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ルール改定について

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    by 46熊

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    ルール改定について
    こんにちは、46熊です。今緊急でブログ書いてます

    内容については皆さんもご存知でしょう。ウィクロス、ディーヴァセレクションにおけるのルール改定についてです。知らない方向けに簡単に説明すると
    • 異なる色のルリグにグロウできない
    • ルリグデッキに採用した色のルリグ以外の色のカードをルリグデッキ、メインデッキに入れられるようになる
    の二点です。このうち上はそこまで競技性に関わってくる話ではないため割愛しますが、下はディーヴァセレクションというレギュレーションの根幹に関わると言っても過言ではありません。SNS上でもかなり色々な意見が飛び交っているのをいくつも見ました。
    これについて、色々な事情があるんだろうなあと思いながらもプレイヤーとしての私は反対の立場を取るつもりでした。ただその後公開された情報がとても胸躍るものだったので、少しはポジティブに書けるだろうなと言う事で一度冷静になって改定に対して向き合ってみる事にしてみた次第です。

    今回のルール改定について、僭越ながらウィクロスを長いこと嗜んでいる私の視点から語らせていただければなと思います。


    ルール改定の影響
    私はディーヴァセレクションを他のウィクロスのレギュレーションと比べて以下のようなゲーム性であると認識していました。
    • 採用したいシグニのためにルリグを選定する
    • 相手のルリグに無い色のシグニは構築上入らないため、いくつかの戦術を考慮する必要がなくなる
    この縛りがこのレギュレーションの魅力の一つだと考えていたわけですね。
    例えばですが相手のアシストに青ルリグが居れば、ハンデスされる可能性は最低限ケアする必要があります。逆に相手の場に緑ルリグが居る場合、ハンデスを行っても<翠美姫 コンテンポラ>を捨てられ手札が減らない、といったケアをされることもあるでしょう。また、最悪下級シグニとして序盤に立てる事の出来る<羅菌 アメーバ>が青を含まないデッキから捨てられる可能性があります。今までは相手のルリグの色からある程度戦法を予想して戦う事が出来たのが、今回の改定により今まで以上に予想するのが難しくなってしまいました。

    先日の夢限少女杯でもあちこちで<アメーバ>が乱れ飛んでいました。


    また、単独でただ強いシグニがどのデッキにも入るのを個人的には危惧しています。例えば<聖天姫 エクシア><コードハート リメンバ//メモリア>、下級シグニであれば<小装 ローメイル>や<紅将 ランスロット>等でしょうか。チームで組んだ場合チーム〈うちゅうのはじまり〉等は青緑白のカラーリングである以上序盤の火力を出すのが難しかったですが、上記のシグニを採用することで序盤から楽に火力を出すことができます。
    また、SPREAD DIVAで登場した各種ピース、あのピース群をフルパワーで使用することも可能になります。いま環境で最も使われているピース、<ウルトラスーパーヒーローズ>はこのピース自体が青のため青ルリグの存在は必須で、それ以外に白赤黒のルリグのうち2種類を選択して使用していました。それが、青ルリグを非採用にし、3色全てのルリグを採用する事で効果をフルパワー発揮することが出来るようになります。
    とは言え青ルリグは採用しなければならない色ではなく序盤のサーバントを構えるために必須となっている面が強く、すぐに青ルリグが赤ルリグに取って代わることはないと踏んでいます。採用するのであれば<タウィル=ハウリング>や<エクスエコー>等になるのでしょうか、いずれも癖が強く、特に何の縛りも無くドローできる青アシストルリグの有難みが身に沁みます。
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    ついにエルドラがリストラされるの面白いですね。

    2月から強そうなカード達
    当たり前に注目しているカードはあえて説明するまでもないので、今までは微妙だったけどもしかしたら強いかも?みたいなカードをいくつか紹介します。

