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【キーセレクション】【ルリグ紹介リレー】17面防御ウリス(理論値)

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by ねへほもん

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【キーセレクション】【ルリグ紹介リレー】17面防御ウリス(理論値)
1.はじめに
どうも、ねへほもんです。
僕のルリグ紹介第2弾は「ウリス」を取り上げます。
登場以来、高い防御性能と安定した除去力に魅力を感じ、僕の主力ルリグとして活躍してくれました。
多様なキーが使え、トラッシュからの回収手段が多いことから、構築の幅が広いことも利点で、新規カードが出る度に新たな型が生まれてきました。
今回は、そんなウリスの基本のおさらいと、現在の最新形をご紹介します。

2.ルリグ紹介
ウリスの攻撃面は、「手札を投げて盤面を除去する」と、非常に分かりやすいです。
序盤なら<ハナレキー>や<ギヴル>で、Lv4以降は<アンミラ>を軸に盤面を除去し、ダメージを通していきます。

そして、攻撃面以上にウリスの評価を高めてきたのが、圧倒的な防御性能です。
ルリグの固有技「ディスペア」は、ライフに<アンミラ>を埋めることで2点相当の防御性能があります。
更に、<グレイブ・アウェイク>等で<アンミラ>蘇生→<ガルグ>蘇生→手札を2枚捨てて12000マイナスという流れで3面防御する動きも強力で、単純なライフレースに持ち込めれば優位にゲームを進められます。

反面、防御面をシグニ蘇生に頼りがちであるため、アタック時除去持ち3面や<御伽原江良>といった、蘇生対策をされると、持ち前の防御性能が発揮できなくなるため、そこを空いたルリグデッキの枠でいかに対策するかがポイントとなります。

3.デッキレシピ
ハナレキー>→<華代キー>という型から始まり、様々な初動&防御のキーを試しながらここまで戦ってきました。
特に、店舗予選を勝ち抜いた「<ウリカニキー>→<ウトゥルスキー>」という型は、序盤の除去力・防御性能・当時流行りの華代への対抗力等、総合的に高いデッキパワーと安定感を実現できたのではないかと思います。
(参考:【第310話】キーセレにエニグマが出たと聞いたので、採用してみた)

その後「リンカーネイション」が発売され、<リワトゥムキー>が登場しましたので、今回はそちらを採用した最新形をご紹介します。
以前記事でもご紹介しましたが、それを実戦的に使いやすく改良したものです。
(参考:【第313話】起動のトラッシュ除外を使わないのは高等な駆け引きだと主張してみた)
ウリス.jpg



4.戦い方
以前の記事でも書いた話ですが、序盤はリワトゥムキー>を展開するタイミングが重要となります。
先攻なら1ターン目に出すことで、後攻1ターン目の相手のリミットを1とし、盤面埋めを妨害することができます。
後攻だと相手のリミットを下げるメリットが小さく、Lv1グロウ時に切る手札1枚が勿体ないため、基本的には3ターン目のコイン獲得後に出します。
といっても、華代のように速攻相手で、手札を余らせるより相手を妨害した方が得な場合や、にじさんじのさんばか三面のように明確に妨害したい盤面がある場合には、1ターン目から使うのでケースバイケースですが。

Lv3以前の除去要員は<ギヴル>と<バハムート>のみです。
除去キーが無い分、手数が不足がちになるため、<バハムート>を1枚増やしても良いかもしれません。
実際に使った印象として、ノーコストで1点取れるのは大きい一方で、<リワトゥムキー>でリミットが下がる中でLv3シグニを立てるのが苦しい場面もありました。
後攻の場合、先攻4ターン目に相手が3面空けてくるのはほぼ確定なので、後攻3ターン目で無理して3面埋めるよりは、<バハムート>・<ギヴル>だけ立てて攻めるのもアリかと思います。
ウリスは最後まで手札を除去に使うため、手札の温存という意味でも、敢えて盤面を埋めないというプレイングが有効な場面があります。

Lv4以降は<アンミラ>を軸に毎ターン3面空けていきます。
アンミラ>→<アンミラ>→<ガルグ>蘇生と進めれば、簡単に2面空けられますが、その過程で手札の龍獣シグニを大量に消費するため、毎ターン継続できるよう、余裕を持って手札を維持することがポイントです。
特に、<リワトゥムキー>を未使用のうちは、<アンミラ>を蘇生した時にも手札の龍獣シグニを捨てる必要があるため、より手札の維持が重要となります。
目先の除去のために高レベルの龍獣シグニを投げ捨てた結果、後のターンで除去要員がいなくなるというのはよくある失敗例なので、注意しましょう。
リーサル>や<ブラックドラゴンウェーブ>で回収する、<ティアマー>や<チビドラ>を出す等、手札を1枚厚くするだけで随分余裕が生まれるため、この辺りは慣れが必要です。
逆に言えば、手札さえきちんとキープできれば、後は<アンミラ>を軸にパワーダウン連発で除去していくだけで良く、プレイングの難易度は低めというのは、以前幅広く使われた一因かと思います。

防御面では、<リワトゥムキー>の使用タイミングがポイントとなります。
以前の記事でも書いたように、こちらの場にシグニが1,2体残っている状況で使うと、<アンミラ>を蘇生して効率的に3面防御できるため、理想的です。
それは相手も百も承知で、積極的に3面除去を狙ってくるため、盤面にシグニが残るのを待っていると、いつまで経ってもチャンスが訪れません。
実戦で使った体感としては、「3面除去されたとしても、1回分は<サーベイジ>・<グリモワール>を併用して早めに消費しておき、残り1回で3面防御のチャンスを狙う」のが丁度良いと感じました。

リワトゥムキー>を温存する場合、他の防御手段を使って耐えることになりますが、他の防御手段を使い切ってしまうと、相手が<リワトゥムキー>に照準を絞って仕掛けてきます。
御伽原江良>を出す、防御アーツを無理矢理攻めに使って3面除去を継続する、トラッシュの<アンミラ>を<ハッピー5>で除外する、<フォーカラー>等でこちらをリフレッシュに持ち込む等、<リワトゥムキー>「だけ」対策するのであれば色々な手段があります。
前のリルの記事でも書きましたが、「ルリグデッキに不確定枠がある」状態をなるべく維持することがウリスでも重要で、「リワトゥムキー>さえ潰せば勝てる」という相手に楽な展開に持ち込ませないようにしましょう。
リワトゥムキー>を温存し過ぎるのは良くない一方で、場にシグニさえ残れば3面防御できるという強みも捨てがたいため、実戦的な落としどころとして、「早めに1回分を消費して、残り1回で3面防御を狙う」という運用が丁度良いかと思います。

5.キーカード紹介
グリモワール・ブラスト
以前の記事では<オリサプ>との選択採用と書きましたが、今回は<グリモワール>を採用しました。
理由は単純で、「クセの強いカードを増やしたくなかったから」です。

オリサプ>をフルパワーで使うためには、残りデッキとトラッシュの双方に気を配る必要があります。
使う直前だけ注意すれば良いというものでもなく、Lv4グロウ後はルリグ起動でトラッシュを除外しても良いか、という問題に毎ターン悩まされます。
リワトゥムキー>以外に使い処の難しいカードを増やしてしまうと、使いたいアーツが無いというターンが生まれかねないため、なるべく使い勝手の良いカードとして、<グリモワール>を採用しました。
リンカーネイションでは<フォーカラー>や<サユラギ>が登場し、こちらをリフレッシュに持ち込む手段が増えており、<オリサプ>の25枚条件の達成が難しくなっているという意味でも、<グリモワール>の方が良いかと思います。

グリモワール>は基本的に(1)と(2)を使用しますが、相手が<四炎楚歌>+耐性シグニの盤面で仕掛けてきた場合等、たまに(3)のトラッシュ送りが有効になる場面もあるため、覚えておくと役立つかもしれません。

メンダコギロチン
以前の記事では<ハッピー5>を採用しており、ここが一番の改良点です。
相手が3面除去に失敗するまで<リワトゥムキー>を残したい都合上、<リワトゥムキー>は<ハッピー5>のアンコールと相性が悪いです。
リワトゥムキー>の項で書いた通り、「ルリグデッキに不確定枠がある」状態を作れるよう、読まれにくいアーツに変えたいなと思っていたら、<メンダコ>に行き着きました。

リンカーネイションではウリスの天敵<赤ゲイン>が登場する等耐性持ちシグニが増えており、<サーベイジ>・<リーサル>・<リワトゥムキー>(パワーダウン)、<グリモワール>(バニッシュ)とは違う、「トラッシュ送り」という防御手段が増える意義は大きいです。
場に<アンミラ>が残っていれば、トラッシュ送りで手札を捨てるついでに12000マイナスを振ることも可能です。
手札が少ない状況なら能力無効+2枚回収を使うなど、効果が多い分柔軟に扱える1枚で、<ハッピー5>の代用としては最適だと思います。

6.デッキ改造のポイント
(1)オリサプ採用の可能性
以前の記事で書いた、「全体8000マイナス&1体蘇生→<リワトゥムキー>で<アンミラ>を蘇生して追加マイナス」という流れで、相手アタックフェイズに3面除去ができる<オリサプ>はクセが強いながら魅力的な1枚です。
環境に<フォーカラー>や<サユラギ>などの妨害手段が多いと諦めざるを得ませんが、チャンスがあれば使ってみたいです。

リワトゥムキー>「だけ」対策すれば良いという状況を作ると相手が楽になるのと同様、終盤に<オリサプ>だけ残す状況は避けたいため、採用するならデッキを掘る手段を増やし、早めにトラッシュ17枚を達成すると良いでしょう。
エナを増やしつつデッキを掘れる<ナーガ>や、手札補充と除去を兼ねる<ティアマー>は使い勝手が良く、枠を取りやすいです。
先攻1ターン目に<リワトゥムキー>を出すメリットは無くなりますが、<ウリカニキー>を採用して序盤から一気にデッキを掘るのもアリかもしれません。

(2)下級シグニ
ハナレキー>、<ウリカニキー>は序盤の除去手段が主な用途でしたが、手札を補充できるという意味でも重要でした。
それらを不採用としたことで、序盤の盤面埋めや除去の安定性が落ちたため、これまで以上に下級シグニの枚数や構成に気を配る必要があります。
ベビドラ>4に加え、<インプ>2を採用してパワーラインを上げ、<リワトゥムキー>でリミットが下がる中で大事なLv1シグニを場に残そうというのも工夫の1つです。
後は除去力が落ちたため、<バハムート>の枠を増やしたいと感じたのは上述の通り。

後、このデッキを使って意外に困ったのが「エナ不足」です。
ハッピー5>という0コス防御を不採用にしたのが大きく、以前と比べてエナを気にする場面が増えました。
特に<グリモワール>の4コストが重く感じ、相手に3面バウンスされた後に、盤面埋め&<リワトゥムキー>で守ろうとしてもエナが無く、困ったことがありました。

オリサプ>の有無にかかわらず、<ナーガ>を採用するのは十分有力かと思います。
逆に、エナコストの重い<ブラックドラゴンウェーブ>を連発しづらくなったため、そこの枚数を減らし、下級シグニを増やすとバランスが良くなるでしょう。

7.まとめ
ウリスの可能性。それは防御面数の理論値。

リワトゥムキー>:6面
メンダコ>:3面(<アンミラ>のパワーダウン併用)
サーベイジ>:2面
リーサル>:2面
グリモワール>:2面
「ディスペア」:2面

計:17面防御

あくまで理論値なのであしからず。
一度はやってみたい。

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