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2020年5月 アーカイブ

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テーマ紹介「教導(ドラグマ)」【ヨシシン】

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    by ヨシシン

    DRAGMAeclesia.jpg
    テーマ紹介「教導(ドラグマ)」
    今回は新弾で登場した「ドラグマ」について自分なりに解説できたらいいなと思い記事を書いていきます。

    1.ドラグマカードについて
    ドラグマで主に使われるカードについてまずは説明していこうと思います。

    教導の聖女エクレシア
    このカードはこのテーマのキーとなるカードで、このカードから<ドラグマ・パニッシュメント>や<フルルドリス>等の妨害をサーチしたり、<マクシムス>をサーチして後攻の妨害を踏みにいく等の使い方があります。
    そして攻撃力が1500あってエクストラのモンスターには破壊されないので、閃刀姫にとっては少し突破しにくいカードなのかなと思いました。

    教導の大神衹官
    自分のエクストラのカードを2種類墓地に送って相手はエクストラから2枚墓地に送るという効果です。
    この効果で<ヌトス>や<ウィンドペガサス@イグニスター>等を墓地に送って相手の妨害を踏みにいったり、<バスタード>を墓地に送って次のターンの後続として<エクレシア>をSSまたはサーチするか、妨害として<フルルドリス>をサーチすることもできます。<エルシャドール・アプカローネ>から<影依の偽典>をサーチして相手ターンに<エルシャドール・ミドラーシュ>を出したりすることもできます。
    ドラグマミラーでは<マクシムス>の効果で相手がヌトスやバスタードを墓地に送る可能性があることを頭に入れてプレイする必要があります。

    教導の騎士フルルドリス
    自分、相手ターンのメインフェイズ中にエクストラから出たモンスターがいたら特殊召喚できて、更にドラグマモンスターが自分の場にいたらフィールドのモンスターを選んで効果を無効にする効果です。単純に<エフェクト・ヴェーラー>のように相手を妨害したり、<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>等の対象に取られない除去しにくいモンスターの効果を無効にすることができます。
    また、ドラグマモンスターが攻撃する時に自分フィールドのドラグマモンスターの攻撃力を500上げる効果があり、相手のライフを詰めるカードでもあります。

    天底の使徒
    エクストラのモンスター1枚を墓地に送りドラグマモンスターをサーチするカードで、先攻では<バスタード>を落として<ドラグマ・パニッシュメント>と<フルルドリス>を揃えたり、後攻では<ヌトス>を落として相手の妨害に触りながら好きなドラグマモンスターをサーチすることができる非常に強力なカードです。

    ドラグマ・パニッシュメント
    エクレシア>からサーチできる罠の妨害で、相手のフィールドのモンスター1体を対象にしてその攻撃力以上のモンスターを墓地に送りその対象のモンスターを破壊するという効果です。
    このエクストラから墓地に送るカードを<バスタード>にして後続を確保したり<ヌトス>を墓地に送って更にもう1枚相手のカードを破壊することができます。

    灰燼竜バスタード
    墓地に送られたターンのエンドフェイズにドラグマモンスターを特殊召喚またはサーチすることができる<スカラマリオン>と似たような効果で、エンドフェイズに<エクレシア>を出すことで<エフェクト・ヴェーラー>をもらわないようにできたりします。
    墓穴の指名者>や<D.D.クロウ>、<シャークキャノン>で除外されたり<PSYフレームロード・Ω>でエクストラに戻されて効果を発動出来なくなってしまうことがあるので注意が必要だと思います。

    2.他テーマをドラグマに混ぜる利点等
    召喚獣
    召喚獣は<アレイスター>が1枚初動になっていてアレイスターから<アルミラージ>、そのアルミラージを<セキュア・ガードナー>にすることで<マクシムス>を特殊召喚するためのコストを確保することができたり、アレイスター+<エクレシア>と手札に持っているとメルカバーを出した後にエクレシアから妨害をサーチし強力な盤面を作ることができます。
    しかし、ドラグマギミックが回っていると次のターン以降、<ドラグマ・パニッシュメント>等のエクストラからモンスターを特殊召喚できない制約が召喚獣のギミックに引っかかってしまいドラグマギミックか召喚獣ギミックどちらかしか使えなくなってしまうことがあります。