    ドライ=リカブト
    スターター収録のカードで、今までは出現時最大9000マイナスまでしか振れなかったのが4色用意してあげる事で12000マイナスばらまくことが出来ます。チームを組んでいないと発動できない<ローズクォーツ>の出現時効果が2コストも支払って12000以下バニッシュであることを考えると破格だとは思いませんか?
    多色構築となるとチーム<ダイヤグラム>で採用するのがアツいかもしれませんが、アイヤイで<ドライ=パトラ>から<ドライ=リカブト>を手札に加え、レベル1の2色シグニを展開し戦う毒牙軸も面白いかもしれません。
    毒牙軸のアイヤイについては以前の記事にて解説しているので、宜しければ是非。

    幻水神 ホタルイカ
    今までも強かっただろ!というツッコミは無しにして(笑)
    青以外の手札入れ替えギミックを採用したデッキがついでのランダムハンデスと安定したドローを確保できるようになったと言う事で紹介させて頂きました。
    センターエクス>のようなルリグが手札入れ替え能力を持っているデッキならば生きた<RANDOM BAD>として機能してくれます。

    紅天姫 ゼウシアス
    こちらもアタック時13000シャドウになり2ドロー2チャージできる強シグニが爆誕するようになります。ただそれだけでは点を取れないため何かもう一つ欲しいですね。ソウル装着により面空け能力も持つ13000のシャドウシグニ、天使デウスなんてデッキが今後爆誕してくるかもしれません。
    ちなみに現行ルールで組まれた天使デウスとは一度戦った事がありますがこちらのLBが暴発して凄い事になったので強いかどうかは諸説あります。

    羅星姫 ドラコ
    宇宙デッキで使うとコスパよく面を空けられるシグニ。最近は赤ルリグ及び<カリーナ>を切って青白黒でチームを固める事が多かった印象ですが、12000打点を単独で処理出来るところが強いため色の縛りが無ければ以前よりも採用される機会が増えるかもしれません。
    自身は赤シグニですがコストは無色なので支払いに困る事もありませんしね。

    舞イ踊リ色紬
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    色指定ドリームチームピースよりこちらを紹介。緑ピースなので緑ルリグの使用は必須でしたが相性のいい緑ルリグがあまりおらず効果指定も従来のルールであれば2つまでしか選択できなかったため他の同期よりも採用率が高くなかった印象ですが、緑ルリグを採用せずとも使えてその効果も全てを選択できるとなると話は別です。
    近年<ヒラナ><アンジュ>のようにルリグで〆てくるデッキや<リメンバ><あや><ノヴァ>のようにルリグがアタックする事で継続的にアドを取ってくる対面が多い事から3つ目のルリグ凍結がとてもよく刺さります。意識外から飛んでくると計算が狂ってしまうため効果だけでも覚えておきたいですね。


    上記カードの他にもルール改定により日の目を見るカードは探せばもっと沢山出て来るはずです。皆さんも色々な可能性を探してみて下さい。


    ディソナ編に向けて
    4月発売の新弾『CONCORD DIVA』のキービジュアルも公開され、レベル4センターの存在やシグニとして場に出て来るピースの存在が示唆されました。しかも初代主人公である小湊るう子が変わり果てた姿で登場し、どう物語に絡んでくるのかなども含めてわくわくが止まりません。いやまあそれらのカードが出るのは今から3か月後なんですけど......
    ディソナ編、間違いなく今までとは一味違うカードパワーの応酬を楽しむことが出来ると確信しており、その為に現行のルールを貫き通すのが難しかったが故の改定と言うのであればしょうがないのかなぁという気持ちです。理由を言って欲しかったとも思いますが、新弾のネタバラシに関ってくる以上みなまでは言えなかったのかなと察して割り切るつもりですね。
    ひとまず2月からは新しいルールでのディーヴァセレクションに慣れる時期です。もう既に新規ルールでデッキを組んで遊んでいる知人が大勢おり、自分も遅れるわけにはいかねぇなと息巻いております。
    一つ上のステージで、皆さんもパワーアップしたディーヴァセレクションを楽しみましょう。来月末には3人チーム戦も東京で行われる事ですし。現状私は不参加の方向なので遠く離れた九州の地より皆さんを見守っています。

    正直ネガティブな感想も多いように感じています。ただ、何やかんやで楽しめそうな単純野郎もここに居りますので、皆さんも難しく考えず今まで出来なかった色んな事にチャレンジしてみて下さい。

    それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

新弾で始めるディーヴァセレクション! 新生アンジュのススメ

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    by 46熊

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    新弾で始めるディーヴァセレクション! 新生アンジュのススメ
    はじめに
    どうもこんにちは46熊です。
    皆さん、久しぶりの特殊弾『[WXDICP-01] にじさんじ DIVA』は楽しんでいるでしょうか。私は楽しみすぎていつ新弾が発売しても即わいわい遊べるようににじさんじの切り抜き動画を見漁っておりました。.........ん???

