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【第64話】「穿孔」のアン | WIXOSS|ウィクロス

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【第64話】「穿孔」のアン

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by ねへほもん

どうも~
筆者は1週間休暇を取ってあちこちぶらぶらする予定です。
台湾に行きますよ~!

週の後半は名古屋に行きます。
来月のチーム戦「マユCS」の事前調整も兼ねて名古屋在住のチームメイトの方に会う予定です。
残り1人はしみずきさん(静岡在住)なので、チームメイトの住まいが3県にまたがっていることになります。
こんなチーム他にはないと思いますw

次の1週間は楽しみです~


土曜日は関東各地でWPSが一斉に3ヶ所で開かれるというウィクロスフィーバーな1日でした!
(日程をずらしてくれると色々参加できて助かるのですが・・・)

新宿、秋葉原、川崎の3ヶ所で開かれてたのですが、新宿には強い人がぞろぞろ来るという噂で、
元々はそれ相応の秘策を用意して行く予定だったのですが案が破綻したので断念。
直前の週に調整する暇が無かったこともあり、慣れた秋葉原の大会に出ました。

秋葉原WPS 使用デッキ:ミルルン
1回戦 5ユヅキ ×
2回戦 紅蓮ウリス ○

忍法 転移の術

川崎WPS 使用デッキ タママユ
1回戦 3止め緑子 ×
以下略

いや~、散々でしたね(´・_・`)

まぁ、スロースターターの自分はWPS予選1回戦の通算勝率が5割ほどなので割と想定されたことですが。
決勝Tまで上がれば逆に勝てることも多いんですがね・・・

秋葉原の方は初戦から強敵だと知っている方との対戦でした。
実力だけでなく、使うデッキタイプからも非常に嫌な予感がしました。
割と轢き殺すタイプのデッキを使われることが多かったので、調子が出る前に殺される予感がしたのです。

そして、予感は的中。
龍獣が多く、主流の火鳥風月とは違う予感がしていたところ、案の定四戎にグロウ。
グロウされたターンはアーツで攻撃を凌いだのですが、返しのターンに詰めきれませんでした。
レベル4のままなら2エナあればドンエスで防げるから何とかなるかと思いましたが、悪い予感は的中し、レベル5にグロウされてそのまま詰め切られました。

プレイングもかなりガバガバでしたし酷かったです・・・

負けた後でその後のことを考えました。
「このままここに残って未来はあるのか?」と。
参加人数は少なく、予選は3勝1敗なら確実に上がれ、2勝2敗でも上がれる可能性はありました。
ただ、初戦から負けてモチベーションが下がっており、強い人が多いブロックだったので残りを3連勝するのも難しいと感じました。
そこで別の策を閃き、残り1戦だけ残ってから先のことを決めることに。

2戦目はデザイアにさえ気を付ければ割と勝ちやすいウリスでしたが、1戦目の負けを引きずってかずるずると長引き、辛くも勝利という感じでした。
隣では苦手のピルルクが勝利し、高い確率で対戦すると察知した瞬間に行動を起こしました。
自分は初めてで、多分他にもした人は殆どいないでしょうが、

WPSをハシゴしました!

川崎のWPSは予選が午後からあり、2回戦が終わった瞬間にドロップすれば十分間に合う時間だったのです。
本当は3回戦の様子まで見て決めたかったのですが、そんな余裕も無く、決断を迫られました。

勝負師の勘(?)で、ここは一度仕切り直した方が良いと判断し、思い切って川崎まで転移の術を使いましたw
割とミルルンには自信があったのですが、気分を一新すべく、使用デッキもタママユに変更。
ミルルンとの一人回し調整用でしたが、構築は練っており、回し慣れれば勝てる算段はありました。

そして迎えた予選1回戦。
ここで前代未聞の逆転劇が起こります。
順調にじわじわ削ってマユ致死圏まで追い込んだところでターンを渡しました。

こちらのライフは3で、うち1枚はアークゲインという磐石の状況。
相手エナは6枚で、どんなに頑張っても晩成を使って3点削れず終わるのが関の山と読んでいました。

勝ちを確信していましたが、デッキ枚数を数えると丁度7枚。
ライフに注意を取られ、デッキ枚数にまで注意が回らなかった自分のミスでしたが、ここから必勝の盤面が「綻び」を見せるとは思いませんでした。

