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人気のあのカードについて教えて!part.18「ディーセレのリーサルウェポン!CONNECTスピニングの魅力」

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    by からばこ

    Q&A.jpg
    「ディーセレのリーサルウェポン!CONNECTスピニングの魅力」
    遊々亭ではお久しぶりです、からばこです。前の記事から2か月ぶりです。
    9月末の「ウィクロスフェスwith電音部」のステージイベントに登壇する関係で、ちょっぴりお休みをいただいておりました。
    たくさん準備がありましたので......。スライド100枚、無事に終えることができました。
    皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。私は元気です。

    今回は恒例の「人気のあのカードについて教えて!」シリーズです。赤のピース<CONNECTスピニング>をご紹介します。
    ライフを割り、エナを焼きと、相手を一気にデッドラインに追い込む破壊力抜群のピース。私も愛用しております。
    今日はたっぷり、その魅力について語っていきましょう。ショットはいいぞ......。


    能力紹介
    というわけで能力紹介から。

    connect.jpg


    赤1無色2のドリームチームピースで、4つのうちから最大3つのモードを選べます。
    1. 相手のシグニ1体を対象に取り、バニッシュ
    2. 相手はエナを3枚トラッシュに置く(相手のセンタールリグのレベルが3以上の場合)
    3. 自分の手札を全て捨て、4ドロー。
    4. 手札を2枚捨て、相手のライフクロスを1枚クラッシュ。
    上から順に「除去、エナ破壊、手札交換、直接火力」と、どこをどう切り取っても強力な火力ピースになっています。
    どれをどう使っても適当に強いのですが、それだと説明にならないので、一つひとつ説明していきましょう。

    大前提として「モードは上から処理していく」「一度選んだモードは、効果処理中に変更できない」点を覚えておいてください。
    「4番でライフクロスをクラッシュして、それから2番でエナを焼く」ということはできません。
    これは<CONNECTスピニング>に限らず、他のピースも同じです。知らなかった方は覚えておきましょう。


    モード解説
    一つひとつのモードを見ていきます。

    シグニ1体のバニッシュ
    1番はシグニのバニッシュです。1体を対象に取ります。
    パワーやレベルに制限がなく、【シャドウ(シグニ)】も貫通できる、優秀な除去です。
    苦手なのは赤宣言の<アン//ディソナ>、<エクシア>、<H2O>、<アークゲイン>くらいでしょうか。
    バニッシュされたシグニは言わずもがなエナに行きますが、そのエナは2番のエナ破壊モードで焼却できます。
    ただ、焼くエナの枚数が1枚減る(バニッシュで1枚エナが増え、3枚のエナを焼く)ので、考えなしに使うと、思ったよりエナが焼けなくて、アシストルリグをフル稼働させてしまった、という事態に陥りがちです。

    また、確かに優秀なバニッシュではありますが、シグニの除去は他のカードでも十分にできます。
    先程紹介した、このカードが苦手なシグニは、言ってしまえば<LOVIT//ディソナ><バン//ディソナ>などで処理できるので、無理に1番のモードを選ばなくても何とかなることは多いです。(<H2O>は大変ですが)
    状況にもよりますが、最も出番が少ないモードです。でも強力です。

    エナ破壊
    相手がエナを3枚選び、トラッシュに置きます。<GO TO the TOP!>です。

    gotothe.jpg


    相手に選ばせるとはいえ、3枚焼きは強力です。
    3枚焼きでも十分ですが、その後に<LOVIT//ディソナ><ララ・ルー//ディソナ>などを立てれば、さらなるエナ破壊が狙えます。アシストルリグを封殺し、ゲームエンドまでつなげる可能性を秘めたモードです。私は一番好きです。

    エナ破壊系カードに共通しますが、<ゼノ・クラスタ>は苦手です。
    相手の3エナチャージで、アシストルリグに必要な色が行かないことを祈りましょう。

    CONNECTスピニング>に言えることとすれば、「4のライフクロスクラッシュと同時に使うと、2エナしか焼けない」点がなかなかに痛いです。
    ライフクロスのクラッシュは最高に強力です。ただ、1エナの有無が重要な局面において、「例えライフクロスをクラッシュしても、1エナを与えてしまう」ことが響いてしまう状況も、決して少なくはありません。「ピースのモードは上から処理するルール」なので、こればかりはどうしようもないです。
    加えて、そのライフクロスの色によっては、かえって相手のアシストルリグをアシストしてしまったり......、ということもあります。なかなかに難しいんだこれが......。

    単にエナ破壊をするだけでなく、エナ破壊が有効に働く状況を作って選びたいですね。
    LOVIT//ディソナ><ララ・ルー//ディソナ><シークラ//ディソナ>などを並べる、相手のエナが非常に少ないタイミングを狙うなど、を意識するといいでしょう。
    CONNECTスピニング>の強さの根幹を成すモードです。私は一番好きです(2回目)

