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ブルアカから見る各色の特色

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    by 46熊

    buruaka.jpg
    ブルアカから見る各色の特色
    こんにちは。初めての方は初めまして。
    ブルーアーカイブ SELECTORの発売までもう1週間を切ったところですがいかがお過ごしでしょうか。

    先日この春からウィクロスに復帰しようと考えているプレイヤーの方にどんなデッキが向いているかの相談を受けて一緒に色々と知恵を出していたのですが、よくよく考えたらウィクロスを新しく始める方ってどんなカードがあるのか全く分からない状態から始めるという至極当たり前のことに気が付きました。(私も〇ン〇ースカードゲームの各色の特色なんて全く分かりませんし)
    と言う事で、今回はブルーアーカイブ SELECTORに登場するカードを絡めつつ各色の特徴を紹介していこうと思います。
    ブルアカ新規カードの内容を攫いながら、ウィクロスを始めたいけどどの色が自分に合っているか分からない方にそれぞれの色がどのような戦法を得意としているかを良い感じに分かって頂けたらなと思い筆を執らせて頂きました。

    貴方のウィクロスライフに少しでも彩を添える事が出来たら幸いです。

    なおブルアカには白・青・緑・黒のルリグは存在するものの赤と無色のルリグシグニが存在しません。無色のルリグは中上級者向けなので今回は割愛しますが、赤についてはブルアカから離れてしまいますが別のルリグで解説させて頂きます。

    それでは行ってみましょう。

    共通事項
    各色を、リソース確保 / 攻撃方法 / 防御方法 / こんな人にオススメの4点から各色を評価させて頂きます。
    また、ブルアカの固有ギミックとして<絆>と呼ばれるものがあります(ハートマークのついている効果)
    今回詳しく説明する事はしませんが、特定のカードを使用して生徒との絆を得る事で解放される効果だと思って下さい。
    特定のカードについては現状見えているだけで以下のようなものがあります。

    白色について
    リソース確保:デッキの上から〇枚見て△枚手札に加えるのが得意
    攻撃方法:手札に戻す、トラッシュに送る、複数回アタックが得意
    防御方法:パワーを上げる、能力を失わせる、『アタック出来ない』を与える、バリアが得意
    こんな人にオススメ:手札事故を起こさず安定してゲームを行いたい方
    高いパワー、強固な耐性で相手を圧倒したい方

    Get Set,GO! / 若葉ヒナタ / 下江コハル(水着)
    白はサーチと手札orトラッシュ送りを得意とするカラーで、カードによってはダメージを肩代わりする<バリア>を得たりルリグやシグニで複数回アタックするカードも存在しています。
    このサーチはただデッキの上からカードを引く行為と比較してその時その時最も欲しいカードを複数のカードの中から選べるため手札の質をより高める事が出来ます。手札の総枚数では後述する青に敵わないものの、序盤は低レベルのシグニ、後半は高レベルのシグニを適宜取捨選択して拾っていけるので対戦回数の多い大会でも毎回安定して動く事が出来ます。

    またウィクロスは『バトルに負けたシグニやパワー0になったシグニ、バニッシュされたシグニはトラッシュではなくエナゾーンに送られてエナ(コストのようなもの)として使う事が出来る』ルールのゲームで、基本的に何をするにもエナを使うゲーム性である以上与えなくてよいエナは与えたく無いもの。白の除去はエナが増えないため相手も大きく反撃する事が出来ず、結果的にダメージを抑える事が出来ています。
    また、白のシグニは相手ターンやお互いのターンにパワーが上がるシグニを多数備えており、強いシグニの中には除去耐性を持っているものも存在します。
    基本的にパワーが高いシグニやレベルの高いシグニの方が除去にかかるコストは多くなる傾向にあるため、エナが貰えず大きく攻められない相手が大きく攻めるためには沢山コストを要求されると言う事で二重三重に攻められにくい布陣を作る事が出来るでしょう。
    そして今回新規登場のルリグと推しシグニについて。

    錠前サオリ[et omnia vanitas!]
    ・シグニとルリグに、ライフをクラッシュしたアタックの終了時にコストを払わないともう1ダメージ与える能力
    ・ゲーム中1度しか使えないものの相手のレベル2以下のシグニを手札に戻す能力
    ・絆を結ぶとデッキの上から5枚見て2枚場に出す能力

    と言った白らしい能力を三つ備えています。特に目を引くのは1つ目の効果でしょう。このゲームはエナフェイズの1回と場のシグニをバニッシュされた時、エナチャージを行う効果を使った時の他にクラッシュされたライフクロスでもエナを補給する事が出来るのですが、ライフをクラッシュしたアタックの終了時に1エナ支払わないと追加ダメージを与えてきます。
    ゲーム中に最低限必要となるエナはある程度決まっている(2グロウ時の1エナ、3グロウ時の2エナ、ルリグデッキ内に存在するアーツのコスト)のですが、それを7枚のライフから賄う想定でデッキを組んでいる相手の計算を思い切り狂わせる事が出来ます。
    一方白デッキは他の色と比較してシグニで点を取るのがそこまで得意なカラーではないため、毎ターン意識してシグニ及びルリグで点を通していけるようにデッキを組んでいきましょう。 <錠前サオリ>の欠点である『自前で面空けが出来ない』点を<羽川ハスミ(体操服)>が、圧倒的な盤面強度を<秤アツコ>がかなえてくれました。基本的に<秤アツコ><羽川ハスミ(体操服)>は盤面に立てながら要求していきたいところです。<秤アツコ>の絆効果は相手ターンしかパワーを底上げできないため13000以上のパワーの相手が立ちはだかる場合は<白洲アズサ(水着)>で盤面を取りに行くのも一つの手です。
    エナを伸ばす事で盤面の場持ちを良くしてくれるので、その異次元の耐久性で安定したウィクロスを楽しんでみて下さい。