まずは予想通り、アンサプからデッキを7枚落とされました。
そしてリフレッシュで捲れたライフは、なんとアークゲイン!(確率1/3)
しかし、相手がアンサプにエナを使ったことで晩成を使う余裕は無くなりました。
まだ、大丈夫だと考えていましたが・・・

続いて《雲散霧消》で2体のシグニがバニッシュされました。
しかし、それだけならアーツやサーバントでダメージを軽減すれば耐え切れるだけの話。

そう思ったところに叩き込まれた《ツー・ダスト》。
そんなこともあろうかと、5枚の手札のうち余裕を持ってサーバントを2枚用意していたのですが、見事に2枚とも叩き落とされる!(確率1/10)

しかしこちらのライフは2。
2発分撃てるようにとエナを調整しておいた《モダン・バウンダリー》2枚で2面守ればシグニ1ダメージ+ルリグ1ダメージでギリギリ耐え切れます。
リフレッシュ直後とは言え、デッキの25枚中にレベル1は10枚あり、外す確率はおよそ0.6の3乗で約1/5。
と、ここまで書きましたが読者の皆さんもお分かりでしょうし、自分自身予感はしていたことですが、バッチリ外して負けましたw

確率を計算すると、アークゲインがリフレッシュで捲れる(1/3)*ツーダストで2枚のサーバントが抜かれる(1/10)*モダンを外す(1/5)=1/150!!!

ここまでピッタリ嵌って負けたのは初めてでした。
デッキを7枚にするという僅かな綻びから生まれた敗北。
カイジに負かされた利根川の気持ちが良く分かりました。
そういえば、あの時周りがざわざわしていた気が・・・

いや~散々な1日でした。
仕切り直さないと勝てないという直感は正しかった訳ですが、戦いの場を移す位では悪い流れは断ち切れなかったようです。
その後サイドイベントのウィクパに出場し、5連勝して2700円分の金券+デスプ+Infected Selector他記念0ルリグ4枚セットを入手し、何とか最低限の意地は見せました。


とまぁ愚痴ばかり書いていても仕方ないので、今回の本編へ。
今回は1つデッキをご紹介します。
その名も、

「穿孔」のアン

デッキ名を思いついた時にパッと「閃光」のアスナを連想したのは自分だけですかね?
それはさておき、アンは8弾で強化を控えており、将来有望なルリグなのでデッキを組みたいと考えていました。
折角なので7弾のカードを入れたレシピを作りたいと考えていたところ、《穿孔》を入れるというアイデアを知り、地獣シグニも取り入れた上で自分なりに組んでみることにしました。

そしてアンは、先ほどの川崎のWPSで優勝したルリグということもあり、今旬なルリグなのです!
WPSのレポはレシピ紹介の布石でした。
ただ負けた愚痴を述べた訳ではないんですよ(?)

~デッキレシピ~
◆ルリグデッキ
0~2 バニラアン
後悔の公開 アン=サード
天啓の天恵 アン=フォース
侵犯されし神判 アン・フィフス
アイドル・ディフェンス
雲散霧消
大器晩成
アンシエント・サプライズ

◆非LB
落書きの是認 クレヨン 1
幻獣 ヒョウ 4
コードアンチ ヘンジ 1
サーバント O2 4
鮮明な祝宴 ポップ 1
非可視の現実 キュビ 4
幻獣 クロニャン 2
サーバント T2 2
幻獣 ラクダ 1

◆LB
サーバント O 4
幻獣 チータ 2
幻獣 キジ 3
不可解な誇張 コンテンポラ 3
高尚たる一筆 スイボク 3
不思議な童話 メルへ 2
穿孔 3

~キーカード~
《天啓の天恵 アン=フォース》
長期戦化しやすいアンでは、コストが続く限り何度でも効果を使える《戦慄の旋律 アン=フォース》で可能な限り粘り、
美巧が切れたところで5にグロウして手札補充とエクシード効果で終盤を耐えきるのが通常でしたが、今回は穿孔で果敢にライフを奪う作戦であるため、さっさと5にグロウして回数は有限ながらもコストを使わないエクシード効果を使った方が効果的です。

こちらはグロウコストが緑一色で済み、パンプ効果は美巧が3体並ばなくても発揮されるため地獣を混ぜて早めに詰めに行く構築にはピッタリです。
防御が必要な局面ではアーツで守り、必要と感じたら即5にグロウして手札を回収しつつ最後の詰めに向かいます。

