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【第89話】ルリグを買い占めよう・・・!

    posted

    by ねへほもん


    どうも~
    今週は仕事が忙しい上に期日に迫られ精神的にも疲れましたが、何とか生存報告。
    なんて個人的な話はさておき、ブログに移りましょ~!




    この時期は新弾のネタがひと段落し、次の弾までも時間が空くため、ブロガー的にはネタに詰まりがちな時期ですが、
    公式が面白い情報を出してきました。
    (http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/column/play_151023/)

    文化祭で発表されたレベル5の赤タマデッキが紹介されていました。
    既出の赤タマはどうでもいいとして、他に4枚も強そうなカードが紹介されていました。
    10弾はいつも以上に本気を出してくるのですかね?

    そんなカードを4枚とも突っ込んだレシピのご紹介を。


    ◆デッキレシピ

    ・ルリグデッキ

    0-1 バニラタマ
    流星の巫女 タマヨリヒメ
    火銃舞 タマヨリヒメ之参
    金木犀の巫女 タマヨリヒメ
    暁の巫女 タマヨリヒメ
    創世の巫女 マユ
    アーク・ディストラクト
    チェイン・Wキャノン
    モダン・バウンダリー

    ・非LB

    サーバント O2 4
    探求の思想 ハニエル 2
    やり直しの対話 ミカエル 1
    聖技の護り手 ラビエル 1
    忘れ得ぬ幻想 ヴァルキリー 2
    轟砲 コック 2
    極剣 ロクケイ 2
    祝福の女神 アテナ 3
    ゲット・インデックス 3

    ・LB

    出弓 ボウ 4
    小砲 ブドー 4
    幻獣 コマリス 2
    サーバント O 3
    幻獣 キジ 1
    サーバント T 1
    弩砲 ヘッケラ 3
    先駆の大天使 アークゲイン 2

    ◆キーカード

    今回はガチ寄りのタマユにしてみました。
    環境デッキの構築すら変えうる変化だということを強調したかったので。

    《火銃舞 タマヨリヒメ之参》

    次にグロウする際のコストが赤1・白1軽くなるという驚異の能力を持つ10弾新規のレベル3タマ。
    十六夜タマの時点で十分強力な能力を持っていたといえますが、2エナ分のアドバンテージを直接稼ぐこのルリグはそれ以上といっていいでしょう。

    2コスト軽減を使えるルリグは金木犀の2択ですが、今回はマユを投入して両方使えるようにしています。
    汎用性の点では金木犀の方が上のため、基本は金木犀へグロウするかと思います。
    今後のタマユは火銃→金木犀→マユがスタンダードになる予感がします。

    火銃→紅蓮は白2コスト+リクルート、火銃→金木犀は緑1コスト+任意で白1コストでサーチと似たような結果になりますが、
    サーチの方が便利かつ何より使わずエナを節約するという選択肢が取れるのが強いです。

    また、除去能力が2種類から選べ、リミット12もあり、エクシードを消費しないため動きの選択肢が多様です。
    今回は遊びで《アーク・ディストラクト》を投入してみましたw

    暁は白1赤1でグロウし、グロウ時に10000以下のシグニを1体トラッシュに送れます。
    トラッシュ送りにしたい時、リミット10でも困らない手札の時ならこちらもアリでしょう。

    暁以外にも、どうしても白スペルをサーチしたい場合に備えた十六夜タマ、ハンデス相手にリクルートを2回使うための紅蓮タマ等候補は豊富です。


    《チェイン・Wキャノン》

    白アーツ 白2赤1
    チェイン(次に使うアーツのコストが減る)白1赤1
    以下の3つから2つまで選ぶ。
    ①シグニ1体に「アタックできない」を付与
    ②7000以下1体バニッシュ
    ③1体にダブルクラッシュを付与

    10弾で登場する、新ギミック「チェイン」が搭載されたアーツです。
    アーツを連続で使用する際にコストが減るというものです。

    最初にこのカードを見た時、Wキャノン4・ハロエフェ3の爾改を組もうかと本気で思いかけましたが、なかなか難しいことに気づきました。
    上手く使いこなすコツは、このカードが持つ矛盾をいかに解決するかだと思います。
    その矛盾とは、