    にじさんじDIVA、実際に触って使ってみた方は分かると思いますが強いだけでなくとにかく楽しいです。久々に競技的な視点とはまた別のベクトルでカードゲームしている気分にさせてくれるカードが多数収録されています。そして多くのカードから『バーチャルでデッキを組め、損はさせねぇぞ』と息巻く声が聞こえて来るようです。
    例えばこのカード。
    競技シーンで常に活躍している白デッキの超汎用カード、<リメンバ//メモリア>と<ゲイヴォルグ>を足して相手への干渉を抑えたような効果をしています。デッキをバーチャルで固めさえすれば。
    次にこちら。
    発動タイミングは微妙に異なりますし若干攻撃力は抑えられていますがこちらも競技シーンでしばしば目にする強シグニの効果を合わせたようなシグニです。こちらもデッキをバーチャルで固めさえすれば。

    上記カードの他にも効果の大半が<奏械:バーチャル>を参照しているため、デッキをバーチャルで固める程にその恩恵を強く受けられるようになっているのです。
    もちろんサーバント以外を全てバーチャルで固めないといけない、と言った事はありません。ただはじめはバーチャル主軸にデッキを組んだ方が扱いやすいでしょう。
    (単純な比較はできないとはいえ流石にパワー)
    なにこれぇ......

    と言う事で。今回は「新弾で始めるディーヴァセレクション」と銘打ってデッキを一つ投稿させて頂く事になりました。私が担当させて頂くのはさんばかの錬金術担当<アンジュ・カトリーナ>さんです。
    にじさんじが好きでウィクロスの門戸を叩いた方、とりあえず新弾のカードでデッキ組みたいけどどう組んだらいいのか全く分からん、みたいな方々の助けになれれば幸いです。

    デッキ紹介
    コンセプト
    ルリグで空けてシグニでドン!
    最後はルリグとシグニでMAX6点!!

    新弾におけるアンジュの立ち位置
    アンジュ>は新規センター4ルリグの中でも最も分かりやすく点を取りに行けるルリグと認識しています。場に出せるシグニを引けさえすればライバーとコラボする(not生贄)だけで厄介なレベル3シグニを押しのけて点を要求することが出来る点は他のルリグには無い強みと言えます。また、白の特性であるエナを与えない攻めと超絶噛み合ったゲーム1,<ヒラナ>のゲーム1と違いエナ4で代替する事も出来ますがそんなエナがあるはずもありません。同期の<リゼ>もこのゲーム1をライバーで盾にする事は出来ないため、サーバントが無ければ空中からゲームを終わらせることが出来ます。また<ヒラナ>と違いアシストの防御を残しながら使えるのも助かるポイントですね。
    (ダッシュヒラナで大活躍中の攻めガン振り主人公ルリグです)

    一方でバニッシュではなく手札に返すだけなので次のターンにはまた出て来てしまうという点は注意が必要です。
    また、新弾では明確に12000ラインの除去を意識してパワーを13000以上に底上げするシグニ、パワー12000以下のシグニを守るシグニも多数収録されています。このシグニ達をどう掻い潜ってトドメの一撃を叩き込むかが勝負の分かれ目となりますね。
    特に<周央サンゴ>のパワーラインは厄介です。アタックフェイズに発動条件を満たしてしまうと後から効果を消してもパワーが下がりません。このカードを意識してデッキを組むかどうかは各人の判断にお任せしますが今回は1〜3度くらいしか現実的に除去出来ないように組みました。バーチャルで除去したいのであれば現実的なのは<ニュイ・ソシエール>、スペルに頼っても良ければ<フレン・スラッシュ>でしょうか。
    ニュイ・ソシエール>の効果はトラッシュ枚数に影響されるため使い勝手が良いとは言えません。一方で<フレン・スラッシュ>はコストの重さが気になるものの<フレン>とアンジュの起動効果の相性が良いためこちらを採用しました。<フレン>が場に居る時でなければ使う機会はあまりないかもしれませんがLBも強いのでライフクロスから捲れたらラッキー、手札に来たら相手によってはエナに置くでも良いかと思います。