《大器晩成》
言わずもがなの、最強のリセットアーツです。
エナが貯まりやすいと言われるアンですが、《戦慄の旋律 アン=フォース》やスイボクの効果を使っているとエナを消費しがちで晩成ラインまではなかなか達しないもの。
今回はクロニャン、キジといった地獣の力も借りて12エナへ邁進していきます。

《幻獣 ヒョウ》&《幻獣 チータ》
地獣のクロスコンビです。
運良く揃えばドローできますし、揃わなくてもキジのコストやダウンさせて穿孔のコスト軽減に使えます。
ヒョウ・チータ・キジ・穿孔の4枚で最強の出張セットが作れる気がするのですが、流行ることはあるのでしょうか?

《幻獣 ラクダ》
パワーを5000ダウンして自身にランサーを付与する効果と、ランサー成功時に1ドローする効果を持ちます。
穿孔と組み合わせる時は、相手にパワーの高いシグニが多い場合はラクダの攻撃を諦めてダウンさせ、
攻撃を通すチャンスがあればラクダも攻撃に参加させ、ラクダ+1体の2体でランサーを通して2ドローを狙うと強いです。

メルへを使えば使用済みのキュビをラクダに変えられます。
相手が殴ってこないと油断したところにランサー持ちが飛んでくるのですから、意表を突けること間違い無しです。

~回し方&改良点~
序盤は従来同様、シグニを並べてフルパンあるのみ。
なるべく多くのダメージを通すことが重要なので、レベル1、2の段階では殴りまくって相手のシグニやサーバントを切らしていきます。

逆にこちらは極力ガードせず、サーバントは貯め込んでおきます。
この構築ではサーバントが10枚と少なめなので、サーバントはスイボクが出るまで残す方が効果的です。

レベル3まで上がるとアン・キュビの効果で一気に手札が増えるので、手札が7枚をオーバーしないように計算しましょう。
ただ、地獣が多い影響でアン効果は割と外すことが多いですが・・・
アン効果で手札に加えなかった方はデッキの上か下に戻すことになりますが、キジが居るならサーバントを上に置いてマルチエナを狙ってチャージすることができます。

レベル4に上がればコンテンポラ&スイボクで盤面を固めつつ仕掛けます。
特に後攻であれば、既に相手の場に12000以上のシグニが並んでいると思うので、「場に残った地獣をダウンさせて穿孔→盤面を美巧3面に張り替えて攻める」という流れで即攻めに移れます。
穿孔で2ダメージが入れば相手のライフは2点圏内が視野に入ってくるため、2点まで削って晩成で詰め。

手札が苦しくなったと感じたら即5にグロウし、スイボク+エクシード攻撃封じのコンボで一気にエナを貯めて晩成に繋げます。
晩成ラインが近づいてくると、エナチャージを警戒し相手がてルリグアタックをしてこない可能性もありますので、サーバントが無い時はポーカーフェイスで乗り切りましょうw

最大の改良点は、美巧・地獣・サーバントの枚数比です。
この辺は実戦で調整していってくださいとしか言えないですね・・・
《戦慄の旋律 アン=フォース》を使いたければ美巧を増やす必要がありますし、そうでなければ地獣まみれでも何とかなるかと思います。

後はアーツ構成。
防御面はアンサプ&雲散霧消で幅広いパワーラインを対策できるようにしてありますが、割裂が多ければアンスペを採用するなど、環境に合わせて調整する余地があります。
美巧を増やして《天祐神助》で回復するという選択肢もありますし。

《再三再四》が採用されているレシピをよく見かけますが、自分は不要だと思っています。
手札が枯れれば5にグロウすれば済む話ですし、デッキを回し慣れれば必要なカードをキープできるようになり、回収アーツ自体の必要性も下がるので。
ただ、除去手段に乏しいアンでは《レインボーアート》を採用するのは十分ありうると思います。

入れるなら、除去色の赤で慟哭や歯車といった更なる除去手段を入れたり、晩成を抜いて割裂にエナ削りを委ねたりすると良いかと思います。
構築がガラリと変わりそうなので、今回は採用していませんが。


8弾になると大幅に強化される可能性もあるので、楽しみな限りです。
コンテンポラとスイボクは持っておくと良いかもしれないですね。
ではまた(^-^)/

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