    手札交換
    手札を全て捨て、4ドローします。
    だいたい<SONG OF WIXOSS>で、ブルアカ弾で登場するドリームチームピース《セミナー》です。

    songof.jpg


    「手札を全て捨て」とありますが、手札が0枚でも4ドローできます。不思議。
    CONNECTスピニング>使用前に、ある程度手札を使い切ってからリロードする、という使い方が一番いいです。
    コストが軽いスペルを多く採用し、手札を使い切りやすくする、という方向性でデッキを作るのもオススメです。ディソナデッキは<羽化><ブラック・オーラ>など、0コストスペルが多いのでいいですね。

    手札交換の際にありがちなのが、「引けると思ったら引けなかった」というトラブル。
    特にレベル1帯のシグニですね。「どうせ引けるでしょ」と捨てたらレベル3ばかりで、2面しかシグニが立ちませんでした、なんてことも少なくないです。
    ただ場に出すと、<CONNECTスピニング>使用後に引いたシグニを出す際に、リムーブ権を使う必要があるので要注意です。
    CONNECTスピニング>使用に向けた「下ごしらえ」については後述しますが、捨てるカード、事前に場に出すカード、リムーブ権の行使タイミングについては、色々と考えてね、ということです。

    ライフクロスのクラッシュ
    手札を2枚捨てて、ライフクロスをクラッシュします。<炎妖舞 花代・惨>のエクシードです。
    手札コストはさほど重くなく、3の手札交換と合わせて使えば、確実に1枚はクラッシュできます。強烈です。
    メインフェイズの間にライフクロスをクラッシュする強さは、上記の<炎妖舞 花代・惨>が存分に証明しています。
    各種ライフバーストを事前に発動させておけば、アタックフェイズでライフバーストが発動し、アタックが減るということを避けられますからね。

    とはいえ<CONNECTスピニング>でのクラッシュは、<炎妖舞 花代・惨>でのクラッシュに比べ、ちょっと穴が多いです。
    その最大の理由が、<炎妖舞 花代・惨>よりもライフバーストの影響を受けやすい、という点です。

    3の「手札交換」のモードで、「なるべくシグニを場に出して置くといいよ」と書いたと思います。
    場にシグニを出すということは、アップ状態のシグニが場にいるということです。ライフクロスのクラッシュで、例えば<開園の合図><コネクト//ディソナ>のような、「アップ状態のシグニを除去」のライフバーストが見えると、攻めるためのシグニが1枚減ります。これが結構致命的です。

    というのも、3と4のモードを同時使用すると、残る手札は2枚。
    そこからアップ状態除去のライフバーストを踏み、シグニを1体でも失うと、残り2枚から立て直すことになり、結構大変です。負けにつながることもあります。
    全てのライフバーストをケアするのは無理ですが、諸刃の剣に近いモードだということをお忘れなく。
    それでも非常に強力なモードなので、基本的に使います。


    CONNECTスピニングを使う前に
    各モードを見ていくと、一見強そうに見えて、結構クセのあるピースだということがわかると思います。
    「どれをどう使っても適当に強い」なんて書いておきながら、その実全然そんなことはなく......。
    というわけで使う前の心構えを書いておきましょう。

    大前提として、<CONNECTスピニング>使うターンに相手を仕留めます。
    「エナ破壊をしつつリーサルを組み、相手のアシストルリグを吐かせて、返しのターンは盤面で凌いで次のターンに詰める」なんて戦略もありますが、上級編です。
    (※)リーサル=ゲームを決定づける勝敗のこと。とどめを刺せる状況のこと。

    エナの確認
    相手のエナの枚数と色、相手の残るアシストルリグを確認します。おおよそは大型防御(<メル・インビジブル><マドカ//クラップ>など)でしょう。
    そこから<CONNECTスピニング>を使った際の、エナの増減を計算し、相手の大型防御がどうなるかを組み立てます。

    シグニバニッシュとライフクラッシュのモードを使うと、3エナマイナスからプラス1、2が発生するので要注意です。
    また、自分が<LOVIT//ディソナ>など、エナ破壊ができるシグニを立てられるか(立てる必要があるか)も判断に組み込みます。
    事前に<アキノ//ディソナ>などが使えるのなら、投入しておきます。

    諸々を鑑み、相手の大型防御の防御面数を1つ減らせ、その上で詰められるなら、使う方向で行きます。

    自分が組む盤面の想定
    CONNECTスピニング>使用後に立てる盤面の想定です。
    必要なシグニはドローするのか、事前に場に出しておくのか、あるいは<ディソナンス>などで回収するのかまで折り込みます。

    特に3と4のモードを使う際ですが、相手のライフバーストからのリカバリが必要になる場合もあります。
    シグニが1枚減るかも?と想定すると、精神衛生上安心です。

    使います
    腹をくくって、ルリグデッキに手をかけます。
    ゼノ・クラスタ>で必要なエナが行くか行かないかまでを含めて、最高の賭けになります。

    このピリピリした緊張感が、ショット系デッキを使う醍醐味です。
    いやーもう楽しいんですよこれ。皆さんもショットしませんか?