    青色について
    リソース確保:ドローが得意
    攻撃方法:パワーをマイナスする、デッキに送る、手札を捨てさせる(ハンデス)が得意
    防御方法:ダウンする、凍結するのが得意
    こんな人にオススメ:いっぱいドローしたい方
    相手の理想ムーブを妨害するのが好きな方

    白亜の予告状 / 風倉モエ / 中務キリノ
    カードゲーマーはいっぱいドローできるカードが好きだと勝手に思っているのですがどうでしょうか。私は大好きです。
    沢山カードを引き、引いたカードを使ってゲームを有利に進めていきましょう。
    先程白の項でエナの話をしましたが、青はエナの代わりに手札をコストとして消費しシグニを除去したり相手の手札を捨てさせたりする効果を多く備えています。白デッキに手札へ返されたシグニをコストとして使い有利にゲームを進めていきましょう。
    また、ハンデスと言う行為は矛であり盾でもあると考えています。どんなにエナが多くてもそれを使うためのシグニやスペルを引けていなければ攻撃は行えません。一方でこのゲームは毎ターン2ドローできるゲームですが、手札を全て捨てさせられシグニを全てバニッシュされた状態でターンを返すと相手は何の効果も使わなければシグニを最大2体しか立てられず、返しで勝手に1面要求する事が出来ます。
    捨てさせた手札はエナにもならないため、リソース面でゴリゴリ有利に立ち回る事が出来ます。

    一方で不用意なハンデスは自分の首を絞める事にもなる(特に青デッキ同士の対戦)ため、使用難易度は若干高めです。
    ただ練習したらしただけ上達を実感できる色でもあるため、是非色んな方に挑戦してみて欲しいですね。
    と言う事で今回新規登場のルリグと推しシグニについて。

    月雪ミヤコ[自走式閃光ドローン]
    ・各ターンに1回、手札を捨てると1ドローする能力
    ・ゲーム中1度しか使えないもののルリグを凍結し起動を封じる能力
    ・絆を結ぶ必要はあるものの2ドローする能力

    地味ですがとても堅実で強い能力を三つ引っ提げてきました。あまり強くないように見えるかもしれませんが使ってみるとその強さを実感して頂けるかと思います、信じて下さい。
    1つ目の効果は対戦相手のハンデスにも反応するため旧世代のハンデスルリグとも互角以上に渡り合えるでしょう。
    絆効果はあまり能動的に狙わなくても良いですが、不意にライフから捲れた<物語の起動>で不意に得る絆の先としてはかなり優秀かと思います。大事に使っていきましょう。 <尾刃カンナ>とどちらを紹介するか迷いましたが、<月雪ミヤコ>効果と絆自動を合わせると実質青1エナでこのゲーム最高峰の除去であるデッキ下送りを可能とする彼女を推させて頂きました。LB持ちシグニが除去を持っている点も偉いです(このゲーム、点を取れるシグニはLB無し側に偏る傾向があります)
    手札も奪いエナも与えない、常にクールな立ち回りで相手を追い詰めてくれますよ。

    緑色について
    リソース確保:エナチャージとエナからの回収や場出しが得意
    攻撃方法:パワーを上げる、パワー〇〇以上をバニッシュする、エナゾーンに置く、ランサー(後述)が得意
    防御方法:アタック、ダメージを無効にするのが得意
    こんな人にオススメ:エナ置きをある程度迷いたくない方
    力こそパワー!な方

    諸君、戦列を整えろ / 小鳥遊ホシノ / 久田イズナ
    このゲーム、あらゆる事に<エナ>を使用します。グロウ然り、スペルアーツの使用然り、シグニやルリグの出現時、起動、自動効果然り。
    そのエナを自発する事に長けているのがこの緑と言った色。多分どのカードゲームにおいても緑の立ち位置は概ね同じでしょう。
    リソース確保も一度エナを経由することが多く、このゲームのシステム上場から除去されたシグニはトラッシュではなくエナに行く事が多いため一度使ったシグニを後述する黒ほどではありませんが繰り返し使い回す事が出来ます。トラッシュからエナに置くカードも無いわけではありませんが、エナから回収や出す効果が控えている場合強いシグニは極力エナに残すなどの立ち回り方が肝要です。
    何より、序盤使わないからとエナに置いたシグニを後で使いたくなった、と言った時に回収する事が可能なのは初心者にも優しい要素かと思います。
    また、このゲームで緑と言えばやっぱり<ランサー>でしょう。MTGだとトランプル、遊戯王だと貫通にあたるような効果で、この能力を持ったシグニが対戦相手のシグニをバニッシュするとライフクロスを1枚クラッシュする事が出来ます。また従来最後のトドメがさせなかったこの効果も上位効果である<Sランサー>ならばライフ0の時に発動させるとダメージとなりゲームに勝利する事も可能となりました。
    持ち前のパワー上昇と合わせてゴリゴリ点を取っていきましょう。

    反面、防御の方法には少しクセがあります。パワー〇〇以上バニッシュは打点を下げてケアされる事もあり、アタックやダメージを無効にする効果は耐性で貫通する事が出来ない優秀さとアタック時効果が発動してしまうという弱点を抱えてもいるのでその点は気を付けていきましょう。
    と言う事で今回新規登場のルリグと推しシグニについて。

