戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は闇黒のレッドリブートの新弾レビュー記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
闇黒のレッドリブート 新弾カードレビュー【カマクラル】
フュージョンモンスターが多数登場したパックでした!
新規のメテオブラックや魚族をはじめ、既存のギャラクシーやサイキック、セレブローズも強化されました!
各テーマの専用フュージョンカードが増えたり、それを擬似サーチしたり墓地から回収するカードが増えたことで、フュージョン召喚の成功率が上がりましたね!
今後のデッキ紹介でも取り上げたいテーマが多くて楽しみです!
さて、今回は新弾の目玉であるメテオブラックを執筆いたしました!
動きとしては青眼に近いイメージですが、比較するとメリット・デメリットがあります。
- <業火の結界像>でフュージョンが止まらない
- 青眼よりもサポートカードが多くフュージョンの成功率が高い
- <メテオ・ブラック・マーズドラゴン>が貫通持ちなのでセット耐えされない
- 全てのモンスターがレベル8以下なので、<マレヴォレント・セラー>や<ノーバディ・スキャットシーフ>の効果を受けてしまう
- 青眼に比べると元の打点は総じて低め
- 固定枠が多く、サイドチェンジが限定的
現時点での構築が固まってきたため、ご紹介いたします。
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
2.デッキコンセプト
「速攻フュージョン」です!パワーは低めですが、その分サポートカードが多いため、フュージョンまでのアクセスは青眼よりも早い印象です。
逆に言うと、早期でフュージョン召喚を決めて押し切らないと厳しくなりそうです。
手札を増やして手数で勝つ感じなので、ドローカードを多めに採用しました!
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
<真紅眼の月竜>の存在から不要かな?とも思いましたが、<レジェンド・ストライク>とのシナジーがあったり、<フェニックス・ドラゴン>からの回収にも対応していることを踏まえて採用することに決めました。
相手の妨害を消してダメージを取りながら、高打点を安全に通していく動きがデッキの方向性と噛み合っていますね!
ただし、あくまで補助的な立ち位置なので2枚の採用にとどめました。
上級モンスターにしては恵まれたステータスながら、攻撃力が低いために戦闘面では今一つな印象です。
しかし、このモンスターがフュージョンの起点となるため、入れない訳にはいきません。
このカードを引き込まないことには始まらないため、当然3枚の採用です。
青眼でいう<ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの絶対者->のような擬似サーチモンスターです!
こちらは上級モンスターかつ最大1枚しか手札を増やせませんが、自身がフュージョン素材を担っている点で無駄がないですね!
できればリリースコストを踏み倒して使いたいですが、<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>の棒立ちを防げる点も強力です!
<メテオ・スウォーム・ドラゴン>で蘇生して再度効果を使えば連続フュージョンの可能性もあります!
高打点を並べて一気に勝負を決めましょう!
こちらも3枚のフル投入です!
基本は手札でフュージョンした方が消費が少なくて強いですが、場のこのカードが邪魔な場合は<メテオ・ドラゴン>のリリース要員として使うのもアリでしょう。
単体で強いカードではないですが、最低限の1300打点持ちなのは偉いですね!
今回はフュージョンをメインにしたため3枚採用しました。
<フェニックス・ドラゴン>からの回収には対応していませんが、手札にいる時とフュージョン素材にする時に<真紅眼の黒竜>扱いにできるため、速攻フュージョンを狙っていけます!
ステータスも低めで単体では機能しにくいですが、フュージョンに必要なパーツは多いに越したことはないため3枚フル投入です!
<フェニックス・ドラゴン>と違って手札1枚分増やせる点が強く、<メテオ・ドレイク>を回収すれば、効果でさらにフュージョンへのアクセスを早めることができます!
<ロケット衛星兵>同様、このカード自身をリリース要員に使うことで場に棒立ちしてしまうこともありません。
このデッキには必須カードですので3枚採用です!
手札1枚が<メテオ・ドレイク>に変換できると考えたら強いですね!
ここは必須ではなく、自由枠だと思いますが、思い切って3積みしました!
墓地を肥やしながら<真紅眼の黒竜>を回収できるため、もはや必須カードです!
当然3枚フル投入です!
<ロケット衛星兵>で<メテオフレア・フュージョン>を回収できるため、このカードでモンスターを戻せば無限フュージョンが可能となります!
最近流行している闇魔は同名カードの採用が多いため、このカードで0:1交換も狙いやすいですね!