    相性の良いカードたち
    炎妖舞 花代・惨
    自身のエクシード4と、<CONNECTスピニング>を含めて、相手のライフクロスを2枚粉砕できます。
    ライフバーストの影響が大きいディーセレにおいて、2枚のライフクロスを比較的安全に撤去できるのは、非常に安全です。
    オープンした段階で「相手のライフクロスは5枚」と計算できるため、気持ちも楽です。

    パートナーシグニの<シークラ//ディソナ>を筆頭に、<LOVIT//ディソナ><ララ・ルー//ディソナ>らを組み込みやすい色であることも優秀です。
    起動能力では手札をエナに変えられるので、<CONNECTスピニング>で捨てる枚数を減らせますし、逆に<CONNECTスピニング>使用後に1枚だけ交換できたりもします。
    ダブルクラッシュでゲームスピードを早めたり、アサシンでエナを与えずに要求したりと、あらゆる点が相性抜群です。ディソナには軽量スペルも多いですしね。
    2023年夏以降、私が溺愛しているデッキでもあります。カオスタマとブルアカの影響でちょっと向かい風ですが......。

    奏の巫女 リメンバ・テンペスト
    サデスタル//ディソナ>もいることから、エナを絞る点で優秀です。
    バクチク//ディソナ><LOVIT//ディソナ>を採用すれば<CONNECTスピニング>に必要な赤エナも工面でき、その気になれば<オーバー・パシュート><タンゴカード>のような、非ディソナのバウンス除去も組み込めそうです。構築は非常に難しくなりますが......。
    ゲームスピードが遅くなった環境で、もしかしたら活躍してくれるんじゃないか......、と期待していますが、どうなんでしょうね?

    幻水姫 アキノ//ディソナ
    バニッシュをバウンスに置き換えます。<CONNECTスピニング>のバニッシュモードでエナを与えないうえ、相手のシグニの除去でもエナを絞れるようになります。そこまでやるなら<アンバランス・ダンス>でも良いけど......。
    バニッシュをバウンスに置き換える能力はディソナのカードを求めないので、これからも出番があるカードだったりしそうです。


    終わりに
    というわけで<CONNECTスピニング>の紹介でした。クセは強いですが、使いこなすと非常に強烈......、というか病みつきになります。
    あらゆるパーツを総動員して、相手のアシストルリグを封じてぶち抜く快楽は、ショットでしか味わえません。本当はハンデスとか入れたいです。
    ブルアカの登場で環境は低速化してしまい、ショットには逆風が吹き荒れそうですが、皆様もぜひ、ショットの快楽を味わってみてください。

    自分のデッキ遍歴を振り返ってみると、結構ショットというか、「相手の防御を封じて勝つ」デッキを好んでいたようです。
    ブラジャック>に<フラコスタ>で完全耐性をつけて突っ込む【紡ぐ者】、レゾナに<ルクパト><ピクター><ミルキィウェイ>で耐性をつけて突っ込む【サシェ】、キーセレでは【2止め華代】などなど......。好きなルリグ(ピルルク)と好きな戦術は必ずしも一致しないものです。
    もしもウィクロスを始めたのが【ピルルクAPEX】時代ではなく、もうちょっと早い赤の時代であれば、ショットとリーサルで腕を磨いていたのかも......、というifの未来もあったかもしれませんね。

    ショットを意識するようになったのは、【紡ぐ者】【5サシェ】を使い始めた頃にハースストーン(DCG)にどっぷりハマり、「リーサル」「詰め」の概念を叩き込まれたのもありました。

    他のカードゲームがウィクロスのプレイスタイルに影響を与えることもあるのだなあと、今振り返ってしみじみ思います。


    それではまた次回の更新で。
    ディーヴァグランプリやエリア予選、頑張っていきましょう。私もノートパソコン片手に頑張ります。

知って得する、注目のアシストルリグたち

    posted

    by からばこ

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    知って得する、注目のアシストルリグたち
    はいこんにちは、からばこです。
    今回は「注目しているアシストルリグ紹介」ということで、個人的に「なんだかよく見るなあ」と感じるアシストルリグを、色々と紹介していきたいと思います。
    マドカ//フロート>や<メル・インビジブル>といった、メジャーオブメジャーなアシストルリグは紹介しません。もう皆さんご存知でしょうからね。
    「最近ウィクロスを始めたのでメジャーどころを知りたい!」という方は、過去に46熊さんが書いてくださったこちらの記事をご覧ください。GP優勝おめでとう!

    というわけで行ってみましょう。

    1:ウムル=クリアー
    まずはこのカードから。8月上旬頃からにわかに流行しはじめました。
    メインフェイズ・アタックフェイズの両方でグロウ可能で、2つの出現時能力を持ちます。

    1つ目は無色1でルリグの凍結。
    ダウンこそしませんが、主に自分のターンにグロウし、アタックを終えてダウンしたセンタールリグを凍結させることで、次のターンのルリグアタックを封じることができます。サーバントが確保できなかったときに使えば1面防御につながりますね。
    相手のアタックフェイズにグロウすることで、相手のルリグアタックを抑制することも可能です。<ミコオシ//ディソナ>のライフバーストが発動した際の選択を相手に強いることができ、地味に強力です。
    とはいえルリグ凍結では、やはり自分のターンにグロウして、相手の次のルリグアタックを封じる目的で使うことが多いでしょう。

    2つ目は手札交換です。
    お互いに手札を全て捨て、相手は捨てた枚数より1枚少なく、自分は1枚多くドローします。捨てさせる枚数の合計は1枚ですが、「全て捨て、引き直す」豪快さがウリです。

    メインフェイズ、アタックフェイズのどちらで使っても優秀です。
    メインフェイズで使えば自分の手札交換に加え、相手が前のターンに回収した<サーバント #>を叩き落とせるので、ルリグアタックが通りやすくなります。相手のアタックフェイズで使えば、相手がメインフェイズで整えた手札をリセットできるため、計算を大きく狂わせることができるでしょう。
    「捨てた枚数より1枚少なくドロー」は、相手のデッキを大幅に削ることもできる、とも読み替えられます。<ウリス・スケアー>や<まほまほ//ディソナ><ウルトラスーパーヒーローズ>などで相手のデッキを1〜2枚にしてから<ウムル=クリアー>にグロウすれば、相手の手札を一気に消し去ることもできますね。

    ウムル=クリアー>の魅力はグロウコストの軽さです。何と無色0。
    ルリグ凍結に無色1エナかかりますが、それを含めても驚きの軽量グロウです。早めにリミットを上げたいデッキでも嬉しいですね。

    似た能力を持つアシストルリグに<ピルルク/P-A>がいます。
    ルリグの凍結という点では共通していますが、グロウのタイミングやエナコスト、ハンデスの質が微妙に異なります。
    小回りの効くハンデスは<ピルルク/P-A>が優れていますが、グロウコストの軽さやデッキを削るという面では、やはり<ウムル=クリアー>に軍配が上がります。

    そもそも<ウムル=クリアー>が流行を始めたのも、<未知の巫女 マユ>にグロウする<残黒の巫女 タマヨリヒメ>デッキがきっかけとされています。
    黒タマ、マキナ(<マキナバインド>)、軽量青ルリグという構成が主流だった黒タマユにおいて、「1面防御に加えてデッキ破壊までできる」<ウムル=クリアー>が注目されたようです。
    最近は<カオス!chaos!混沌!>が登場したり、<奏月の巫女 タマヨリヒメ>が流行したこともあり、他ルリグにもお呼ばれしているようです。

    ちなみに<ウムル=ダウン>という優秀なアシストルリグの存在が、<ウムル=クリアー>を強くしていたりもします。
    相手からしてみれば、<ダウン>か<クリアー>か読みづらいんですよね。
    2年半以上前に発売された0弾に収録されたカードが未だに現役。
    それほどまでに唯一無二なアシストルリグ。それがウムルです。うむる。

    2:ウリス・オーラ
    続いては<ウリス・オーラ>。
    オールスタープレイヤーが愛して止まない<エニグマ・オーラ>もアシストルリグになりました。
    メインフェイズに0エナでグロウ。このターン、自分のセンタールリグがアタックした際、自分の場からシグニを2体までトラッシュに置くことで、トラッシュのライフバーストを持たないカードを、同じ枚数ライフクロスに置きます。
    要するに「2体のシグニをトラッシュに置いて2点回復」です。

    「2点回復するのに2面空いたんじゃ意味ないじゃん」と思う方もいらっしゃるでしょう。
    私もはるか昔、<エニグマ・オーラ>を最初に見た際は同じ感想を持ちましたが、実はそうではないのが<ウリス・オーラ>の強さです。

    まず、クラッシュされたライフクロスはエナになります。
    ウリス・オーラ>で2枚ライフクロスが増えるので、【エナチャージ2】とも捉えられますね。
    トラッシュから任意の2枚をライフクロスに置けるので、色や特定のカードの確保にもつながります。偉いです。

    シグニを活用できる点も大きいです。
    例えば<翠子//メモリア>をアタックさせ、効果を発動してから<ウリス・オーラ>でトラッシュに置く、なんてコンボもできます。
    他にも<あや//ディソナ>や<アルフォウ//ディソナ>の「場を離れたとき」を能動的にトリガーさせることもできます。
    言うまでもなく、リミットを上げやすいという点でも優秀です。グロウコストが0ですからね。
    気になる点としては、相手の場に干渉しないうえ、相手にこちらのシグニを除去する手間をかけさせないことでしょうか。
    また、【ダブルクラッシュ】に弱いことも挙げられますが、それくらいです。

    ライフクロスを増やせるため、<白羅星姫 フルムーン>や<ゲーム1能力>を持つ【サシェ】との相性が良いです。前述した<翠子//メモリア>も言わずもがな。
    あや//ディソナ>を有効活用するデッキでも人気です。私もお世話になりました。
    最近だとライフクロスの枚数が重要なフェゾーネ遊月こと<炎泳華 遊月・燦>でも活躍しそうです。ネザキさんがこちらの記事で以前紹介していましたね。

    「2点回復するのに2面空ける」の強さが分かれば、あなたはもうウィクロス中級者です。
    ちなみに元ネタの<エニグマ・オーラ>は、デッキトップからカードを埋めるため、デッキの一番上に強力なライフバーストを仕込んでおくことで、ライフクロスがとんでもないことになります。<トオン>とかね。

    3:サンガ//シェイク
    2エナで2回アタックを無効にする、シンプルな緑のアシストルリグです。

    似た能力の<メル・インビジブル>と比べて3面防御こそできませんが、2面防御のコスパはサンガのほうが良いです。
    アタックを無効にするため、確実に2面止められるのは優秀です。相手のシグニにアタックを許すため、<ミコオシ//ディソナ>のような「アタックしたとき」を止められない点も<メル・インビジブル>と共通しています。

    微妙に違う点は、サンガが「そのアタックを無効にする」で、メルが「ダメージを無効にする」です。
    微妙な違いですが、ランサーを止められるか否かの違いがあり、サンガは止められ、メルが止められない、という点は大きいです。
    そもそも「アタックそのもの」が止まっているので、シグニのバニッシュも発生しません。オールスターでいう<暴風警報>そのままです。

    なので3面要求にはめっぽう強いのですが、それ以外だと意味のないシグニアタックを先にされることで、空振りしてかわされる、という弱点もあります。
    ただ、現環境は3面要求がスタンダードなので、基本的に2面は止められる、と思ってしまってもいいでしょう。意味のない空振りでライフクロスが割られなければ、それはそれで防御したことにつながります。

    遭遇率はあまり高くありませんが、<メル・インビジブル>より消費が軽い緑アシストルリグの防御枠として覚えておくといいでしょう。
    似たアシストルリグとして<アト=イジェクト>もいます。知っておくと構築の幅が広がるかも?

    4:クラップしないマドカ
    「じゃないほう」という表現はあまり好ましくないかもしれませんが、いかんせん<マドカ//クラップ>が超有名なので......。
    今回紹介する3枚もひっじょーに強力です。

    まずは<マドカ//ダブ>から。
    0コストでシグニを1面ダウンさせつつ1ドローし、青1でランダムハンデスです。
    エルドラ!オンステージ!>や<タマゴ=ビーティング>といった青の1面防御のアシストルリグと同じポジションで、主に<マドカ//フロート>を使いたい際の軽量防御枠で採用されます。
    ランダムハンデスはエナコストに青を求められますが、特にディソナであれば<マチャフラ//ディソナ>などをちらほら採用するケースもあるので、使う頻度も多いはず。主にディソナユキなど、コントロール色の強い非青ルリグで使われる印象です。


    続いては<マドカ//ブレイク>です。
    シグニ1体を対象とし、相手が手札を2枚捨てなければ、それをデッキの一番下に送ります。
    グロウコストは2で、追加で青1無色2を支払えば、同じ効果をもう一度使えます。最大2面防御です。

    相手が手札を捨てられなければ、強制的にデッキボトム送りという強力な防御を持ちます。
    主にセンターが青ルリグのハンデスデッキで採用され、過去はあやなどで活躍しました。
    青では珍しい面除去で、これも青の攻撃力の低さを補ってくれる点では相性バツグン。何ならメインフェイズに使っても怒られません、多分。


    最後は<マドカ//アレンジ>です。
    2エナで最大2面ダウンと両コスパですが、それぞれ「エナゾーンに3種類の色」「トラッシュにカードが15枚以上」の条件を満たす必要があります。
    達成は難しいですが、<残黒の巫女 タマヨリヒメ>デッキで輝きます。エナのディソナカードに黒を与えるため、ディソナ主体のデッキでは3種類を満たしやすく、トラッシュの枚数も黒タマであれば自然と増えます。
    未知の巫女 マユ>にグロウするタイプではなく、最後まで黒タマで戦うデッキの軽量枠に採用してもいいかもしれません。


    全4種類いるマドカですが、どのマドカにグロウするかを見極めるのはなかなか骨が折れます。
    とりあえず、もう1人のアシストルリグから軽重を判断するのが良いのはないでしょうか。明らかにもう1人が重そう(防御面数が多そう)だったら<マドカ//ダブ>とか、そういう感じです。
    青系のハンデスであれば<マドカ//ブレイク>を警戒するといいかもしれません。青相手に手札を抱え続けるのは大変ですが、リーサルの際は2枚残す、などの工夫が必要です。

    ま、アシストがメル&マドカで、「これは<メル・インビジブル>&<マドカ//ダブ>だ!」と戦っていたら、<メル・プレゼント>&<マドカ//クラップ>なんてこともあったりなかったり。
    あと、センターが赤などショット系のルリグでは、「両方とも軽かった」なんてこともよくあります。

    終わりに
    というわけで注目アシストルリグ紹介でした。
    最後に、最近流行している、メジャーどころのアシストルリグを紹介しておきます。

    1面防御
    3面防御
    WIXOSSBOXを編集していてよく見るレベル2アシストルリグはこのあたりです。
    本当にざーっくりですので、ざっくりざっくりと捉えてください。
    言うまでもなく他にも様々なアシストルリグがいますので、デッキ構築の際は、自分に合ったアシストルリグを選びましょう。

    セレモニーの結果を見て、頻繁に登場するアシストルリグの能力を覚えておくと、バトルでの立ち回りが楽になります。
    ダウンやダメージ無効など、貫通する手段が存在する防御が流行していれば、自分のデッキにそれを盛り込むことで、勝率アップが狙えたりもします。
    セレモニーやディーヴァグランプリなど、規模の大きな大会に出る際は、流行のアシストルリグはしっかり把握したいですね。

    それではまた次回の更新で。

フェゾーネ DIVA with 電音部 発売記念インタビュー【アキノ編】

    posted

    by からばこ

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    フェゾーネ DIVA with 電音部 発売記念インタビュー【アキノ編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    「電音部」のシグニたちを活用したデッキです。
    「電音部」のシグニを参照する能力が多く、これだけでデッキを作ることができます。

    今回は「フェゾーネ DIVA with 電音部」に収録されたカードだけでデッキを作っています。
    電音部でウィクロスを始めた方や、11月の「ブルーアーカイブDIVA」に向けて、一足早くウィクロスに触れた方にぴったりかと思います。
    デッキの使い方ももちろんですが、「ウィクロスの大まかなルールは知ったけれど、どうやってバトルすればいいの?」というところを解説していきます。
    かなーり初心者向けに書いてみました。ウィクロスを始めたばかりの方に、ぜひ読んでいただきたいです。


    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。



    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    始めたばかりのウィクロスで目指すことは、「相手のシグニをすべてどかして、シグニのアタックでライフクロスを攻撃する」です。
    このデッキには「相手のシグニをどかす」ためのカードがたくさん入っています。
    ゲームを通して、とにかく相手のシグニをどかしていきましょう。

    前半戦(センタールリグがレベル1〜2のとき)
    ゲーム開始時の手札交換では、<サーバント#>とレベル1のシグニを残しましょう。
    自分のセンタールリグがレベル1のときは、レベル1のシグニを2体場に出せば良いです。

    自分のセンタールリグのレベルが2になった時が最初のポイント。
    重要なのはこの2人のシグニです。
    この2人はどちらもアタックフェイズ開始時に、相手のシグニをどかせます。
    犬吠埼紫杏>は、手札から「電音部」のシグニを1枚捨てると、対戦相手のパワー5000以下のシグニをバニッシュできます。
    白金煌>は、エナゾーンから「電音部」のシグニを1枚トラッシュに置くと、対戦相手のレベル1のシグニを手札に戻せます。
    「バニッシュ」「手札に戻す」と方法は異なりますが、どちらのシグニを使っても相手のシグニをどかせます。
    相手のシグニがいなくなれば、自分のシグニのアタックで、相手のライフクロスをクラッシュできるようになります。序盤はこの2人を使って戦っていきましょう。
    犬吠埼紫杏><白金煌>が手札になかったり、相手のシグニのパワーやレベルが大きかったりすると、この2人で相手のシグニをどけられないことがあります。
    そんな時でも、ウィクロスにはアシストルリグがいます。
    メインフェイズで<ママ アタック><ミルルン☆スラッシュ>にグロウすれば、相手のシグニをバニッシュできます。

    もしアシストルリグで相手のシグニをバニッシュしたら、わざわざ<犬吠埼紫杏><白金煌>を使わなくてよくなりますね。
    その場合は<安倍=シャクジ=摩耶><水上雛>を場に出しましょう。【エナチャージ1】ができるので嬉しいです。
    後半戦(センタールリグのレベルが3のとき)
    レベル3になったら、<憧憬へ前進 アキノ>と<電音部 茅野ふたば>を組み合わせて戦います。
    憧憬へ前進 アキノ>の1つ目の起動効果は、「電音部」のシグニのパワーを+3000できます。これで<電音部 茅野ふたば>のパワーを15000にすると、<茅野ふたば>の自動能力が使えるようになります。毎ターン忘れずに使っておきましょう。

