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夢限少女杯2023

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by 46熊

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夢限少女杯2023
こんにちは、46熊です。前の記事からは随分と空いてしまいましたがお元気でしたでしょうか。
今回は先日参加させて頂いた夢限少女杯2023について、事前の環境読みやそれに対するアプローチについてをお話させて頂ければと思います。

また、今回結果としては予選落ちでしたが、色んな方にも励まして頂けたようにそこへ至るまでの道のりは誰に対しても誇れる物であったと確信しています。
また来年度もあの舞台で遊べるよう頑張るつもりなので、引き続きご愛好よろしくお願いします。

夢限少女杯の環境読み
直前に開催されたTHE DOOR杯の結果を見ても「防衛LION」「白単タウィルス」の評価は高く夢限少女杯でも一定数の使い手が居ると予想していました。
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いずれも白特有の圧倒的場持ちの良さに加え、LIONはハンデスや盤面除去を絡めたリソース奪取と安定した1面要求、タウィルはコスパの良い除去と盤面再現性の高さ、新規相棒シグニの<ヨグニグラ>に<プルソン>を合わせて防衛ラインを容易に切り崩せるアイデンティティを兼ね備えており環境の中枢を成すに相応しい性能をしていました。また調整していて感じたのですが、<ウトゥルス>にグロウするタウィルは相手によってパワー+1000を継続するかさっさとグロウして戦うかをある程度スイッチングして戦える柔軟性が思った以上に厄介でした。
また、今回はその道のスペシャリストが数多く参加している事実も忘れてはいけませんでした。以下のルリグはほぼほぼ使用者の顔が浮かぶ程度には居るイメージでした。誰とは言いませんが。
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また、未知への恐怖ももちろんありました。構築ははっきりしないまでもセレモニー参加者の戦績から赤単ヒラナがセレモニー優勝している情報も掴んでいましたし、一度も世に出ていない構築が不意に登場する事もあるでしょう。

・防衛派に対してリソース負けしない
・ショットに対してリーサルを耐えつつこちらも一定の速度を出せる(相手のショットを耐えたが此方もトドメがさせずもう1ターン与えるようではいけない)
・地力が高い

この辺りの観点からデッキを選んでいきました。

選択したデッキと使用理由
上記の強みがあるデッキとして、3つほどデッキを組んで回す事に。その一つが通称「牙ムジカ」と呼ばれるデッキでした。
相手のルリグを凍結しつつ自動効果の発動を妨害する効果を2回使用する構築で、環境上位に居る多くのルリグに刺さると思われるデッキです。
基盤を自由に組み替える事が出来、やれることが多く安定する「ブルアカ軸」、ミラーに強い「ディソナ軸」、やれる事は少し減るもののリソースが太く防衛派のような戦い方が出来る「宇宙軸」と様々な型で戦えるのが魅力的です。
ただこのデッキは使いませんでした。理由は単純で、自動効果を封じられても『防衛派』側は最低限の動きを取れる事が自分で『防衛派』を使用して『牙ムジカ』と対面した際に分かった点、自動効果に依存しない対面の動きはほぼ縛る事が出来なかった点です。特に『闘争派』対面の相性は最悪で、こちらが後攻3T目にグロウした時にはライフクロス0-4くらいで圧倒的な差を見せつけられており『あ、無理だこれ』と悟りました。
コンセプトは面白く今後の環境次第では上を狙えるポテンシャルはあると思いつつもひとまず候補外に。