    「アーツを連続して使わないとチェインの意味がないが、Wキャノン自身が2つ効果を持つためアーツを連発する必要性が薄い」

    というもの。
    例えばWチェイン→Wチェインと使えば、2枚目は白1コストで使用できますが、1枚だけで2面守れるのに2枚も使うのは勿体ないですよね。
    自分のターンに2連打して、7000以下バニッシュ+ダブクラ付与を2回使おうとしても、7000以下のシグニが2体出ているとは限りません。

    白赤軽減をフルに使えるアーツはWチェインとホワイト・ホープしかありませんが、無理して2コスト軽減を狙う必要はないのかなと思います。
    それよりは、1コスト軽減で我慢しつつも無駄なくアーツを2連打した方が強いと思います。

    その候補手段をいくつか。
    ・紅蓮タマ:アーツを回収でき、アーツ連打で激しくなるアーツ消費を補うことができます。
    ・スピサル:Wキャノン発動後にとりあえず使っておくことで、無コストで好きなアーツを回収できます。
    ・ピンチ:ルリグアタックは毎ターン飛んでくるので、止めて損することはほとんどありません。とりあえず止めておけという感覚で使えます。
    ・マユ:追加ターン突入前にエナを捨てるため、その前にアーツを連打することが多いです。今回はWキャノン→モダンという連打パターンを想定しています。

    新しいギミックは使いこなすのが難しいですが、うまく使えばきっと強いと思います。
    他にもチェイン持ちアーツが出てくるかもしれませんので、色々と考えておくと良いでしょう。


    《やり直しの対話 ミカエル》
    今までは十六夜タマ→インデックス→ヴァルキリーと確実にアクセスできていましたが、火銃タマではインデックスをサーチできず、
    ヴァルキリーを出せない可能性があります。
    そのため、ヴァルキリーをサーチできるハニエル→ミカエルルートが見直されるのではと思っています。

    手札で高レベルシグニが被って事故気味の手札を解消できる点、火銃タマではできないデッキやLBの中身の把握ができる点、天使シグニでアークゲインの耐性を受けられる点と優秀なポイントが多いです。


    《極剣 ロクケイ》
    レベル4 アーム 10000 タマ限定
    ①常:場のウェポン1体につき+5000
    ②常:アタック時、このシグニのパワーの半分以下のシグニ1体をバウンス
    ③出 赤1:ウェポン1体リクルート

    10弾で登場するSRシグニです。
    SRならどうせLB持ちだろうと思ってLBを調べた時にLBを持たないことを知って驚きましたw

    ③で場のウェポンを増やして①の効果をアシストし、①でパンプすることで②の効果をアシストするという関係があります。
    複数の効果が連携しあって自己完結しているシグニは大抵強いです。
    出すウェポンの対象は色々ですが、実戦的にはヘッケラ&コックが強いでしょう。


    《小砲 ブドー》
    レベル1 ウェポン 2000
    出:相手の場にシグニが3体居る場合3000以下1体バニッシュ

    情報が出るや否や、TL上でぶっ壊れの評価をほしいままにした新規レベル1シグニ。
    限定なしで3000以下バニッシュは破格の性能ですね。

    個人的にこのシグニを評価している点は、「後攻の方が強い」という点です。
    先攻だと3にグロウしたターンでようやく相手の盤面が3面埋まるのですが、後攻だと2にグロウした時点で相手の盤面が3面埋まっています。
    つまり、2にグロウしたターンから相手をバニッシュして動けるのです。

    従来は先に4にグロウし、好き放題動いて勝つというパターンが多かったですが、ブドーの登場で、後攻でもダメージレースに負けず戦えるようになるのではと期待しています。


    《幻獣 コマリス》
    自分のタマレシピにはちょくちょく登場する1枚。
    キジのエナチャージ、金木犀のグロウコスト、ロクケイのパンプと多様な働きを見せてくれます。

    ロクケイを1度パンプし、ロクケイ・ヘッケラ・コックという盤面を作れば、ロクケイのパワーが25000になり、12000のシグニもバウンスすることができ、バウンスの範囲が広まります。