    アシストについて
    【アシスト】リゼ レベル1【剣】 / 【アシスト】リゼ レベル2'/ 【アシスト】月ノ美兎 レベル1【杵】 / 【アシスト】月ノ美兎 レベル2【隠蔽】
    1枚だけ新弾に入っていないカードを使わせて頂く無礼をどうかお許しください。リゼの新弾に収録されているレベル2<【氷壁】>も確かに強いのですが性質上このカードを残した際に前述した<西園チグサ>の連パンを受けられないと言った問題に直面してしまい、それを嫌ってこの構成になりました。
    もちろん最後に切るアシストを<【隠蔽】>にするとトラッシュ管理及び残りのライフクロス枚数に気を遣う必要が出て来ます。ライフクロスのクラッシュをデッキ落としで置換するためライフ0からは貫通されて敗北する点には注意が必要です。一方、強制リフレッシュで詰めに来る戦術が確立した今弾ではライフが1でも残っていればこの上なく有効に働くアシストです。
    アシストルリグは各人のプレイスタイルで無限の組み合わせがありますので色々な組み合わせを試してみてくださいね。

    ピースについて
    世怜音女学院 After School / LazuLight FLASH
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    最強汎用ピースとして旧弾環境引っ張りダコだった<スーパー・ヘルエスタセイバー>とあと何かにしようと思っていた時期が私にもありました。リレーピース、終着点だけでなく中継点も強すぎます。弱い点はある程度構築を縛られてしまう点、ピースの種類を読まれやすい点くらいでしょうか、それも今後リレーピースが多数収録されてくれば変わってくる些細な問題です。
    リレー元である<世怜音女学院 After School>はアシストでサーチが出来ないこの構築だと最悪1T目に使う事もあります。但しその場合エクシードの支払いが出来ない点には注意です。
    リレー先の<LazuLight FLASH>は状況によって必要な能力を適宜選択できる汎用性の塊のようなピース。このカードとアシスト、LB及び<フレン・スラッシュ>でしか前述の<周央サンゴ>を除去できないため使用タイミングとしてはライバーとコラボが終わった以降のターンになるでしょう。3つ目の効果はエナの枚数調整にも寄与してくれるため3エナと言う安くはないコストを要求してくる<【隠蔽】>の補助としても優秀です。

    シグニについて
    当然すべてのカードについて語りたい部分はありますが一部抜粋して解説させて頂きます。

    西園チグサ
    おそらくアンジュの切り札として使って欲しい意図を感じるシグニで、ゲーム1と合わせるとルリグだけで3点取りに行けます。
    今までにもルリグアタック回数を追加してくれるシグニは居ましたが、場のアップ状態のシグニをダウンさせるというシグニアタックを放棄させるような条件が付いていました。このシグニにはそれが無いため、今まで多面ダウンにより回避できた状況も避けられなくなってきています。
    出現時効果も単純に優秀で後続を構えながらアタッカーとして機能するので出来る限り多めの枚数を採用したいですが、今回は少し枚数を抑えています。

    天宮こころ
    余談ですが今弾で最もイラストが好みなシグニ。あみゃみゃ好きだ......
    一定条件下で付与できる完全シャドウが有り得ん強く、<あみゃみゃ><しぃしぃ><>と立てると相手の殴り返しに強いガチガチな盤面を形成することが出来ます。
    弱者を救済するその効果、イラストも相俟ってマジ天使です。何ならサーバントも回収させてくれるのでルリグすら守ってくれます。今弾屈指の防御性能を盛ったシグニと言えるでしょう。

    フレン・E・ルスタリオ
    最後の効果はどちらかと言うとリゼで使う事が多いと思われる効果ですが、2つ目の効果はアンジュの起動コストをチャラにしてくれるため若干枚数採用しています。
    終盤で後1面空ければ勝てるのに......という場面ではサーバントも投げ捨てていきましょう。但し手札に戻すパワーの範囲は思ったより狭いのでご用心。

    椎名唯華
    さくゆいで使いたかったものの<笹木咲>とアンジュのかみ合わせが悪かったため<笹木咲>は今回不採用としていますが、こちらだけでも十分に強いカードです。
    パワー上昇を全体に振りまけるため自身だけでなく横の場持ちも良くしてくれる効果は使われると分かりますがかなり厄介です。

    東堂コハク
    生きた<オーバー・パシュート>とでも言うべきシグニ。同弾収録の条件達成した<きらめ>を労せずどかせる点は見逃せません。レベル2なので初手から出すことは出来ませんが、レベル1でない事により<月ノ美兎 【杵】>や<マキナウィングスラッシュ>をかわせるのは明確なメリットと言えます。
    2T目、3T目で引けないと出番が途端に限られてくる点(基本的に盤面は331で組む事が多いため)が気にはなりましたが最初は使用感を確かめるためにも強気の4投。調整次第で若干減るかなとは思っています。

    空星きらめ
    上でも紹介しましたが条件付きでパワー5000の<キョウシュウ>になれる優秀なシグニ。別の事務所にパワー系のお姉ちゃんが居るとか居ないとか。
    先攻1ターン目で彼女を二面立ててターン返せばほとんどの場合除去されることはないでしょう。彼女も大概パワーある。
    あとこれは小技ですが、このシグニを立てて相手のレベル1除去するアシストを渋らせた後で221の盤面で要求。LBを踏んでも1シグニが除去されるような順番でアタックするとまたアシストのグロウを渋らせることが出来ます。狙えるなら狙っていきたいですね。

    エリーラ ペンドラ
    バーチャルデッキを組もうとしていた時にずっと思っていた事がありまして。
    コードメイズ ユキ//メモリア>欲しいなぁ→でもバーチャルじゃないしなぁーでもこいつ居ないと一部困る相手がなぁ→でも(以下略
    そんなぐるぐるをばっさり切り裂いてくれたのがこのシグニ。主に<椎名唯華>のパワーパンプを消して12000以下除去を通すために使うのを想定しています。
    ユキ//メモリア>を序盤出した際にしばしば発生していた『別に意味ないけど強制効果なんで〇〇の能力消します』といった状況も2つ目のいつ使っても腐らない効果があるので無駄になりません。デッキトップが1枚ズレればサーバントを引けるターンが冗談でなく1ターン早くなることもありますからね。皆さんもありませんか?サーバント足りなくて負けた時デッキトップ捲ったらサーバントだった経験。私は結構頻繁にあります。

    改良案
    1. ゲーム1を通したい
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    私はいつも『ウルトラスーパーウムルクリアー』と読んでいるコンボです。相手のデッキ枚数が11枚以上の時、ピースとアシストルリグでリフレッシュさせつつ、相手の手札を壊滅させます。
    ウムル=クリアー>は捨てた手札-1枚を引くんじゃないの?と思われる方、ご安心くださいそんなに多く引ける枚数残ってません。残らないタイミングで使うコンボです。
    ただしアンジュが相手のデッキを落とす手段を持っていないためそれは別途必要です。ただそれを考慮しても意識外から急に6枚持っていた手札が1枚とか2枚になると相手の予定を一気に切り崩せるため決まった時はかなり爽快な攻撃です。
    この戦法はアシストの防御を片方犠牲にしているため、もう片方(ピースの都合上黒ルリグ必須)はそこそこ防御力の高いアシストにしてあげて下さい。

    2. ゲーム1をやっぱり通したい
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    新弾発売日に知人が公開していたアンジュに採用されていたカードです。上のコンボはアシストをウムルにするためバレやすく、デッキ15枚くらいから爆速でデッキを掘って10枚以下にされてしまうと大量ハンデスをケアされてしまいます。一方で此方のカードは単体で完結しているためネタが割れにくいと言った利点があります。
    対ヒラナやリメンバ、あとはアンジュミラーでも3エナ払わないとルリグをアップ出来ない効果は強烈に刺さりますので、今後こちらがスタンダードになっていくのかな...などと考えている次第です。

    終わりに
    この辺りは26日の朝に書いているのですが、新弾発売から二日しか経っていないのにもう様々な構築を試している方が大勢いて圧倒されている自分が居ます。
    新規ルリグ、シグニはどれも魅力的な効果を持っているため様々な構築を試してみてほしいです。センタールリグの数、アシストルリグの数だけ無限にデッキ構築を悩めるのがこのゲームの良い所なので。

    最後まで読んで頂きありがとうございました。よろしければいいね&RTなどご協力の程よろしくお願いします!

夢限少女杯

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    by 46熊

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    夢限少女杯
    どうもこんにちは、46熊です。

    前回の記事最後で紹介させて頂いた、夢限少女杯についてお話する機会を設けて頂きましたので今回はデッキ選択の理由、その構築、あとは反省点についていつも通り緩く書かせていただこうかと思います。
    おそらく一部の方に教えた以外は何を使うかも一切口外していなかった(というか前日までデッキ3つくらいから悩んでいた)ので、まずはそこからですね。今回、一年の集大成として選択したのはこちらです。
    アニメ本編でも主人公達の最後の壁として立ちはだかる最も頂点歌姫に近いと言われたチーム〈DXM〉、今回はチームも崩すことなく素直な構築で挑む事となりました。

    デッキ選択の背景
    夢限少女杯は先日行われたディーヴァグランプリとはかなり状況の異なる大会と認識していました。まず、予選がありません。4回勝てば優勝です。メンバーも最初からわかっておりいずれも競技シーンでリメンバ片手に予選を戦い抜いてこられた方が多く当日の使用ルリグは完全に分からないまでも最大母数はハンデス軸のリメンバになるだろうなと予想していました。
    各人が各々思い思いのデッキを使用していたディーヴァグランプリと違ったデッキ選択が求められていると感じていました。そのため最大母数であるリメンバを使うか、リメンバに先手後手安定した勝率を出せるデッキを使うかがまず悩ましく、また一定数居る可能性のあるショットデッキ(特に意識していたのは一覇ヒラナと呼ばれるデッキタイプ)にも最低限のLBでショットを耐える必要があるなと感じていました。実際この2デッキを仮想敵として構築してきていた方は話を聞いていてもかなり多かったです。
    余談ですがディーヴァグランプリ後のフリー対戦で友人のヒラナ相手に私はリメンバを使って対戦させていただく機会があったのですが、LBにも恵まれず無惨に粉砕されています。

    私は新弾〈REUNION DIVA〉発売からほぼずっとリメンバを使っていましたが、正直このままではまずいと思いました。リメンバは確かに全国的に使用率も高く優勝報告も多い、また明確な不利対面があまり存在しないTier1ルリグですが、反面選択肢が多くロングゲームになると少しのミスが命取りになります。またミラーマッチになった時圧倒的に経験値が不足していることもあり(九州にはリメンバを使っている方が居らずリモートでもほとんど対戦したことがありませんでした)全国の舞台に持ち込むのは危険だと判断しました。

    そこで選んだのが前述したエクスですが、恥ずかしながらDXM全てがリメンバ対面不利寄りであるとの認識でした。確かにリメンバの台頭以降DXMは若干ながら母数を減らしたり構築の変更を余儀なくされておりサシェが登場してから更に数を減らしていた印象です。(ちなみに上記の理由は当時のリメンバのトレンドが<宇宙級母性>を搭載した白単軸だったことが大きいと考えています)
    特に新弾発売から即環境入りを果たした青黒サシェは苦手とするハンデスをアシストのみこみこを使う事でピース枠をメタカードに割く事なくカバーし、素の防御性能の高さで従来のシグニ主体なビートデッキを全て封殺する程の勢いでした。
    ならば何故エクスを選択肢に入れたのか。私が使っていたハンデスリメンバがディーヴァグランプリ後臨んだクイックトーナメントにてエクスにコテンパンに叩きのめされたからです。(2回勝つとウムルタウィルのプレイマットが貰える素敵ゲームです、私は3回挑戦して全て1-1で敗北しました)
    もちろんLBの調子や相手の方がガード回数多いみたいな(今思えばよく分かりませんね)傾きこそありましたが、序盤のダメージレースをどうしても先行できないハンデス軸のリメンバは序盤からライフを詰められ、3枚ほどあったライフがメインフェイズに2点吹き飛ばされダウン耐性二面でアタックされ敗北するなど結構余裕を持って敗北したからです。勝つときも1点でもLBで止まったら終わりと言った状況で無理を通してと言った印象だったため、認識を改めた次第でした。
    実際懸念もあり、センターエクスはチームで組むと横のアシストにドローさせてくれる者が居ません。手札を増やせると言っても<デウスリカバリ>が2枚落としの2枚回収の<マキナウィングスラッシュ>の1バニッシュ1回収。サーバントに触れる手段が極めて乏しいルリグです。正直ガードを一度も切れなかったくらいで即負けしない程度の攻撃力はあるので普段ならあまり気にする事もありませんが今回の大会は全国の強豪が集まる大会。人生賭けるに抵抗がなかったとは言いません。