    クリッター
    このカードも<アルミラージ>から<セキュア・ガードナー>にすることができるカードで。先程説明した<マクシムス>のコストを確保できるのは勿論、手札誘発をサーチし妨害を増やすことができたり、後攻では<サタンクロース>や<神樹のパラディオン>から<ハリファイバー>等のリンクモンスターに繋げて動くことができます。
    1ターン遅れてしまいますが<エクレシア>をサーチすることもできるので準初動の役割になるカードでもあります。
    また、<ドラグマ・パニッシュメント>の効果を使った次のターンでもクリッターを自爆して手札誘発等の妨害をサーチすることができます。

    アーティファクト
    ドラグマ・パニッシュメント>は<羽根帚>やサイド後の<ライトニング・ストーム>や<ツインツイスター>に弱く、その弱点を<アーティファクト-デスサイズ>や<アーティファクトの神智>で補うことができ、採用するのを検討してみてもいいと思いました。
    トラップトリック>との兼ね合いもありアーティファクトの神智とドラグマ・パニッシュメントどちらか好きな選択肢を選ぶこともできます。

    3.最後に
    ドラグマはまだ登場したばかりで色々な方達が研究しているテーマだと思います。今回はこんな組み合わせもあるんだなと思って貰えれば幸いです。

    最後まで読んで頂きありがとうございました。

買取強化カード紹介!!(5/19)

デッキ紹介「堕天使」【オオニシ】

    posted

    by オオニシ

    datenshiSuperbia.jpg
    デッキ紹介「堕天使」【オオニシ】
    こんにちは。初めての方は初めまして、オオニシと申します。


    今回、4月のRISE OF DUELISTで新規カードが追加された【堕天使】について、その紹介記事を書かせて頂くこととなりました。

    堕天使自体は4年前に登場して以降たま~に触る→飽きる→触る、と繰り返していましたが、やはり現代における訳の分からないカードパワーに太刀打ちできず、記憶からも削除されてしまいました。

    しかし今回の強化を受け、元々好きな部類のテーマでもあったため、これを機に再び組んでみようと思い立った訳です。


    長くなりましたが「デッキレシピ」「ざっくり堕天使」「基本ムーブ(+小技等)」という構成で以下より進めていきますので、よろしくお願いします。

    デッキレシピ
    堕天使
    プレイヤー:オオニシ


    基本的にはドローソースでデッキをぶん回すため、手札誘発の類は少なめです。

    2~3枚を組み合わせてアドバンテージを取っていくので、堕天使名称とドローソース以外の枠をできる限り抑えた構築となりました。

    ざっくり堕天使
    前述の通り、堕天使は次のような動きをします。
    1. ドローソースで墓地に堕天使を貯め込む
    2. 戒壇>で堕天使を釣り上げる
    3. 墓地の魔法罠をコピー
    4. 2.に戻る
    (3.に関して、堕天使モンスターの殆どは共通効果として「フリーチェーンで墓地の『堕天使』魔法罠をデッキに戻してその効果を適用」を備えており、これをコピーと表現)

    上記1.~4.を軸として、自分のターンはサーチカード<追放>等でアドバンテージを稼ぎ、相手ターンは<背徳><魅惑>等の罠をコピーして妨害していきます。


    その大前提となるのが<堕天使イシュタム>。手札の堕天使と自身を墓地に落とし、尚且つ2ドローできるメインデッキのエンジンです。
    特に相性が良いのは<スペルビア>で、こちらを落としておけば「戒壇」でスペルビアを蘇生→効果でイシュタムを蘇生、という流れで2体を並べられます。

    モンスターでなく堕天使名称の魔法罠をコストにしても、コピー効果があるため殆ど苦にならないのが強みと言えますね。

    このイシュタムを持ってくる方法は3種類あり、万能サーチの「追放」、リンクモンスター<失楽の堕天使>、そして新規<悦楽の堕天使>。
    リンクモンスター「失楽の堕天使」は手札コストで堕天使モンスターをサーチor落とせ、一番無理なくイシュタムを引っ張ってこれます。