    勘解由小路ユカリ[まっすぐに芽生えた決意]
    ・アタックフェイズ開始時に1エナ、または2エナチャージする効果
    ・エナ全て消費しライフクロスを1枚または2枚エナに送る効果
    ・絆を結んで2エナチャージする効果

    4ルリグの中で最もゲーム1効果に一点集中したルリグ。ライフクロスをエナに送る効果はLBも発動しません。
    発動するとエナが空っぽになってしまいますが自動効果で最低限攻める分のエナは確保できるため意外と何とかなります。
    事前にエナを伸ばせるシグニとの絆を得ておくのも良いでしょう。ルリグの性能が分かりやすいので必然的にメインの構築も定まってくるのではないでしょうか。 <勘解由小路ユカリ>の元で使えばほぼほぼ毎ターンパワーを5000上げた状態で戦えるシグニ。アタック時にエナを払うためアーツで止められればエナを払わなくてよい点が倹約家の私にはぴったりです。
    また絆常時効果は除去LBを持ったスペルが見えていない関係でブルアカ限定のカードプールで大きく輝くでしょう。下級シグニの〇〇以上バニッシュやアタック出来ない、ダウン等の効果でしか止まらないフィニッシャーになれる点は見逃せないポイントかと思います。

    黒色について
    リソース確保:トラッシュからの回収や場出しが得意
    攻撃方法:対戦相手のデッキを落とす、パワーを下げるのが得意
    防御方法:ダメージ無効、アタック時自身のパワーをマイナスする効果を付与するのが得意
    こんな人にオススメ:トラッシュ利用が好きな方
    沢山の選択肢を持ちたい方

    0068 オペラより愛をこめて! / 陸八魔アル / 黒舘ハルナ
    トラッシュは第2の手札と言うカードゲーム、結構沢山あるように思えますがウィクロスもその例には漏れません。デッキの中身を丸ごと見て回収するカードがディーヴァセレクションにはごく僅かしか無いため、長い目で見れば最も回収の選択肢を広げられるカラーになります。
    デッキからのサーチやドローはデッキが減る、エナからの回収は(当たり前ですが)エナが減るので、損失なく手札を増やせる点はありがたいですね(実際はトラッシュから回収するためにデッキの上から〇枚トラッシュに落としたりする側面もあるのですが......)
    攻撃の要は基本的にパワーマイナスです。パワーを下げてバトルでバニッシュされるようにすることもできますが、基本的にはパワー0まで下げてバニッシュするのを狙っていきましょう。
    また、パワーマイナスは重ねがけが可能です。効果1つでは達成できずとも複数の効果を合わせてマイナスする事も出来ます。
    最後に黒の持ち味として忘れてはいけないのが相手のデッキを落としてリフレッシュ(山札が無くなるとトラッシュを全てデッキに戻してシャッフルし、ライフクロスが1枚以上残っていれば一番上のライフクロスをトラッシュへ置く)を狙っていく戦法。相手のトラッシュが空になってしまうと言う事は対戦相手のトラッシュ回収を阻害する事にも繋がり、リフレッシュによるライフ奪取はエナも増えなければLBも発動しない事からライフクラッシュよりも質の高い削り手段となっています。
    対戦相手のデッキを落とすと言う事は対戦相手のメインデッキの内容を知る事にも繋がるため、リフレッシュまで見据えるのであれば相手が何を採用しているかはちゃんと確認していきたいですね。
    と言った風に解説してきましたが全体的に相手依存する事が多く使用の難易度は高めです。パワーマイナスによる防御が超高パワーに阻まれたりするのは日常茶飯事ですね。
    でもブルアカのキャラは全体的に見ると黒が一番好き。
    と言う事で今回新規登場のルリグと推しシグニについて。

    春原シュン[悪い子はどこですか?]
    ・ルリグアタック時デッキからカードを落とさないとアタックをガード出来ない効果
    ・ゲーム1でトラッシュからカードを3枚エナに置く効果
    ・絆を結ぶとゲーム1でトラッシュからガードを持たないシグニを一枚回収できる効果

    悪い子が此処にいるぞー
    特筆すべきは1つ目の効果でしょう。ただ実際に使ってみると難しく、リフレッシュしないならデッキ落としてガードされ、サーバントを持っていないなら『うーんデッキ落とさなくてルリグもらうわ』と言われ、そもそもライフクロスが残っているならデッキを落としてリフレッシュして1点減るよりもただただライフで受けるだけ、とかなり調整が難しいです。
    真価を発揮するのは相手のデッキが6枚以下でライフクロスが0枚の場合。要求するデッキ枚数を落とせないためルリグのアタックをガードする事が出来ず、アーツやルリグバリアでないと止まりません。ここに持っていくのがこのルリグを使う上での終着点になるでしょうか。
    幸い相手のデッキ枚数をある程度調整するアーツも登場したため、ルリグのガード不可を数ターンに渡って狙って行く事も出来るようになりました。相手がそれを嫌って自らリフレッシュに入るようであれば減ったライフクロス1枚分の重みを享受しながらシグニで点を取っていくと良いですね。
    ゲーム1の3エナ加速する効果は黒にしては珍しく、またその効果量も破格です。黒はエナを伸ばすのに長けているわけではないため大事に使っていきましょう。
    絆効果はほかにいくらでも優秀な絆効果があるため無理して取る必要はないでしょう。ただ他の3ルリグが+2リソースしているのに対しこのルリグだけ+1リソースしているあたりトラッシュ回収の査定はかなり高く見積もられているようですね。 全体除去と言うだけでも偉い(対象に取らない効果を持つカードにも効き、対象に取られた事で発動する効果も発動しない)のですが、そのかけ方がかなり特殊で場のシグニ1体につき1000マイナスを全体に、何なら自分のシグニにもかけます。じゃあこのシグニ2体立てて効果両方使ったら自分の盤面も全部飛ぶじゃん!と思いがち(言うほどか?)ですがそれをしないために自前でパワーを上げる効果も内包。
    シグニ1体のパワーマイナス値を二倍にする下級シグニも公開されているため、相手のパワーは12000マイナスしつつこちらのパワーは6000マイナスで抑え要求をかけたりも出来ます。
    ただ相手の場のシグニの数が減るとそれだけマイナス値が下がってしまうので、防御アーツは相手のシグニをバニッシュする効果よりもダメージを無効にしたりするカードにした方が良いのかなと思います。
    <春原シュン>だけでなくコラボ第一弾の<空崎ヒナ>とも相性が良さそうですね。