    戦い方は特に説明不要かと思いますが、4グロウ時に軽減されたコストを活かしてディストラクトを叩き込み、ダメージを稼ぎつつ相手のサーバントを消費させます。
    次に即マユにグロウし、相手がサーバントを消費した状態でWキャノン→モダンから一気に盤面を空けて詰めに行きます。

    速攻対策等安定性を重視するのであれば防御アーツ3枚の方が強いと思いますが、余ったエクシードの使い道が難しいところですね。

    いかがだったでしょうか?
    今回はガチ寄りの構築でしたが、構築の幅が広いのがタマの利点ですので色々と考えてみるとよいでしょう。

    ともかく暁と金木犀は現状安いので早めに確保しておくことをおススメします。
    筆者も情報が出た翌日に確保へ奔走しました。

    「ルリグを買い占めよう・・・!」

    元ネタはウィクロスマガジンの「ウィクロスを創った漢たち」であり、そのまた元ネタはカイジのエスポワール号です。
    地元のタマ使いを困らせようと買い占める悪い人が出るかもしれませんねw
    それでは!

【第88話】爾改はレベルアップした!

    posted

    by ねへほもん

    いや~、季節が秋めいてきましたね。
    今年もこの時期は悲しいお知らせが。
    仕事で1ヶ月ほどウィクロスをお休みします( ;∀;)
    仕事柄4~5月と10~11月が忙しくなるので仕方ないです・・・




    さて、昨日は忙しくなる前の締めの一戦ということでWPSに出てきました。
    ・・・が、あまり詳しくは語らないでおきましょうw
    早く終わってその足で休日出勤したら捗ったとだけ書いておきます。
    レシピはこちらです。

    3ユヅキ.JPG
    10月に入ってから少しずつ温めていた3ユヅキを投入しました。
    あまり見かけない割に環境デッキにも対抗する力があると思いました。
    何より自分が爾改慣れしていて使いやすいというのが大きかったです。

    ◆キーカード
    《ロマネ・ディフェンス》
    このデッキは4に上がった相手の攻撃を捌く→返しに除去+四面で詰める
    というデッキですので、ギリギリでもいいので少ないエナ消費で耐えられるアーツが重宝します。
    ロマネならわずか1エナで1面守れますし、守り方もクロス&ヘブンを防げるアタック封じなので優秀です。

    《炎固一徹》
    耐性持ちが居る際にアサシンを付与することで突破口を切り開きます。
    後述しますが、ライフ2(条件次第ではライフ3)のゲイン天使3面タマを詰め切れます。

    《ブラッディ・スラッシュ》
    アンサプも考えましたが、たかが1枚のアンサプのためにアステカを入れるのは嫌だったのでラッシュを採用しました。
    ラッシュの相方といえばブラスラ。
    ラッシュ警戒で2面開けに留めた相手に対してブラスラ→ラッシュで3面守れます。
    1面空くのも大きく、次のターン四面から詰めに行く際のダメージを増やすことができます。

    《轟砲 ウルバン》
    このデッキの立役者で、破壊力を更に高めてくれます。
    普通に出してもアーツで止められることが多いため、詰めで使うことが多いです。
    虹の回収でカクセンとセットにし、四面からの詰めの破壊力を高めます。
    ライフ3の相手に3面空けてからウルバンアタック→カクセンアタック→LBで1面止まるももう1面を通して勝ち
    というパターンも多く、ダメージを増やすことで1面を守るLBのケアも可能です。

    《三剣》
    ラッシュ共々このブログでの登場頻度が高いですが、3ユヅキでも相性抜群です。
    他のデッキであれば三剣使用後はスペル・アーツが使えず動きが止まりがちですが、
    このデッキでは貯めたエナを即3ユヅキ効果に使えます。
    3にグロウしたターンに三剣を使って落ちた赤エナで焼きまくって一気に削りにかかるというのはよくあるパターンです。

    《羅石 オリハルク》
    組んで思ったのが、LB枠余るな~ということでした。
    爾改はアンモとのセットでスペルを使う必要がある以上サーチャーが必要でしたが、
    3ユヅキはそれが不要な分枠が余るんですよね。
    オリハルクはノーコストで焼けるため、3ユヅキコストすらケチりたいという場面では有効です。
    もっと良いカードがあればそちらにしてください・・・

