まり、それほど調べるのに苦労はしないです。

    7cとなれば約80件と多めですが、よく見るとSRの箔押し差分が多く含まれています。
    200件以上とありますが実際はこのような差分や再録分が多くを占めていたりするので、膨大な検索結果が出ても諦めずコストで区切って検索してみてくださいね。

    カードを整理してみよう
    一見地味な作業ですが、大切な作業です!
    整理する中で普段は目も向けないカードを見つけたりすることも多いですからね。
    今から説明するのは毎弾箱買いして、ほとんどのプールを持っておきたい人間(ライゼン)が実践している保存方法です。
    自分が使っているのは9ポケットシートのカードバインダーと100均プラスチック製ストレージですね。

    1.カードバインダーを使った整理
    光っていないカードは3×3のシートを何枚も入れたバインダーに保管しています。
    各弾ごとに左上からカードNo順に保管していきますが、ブースターごとに最初のシートの左上には『30弾』のように見出しを書いた紙を入れています。

    そして残り8枠にカードを収納すると、次のシートの頭にくるカードナンバーは9になりますね。
    さらに次のシートの頭は18...27...と各シートは9の倍数のカードナンバーから始まるので、探したり収納するのに便利です。

    自分はたくさんデッキを作る方なので、1ポケットに同名カードを8枚まで保管していますねー

    2.ストレージを使った整理
    光り物はインナースリーブに入れてプラスチック製のストレージ(カードの上半分が見えて仕切りのあるタイプ)に保管しています。

    色ごとにストレージを決めて分けた後、さらに仕切りで種族ごとに分けて入れます。
    IGOBとゼクスエクストラはまた別のストレージに入れています。

    こうすると思いついたらすぐ組める環境が出来上がるんですね。
    今からデッキリストを渡されても5分以内に全パーツを集められるようになっています。

    もちろん調整で数枚入れ替えるするだけでも敷居が低くなりますし、高騰して買取が付いた時にすぐ取り出せたり、逆に買い逃しなどにも気付きやすくなるなど利点は結構あります。


    今回紹介したのはほんの一例です!
    使う頻度の高いカードだけ固めて保管したり、自分が一番使いやすいと思う整理法を見つけてくださいね。

    知識の財産を増やしていこう
    SNSの活用・検索の方法・カード整理の3点から紹介してきました!

    例え使わなくてもトレンドのカードは把握しておくだけでアドバンテージです。
    後々に活かせたり、相手に使われる予測などができるようになりますからね。
    カードゲームである以上、情報戦もZ/Xの戦いの一部でしょう。

    カード検索を使いこなせるようになるとデッキ構築がスムーズになります。
    最初は時間がかかっても、知ってるカードが増えていけば加速度的に調べる速度も上がっていきます。

    そしてすぐにカードを用意できる環境作り。
    自分は何も考えずバインダーの見開きを眺めているとアイデアが浮かぶことが多々ありました。


    現在執筆させていただいている遊々亭さんには多数のコラムがあり、どの記事も書き手の数だけ個性があります。
    今は組む予定がなくても良い刺激がもらえるかもしれないので、こちらもぜひご一読ください!

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