    赤色について
    リソース確保:ドロー(条件付き)が得意
    攻撃方法:パワー〇〇以下バニッシュ、ランデス(エナ破壊)、アサシン付与、ダブルクラッシュ付与、メインフェイズのライフクラッシュが得意
    防御方法:バニッシュ、『敗北しない』が得意
    こんな人にオススメ:真っ直ぐに攻めたい方
    自分の動きを押し通したい方

    不敗炎話 / 羅闘石 アメジスト / 羅石 チェリークォーツ
    私が一番扱いの苦手な色ですが、一般的には白と並んで扱いやすいと言われているカラーのようです。
    条件付きと注釈をつけたドローは手札を捨ててドローする、大量ドローするがアタックフェイズ開始時やターン終了時全て手札を捨てるなどの特殊な手札補充を指します。そのようなリソース確保の方法をしているため長期戦を戦うのはあまり得意ではなく短期決戦を主戦場としています。
    攻撃方法は割と単純です。メインフェイズで場のシグニを除去して殴る、これにつきます。私の尊敬するプレイヤーも仰っていましたが三面要求を継続して続けるだけと言うのもこのゲームでは立派な個性です。
    余裕が出来たらエナを焼いて相手の防御や攻撃のテンポを崩したり、アサシン(正面にシグニが居ないかのようにアタックを通せる)でエナを与えない要求、ダブルクラッシュ(1回のアタックで2枚ライフクロスをクラッシュできる)を絡める事でより打点を詰める事が出来ます。
    反面防御は苦手ですがそれを補って†負けない†効果により強引に1ターン貰う動きも強くなりました。アーツ1枚で1点ライフを詰めるよりも1T耐えて返しに4点要求した方が強いですからね。負けること以外かすり傷とはよく言ったものです。
    と言う事で上記紹介シグニにも関連した今回新規登場『じゃない』ルリグと推しシグニについて。
    ゲーム1のアンビションは一気にドローしつつアタックフェイズ開始時に手札を全て捨て、捨てた枚数分エナチャージする効果。バウンス主体の白系デッキに対しても一気にエナを伸ばす事が出来ます。
    また、パートナーシグニ(2024年度登場したルリグはほぼ全員がそのルリグの名称を指定して強力な効果を使用できるのですが、そのようなシグニの事を俗にそう形容しています)の<アダマスフィア>がもつアタック開始時効果の後に発動しても良いためそれらの効果とも共存できる点も地味にありがたいですね。
    また特筆するはルリグアタック時のガード不可効果。環境にルリグ止め札の枚数が多い時は大体花代が絡んでいます。
    アダマスフィア>は手札1枚で12000以下を処理出来る破格のコストパフォーマンスを持ったシグニです。このゲーム、レベル2以上のシグニを除去するのに大体2、3コストかかるので......
    また、ついでのようにくっついたダブルクラッシュ付与も十分に強いです。特に相手のエナが空になったタイミングで打ち込めるとライフ3、4点あっても強引にリーサルを作れます。LBを掻い潜って最後の一撃を通した時の感慨はひとしおです。

    終わりに
    いかがでしたか。
    ウィクロスはどのカードも絵柄が良くイラストを見ているだけで幸せになれるのですが、対戦で勝ちたいと思うならば自分に合った戦法の色を選択したいものです。
    色々なデッキを試すにあたり、こんな攻め方をしたいと考えている方の参考になれば幸いです。
    それでは次回ブルーアーカイブ SELECTORの世界でお会いしましょう。

FORTH SELECTOR環境 お世話になったカード達

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    by 46熊

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    FORTH SELECTOR環境 お世話になったカード達
    こんにちは、46熊です。
    夢限少女杯、ご覧になりましたでしょうか。私は会場入りする事はありませんでしたが配信卓での対戦風景を見てトッププレイヤー達のプレイングに見惚れるばかりでした。
    2025年度のロードマップも公開され、新規カードもいくつか先行で見えており今後の展望が楽しみでなりません。

    今回は次弾『ブルーアーカイブ DIVA』前の箸休めとして、新弾『FORTH SELECTOR』環境でお世話になったカードをいくつか紹介させて頂けたらと思います。
    次弾でも引き続きお世話になるカードもあるかもしれませんので、参考にして頂けましたら幸いです。