ただし、あくまで安全に攻撃を通したり、デッキのリソースを回復するサポート役ですので、2枚の採用にとどめました。
こちらのフュージョンモンスターは炎属性ですので、特殊召喚の制限を受けません!
一方的な試合展開をするために必須のカードですのでもちろん採用です!
手札フュージョンできるだけでも強いのですが、<メテオ・ブラック・ドラゴン>を選べば、相手フィールドのカードを何でも1枚破壊できるのでぶっ壊れですね!
メテオブラックというテーマは1枚で2枚分のはたらきをするカードが多いため、少ないカードで強い動きが可能です!
絶対3積み必須!
言うまでもなく3枚確定ですね!
しかし、<フェニックス・ドラゴン>から<真紅眼の黒竜>を回収したり、効果使用後の<邪影ダーク・ルーカー>が手札に戻ることから、思ったよりコストには困りません。
ただ、重ねて引いてしまうと困るため2枚の採用にとどめました。
もちろんどのレジェンドカードを選んでもメリットはありますし強いことには変わりません。
ただ、このカードはタイミングを選ばないでいつ打っても強いことと、手札フュージョンテーマなら手札が多い方が強いに違いないと思い採用しました!
ここはプレイヤーの考えや環境によって変えて良い枠だと思います。
マッチ戦なら相手に合わせて変えるのも良いですね!
デッキの回転率を上げつつ、ダメージ軽減してくれるため、攻守一体となった良カードですね!
<シードラゴン・ナイト>の採用率が減っている今だからこそ、強気の3枚フル投入です!
厄介な効果破壊耐性持ちにも有効であり、この手のダメージカードは短期決戦を目指すこのデッキの方向性とも噛み合っていますね!
もちろん他のカードに差し替えても良いのですが、現状はこのカードを選びました。
<メテオ・ブラック・マーズドラゴン>と同じフュージョン素材ですので、状況によって使い分けるかたちですね。
こちらを選ぶメリットは、<メテオフレア・フュージョン>の追加効果を使える点です!
相手フィールドのカードを何でも1枚問答無用で破壊するため、どうしてもバック除去したい時などはこちらを選ぶと良いでしょう!
もちろん3積み必須です!
1000打点くらいは簡単に上がりますし、貫通付与されるためにセット耐えされることもありません!
<セブンス・ワンダー・フュージョン>から出てくるフュージョンモンスターには<魔導槍グレイス・スピア>を付けるという手間がありましたが、このカードは自身の効果で完結していてコンパクトですね!
手札事故の要因になり得るカードを積まなくて良いのは強いです!
<業火の結界像>の効果も受けませんし、今後よく見かけるフィニッシャーとなるでしょう。
こちらも3枚確定です!
貫通は持っていないものの、3100打点と効果破壊耐性持ちなので場持ちが良いです!
盤面突破にはそれなりの要求値を強いることが出来るため強力ですね!
もちろん3枚フル投入です!
それなのに2600打点持ちですし、ノーコストで<メテオ・ドラゴン>か<メテオ・ドレイク>を特殊召喚できるという壊れカード!
復活した<メテオ・ドレイク>はまた効果を使えるため、連続フュージョンへとつなげられる可能性もありますね!
相手にとっては恐怖でしかありませんが、だからこそ使いたいカードでもあります!
当然3積み必須!
4.各デッキとの相性
メテオブラックはコンボデッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
しかし、一度フュージョンが決まって回り始めてしまえば、後続も用意しやすく勝ち切れる印象です。
どちらが自分のペースに持ち込むかの勝負となるため、相性は五分と判断しました。
もともと展開も早いデッキですので、スピード勝負でもこちらに分があります!
そのため、相性は有利と判断しました。
とは言え、相手のコンボが決まると厳しいことには変わりません。
<魔導竜騎士-セブンスギアス>にツーパンワンキルされたり、破壊耐性持ちの<深淵竜神アビス・ポセイドラ>を突破できずに詰むケースもあり得ます。
ただ、相性はやや有利と判断しました。
5.最後に
目まぐるしく環境が変わっているため、常に情報収集していないと勝てなくなりますね。「分からん殺し」で負けないように、せめて大会でよく使われるであろうカードは知っておきたいところです。
また、大型大会前はレシピ非公開となるケースも多く、参考にできるデッキレシピが限られているように感じます。
そんなお悩みを少しでも解消できるように、今後もどんどんデッキ紹介していきたいと思います!
是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar