今回はキーセレタウィルのお話。セレモニー優勝した時に書こうと思っていたんですけど、色々あってだいぶ時間が空いてしまいました。旬を逃す男。
そんな間にタウィルでもう一度セレモニーを優勝しました。。。
タウィルはキーセレにしては珍しくメインボードを歪めずに山を一周できるルリグなため多種多様な構築が許され、僕も複数のデッキタイプを作っています。
今回はタウィルを使う利点、そして最初に優勝したデッキをどういう意図で組んだかについてお話していこうと思います。
タウィルの長所
第一にコイン技の「プライマル」と<回心転火>の存在です。第二に<シュブニグラ>と<ウコバク>の存在です。
第三にサーバントの供給のしやすさです。先程と被りますが<回心転火>のおかげで序盤も安定しつつ、後半はビートにしてドロー効果で山を掘ることができるためサーバントに触れられないという試合が少ないです。防御の限られているキーセレにおいてはかなり重要です。
タウィルの動き方
ダブクラ以上を押し付け続けることで自分より先に相手を削りきるのが基本の動きです。ビート1から4を達成すればダブクラ付与をしなくとも<シュブニグラ>は実質ダブクラになるためレベル3以下に<ウコバク>を付与すると3面ダブクラ持ち(のようなもの)になります。
<シュブニグラ>と<トービエ>の枚数を確認して後何ターンダブクラ盤面を押し付けれるかを考えながらプレイしましょう。
優勝レシピについて
一回目の優勝したタウィルは綺麗さを重視しました。よってかなり回しやすい構築になっていると思われます。構築はこれ。ルリグ
計5枚
非LB
計20枚
この時は上位にあがってくる自力の高いデッキをタウィル、ウリス、華代と仮定していました。
タウィルミラーはどうしても先4が重く先攻有利になりがちです。よって<ビカムユー>を入れておくことでどちらにせよ有利が付くようになっています。
ウリスには<マルディウス>で13000を作ることにより「ディスペア」と<リーサルブラック>の上から<シュブニグラ>を通せるようになるので有利が付くようにしました。
華代はいない読みだったので多少厳しいと思いながらも、キー破棄アーツだと序盤に切れないことから<暴風>で最低限の仕事を確保、<ビカムユー>で乗ってくるタイプには相手が先手なら<ビカムユー>でそのまま2に乗って、後手の場合は相手が<ビカムユー>で乗ってくることで次のタイミングでこちらが<ビカムユー>を打てるためどちらにせよ1ターン分の攻撃をスキップすることが可能なため多少は抗えるような構成だと考えていました。サーバントのレベル1枠を回収バーストに当てることにより1回は上級サーバントを拾いたい願望もあります。
反省
この構成だとバニ耐を継続して作れるような相手(メル、美兎等)に不利を取ってしまうことは明白でした。最近はバニ耐が強い環境だということがバレつつあるので環境次第ですが<マルディウス>では8〜9回戦は勝ちきれないかもしれません。よってバニ耐対策&バニ耐が強い環境ならこちらも使ってやろうとメインやアーツを変えてキーを<ドーナキー>に変更したものが先週優勝したリストになります。そちらも気になる場合は僕のツイッターに載ってるので見に来てください。
キーの選択肢
最後にキーの選択肢を。ここまで色々なキーを使っても許されるルリグはそうないと思います。基本的には面空けできるキーが強いです。抜き構築も考えてはみましたが、<回心転火>が強すぎるので基本的にはキーは一枚で<回心>と「プライマル」にコインを回した方がいいです。マルディウス
花代緑子
リワトキー
ここも<マルディウス>ほどではないがバニ耐が苦しい。
アぺキー
<ブリジット>などを入れる必要も出てくるためレベル2が過多になってしまう。ここも<マルディウス>ほどではないがバニ耐が苦しい。
ドーナキー
ピルキー、リメンバキー、あーやキー
まとめ
というわけでタウィルの記事でした。環境によってデッキ内容をガラッと変えることのできるルリグなので構築次第でどのルリグにも有利を付けることができます。
皆さんもタウィルで予選突破を目指してみてはいかがでしょうか?それではまた