    FORTH SELECTORにて登場したカード達
    クリスタル・ダスト
    使用ルリグ:ピルルク、夢限、防衛タマゴ 等

    私は略称『クリダス』と呼んでいるアーツです。クリダスを繰り出す......ふふっ
    対戦相手のシグニとルリグをダウン凍結しながらシグニの能力を消し、このターンと次のターン場から離れる時代わりにトラッシュへ送られるという強烈な効果を持っています。
    場のシグニはエナフェイズでエナに送る事も出来なければ<アン>のメインフェイズ開始時効果等で場からトラッシュ以外の領域に移動させることも出来ません。中々に強烈なロック効果をしているアーツです。
    ハンデスを主戦法としているルリグで使用し、そのターン中に相手の手札を全てハンデスした場合、相手はトップ2ドローと身動きの取れない場のシグニだけで次のターンをやりくりしなければなりません。
    能力を失わせるため<エクシア>等の妨害シグニから<アン//ディソナ>等のハンデスに耐性のあるシグニもまとめて対処できる点も偉く、直接点を取れはしませんが今までにない動きが出来るカードです。
    特にエナから回収や場出しを得意としている緑ルリグに強烈に刺さる効果をしており、今まで不利寄りだった<一衣>に対しても<あきら>以外の青ルリグが巻き返しを図る事が出来るようになりました。
    次弾でも青と白をデッキに入れて構築する事はそこまで難しくないため、環境に刺さるようであれば是非使用を検討してみて下さい。

    4月にはプレイマットにもなるしね!

    竜花相搏
    使用ルリグ:花代、遊月、一衣、アン 等

    攻める時は実質1コストでクロックを早め、守る時は2コストで1ターンを保証してくれることもある、使い手の技量が試されるアーツです。
    チーム編成にせずとも<断炎轢断><鏡花炎月>と合わせてメインフェイズにライフクロスを3枚叩き割る所業は常軌を逸しており、一方他の2アーツと違いコストに緑エナを要求しているため安定して発動するならデッキ内に赤以外のカードも採用する必要があります。
    ただ既存の赤デッキで環境を席巻している<花代><ちより>は労せず緑シグニを搭載でき、<遊月>ですら<ニッポノ>と言う緑龍獣を獲得したため大きく構築を歪める事なく使えるようになっています。
    現状自分のライフクロスをクラッシュする事によりアドバンテージを得られるカードはそこまで多くありませんが、そう言ったカードが今後増えて来ると更に価値は上がるでしょう。

    羅星姫 マゼラン
    使用ルリグ:リメンバ、夢限 等

    本人に除去効果は全くありませんが、出現時低コストでサーチを行いつつ相手ターン限定ながら自分のシグニが場を離れた時にデッキトップをドローまたはレベル1であれば場に出す事が出来る効果を持ちます。この効果の凄い所が自分の効果であっても相手ターンに場を離れれば効果が誘発する点。白には<聖魔 サキュ><羅星 ノヴァ//メモリア><聖魔姫 アリオーシュ>等のシグニを多数有しており、これらのシグニと組み合わせて多面防御を行う事が出来ます。
    特に現環境はアタックフェイズ開始時に誘発する効果が多く、その除去耐性をいかんなく発揮する事が出来ます。
    全面除去に対して一面埋め直し残り2面を止めれば地上点が全て止まるのは使う時使われるとき常に頭へ入れておきたいですね。

    コードアート Wオーターカッター
    使用ルリグ:ピルルク

    基本的にピルルクで使われることが多そうなカードですが初手フルハンするデッキであれば2T目以降労せずスペルを使うために使う事もあるかもしれない優良カード。
    エナを絞ったのにこのカードで<UPDATE>二面発動され負けた試合がとても印象に残っており今では私も愛用しているカードです。
    <ピルルク>は時折手札が溢れる事もあるためどうせ溢れて捨てていた手札でスペルが使えるのはかなり美味しく、パワーも<Sマフォ>の7000より1000だけ高い8000と痒い所に手が届くパワーラインをしています。
    ハウリング・シャウト>1発で13000ですからね。

    羅植 サイネリア
    使用ルリグ:一衣

    少ない手札で戦いがちな一衣を支える優秀なアシスター
    どんなに手札を削っても2ドローで<サイネリア><フラスタ>のどちらかを引いていれば盤面を形成し直す事が出来ます。私はこれが嫌で<あきら>から<ピルルク>へ推し変した裏事情があったりなかったりしています。
    パワーが5000である点は確かに若干心もとありませんが、レベル2であるためミラー等でもしっかり役立ってくれます。

    幻竜 プテラノドン
    使用ルリグ:遊月 他

    かなりカジュアルにエナを破壊してくる期待の新星。エナ焼きの条件に他の龍獣が居る必要もなくコストもかからないため遊月以外にも出張が見込まれます。
    噂によると<タマ>に採用してエナを絞るような構築もあるとかないとか。
    パワー2000と心許無いように見えて、相手のシグニを不用意にバニッシュしてしまわない新設設計と考えるとその低さも若干愛おしく思えてきませんか?

    まあ焼かれる側はたまったものではないのですが。

    羅原姫 La
    普通なら<マゼラン>の下にでも記載するところですが、このカードはちょっと番外編と言う事で。
    ディーセレで使用しても当然強いのですが真価を発揮するのはキーセレクションで、<コードVL 健屋花那>と組み合わせる事で面除去とハンデスと連続攻撃を可能にしてくれます。
    また<あきら>で使用し、このシグニをバニッシュしてから<ボールペンマワシ>アタック時に素で面埋めを持ったシグニ(<ミズデッポウ>等)をデッキ下に送ると両方の効果を誘発させて2面埋め直したりすることも出来ます。
    現状時代が追いついておらず、今後追いついた時に再度跳ねるカードではないかと思います。


    終わりに
    各ルリグを満遍なく強化すると言うとどうしても15ルリグもいるのでそれぞれの強化は控えめになってしまう、と思っていましたが、蓋を開けるとクラスは合わないものの様々なルリグを強化するカード、2色あるだけでも偉いのに効果も優秀な2色SRシグニ、若干撃つハードルは高いもののそのコスト総数以上のリターンが見込める他色アーツ等、満足度の高い弾であったと認識しています。
    新弾発売までもう1ヶ月を切っていますが、まだ試していないシグニで遊んでみるのもまた一興かと思います。
    色んな組み合わせを試してみて下さいね。


    それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!

【オールスター】ずっと俺のターン! マユマユマユのススメ

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    by 46熊

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    【オールスター】ずっと俺のターン! マユマユマユのススメ
    こんにちは、46熊です。

    ディーヴァグランプリ2024WINTERも終わって半月が経とうとしてますがいかがおすごしでしょうか。

    ディーヴァグランプリの次の週には川崎王決定戦(キーセレクション)も開催され、ディーセレだけでなく他のレギュレーションでの大型大会も今後いくつか予定されているようです。
    5月の大須星決定戦はオールスターとキーセレクションで2日間開催されることが既に告知されていましたね。

    また、過去を振り返ると1月は真冬のキーセレばとる〜!、オールスターばとる〜!が全国各地で開催され普段と異なるレギュレーションで戦ったのは記憶に新しい事かと思います。

    私も幸いある程度の成績を収めることが出来、8弾(インキュベイトセレクター、人気ルリグのミュウがスターターで登場した直後の弾となります)と言うそこそこ昔から始めたウィクロス老人の面目はギリギリ保つことが出来ました。オールスターやキーセレクションは対面の理解や自分のデッキへの理解がどれほど深いかで勝敗も容易にひっくり返る奥深いレギュレーションなので機会があれば今後もこういったイベントは定期的に行っていただきたいものです。

    今回はそんな真冬のオールスターばとる〜!より私が使用させて頂き何とか優勝に漕ぎつけたデッキ、製作者様曰く『マユマユマユ』と呼ばれるデッキを紹介させて頂きたく思い筆を執らせて頂きました。無対策の相手ならほぼ回避不能の過剰打点を叩き込むデッキです。
    製作者様より紹介の許可を頂いたので僭越ながら紹介させて頂きます。
    ギミックの紹介やキーカード、ここに少し弱いなどある程度の事は分かるように頑張りますのでお付き合い頂けますと幸いです。
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    デッキ
    コンセプト
    ずっと俺のターン!!

    どんなデッキ?
    このデッキはコンセプトの通り4ターン相手にターンを渡さない(1ターンアタックフェイズが無いのと1ターンシグニを1体しか出せないターンがあるので実質2,5ターンくらい)過激な打点を叩き込んで勝利するかなり特殊なデッキタイプです。チーム編成だとどうしても防御が薄くなってしまうところをこのデッキは圧倒的な攻撃力でやられる前にやる、を現実にしています。
    箇条書きで説明させて頂くと、

    ・レベル3時に<創鍵の巫女 マユ>を破棄して次のアタックフェイズ・グロウフェイズをスキップする代わりに追加ターンを得る
    ・次ターンのメインフェイズにピース<未知の邂逅>を使用し『メインフェイズに』<未知の巫女 マユ>へグロウし追加ターンを得る
    ・次ターンに<創世の巫女 マユ>へグロウし、エクシード5で追加ターンを得る
    ・防御アーツを残した状態でオラー!

    って感じです。ね、簡単でしょ?

    打点を計算すると先攻の場合

    先2 シグニ2+ルリグ1点
    先3 0点
    先4 シグニ3+ルリグ1点
    先5 シグニ1+ルリグ1点
    先6 シグニ3+ルリグ1点

    となり、8点通せば勝ちのゲームで相手がまだレベル2の状況にもかかわらずシグニで9、ルリグで4の計13点叩き出すことが出来ます。
    もちろん相手がサーバントを持っていればルリグアタックは通りませんが、相手のターンが来ないと言う事はドローが出来ないと言う事なのでその状態で何ターンサーバントを切り続けられるでしょうか。
    またこのデッキのルリグタイプは『タマ』であるため、これらの最強シグニを無理なく盤面に立てることが可能です。
    特に<アークゲイン>が居ると自身を含めた場の天使にルリグ以外の効果を受け付けない耐性をばらまけるため、ほとんどのLBを受け付けない点も強さに拍車をかけています

    オールスターでは先攻後攻をひっくり返してグロウ出来る<ビカム・ユー>〈<クロス・テンスグロウ>〉が存在していますがそれでもレベルは3以下。何らかのキーを採用していてもルリグ効果は精々1面くらいしか守ることは出来ないでしょう。他には〈負けない〉〈アタック(ダメージ)を無効にする〉〈アタックフェイズをスキップする〉〈アタック出来ない(出来ないを『得る』ではない)〉等の効果で守ることは出来ますが、色々合わせても5点分の過剰打点をレベル3以下で捌ききらなければなりません。一方で<クロス・テンスグロウ>の存在からこのデッキよりも速いデッキの筆頭たる【1止めママ】の1ターンキルを許さず【2止め遊月】や【1止め花代】であってもキーカードの盾落ち等でワンキル出来なければ過剰打点を押し付けて勝利することが出来ます。
    次に、キーカードについて見ていきましょう。