    ◆デッキ別対策
    《タマ》
    赤デッキの鬼門ですが、このデッキでもなかなかの強敵となります。
    とはいえ、爾改のようにマユを凌いで天使を潰してから詰めに行くという経路を辿らずとも、
    紅蓮タマのターンにライフ2(条件次第では3)から詰められる分マシです。
    当然相手は天使3面で、レベル4の天使が2体並ぶでしょうが、注目したいのはもう1体。
    ラビエルのように、ここのパワーが5000以下なら3ユヅキ効果で焼けます。
    ヴァルキリーを使い切っている場合や、相手が油断している場合には有効で、自分も2回ラビエルを焼いたことがあります。
    盤面はカクセン・ウルバン・レベル1という形で並べ、コマリスか3ユヅキ効果で5000パンプしておきます。
    カクセンに一徹→四面とし、アタックフェイズへ。
    ウルバンで正面の天使撃破→カクセンアタック(2ダメージ&ウルバンアップ)→ウルバンアタックでライフ2の相手を詰め切れます。
    もしユヅキ効果で1面焼けていれば更に1ダメージ増えます。
    3ユヅキ効果を警戒されると厳しいですが、初見で当たれば割と勝てる相手だと思います。

    《晩成爾改》
    ノゲ亡き今でも規制の網をかいくぐり、時折WPSで暴れる厄介なデッキです。
    このデッキも必勝とは言えませんが、勝てる筋はあります。
    まず攻め。
    3ユヅキ3面焼き+ウルバン・カクセンの盤面でライフ4の相手を詰め切れます。
    詰める前に相手にダメージをさほど与えなくて良いため、晩成用の余計なエナを与えないのは評価できます。
    次に受け。
    ロマネで致死圏突入のダメージを軽減できます。
    ヴィーヴルで緑エナを消すことで晩成突入を遅らせ、運が良ければ緑5エナが不足する可能性もあります。
    最後にサーバントT。
    2枚投入の上、スリーアウト3枚投入なので何とか引きたいところ。相手が晩成爾改と事前に分かっていれば引き直しでキープしておきたいです。
    この辺をうまく組み合わせれば、何とか勝利の活路を見いだせるのではないでしょうか。

    《ミルルン》
    相変わらず暴れまわるデッキその2ですが、爾改の速攻要素と四面のショット要素を組み合わせて勝ちを狙います。
    2段構えのシナリオを用意しています。
    1.速攻で詰め切る
    相手の4グロウ前に一気に攻め潰し、4グロウ前に詰めるか、4グロウ直後のターンに四面絡みで詰められるのが理想。
    特に先攻の時は積極的に狙っていきたいですね。
    2.エナ事故を起こして詰め切る
    こちらが作戦の真骨頂です。
    ユヅキ相手だからと、積極的にマルチエナを消費してきてくれればしめたもの。
    まず、4グロウ前の相手に対し、積極的にヴィーヴルを出してエナを青一色にします。
    こうすると、相手が使う防御アーツを自然と青アーツに限定することができます。
    4まで凌がれてグロウされた場合、以降相手はマジハンや未来で好き放題エナを増やし、四面ラインの7エナを超えてくるでしょうが、それでもまだ手はあります。
    下記のいずれかのパターンになれば勝ちです。(相手のアーツは標準的なドエス・ドンム+青以外の3枚と想定)
    ⅰ:ダメージ&リフレッシュで相手のライフが0かつ青アーツを1枚使っている場合
    四面で青エナ以外を飛ばした場合、たとえ30エナあろうとドエスかドンムで2面しか守れないため、3面焼くかアサシンで通せれば勝ちです。
    ⅱ:相手が青アーツを2枚使っている場合
    四面で青エナ以外を飛ばしてしまえば防御不能になります。楽勝ですね。
    ここまで読み切って青アーツまで温存されるとさすがに厳しいですが、あくまでもシェアの少ない初見殺しデッキということを考えると割とやれると思います。
    初見で四面で青エナ以外を飛ばされる事態を想定できる人は凄いです・・・

