Triad Primus デッキ紹介 目次
- Triad Primus デッキ紹介[第1回]【デッキレシピ】
- Triad Primus デッキ紹介[第2回]【各カードの紹介】
- Triad Primus デッキ紹介[第3回]【具体的な使い方】
- Triad Primus デッキ紹介[第4回]【各デッキとの戦い方】
- Triad Primus デッキ紹介[第5回]【各不採用カードについて】
- Triad Primus デッキ紹介[第6回]【TPの欠点/まとめ】
今回は、デレマスのTriad Primusのデッキについて紹介します。
この50枚は地区では3回使ったレシピで、僕の中での完成形になっていると思っています。
まずはデッキレシピから
デッキレシピ
【レベル0】(17枚)
1 <Cマイファーストスター みりあ>
1 <R櫻井 桃華>
1 <U最高のチーム みく>
1 <TD始まりの一歩 凛>
4 <RR渋谷 凛>
1 <U今やれることを 李衣菜>
4 <RRTrancing Pulse 奈緒>
4 <RR大切な場所で 楓>
【レベル1】(13枚)
2 <R小早川 紗枝>
2 <Rマイファーストスター 美波>
4 <RRTrancing Pulse 加蓮>
1 <R3人の出会い 奈緒>
4 <U迷いの気持ち 凛>
【レベル2】(1枚)
1 <U佐久間 まゆ>
【レベル3】(11枚)
2 <RR双葉 杏>
1 <PR五十嵐 響子>
4 <RR+Trancing Pulse 凛>
4 <RPower of Smile 凛>
【クライマックス】(8枚)
4 <CRTriad Primus>
4 <CCTrancing Pulse>
1 <Cマイファーストスター みりあ>
1 <R櫻井 桃華>
1 <U最高のチーム みく>
1 <TD始まりの一歩 凛>
4 <RR渋谷 凛>
1 <U今やれることを 李衣菜>
4 <RRTrancing Pulse 奈緒>
4 <RR大切な場所で 楓>
【レベル1】(13枚)
2 <R小早川 紗枝>
2 <Rマイファーストスター 美波>
4 <RRTrancing Pulse 加蓮>
1 <R3人の出会い 奈緒>
4 <U迷いの気持ち 凛>
【レベル2】(1枚)
1 <U佐久間 まゆ>
【レベル3】(11枚)
2 <RR双葉 杏>
1 <PR五十嵐 響子>
4 <RR+Trancing Pulse 凛>
4 <RPower of Smile 凛>
【クライマックス】(8枚)
4 <CRTriad Primus>
4 <CCTrancing Pulse>
・このデッキの強み
このTriad Primus、通称TPというデッキは、2016年4月に発売してから、ずっとネオスタンダード環境の第一線を担ってきたデッキです。まずはこのデッキの強みについて書いていきたいと思います。そもそもTPはデザイナーズデッキなので、意図した強みを意識して組むというよりは、むしろ本来の強みを見出してそれに合った形に変化させる、というような組み方になるデッキです。同じ様なデッキの例としては、だまし神や黄フレなどが挙げられます。
では、Triad Primusの強みはなんでしょうか。これはプレイヤーによるところが多いので、これが正解!ということはないと思います。大事なのは強みを理解し、それに沿った構築やプレイングを心がけることだと思います。
僕の考えるTriad Primusの強みは、<5枚集中>です。この<5枚集中>を使いたいがために、このデッキを使っています。既存の様々な集中に比べてめくる枚数が一枚増えただけですが、この一枚の差が非常に大きいと考えています。
・大まかなゲームプラン
序盤から<5枚集中>をなるべく毎ターン使うことを意識し、<暁>を併用する事で早期のリフレッシュを狙い、常に強い山で戦いつつ最後は<連パン>で決めるというのが大まかなゲームプランになります。というよりこれしかありません。<5枚集中>は既存の集中よりもめくる枚数が1枚多くなっただけですが、これを軸にすることでこの一枚の差がとてつもない差になってしまうのがTriad Primusというデッキです。単に集中ヒット率が上がっているのはもちろん、サーチ集中であるため多段ヒットしても山が弱くなりにくいことも強みの一つですが、デッキの軸にする際の最大の強みは、外した場合の圧縮率の飛躍的向上だと思います。これは他の集中にはない利点で、これによって当たっても強い、外しても強い、他のタイトルには存在しない唯一無二のデッキエンジンを実現しています。この<5枚集中>は2016年に刷られたカードの中でも3本の指に入るほどのパワーカードだと思います。
また<暁>が併用出来るのも大きな利点です。毎ターン山を強く出来る<5枚集中>に、ノーコストでデッキを破壊出来る<暁>があるので、弱い山を晒してしまう事態が非常に少ないのがこのデッキの強みです。集中も併せるとまさに山管理のスペシャリストみたいなデッキで、ミルキィの警察に並ぶほどに山管理にスキがありません。現実的に0レベリフを狙えるデッキとして思いつくのは、TPと警察しかありませんね。ミルキィ警察の記事も近いうちに上げたいと思います。
こうして<暁>と<5枚集中>によって次第に山が強くなってくTPは、周を重ねる毎に有利になっていきます。どんどん強くなっていく山で戦いつつ面取りしていれば、特別な動きをしなくてもヒールしているだけで大抵のデッキには勝ててしまいます。レベル2で勝つことも多いのですが、この勝ち方こそがTPの理想的な勝ち方です。毎試合ヒールだけで勝ちたいところです。強い山でヒールするだけで勝ちが転がり込んでくる、これがTPの理想とする勝ち方です。
レベル3での詰め手段として、<Pos凜>が採用されています。<Pos凜>の強みは様々ありますが、大きいのはやはり相手に依らず非常に簡単に6パンまで出来ることでしょう。バトルを介する必要が一切ないので対策されづらく、大きな打点を複数回与えるので相手のスキをつきやすいのが特徴です。多面連動しやすいデザインなので、TPの詰め手段として最もメジャーなカードです。
続きは明日。『各カードの紹介』をします。