    キーカードは?
    時英の埋設 #タイプス#
    このデッキのギミックの根幹をなす最重要シグニです。このカードのお陰でルリグデッキに余計なカードを突っ込まずに<創世の巫女 マユ>へのグロウ条件(ルリグデッキから『タマ』または『イオナ』を公開する)を成立させています。
    ルリグトラッシュにルリグの下を落とすのは<創鍵の巫女 マユ>で適当に落とせば良いです。
    厄介なのはこのカードが全てライフクロスに落ちた場合。今回は<UNKNOWN MEMORY>を採用している都合上全て盾落ちすると拾う事が出来なくなり詰みます。極力落ちない事を祈りましょう。

    中罠 あや//メモリア
    私も似たようなデッキを作って扱っていたことはあるのですが、レベル4にグロウする際手札、エナが空っぽになるためそれ以外にもう1アクション使わなければ<先駆の大天使 アークゲイン>を場に立てる事が出来ない問題がありました。それを見事解決したのがこのシグニ。
    チェックゾーンに<アークゲイン>をセットする事で4にグロウした後で回収しそのまま立てる事が出来ます。
    青シグニではありますが、<忘得ぬ幻想 ヴァルキリー>のサーチ対象であるためそこまで回収に手間はかからないでしょう。
    LBも1点止めながら1ドロー出来るためお得です。ディーセレのカードはLBが強くて助かりますね。

    忘得ぬ幻想 ヴァルキリー
    レベル3以下のシグニを何でも(サーバントも可)サーチ出来るハイスペックシグニ。一時期2枚制限が掛かっていたこともありました。
    しかもこのデッキはレベル3で追加ターンを取り且つそのターンのアタックフェイズはスキップされるため、このシグニの効果を次ターンも使用出来るのが美味しいポイントです。
    タイプス>や<あや//メモリア>に繋がるカードですが<ハニエル>ではサーチ出来ないため<ゲット・インデックス>のサーチ先としては割と候補に挙がりやすいかもしれません。

    真太陽の巫女 タマヨリヒメ
    ディーセレではほとんど使われない(私の知り合いが使っていた意外に見た事が無い)ルリグですが、このデッキの中継ぎとして彼女以上に強い『タマ』は存在しません。上から下まで全部使います。
    上の効果はエナを与えない一面空け。レベル3のターンを2ターン過ごすためこの効果は2回使えます。<コードアンチ ラティナ>等を絡めると全面空けた状態でレベル4時のアタックフェイズに入る事も可能です。
    ゲーム1は単純に手札が増える効果ですが、2ドローではなくトップ5枚から2枚選んで加えられるため手札の質をより高めやすくなっています。
    特に<未知の邂逅>では手札とエナを計5枚以上と言う少なくないコストを要求されるため、ノーコストで手札が増える効果はとてもありがたいです。

    ブリーディング・フォース
    『イオナ』の準限定アーツで『イオナ』であれば2コスト少なく使う事が出来ます。そして『マユ』は何故か偶然たまたま『イオナ』を持っているのでコスト軽減して使用出来るんですね。
    未知の巫女 マユ>にグロウしたターンどうしてもサーチしたいシグニがある場合サーチとして使う選択肢はありますが、これを使うと<プリンセス・ディフェンス>が被弾するので入っている可能性のある相手には使用を控えるなどの注意は必要です。
    創世の巫女 マユ>にグロウしたターンが<未知の巫女 マユ>で得た追加ターンの場合シグニを場に1体しか出せないため、<プリンセス・ディフェンス>が飛んでくるリスクを冒してでもこのターンに使って次ターンに備える動きはアリかもしれません。

    UNKNOWN MEMORY
    • 10009.jpg
    2色編成であるため使用が可能な汎用ピース。相手によってリソースを伸ばしたりバニッシュに使用したり色々します。
    ただここは色々採用の余地があり、手札が無い時にトラッシュからシグニを2枚拾える<ネバー・サレンダー>等も考慮に入ります。これを使えば<タイプス>が盾落ちした場合も4グロウするタイミングでエナからトラッシュに落とせるためちゃんとレベル5までグロウ出来ます。

    レベル0のアシストルリグ達
    小湊家!ってやりたくて今回横は『るう子』『イオナ』にしていますがここは本当に何でもいい枠です。<UNKNOWN MEMORY>を使うなら白+α、または同色2体でも構いません。『アルフォウ』『ハイティ』でも良し、『レイラ』『カーニバル』でも良し、『ウリス』『ハナレ』でも問題ありません。
    真面目な話をすると1にグロウする事を匂わせるルリグが良いです(『リル』『ドーナ』『あや』『ママ』『グズ子』『レイラ』『ノヴァ』など)

    大好きなルリグと一緒に戦えるのもこのデッキの良い所ですね。

    有利な対面・苦手な対面は?
    オールスターに存在する大体のデッキには強力な布陣を押し付けられるので、気を付けたいルリグ、またはアーツについてのみ今回は話していきます。