    《3止め緑子》

    実は相性の悪いデッキです。
    昨日は予選でタウィルのラストLBでウィックラを踏んで負ける→3緑に負けるというパターンでした。
    挙げるのも嫌になる位相性が悪い要素が多いです。
    ・ツーダストが飛んでくる
    ・パンプで5000焼きしづらい
    ・センターミスザク(パワー10000)が昇拳でも焼けず、処理しづらい
    ・焼いて殴る度に晩成に怯えることになる
    ・何より四面楚火が腐る
    四面が使える相手→盤面空け+四面で詰める
    四面が使えない相手→5000焼き連発で上回る火力で圧倒
    というプランで戦うデッキのため、そのどちらも効かないデッキは非常に厳しいです。
    対抗策としては、相手のエナを緑一色にするくらいでしょうか。
    これで相手の防御アーツを全霊に絞れる上、ツーダストを撃ちづらくできます。
    麻雀の緑一色は強いですが、緑子の緑一色は非常に脆いです。
    その辺を踏まえた上で相手に動かれるとかなりしんどいです。
    「ユヅキ=マルチを残すな」という印象を持っている相手ほど勝ちやすいといえます。



    こんなところですね。
    赤デッキはついつい熱くなって解説が長くなってしまいます。
    当分プレイヤー業はお休みしますが、面白いデッキの情報や10弾の情報を拾いながら週1位で更新できればと思っています。
    ではまた~~~

【第87話】真っ逆さまに堕ちて大器晩成

    posted

    by ねへほもん

    前回は文化祭の模様をお届けしました。
    ただ、写真がなくて味気ないな~と思ったのでとっておきの1枚を。

    ねへ川柳1.jpg


    ウィクロス川柳という企画があり、自分も少し位は文化祭につめ跡を残して帰ろうと思い投稿しました。
    適当に書いたつもりが、Twitter上ではそこそこRTされて焦りましたw


    今回は新カードとかは全然関係なく、最近面白いデッキが組めたのでそちらの紹介を。
    レシピはこちらです。

    アキナナタマ.JPG


    晩成入りの紅蓮タマで、巷ではドラミングタマと言うらしいです。
    それに影響を受けたのかは自分でもよく分かりませんが、ウィクロス杯の東京予選でも1度優勝しています。
    あちらはスタンダードな紅蓮タマに緑要素を少し足した程度だと記憶していますが、こちらは完全にアキナナに寄せています。


    ◆キーカード

    《グレイブ・ラッシュ》

    文化祭のパンフ情報では、スピサルが全アーツの中で最も使用率が高いらしいですが、
    自分が最近紹介するレシピの中では圧倒的な採用率を誇ります。

    正直テキトーに投入している時もありますが、今回はアキナナとの相性の良さから採用しています。
    実際多くの実戦でも腐らず活躍してくれています。
    相性が良い理由としては、

    ・アキナナは10エナ貯まるとトラッシュ送りされ、返しのターンに除去されやすいため比較的3面空きやすい
    ・効果無効のアキナナを蘇生することでパワー0で即エナチャできる

    実戦を経験すると分かりますが、アキナナで攻めた後のターンは盤面がガラガラになった状態でアタックを仕掛けられることが多いです。
    とにかく防御が薄いデッキですので、ライフを削られるスピードも速く、ライフ2以下+3面空きという状態は生じやすいです。
    そのため、ラッシュが非常に使いやすくなります。

    また、3面フルに守るよりは、ギリギリで耐えて返しの晩成で詰め切りたいという場合には、一部の面をアキナナ蘇生にすることでエナを補給することも可能です。
    ミルルン等ハンデスデッキを相手にした場合、盤面で殴るシグニを呼びつつアキナナバニッシュでエナも補給できるため、メインフェイズでも十分使えます。


    《ペイ・チャージング》

    正直防御がスカスカになるためあまり入れたくなかったのですが、アキナナアタック・晩成の2つの局面のエナ調整に役立ちます。
    三剣を引けていない状態で4グロウ直後に9エナ貯めるのは厳しいため、やはりペイチャは外せないかと。
    当然晩成使用の補助にもなります。