次に試したのが「赤単Dヒラナ」でした。防衛派にリソースで勝つことは不可能ですがその分火力と詰め性能に優れ、速いデッキに対しても後3安定先3お祈りと言った勝負を仕掛けられるため割と部の良い勝負が出来ると踏みました。
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赤ディソナ基盤で地上点をしっかり取り、ルリグデッキで2点ライフを破壊しライフ2〜0くらいから地上全面+ルリグのガード不可で走り抜ける構築で、大きくサーチするカードが無いため用意された手札で戦うしかないものの火力は高くLBもシグニを除去するものが多いため特に「防衛派」対面で強いと判断しメインデッキを調整チームと相談しながらちょこちょこ組んで回していました。ひとまず毎ターン3面要求を確実にするようには出来ていたと思います。
これも使わなかった理由は上と同じで、(私が下手な事も多分にありますが)調整相手の「防衛派」にかなり勝ち筋が細かった事、毎ターン3面要求してくる2面防御の対面に2TルリグアタックをガードされてLBで2点止まるだけで詰め切れない事が分かったためです。後者は結構致命的で、4面防御の相手にはルリグアタックを全部止められた場合全弾貫通してもトドメがさせず、5面以上防御を持っている相手にはその分ルリグアタックに余裕が出来てしまいました。
勿論最大限防御させないためのエクシード4なのですが、爆発的に手札を増やせない以上トラッシュに送れるエナの枚数はそこまで多くなく、多くの場合最大防御面数を受け入れざるを得ない状況になっていた印象です。

ここから
と言う事で色々な紆余曲折を経て、最終的に「防衛タマゴ」を持ち込む事にしました。以前からちょくちょく使っていたのですが最終的に構築を調整チーム兼遊々亭ブロガーのJACKさんと共有(と言っても私がそこまで内容に関わったわけではなく本当に中身を真似させて頂いただけ)した構築で、おそらく近いうちにJACKさんの方から解説記事が上がるかと思います。
レイ//THE DOOR>を主軸にデッキを回していく構築で、<羅星 カリーナ>とのくっつきも良くアシストのエナ消費も少ないため浮いたエナで<コスチュム//THE DOOR>効果を繰り返し使用できる構築になっています。世に出回っている構築はアシストに大型の白ルリグ(「LION」や「リメンバ」など)を配置する事が多く、<コスチュム//THE DOOR>のコストを気軽に捻出出来ない問題があったのですが、その気になればかなりの回数打ち込めるようになっています。この辺りがビート対面に終盤まで速度負けしない要因でもありました。
バイバイ!!ガブリエラ>は特にコントロール対面で強く、アタック時の自動効果を咎めながら空いた面を守る事が出来たりととても器用に立ち回る事が出来る素敵アシストです。調整ではミラー戦で点要求を行わない位置に立った<LOVIT//THE DOOR>や<ノヴァ//THE DOOR>の能力を消したりして有利に立ち回れていました。
道中のサーバントへのアクセスも行いやすく、相手に継続して三面除去されてアタックされる状況が辛い点を除けば回していてとても楽しいデッキでした。
デッキレシピだけ置いておくので良ければ使ってみて下さい。

終わりに
現在、4月末の新環境に向けて徐々にスターターの収録カードが公開されている状態ですが、どれも最低限の強さが保証されていて再録も強く初心者から経験者まで十分に満足できる内容だなーと思いながら見ています。
従来の12枚編成を紐解くと

・リソース供給or点取りカード2〜6枚(ピース2枚とLv1アシスト2枚、Lv2アシスト2枚)
・防御カード0〜4枚(Lv1アシスト2枚とLv2アシスト2枚)

と言った編成が多く、使用感を崩したくない場合は上記編成で一旦組む事になるのかなと思いながら見ていますが、センタールリグが継続的にリソースを供給できるのであれば防御札を3枚以上にしたりと今まで以上に自由な戦略でデッキを組む事が出来そうでした。
一方でチームピースやドリームチームピースの出力はアーツ1〜2枚に相当し、ハーモニーやエクシード等の要素もあってアシスト+アーツ構成やアシストのみ構成にも強みとなる部分は多くあります。今から色々と考察して5月のDGPに備えられればな 備えられらばな、と考えています。
収録カードが見え切ったタイミングでひとまず何かしらのデッキは形にしてみたいところですね。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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