    2止めミルルン
    ハンデスを主戦法としてくるデッキがあまりオールスターには居ないので【2止めミルルン】としましたが、ハンデス全般がデッキコンセプト的に致命的に刺さってしまう点に注意が必要です。
    これによって<タイプス>を手札から落とされてしまうとまともに戦えません。一応ミルルン側に<アークゲイン>を絡めた盤面で地上点を取る手段がほぼ無いため4まで乗れればゲーム出来るかもしれませんが辛い事には変わりありませんでした。
    こう言ったデッキと対面した場合は<デッキを引きすぎない>事が重要となります。そして止めデッキ相手なのでレベル3からが本番です。
    また、4にグロウするためのリソースである<手札+エナ計5枚以上>の条件を達成する事も忘れないようにしましょう。

    2止めアルフォウ
    フルパワーで動かれてしまう事から低レベルで止めて戦うデッキの方が相対的にきついのはそれはそうって感じなのですが、その中でも<先駆の大天使 アークゲイン>に触る手段を持っているこのデッキとの相性は致命的に悪いです。またこちらのデッキがバレている場合トラッシュに<タイプス>を全て落とされて除外されたりすると5にグロウ出来ないと言った問題が浮上する点も注意が必要です。
    ハンデスを絡めてこない相手なら手札に<タイプス>をキープするなどで多少抗う事は出来るかもしれませんが、それでも大変な事には変わりありません。
    ちなみにライフクロスへのアタックを控えても相手はエナを余裕で自発してくるのでノーパンはほぼ無意味です。しっかり攻めていきましょう。

    誓約の記憶 リル
    炎のタマ>による1ターン生存と次のターン4にグロウして最大打点を押し付けてくる対面です。エンハンス系のアーツを駆使して<ジャンヌ>3面作ってくる相手だとやれる事がほぼ無い印象ですが、一応はライフバーストで抗えるのでこの対面については序盤のライフクロスをキープするのが重要になってきます。
    相手のLBは一切効かないためそこを耐えれば勝ちは目の前です。

    邪眼の閻魔 ウリス
    繚乱する花束 アルフォウVSハイティ>を展開しつつ<エニグマ・オーラ>でキル圏内から延々逃げられるのが厄介です。序盤の攻めは<羅星 リンゼ>を盤面に添えつつ<創鍵の巫女 マユ>のエクシード1で2枚しかライフクロスをクラッシュできない縛りを解除して少しでも点を通しましょう。
    この対面はレベル3,4時にMAX4点、とはいかないまでも3点くらいは通したいので<羅星 リンゼ>の枚数とも相談しながら<創鍵の巫女 マユ>を破棄せず真っ当にグロウする事も考えた方が良いのかなと考えています。

    ロック・ユアハート
    自ルリグよりも低いレベルのシグニはアタック出来ない、と言ったルール干渉系アーツです。<先駆の大天使 アークゲイン>の耐性も貫通します。
    これに対する回答ですが<レベル5天使を入れる>です。ただ横に<アークゲイン>を添える都合で盤面に立てられるのは1体だけなので必要かどうかは審議。
    今回はその1点差は一旦考えない事にしたので入れていません。入れるなら<ガブリエルト><ラミエル>あたりでしょうか。

    ペナルティ・チャンス
    追加ターンのアタックフェイズをスキップさせるアーツ。現環境だと<創鍵の巫女 マユ>メタで入っている事が多いカードでもあります。
    ロック・ユアハート>を上回るメタカードで出されるとほぼ詰んでしまうのですが、速いデッキに入っているカードではないため飛んできても1ターン耐え抜けば勝てる事も多い印象です。最後まであきらめず行きましょう。

    改造するなら?
    ネバー・サレンダー
    • 10006 (1).jpg
    UNKNOWN MEMORY>と選択になるピース。ライフクロス上部から捲れた<タイプス>であれば<未知の邂逅>使用後にエナからトラッシュへ落ちるためこのピースを使って拾う事で<創世の巫女 マユ>へのグロウを助けてくれます。
    ただ序盤の1点を諦めざるをえなかったりやエナを焼いてくるデッキに対して一生グロウ出来ないといった問題もあるので環境次第かなと思います。
    また、このピースを入れるなら<あや//メモリア>が多分抜けます。(<アークゲイン>をキープしなくてもよくなるため)

    時雨の調 ゆきめ
    • 10018.jpg
    直近で結果を残したデッキはこれが入っています。苦手対面であげた<ウリス>等のデッキに立ち止まる事なく攻め立てる事が出来、白以外のシグニでもサーチできる点が最終盤面の形成を行う上でかなり偉い。
    このキーを採用する場合レベル2はコインを得るリミット4のタマ<金輝の巫女 タマヨリヒメ>になります。そしてこのタマのコインは出現時で得るため<クロス・テンスグロウ>で1→2のグロウが出来なくなる点には注意が必要です。

    ミラクル・チャージング系
    エナ焼きによりグロウを阻害してくる対面に刺さるカード。グロウさえさせてもらえれば勝てる、と言った対面が多い環境で採用されるかもしれません。
    エナの濁りが怖い場合<スノー・チャージング>でも良さそうです。<タイプス>を探しながらエナを伸ばして次ターン動けるのは悪くないなと感じました。
    一方防御札を犠牲にしており<創世の巫女 マユ>にグロウした時回収が効かない点には注意が必要です。

    終わりに
    タイミングを逃しに逃したせいでこんな時期の公開となってしまいました。
    やる事は大味ながらサーチ手段豊富なお陰でピン投のセンスに各人の味が出る玄人好みのデッキなので、
    オールスターの大会があったら選択肢の一つとしてどうでしょうか。

    最後まで読んで頂きありがとうございました!

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