    《大槍 トライデ》

    アキナナには、9エナ貯めた状態で他のシグニがバニッシュされると10エナになりトラッシュ送りになるという弱点があります。
    少なくとも自分のターンにバニッシュされ、アキナナが攻撃できないまま落ちるという展開は避けたいところ。
    ゲイン+天使+アキナナという盤面でも当然良いのですが、大量にエナチャをする過程でゲインや天使がエナに全て落ちるというリスクがあり、ゲイン以外の盤面の選択肢が欲しいです。

    トライデなら1枚挿しておくだけでアキナナ×2+トライデというバニッシュ封じの盤面を作る選択肢が生まれるため便利です。
    速攻デッキ相手に3のターンに立てておくと少し固いのも嬉しいところ。


    《幻獣 ラクダ》

    何で入ってるんだと疑問に思われるかもしれませんが、アキナナはランサー持ちのシグニのため相性が良いです。
    4にグロウしたターンにラクダ・アキナナのランサーを2発決めると2ドローできます。

    アキナナで除去できるため、ラクダのランサーが無駄に感じられるかもしれませんが、
    ウリス・ウムルといった釣り上げLB持ちのデッキにはLB対策に役立ちます。

    実際実戦でも、ウリス相手にラクダランサーでルシファルが捲れましたが、直後にアキナナが控えていたお陰で盤面埋めを無力化できました。
    ただ、その後アキナナで殴った時にエニグマが捲れて結局残り1面を埋められましたが・・・

    特に先攻4ターン目では相手が4グロウ前でアーツの妨害を受けづらいため強力ですね。
    後攻で腐りそうならキジで投げるという選択肢もあります。


    《幻獣 コマリス》

    キジで捨てるのは勿論ですが、アキナナのパンプにも使えます。
    コマリスを絡めれば7エナでもアキナナのパワーが19000になります。
    返しのターンには14000に戻り、アキナナのパワー20000自爆を防げるのはオイシイですね。


    《羅植姫 アキナナ》

    「アキナ」と言えば当然、「真っ逆さ~ま~に、堕ちてデザイア」の明菜さんを連想しますよね!
    イラストもそれっぽい感じがします。
    ・・・が、語源は「秋の七草」らしいです!

    カード自体の説明は特にしません(おい)



    ◆回し方

    ・~レベル3

    序盤はエナを貯めることに注力します。
    ポイントとしては、「コマリスを極力手札に残す」ことです。

    コマリスとサーバントが居れば、通常ならサーバントよりコマリスを優先して出すでしょうが、
    このデッキではキジ効果のためにコマリスを温存します。
    エナを貯めることが直接攻撃力や詰めの晩成につながりますので、多少ガードできないことは許容します。

    3にグロウしたら、インデックスでヴァルキリーサーチ→ヴァルでキジorコマリスサーチでそのままチャージへ。
    三剣を引けていればだいぶエナは楽になるでしょう。


    ・レベル4

    アキナナ3点ダメージを通しに行きます。
    足りないエナはコマリス・マリゴ・ペイチャで補います。

    アキナナ+ゲイン+天使やアキナナ×2+トライデの盤面が最も固いですが、相手のエナ的にアーツ(特にバニッシュ系)が飛んでこないと思えばアキナナ以外は弱いシグニでも別に大丈夫です。

    レベル3までに2ダメージ位は与えられているはずでしょうから、ここで3点通せれば相手ライフは2点になり、晩成キル圏内に入ります。
    多少ダメージが不足していてもアヤボンで補えます。


    ・詰め

    後は詰めるだけです。
    12エナ貯めて晩成を叩き込むのみ。

    できれば再三や紅蓮エクシードを使ってアヤボン+ゲイン+天使の盤面を作るのが手堅いでしょう。
    対タマユ戦でアークゲインを立てられると面倒そうですが、アームがあれば紅蓮起動効果でバウンスでき、後は基本的に晩成で全て除去できます。



    いかがだったでしょうか。
    ちなみに筆者の正直な戦績を言うと、1勝3敗です・・・
    めちゃくちゃ強いとは言わないまでも、勝ち越すレベルの実力はあると思うのですが。

    誰かが筆者の遺志を引き継ぎ、このデッキを世に出してくれると嬉しいです。
    ではでは(^^)/

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