    茅野ふたば>の自動能力は、アタックフェイズ開始時にデッキの上から3枚見て、「電音部」のシグニを1枚手札に加え、「電音部」のシグニを1枚エナに置き、残りをデッキの下に置きます。メインデッキのカードは<サーバント#>を除き全て「電音部」なので、多くの場合、手札とエナが1枚ずつ増えます。
    憧憬へ前進 アキノ>も、アタックフェイズ開始時に発動する自動能力があって、場に「電音部」のシグニがいると、1枚ドローできます。<茅野ふたば>が電音部なので、ドローができます。使ったエナや手札をこうやって取り戻していきましょう。
    アタックフェイズ開始時は忙しいですが、「<憧憬へ前進 アキノ>と<茅野ふたば>で手札をエナを増やす」は忘れないように。好きな順番で使って大丈夫です。

    で、レベル3になっても、「相手のシグニをすべてどかして、シグニのアタックでライフクロスを攻撃する」が基本です。
    ここで頑張ってくれるのが、残り2人のSRシグニです。
    電音部 鳳凰火凛>もアタックフェイズ開始時に使える能力を持っています。手札を3枚捨てると、相手のシグニをバニッシュできます。強いですね。
    先ほど紹介した<憧憬へ前進 アキノ>と<電音部 茅野ふたば>も、アタックフェイズ開始時に発動する能力を持っていましたね。同じタイミングで発動する能力は、使う順番を自由に選べるルールなので、<憧憬へ前進 アキノ>と<茅野ふたば>で増えた手札を、<鳳凰火凛>で捨てるといいでしょう。
    捨てた3枚が全て「電音部」だと、相手が手札を1枚捨てます。ちょっとした邪魔もできます。

    電音部 桜乃美々兎>も、「相手のシグニをどかす」に関する能力を持っています。1つ目の自動能力がそれです。
    アタックしたときに、自分のエナから「電音部」シグニを1枚トラッシュに置くと、相手のパワー8000以下のシグニ1体をバニッシュできます。
    電音部 桜乃美々兎>は、対戦相手のパワー8000以下のシグニの正面に出すのが大切です。
    桜乃美々兎>がアタックしたときの能力で、<桜乃美々兎>の正面にいるパワー8000以下のシグニをバニッシュしましょう。すると<桜乃美々兎>のアタックは、そのまま相手のライフクロスをクラッシュできます。
    これも「相手のシグニをどかして、シグニのアタックでライフクロスを攻撃する」と同じことです。

    ちなみに<桜乃美々兎>は起動能力で【ダブルクラッシュ】を得ることができます。
    一度でライフクロスを2枚クラッシュできるので強いです。でも、エナを3枚も使います。「ここぞ!」で使いましょう。

    同じレベル3の<電音部 大神纏><電音部 黒鉄たま>の2人も、<鳳凰火凛><桜乃美々兎>に匹敵する能力を持っています。
    ここでは割愛しますが、どちらも「相手のシグニをどける」に関連する能力です。上手に使っていきましょう。


    ◇キーカードは何ですか?
    ちゅーにんぐあっぷ!
    10143.jpg
    「ピース」はメインフェイズで使える強力なカードです。
    ちゅーにんぐあっぷ!>はトラッシュから「電音部」のシグニを3枚まで場に出せます。手札が少なくなったり、強いシグニがいなくなった時に使いましょう。

    加えて、場の「電音部」の全てのシグニが【シャドウ】を持ちます。
    【シャドウ】を持ったシグニは対戦相手によって対象にされなくなります。シグニやピース、アシストルリグの多くの能力に「シグニ1体を対象として」と書かれていますが、それが効かなくなります。とても強いです。
    ウィクロスで大切なことは「相手のシグニをすべてどかす」なので、それはもちろん対戦相手も狙ってきます。で、「どかす」方法の多くが、シグニやルリグの能力で、対戦相手のシグニを「対象として」、どかすわけです。それを【シャドウ】が防ぎます。すごいです。

    ですので<ちゅーにんぐあっぷ!>は、ライフクロスが少なくなった時に使うのも、一つの戦略です。「電音部」のシグニたちにライフクロスを守ってもらいましょう。
    ただ、【シャドウ】を持っていても、対戦相手のシグニのアタックは通常通り受けます。対象にならないのは「効果や能力」だけなので要注意。

    ハピネス・フロート
    10007.jpg
    ピースは2枚までデッキに入れられます。<ハピネス・フロート>は両方の効果が非常に強力です。
    1つ目は、エナゾーンからシグニを2枚まで自分の場に出した後、自分の全てのシグニに【Sランサー】を付与します。
    【ランサー】を持ったシグニがバトルで相手のシグニをバニッシュすると、一緒に相手のライフクロスもクラッシュできます。
    「槍を持って貫通!」というイメージです。<電音部 大神纏>に書かれていますね。
    ただ、ライフクロスをクラッシュする能力なので、無いライフクロスはクラッシュできません。相手のライフクロスが0枚の時に【ランサー】しても何も起こりません。