    様々な葛藤はありましたが結局エクスと共に夢限少女杯に挑む事にしました。ディーヴァグランプリから夢限少女杯まで1週間、この1週間本気でやって無理なら無難にリメンバかヒラナで出るかな〜と思っていた消極的な自分が、リメンバに、夢限に、ヒラナに、サシェに、エクスで食らいつけるビジョンを明確に見定めることが出来たからです。

    デッキリスト
    センター
    4
    デッキ詳細
    ディーヴァグランプリで3位入賞されたレシピを参考に、下級の枚数を増やしたりスペルを切ったりしながら色々とこねくり回していました。
    デウスシールド>はほぼこれ一択と言っていいほど強い最強の盾でしたので迷わず採用。サーバント欠損しても生き残れる可能性があるのは本当に大きいです。また<マキナスマッシュ>は<マキナリペア>とどちらか選択する事が多いですが、リメンバを仮想敵とするなら前者だろと調整チームとも話して前者を選択。前者を選択してヒラナに対してもしっかり勝ち筋を作ることが出来たので迷いはありませんでした。
    ちなみにヒラナ相手であれば<リペア>採用でかなり此方側に優位が傾きます。<デウスシールド>で耐えて<ノブナガ><サラブレッド><テングザル>で概ねリーサルです。
    ピースはマキナのアシスト採用時と同様リメンバを意識して<TRIGGER OF VICTORY><DEATH DECK>の採用。ヒラナ対面の悩みが幾分軽減されたため<M.G.D.>に浮気するようなこともありませんでした。
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    メインデッキは逆にかなり固めるのに時間がかかりました。最初に悩んだのが<コードアート ララ・ルー//メモリア>の採用。環境読みが当たっているならアシストに<MC.LION-DISRESPECT>や<マキナバインド>が居るとは思えませんでした。ただそれでも居た場合の事を考えないわけにはいかず、悩みに悩んで1枚だけ採用。(過去の入賞レシピを探した感じでも<ララ・ルー>は2枚以上採用されている事が多かったです)
    (いずれも複数のシグニアタックを制してくれる優秀なアシストルリグです)

    これはこの大会が前述の通り4回勝てば優勝であり、試合後高速で畳めばデッキの中身はほとんど次の相手にも分からないだろうと言った読みがありました。標準的な構築なら2枚以上入っている、それが1枚見えた、なら2枚目があると思ってプレイしなければならない、そう言った圧力をかけにいきたかったのです。
    他には<キントキ>の採用枚数や<フレイスロ団長>を入れるかどうか、<ランスロット>or<キクノジョー>の採用枚数や黒と赤の枚数比率等々無限に悩む要素がありました。ただ全てはたった一度の舞台に最も最適な構築をと言った目的のため一つ一つのカードを選びました。そのためこのまま通常環境で使うのはお勧めしません。

