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【絶剣シノン考察】不採用カードについて

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by K

前回の『基本的な動き/環境内での立ち位置』はこちら
絶剣シノン考察 目次

不採用カードについて
基本的にこのレシピは完成度がとても高く、いじるにしても採用カードの枚数配分を変える程度だと考えています。またSAOはプールが広く色々なデッキタイプが考えられることもあり、今回は特にコンセプトに合致したカードに絞って紹介します。
3落下アスナ

集中>のパンプを受けられるアタッカー枠。1周目に登場すればそこそこ良い仕事は出来るかなと思います。ただ2周目以降は使う機会が激減してしまうので採用していません。1周目に使う選択肢が欲しければ。

行き3500アスナ

こちらも<集中>のパンプを受けられるアタッカー。行きで上がるので後列のパンプを含めると後半使いやすいアタッカーです。しかしせっかく行きに使いたいのに集中のパンプを受けられるのは中央でのみなので、相手の面に適応した面を構成する事が出来ず、あまりうまく使えないので評価は低いです。といっても中央限定とはいえ単体で5000なので後半も比較的踏みやすい点を評価し。ここで紹介しました。

3000バニラアスナ(青)

なかなか知名度低いと思うんですよね。バニラアスナは青もいるんですよ。

強みはなんと言っても45レベル1を作れること。兎と同じスペックを行き返しで作れるのは魅力です。弱みは兎と同じこと。45レベル1を意識したデッキには同じように踏まれてしまいます...

桜並木

ということで、うさぎを凌駕する5000レベル1が作れるカードも紹介しておきましょう。流石に元値35は強いですね、帰ってくる確率がかなり高いです。トップチェックにもなりますし後半でも中央限定とはいえなかなか高いパワーのアタッカーとして機能します。<桜並木>が許容できるならば採用しても良いと思います。このデッキではとても許容できないので不採用です(そもそも許容したことがないのは内緒)。

PRユウキ

こちらも<集中>のパンプを受けられる枠。<婚活>常駐ならばなかなか使いやすいものの、3投の婚活以外のアスナネームを常駐しないのでなかなかパンプが安定せず、不採用となっています。

3枚公開キリト

邂逅>と並べるのに適したアタッカーです。トップチェックになりますし山札の枚数調整や手札交換が行えるので汎用性が高く、優秀なアタッカーだと感じます。
不採用理由はひたすら枠です。邂逅8枚も積んだら当たり前ですがもう枠があまりありません。じゃあ邂逅減らせよって話になりますが、邂逅との比較をしてみると、3枚公開があまり優れないことが分かります。

まず6500というのは、後列が埋まってる状態で登場する邂逅と同じ値です。並べて強いように見えて、数字だけ見ると邂逅と同じなんですよね。

次に6500がトップ依存であるところです。登場時にパンプの是非をチェックできる分いくらかはマシですが、それでもパンプしなかったキリトは使いづらさがあります。こういったトップ依存のパンプテキストは使い方の幅が広いためどちらかと言うと好みのテキストなのですが、それは面よりも山を意識したシステム大量のデッキにおけるレベル0のアタッカーの話です。SAOは山よりも面意識のデッキであり、確実に上から踏みに行くことを想定しているので、パンプがトップ依存なのは困るわけです。クライマックスが貼れる局面ならば<婚活>でまだごまかしは効きますが、踏めるはずだった面がチャンプアタックになってしまうのがとても痛手です。トップチェックができる事はメリットと言えばメリットですが、ほとんど有効利用出来ません。山を混ぜる手段が少なく、混ぜる費用対効果もそれほど良くないので、トップの情報に価値を見出しにくいデッキなわけです。

3枚公開は流石にメリットですが、そのメリットもかなり生きにくいデッキです。まず1周目のメリットですが、山削りが1リフに貢献するように見えてタイミングが遅すぎてあまりうまく使えません。手札交換に目を向けても元々ハンドを切ることには長けているデッキなので3枚公開は過剰で、<絶剣>の連動で充分な事が多すぎます。2周目は本家<>ですら使用をためらい出すタイミングで、PIG効果かつ枚数が減ったキリトは使いづらさとリスクの増加だけが目立ちます。


唯一キリトにしか出来ない動きとしては、チャンプアタックする事でアタックトリガーを確認した後に山を削る権利を得る動きがあります。リフレッシュ前に有効な動きで、1/6のような山札でもアタック後の山を強く保ちやすくなります。これは確かに選択肢を増やす良い動きなのですが、そのためにキリトがチャンプしなければいけないのがなかなか無視出来ないデメリットです。返しにあまり期待出来ない絶剣シノンのメインプランは、上から3面踏むことです。タダでさえ返しにやられ放題なのに、行きまでチャンプするのはなるべく避けたいわけです。レベル3でも上から踏むようなコンセプトなので、チャンプするようなタイミングはあまり現れませんし、現れて欲しくありません。加えて山札の状態までピッタリと当てはまる確率は更に低くなります。回数回しましたがほとんど欲しいと感じたことがないので、かなり稀だと思います。

というようにメリットは多いものの、デッキとの相性を考えると有効利用できる局面が限られすぎるので、不採用としています。選択肢として採用するのは悪くないので、枠が出来たら考えましょう。
早出しメタ拳

面取り意識により特化すると入る...んですかねぇこれ。確かに面取りに特化するならば触れないレベル3を処理できる可能性のあるこのカードに目が向くのかもしれません...

絶剣シノンに入れるには流石に重すぎると思います。手札2枚+3コストって、1ターンに稼げる総アドバンテージとほぼ同じです。手札もストックも余裕のない絶剣シノンでは打つ余裕はほとんどありません。また仮に処理できても1面ですが、1面ならばそもそも脅威になることは少ないデッキです。<直葉>や<婚活>もありますし、1面ならば無視してもそれほど酷いことにはなりません。多面は困ることが多いですが、拳でも解決しないのでそれはそれで同じです。
というように全くメリットを感じないので不採用です。環境次第ではなくもないですが、まずデッキとの相性が非常に悪いので、やはり採用は難しいと思います。

クロシューユウキ

採用率はあまり高くありませんが、戦略に幅を持たせることが出来る1枚です。クロックシュートテキストがトップ依存なので、<3枚公開>と併用しても良いと思います。

大事なのはむしろ落下テキストの方。トップが見えてる状態での落下なのでストックブーストがある程度狙えます。決して平均レベルの高いデッキではありませんが、成功すれば1コストで登場出来たことになるので意外と大きいです。
それ以上に注目したいのは、相手の山を落下させられる点です。バーンにクロックシュートと詰め性能は揃っているものの相手の山に触る手段がないので、強い山を作られるとどうしようもないのがSAOです。そういった観点で、相手の山を崩せる可能性のあるユウキには価値があると考えています。もちろん1枚落下は微々たるものですが、強い山は山の総数が少ないことが多いので、クライマックスを落とせる確率もそれなりに高いと言えます。仮に落とせなくとも裏目になることは少ないので、割と落とし得な場面は少なくないと思います。

リーファ>とは役割が被るようで実は全く違うカードであり、併用することでも強みを充分活かせます。うまく使うのはそこそこ難しいですが、行き詰まったら考えたい選択肢です。

さいごに
先にも書きましたが、かなり完成度が高く調整する枠の少ないデッキで、絶剣シノンの一つの最終形かなと思います。少なくともこの記事を書いている時点では昨今のデッキに比べてかなり安価に組めるので、気軽に手を出しやすいと思います。絶剣でのサーチだけ難しいですが、取っ付きやすいデッキだと思うので、是非とも組んでみて貰いたいと思います。


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