    でも、【Sランサー】は「スーパーランサー」です。すごいランサーです。
    ライフクロスが0枚の時に【Sランサー】のシグニがバトルで相手のシグニをバニッシュすると、相手にダメージが入って、勝ちです。すごい!
    「相手のシグニをすべてどかす」とは違いますが、【ランサー】でライフクロスを攻めるのも立派な戦略です。

    ちなみに<ちゅーにんぐあっぷ!>で【シャドウ】を持ったシグニであろうと、【ランサー】は貫きます。
    【シャドウ】を持っていても、対戦相手のシグニのアタックは通常通り受けるからです。

    2つ目の効果はエナが少なくなったら使いましょう。いっぱいチャージできます。
    ママディフェンス>のためのエナが足りないと感じたら、2つ目の効果を選ぶこともあります。
    状況に応じて選んでいきたいですね。

    憧憬へ前進 アキノ
    アキノの「エクシード4」で得られる「フェゾーネマジック」の解説です。
    5種類あるフェゾーネマジックのうち、好きな2枚をルリグデッキに加えられます。
    これは本当に、戦況によって好きなものを選ぶことになります。
    サーバント #>が手札になければ<フェゾーネマジック・ホワイト>ですし、相手のシグニをどけたければ<フェゾーネマジック・烈火><フェゾーネマジック・ブラック>を選びます。手札やエナが足りなければ<フェゾーネマジック・BLUE><フェゾーネマジック・深緑>な時もあるでしょう。
    どのフェゾーネマジックを、どのタイミングでどう使うかは、バトルを大きく左右します。色々試してみてくださいね。


    ◇今回紹介したデッキの調整用で持っておきたい過去弾のカードはありますか?
    エクス・ゼロ / エクスエコー / エクスクロスファイア
    このデッキを使っていると、序盤に手札が少なくなることがあります。
    その時はアシストルリグを変えてみましょう。

    エクスエコー>は手札から赤のカードを1枚捨てると、3枚ドローができます。<犬吠埼紫杏><水上雛><桜乃美々兎>を捨てて手札を増やしましょう。
    エクスクロスファイア>も便利です。「相手のエナをトラッシュに置く」ことも戦略の一つです。「電音部」シグニではできないことも、アシストルリグを使えばできたりします。

    とこ レベル0 / 【アシスト】とこ レベル1' / 【アシスト】とこ レベル2'
    こちらも便利なアシストルリグです。
    レベル1はシンプルな除去です。パワーが0になったシグニはバニッシュされます。「シグニをどかして」の基本です。
    レベル2もかなり使いやすいです。相手のシグニ1体をバニッシュしながら、トラッシュから白のシグニ1枚を手札に加えられます。
    電音部 茅野ふたば>を回収すれば、相手の攻めを防ぎつつ、次の攻め手段を確保できます。

    アシストルリグをどう選ぶかも、デッキ作りの楽しみです。
    これまでも多くのアシストルリグが出ていますので、バトルに慣れてきたら、公式サイトなどで調べてみましょう。

    もちろん、ピースもたくさんの種類があるので、あれこれ試してみましょう。
    ちゅーにんぐあっぷ!>はこのデッキと相性抜群なので、<ハピネス・フロート>と入れ替えることになります。
    「フェゾーネDIVAwith電音部」に収録されているものだと、<スプラッシュフィールド><CONNECTスピニング>は使いやすいと思います。


    ◇最後に一言お願いします。
    ブルーアーカイブが好きな妻が「ブルアカとコラボするから、ウィクロスのルールを教えてほしい」と頼んできたので、自宅でルールを教えています。
    また、各種スタートツアーの会場では、ティーチングのアシスタントをさせていただく機会もありました。

    「初心者に教える」というのは本当に難しいです。
    「『除去して殴る』って教えればいい!」とは言いますが、その「除去」が何なのか、「殴る」が何なのかを、真の意味で言語化するのは、非常に難易度が高いです。
    ティーチングの度に手を変え品を変えやってみて、妻からフィードバックを受けながら、適切な教え方を模索しています。
    この記事もかなーり噛み砕いてみましたが、それでもはじめましての方には「???」となっているかもしれません。

    そもそも「紙」であるカードを自分の手で動かし、書いてある文字とルールに従って遊ぶという行為が、実は難しいです。
    デジタルのゲームは勝手にやってくれますし、相手とのやりとりも不要ですからね。
    色々な能力や効果を読んだり、ルールを学ぶのは大変かもしれません。いや間違いなく大変です。難しかったでしょう、きっと。

    でも、その先に「楽しい」が待っているから、多くの先輩プレイヤーは「ウィクロス楽しいよ!やろう!」と言うわけです。
    私も心の底からそう思っているので、こうして記事を書いているわけですしね。

    「楽しい」「もっと遊びたい」と思ってくださるかは、本当にその方の心次第です。
    だからこそ、一人でも多くの方が「ウィクロス楽しいな」と感じてくれればな、と願うばかりです。

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