    実際の結果
    多くの方が知っている通り私は1回戦で敗北しベスト16で散る事となりました。お相手は予選期間1度だけリモート対戦会にて対戦させて頂いたぽっきーさん。その対戦では完膚なきまでに叩きのめされたのですが余りに圧倒的過ぎたため次の日には構築を勝手ながら完コピしてその後長い事お世話になっていた、と言った背景もあったりします。
    (ちなみにその事が普通にバレていたのを友人づてに聞きました、ネット社会怖い)
    直前のディーヴァグランプリにて優勝されていた事もあり変に逆張りしなければ構築の根幹は変わらないと思っていました。そしてその予想はオープンしてほぼ確信に変わります。私も使い使われしたデッキ、その生みの親が対面に立ちはだかっているのです。直前まで緊張しまくっていましたが少しだけ楽になりました。見た事のないデッキではない、何をされるのがきついかも分かる。なら自分に出来る事をぶつけるだけだと。
    結果は、サーバントを一度も手札に構えられず。ライフバーストも絶妙にずれて防御にならず。それでいてあと1ターンあればと言った感じでした。ただこちらがリーサルをかける前に相手のリーサルが見えていたため何の奇跡も起こらず貫通する結果となり、完膚無き程の負けです。
    此方がハンデスしてこないルリグでもあることから、相手は手札全てを攻撃に転換し、特に後攻2ターン目には2枚採用の<デウス//メモリア>を二面展開し手札計3枚使用してこちらの<テングザル>を処理しながらの三点要求を仕掛けてきたりとかなり攻め攻めな展開でした。正直こちらよりも点要求苛烈だったと思います。
    (サーバントがリフレッシュで4枚全てデッキに帰り、ライフが1、<デウスシールド>をフルパワーで扱うエナは無く<トリスタン>や<ツヴァイ=ヴァイアル>非採用であったため三面要求で終わりです)
    対戦後、エクスはそこそこ居ると思っており明確に不利だとは思っていたが自分が信じたデッキを信じ抜く事にした、と力強い言葉を聞くことが出来ました。
    負けはしたものの、その時その時で取れる最善手を常に取っていたとは思います。(後の展開からすれば悪手は何個かありましたがそれはそのタイミングでは分かり得ない事なので仕方なし)
    それでも悔しいことに変わりはないのですが、少なくとも他のデッキにすれば良かったとは今でも思っていません。私を倒した方が優勝してくれるといいなと思い、全ての夢を託して私は散りました。

    夢限少女杯を終えて
    一旦隠居するつもりでしたが、自分を倒した人の構築自分でも使いたくなるんですよね。と言う悪癖が発現したことにより<リメンバ><マドカ><ウリス>のチームで地元のサブマリンフェスタに趣き。
    久しぶりに5-0のストレート勝ちで見事優勝することが出来た次第です。なりを潜めようという気持ちがなりを潜めてしまいました。
    ひとまず今月はにじさんじとのコラボ弾もありますし、今はまだ言えませんが水面下で面白い企画を行う予定もあります。2月末には東京の方でお祭りイベントを行う予定もあるのでとりあえず飛行機の予約だけは近日中にしておこうと思っている次第です。
    まだまだ自分の中で終わりを見せる気配はありませんでした。これからも限りない夢を追い求める事だけは変わりませんので皆さん対戦宜しくお願いします。

    そしてここからは勝手ながら謝辞を。
    本番1週間前に急遽呼んだにも関わらず快くスパー相手を務めて下さった飲み仲間の皆さん。関東環境に身を置いていない私では分からない事にも色々とアドバイスを下さり、心身の安定にも寄与して頂きました。
    また、Discordグループ『ウィクロス集会所』の皆さん。リアルに友達が少ない私にとって対戦して下さる方はとても貴重で、いつもお世話になっております。ウィクロス集会所所属のプレイヤーが2人も夢限少女杯に歩を進めたの、やっぱ普通に凄いと思うんだ。
    そして私に夢を託して送り出して下さった九州各地のWXプレイヤーの皆さん。正直後頭部に穴が開くくらい色々と悩んだこともありましたが、そんな時悩みを聞いてくれ、時には励ましてくれ。本当に心の支えになりました。またセレモニーの場で会おうな。
    その他、ウィクロス内外問わず様々な方々の支え合って過酷なウィクロスを全うすることが出来ました。そのお礼は今以上に読みやすくためになる記事を書く事で少しでも還元していけたらなと思います。

    この度は読んで頂きありがとうございました。

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