前回は文化祭の模様をお届けしました。
ただ、写真がなくて味気ないな~と思ったのでとっておきの1枚を。
ウィクロス川柳という企画があり、自分も少し位は文化祭につめ跡を残して帰ろうと思い投稿しました。
適当に書いたつもりが、Twitter上ではそこそこRTされて焦りましたw
今回は新カードとかは全然関係なく、最近面白いデッキが組めたのでそちらの紹介を。
レシピはこちらです。
晩成入りの紅蓮タマで、巷ではドラミングタマと言うらしいです。
それに影響を受けたのかは自分でもよく分かりませんが、ウィクロス杯の東京予選でも1度優勝しています。
あちらはスタンダードな紅蓮タマに緑要素を少し足した程度だと記憶していますが、こちらは完全にアキナナに寄せています。
◆キーカード
《グレイブ・ラッシュ》
文化祭のパンフ情報では、スピサルが全アーツの中で最も使用率が高いらしいですが、
自分が最近紹介するレシピの中では圧倒的な採用率を誇ります。
正直テキトーに投入している時もありますが、今回はアキナナとの相性の良さから採用しています。
実際多くの実戦でも腐らず活躍してくれています。
相性が良い理由としては、
・アキナナは10エナ貯まるとトラッシュ送りされ、返しのターンに除去されやすいため比較的3面空きやすい
・効果無効のアキナナを蘇生することでパワー0で即エナチャできる
実戦を経験すると分かりますが、アキナナで攻めた後のターンは盤面がガラガラになった状態でアタックを仕掛けられることが多いです。
とにかく防御が薄いデッキですので、ライフを削られるスピードも速く、ライフ2以下+3面空きという状態は生じやすいです。
そのため、ラッシュが非常に使いやすくなります。
また、3面フルに守るよりは、ギリギリで耐えて返しの晩成で詰め切りたいという場合には、一部の面をアキナナ蘇生にすることでエナを補給することも可能です。
ミルルン等ハンデスデッキを相手にした場合、盤面で殴るシグニを呼びつつアキナナバニッシュでエナも補給できるため、メインフェイズでも十分使えます。
《ペイ・チャージング》
正直防御がスカスカになるためあまり入れたくなかったのですが、アキナナアタック・晩成の2つの局面のエナ調整に役立ちます。
三剣を引けていない状態で4グロウ直後に9エナ貯めるのは厳しいため、やはりペイチャは外せないかと。
当然晩成使用の補助にもなります。
《大槍 トライデ》
アキナナには、9エナ貯めた状態で他のシグニがバニッシュされると10エナになりトラッシュ送りになるという弱点があります。
少なくとも自分のターンにバニッシュされ、アキナナが攻撃できないまま落ちるという展開は避けたいところ。
ゲイン+天使+アキナナという盤面でも当然良いのですが、大量にエナチャをする過程でゲインや天使がエナに全て落ちるというリスクがあり、ゲイン以外の盤面の選択肢が欲しいです。
トライデなら1枚挿しておくだけでアキナナ×2+トライデというバニッシュ封じの盤面を作る選択肢が生まれるため便利です。
速攻デッキ相手に3のターンに立てておくと少し固いのも嬉しいところ。
《幻獣 ラクダ》
何で入ってるんだと疑問に思われるかもしれませんが、アキナナはランサー持ちのシグニのため相性が良いです。
4にグロウしたターンにラクダ・アキナナのランサーを2発決めると2ドローできます。
アキナナで除去できるため、ラクダのランサーが無駄に感じられるかもしれませんが、
ウリス・ウムルといった釣り上げLB持ちのデッキにはLB対策に役立ちます。
実際実戦でも、ウリス相手にラクダランサーでルシファルが捲れましたが、直後にアキナナが控えていたお陰で盤面埋めを無力化できました。
ただ、その後アキナナで殴った時にエニグマが捲れて結局残り1面を埋められましたが・・・
特に先攻4ターン目では相手が4グロウ前でアーツの妨害を受けづらいため強力ですね。
後攻で腐りそうならキジで投げるという選択肢もあります。
《幻獣 コマリス》
キジで捨てるのは勿論ですが、アキナナのパンプにも使えます。
コマリスを絡めれば7エナでもアキナナのパワーが19000になります。
返しのターンには14000に戻り、アキナナのパワー20000自爆を防げるのはオイシイですね。
《羅植姫 アキナナ》
「アキナ」と言えば当然、「真っ逆さ~ま~に、堕ちてデザイア」の明菜さんを連想しますよね!
イラストもそれっぽい感じがします。
・・・が、語源は「秋の七草」らしいです!
カード自体の説明は特にしません(おい)
◆回し方
・~レベル3
序盤はエナを貯めることに注力します。
ポイントとしては、「コマリスを極力手札に残す」ことです。
コマリスとサーバントが居れば、通常ならサーバントよりコマリスを優先して出すでしょうが、
このデッキではキジ効果のためにコマリスを温存します。
エナを貯めることが直接攻撃力や詰めの晩成につながりますので、多少ガードできないことは許容します。
3にグロウしたら、インデックスでヴァルキリーサーチ→ヴァルでキジorコマリスサーチでそのままチャージへ。
三剣を引けていればだいぶエナは楽になるでしょう。
・レベル4
アキナナ3点ダメージを通しに行きます。
足りないエナはコマリス・マリゴ・ペイチャで補います。
アキナナ+ゲイン+天使やアキナナ×2+トライデの盤面が最も固いですが、相手のエナ的にアーツ(特にバニッシュ系)が飛んでこないと思えばアキナナ以外は弱いシグニでも別に大丈夫です。
レベル3までに2ダメージ位は与えられているはずでしょうから、ここで3点通せれば相手ライフは2点になり、晩成キル圏内に入ります。
多少ダメージが不足していてもアヤボンで補えます。
・詰め
後は詰めるだけです。
12エナ貯めて晩成を叩き込むのみ。
できれば再三や紅蓮エクシードを使ってアヤボン+ゲイン+天使の盤面を作るのが手堅いでしょう。
対タマユ戦でアークゲインを立てられると面倒そうですが、アームがあれば紅蓮起動効果でバウンスでき、後は基本的に晩成で全て除去できます。
いかがだったでしょうか。
ちなみに筆者の正直な戦績を言うと、1勝3敗です・・・
めちゃくちゃ強いとは言わないまでも、勝ち越すレベルの実力はあると思うのですが。
誰かが筆者の遺志を引き継ぎ、このデッキを世に出してくれると嬉しいです。
ではでは(^^)/