    素材指定が天使族2体と少し重いですが、構築にあるトリックスターの<ヒヨス><ブルム>により、1枚で出すことが可能です。

    悦楽の堕天使はサーチャーであるものの、相手に堕天使を送りつけてのサーチとなるので、一見デメリットに思えます。

    しかし、送りつけた堕天使を<魅惑の堕天使>コピーで奪えば擬似的なリクルートとなり、本来先攻1ターン目は使わない「魅惑」で綺麗にデメリットを帳消しにできます。


    ドローソースの中に<トレード・イン>がありますが、採用しているレベル8は前述の「スペルビア」、新規の<ネルガル>、そして堕天使ではないですが<クリスティア>。
    ネルガルは固有効果が貫通とあまり強くないですが、レベル8のコピー持ち堕天使なので「スペルビアで蘇生→コピー使用後ランク8」に向かえる唯一の堕天使です。


    クリスティアは大量のドローで引き込むことを前提としています。堕天使では手札から捨てたり拾ったりと墓地調整が容易なので、特殊召喚の条件を満たしやすいと言えますね。

    トレード・インで捨てても「戒壇→スペルビア」経由で蘇生できるため、ほぼ動きを邪魔しないのが良いです。

    基本ムーブ
    ドローソースを連打し、墓地に堕天使+魔法罠を貯め込み<戒壇>で堕天使モンスターを並べていきます。
    追放>から入った場合はコピー効果で再度サーチできるので、基本的には<背徳>等の魔法罠を優先します。

    手札が堕天使カードで溢れた際には、唯一自力で展開できる<マスティマ>をサーチし、戒壇を温存して立ち回るのがベスト。

    マスティマや戒壇以外にも<トリックスター・ヒヨス>や<スペルビア>が絡むと場に天使族を広げられるため、<失楽の堕天使>をリンク召喚し後続を確保することも視野に入れたいですね。

    エンドフェイズの回復効果もあって困るものではなく、1000払っての効果を連打する堕天使にとっては1000回復でも嬉しいものです。


    特に莫大な切り返しが可能になる<堕天使ルシフェル>は、アドバンス召喚でしか出せないものの「失楽」のリリース軽減効果で容易に出せます。

    相手ターンに除去されても、返しのターンで「戒壇→スペルビア→失楽」と蘇生でき、そのままルシフェルをサーチして捲ることも可能。


    ついでに新規の融合体<ルシフェル>は、上記のルシフェルを素材に出すと相手盤面を吹き飛ばせます。ただ融合体は闇天使3体と非常に重く、ルシフェルを素材にする余裕も無さそうに思えます。

    しかし、融合体は場の天使族全員に対象耐性を付与+フリーチェーンでの天使族蘇生+4000打点と、ルシフェルを素材にしなくとも強烈です。
    融合罠<叛逆の堕天使>で出しますが、手札コストが重いのでコピー効果を使用したいところ。3体素材とは言ってもコピーする堕天使も合わせられ、蘇生効果もあるので耐性も相まって出す価値はあると思います。

    小技
    という程でもないですが、動きの中で役立つ立ち回りをいくつか並べてみます。
    • 墓地に<戒壇>&<背徳>が存在する状態で堕天使が除去されかけた際に、戒壇コピーで別の堕天使を蘇生すれば「背徳をコピーする挙動」を温存したまま堕天使を残せる。
    • クリスティア>に関して(1)
      お互いに特殊召喚不可なので自分も動けませんが<神属の堕天使>を使って回復&自分ターンだけ動く、という芸当が可能。
    • クリスティアに関して(2)
      墓地の天使族が3体のとき<アムドゥシアス>で適当に堕天使モンスターを捨てて、自身を回収することで枚数調整ができる。
    • コピー効果をもつ堕天使モンスターは全員「1ターンに1度しか特殊召喚できない」制約があるが、特に墓地に落ちやすいイシュタムはステータスも相まって生き残りやすく、ターンを跨いでイシュタム2体を並べれば<グスタフマックス>→<ジャガーノート・リーベ>と繋げられる。
    • 特に<悦楽の堕天使>の制約である「このターン天使族以外の発動不可」だが、ジャガーノート・リーベの攻撃増加は永続効果なのですり抜けらる。
    などが挙げられます。

    終わりに
    以上で堕天使のデッキ紹介を終わらせて頂きます。

    状況が状況なので対人での調整があまり出来ず、プレイングや立ち回りも完璧とは程遠いですが、一人回しでの練習にピッタリのテーマであると思っています。

    新規もピンポイントに良い強化ですし、今後も触っていきたいと強く感じられるテーマですね。


    以上、ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

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