今回は最近使っているスクスト青のデッキを紹介します。
スクストからWSを始めた方や、スクストを使ってみたいと考えている方の参考になれば幸いです。
非公認のチーム戦(トリオ)に参加する際に使おうと考え組みました。
当時(スクスト発売時)のネオスタンはとらぶる・化物語が強いと言われていて、トリオ3枠目としてとらぶる・化物語に対して勝ち筋のあるデッキはないのかと悩んでいました。
そんなときにスクストが発売し、コストを使わずにL1で高パワーを出す事で<島風>系のアタッカーに負担をかけることができ、<ダークネス計画>等で無効化されにくい<賢宮 ほたる>の連パンが存在するスクストに可能性を感じデッキを考えました。
コンセプトは<ほたる>を多面展開して連パン。
このカードの存在だけでスクストを使いたくなるくらい個人的に評価が高いです。
CX要求がないため条件を満たしやすく、ソウルの調整もしやすいため使い勝手の良いカードです。

L1は8000ラインで耐え、L2で回復をしつつL3に向けてほたるを集めます。
カードプールが少なくあまり器用な動きができないため、L3は余計なことを考えずに連パンのみ狙えるようにほたる以外のL3は条件軽めの早だし回復のみにしています。


デッキレシピ

レベル0 (16枚)
1 <R晴れ舞台 サトカ>
4 <R“M”灰島 依咲里>
1 <RR千年 夕依>
3 <R生徒会長 あおい>
3 <R“ショコラティエール”夕依>
4 <Rお人好し妄想ガール ほたる>
レベル1 (12枚)
2 <U“お正月”澄原 サトカ>
1 <R“プロキオン・プディング”桃川 紗々>
4 <U夏の一コマ ほたる>
1 <U“アザーズ”降神 小織>
4 <C頬を染めた夏 あおい>
レベル2 (4枚)
1 <Uティエラ先生>
2 <U“会心の一撃”緋ノ宮 二穂>
1 <Uブイブイ言わせモシュ>
レベル3 (10枚)
2 <RR神無木 栞>
4 <RR賢宮 ほたる>
4 <Rモルガナ>
クライマックス (8枚)
4 <CR天音 オンステージ>
4 <CRあたしの顔は一度までだ!>
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<Rお人好し妄想ガール ほたる> 4枚 純移動。 先にL1に上がりL1キャラ+助太刀を構えたいため、多面パンチを要求できる移動はかみ合っています。 後上がりの場合も相手の<島風>系テキストを防ぎやすくなるため必須枠です。 L0のうちに引きたいため最大枚数。 |
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<R“M”灰島 依咲里> 4枚 0相殺。 単体で相手のアタッカーを割る事の出来る相殺を4枚。 こちらもL0のうちに引きたいため最大。 |
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<R生徒会長 あおい> 4枚 全体応援+1000振り。 経験未達成時でも全体パンプ、空いた前列に出しても強く、どのレベル帯で引いても強いカードです。 |
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<R“ショコラティエール”夕依> 3枚 不安定ですが数少ない手札を増やす手段です。 コンセプトであるほたる連パンが登場以外でストックを要求しないため、集中を捻っても良い場面は多いです。 2レスト集中のため少し余裕があるターンに捻っておきましょう。 4枚入れたいところですが枠の関係で3。 |
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<RR千年 夕依> 1枚 / <R晴れ舞台 サトカ> 1枚 全体応援と集中の枠を食っている2枚。 CXを打つ余裕はないので手札を捨てることのできるカードは大事です。 <コンソール>はテキスト使う順番で様々な状況に対応できます。 サトカはコストがかかるものの、好きなカードを持ってこれるため、盤面に必要な集中や応援の枠を削ってでも採用する価値はあると思います。 序盤で集中や応援がなければサーチし、両方あるなら温存します。 |
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<U夏の一コマ ほたる> 4枚 6500。デメリットとして登場条件がありますが、≪ストライカー≫指定なのである程度気にかけていれば簡単に満たせます。 |
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<C頬を染めた夏 あおい> 4枚 自ターン7500。 たまに助太刀で<65ほたる>を守るより<あおい>を守った方が強い場面があります。 |
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<U“アザーズ”降神 小織> 1枚 一度全面崩されると盤面再構築が難しいデッキなので、このアンコール付与テキストや助太刀でアタッカーを残します。盤面に必須というわけではなく被ると弱いため1枚。 |
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<R“プロキオン・プディング”桃川 紗々> 1枚 <L1版美夏> |
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<U“お正月”澄原 サトカ> 2枚 2000助太刀。 相手ターンのパワーラインが強みの一つなので増やしてもいいですが、守るキャラがいないと意味がないため前列に出るキャラを優先。 |
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<Uブイブイ言わせモシュ> 1枚 ご都合カード。 たまたま都合のいいタイミングで手札にあると強いです。 強いタイミングがかなり限られているため、採用するだけでリスクがあるのですが、環境トップとは言い難いスクストで勝つにはある程度リスクを負う必要があると思います。 経験用にレベル置き場に置くことも多いです。 |
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<U“会心の一撃”緋ノ宮 二穂> 2枚 相手の最終ターンの行動を縛れます。連パン後に用意できていると強いです。 上昇値はL1助太刀とほとんど変わらず、こっちじゃなきゃダメって場面は少ないので1枚と言いたいところですが、経験用にレベル置場へ置いた際にデッキから消したくなかったので2枚。 |
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<RR賢宮 ほたる> 4枚 ほたる多面を目標にゲームを組み立てます。 似たようなテキストに<アナスタシア>がありこちらも個人的に高評価で好きなカードです。 <ほたる>と<アナスタシア>の連パンの1番の強みは、"条件の達成が容易"という事だと思います。 指定カードの<65ほたる>はデッキに無理なく4枚入る上、連パンを構えるターンに控え・手札・ストック(掘れる範囲)のどこかに1枚あるだけでOKです。 連パン後にストックが多く残るため、<バーン助太刀>や<Rモルガナ>のテキストを使いやすい点も高評価です。 経験で枚数が減る可能性があるのと複数枚盤面に出したいので4枚。 |
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<Rモルガナ> 4枚 相手を先にL3に上げ最後はほたる連パンで押し込みたいため、L2で回復しつつソウル2で殴ることのできる早だし回復を採用。 パワーは高くないため他タイトルの早出しと正面から踏み合いをするのではなく、越えられるキャラを踏んで相手ターンは後列のパンプや助太刀で構える程度です。 |
手札の増えにくいタイトルなので手札の枚数には他タイトルよりも気を使う必要があります。
とくにL0~L1序盤にかけてのアタック数には注意してください。
色発生は、L3(青)→L2(赤)→L1(青)の順を目標にし、無理そうならL3(青)→L3(青)→赤の順に置きます。
マリガンでは相殺と移動を狙います。初手から相殺や移動がある場合は、経験用L3や65ほたるを1枚残してもいいです。
出てきたキャラに<相殺>を合わせる程度でゆっくり進めます。
扉を捲るか集中がヒットしない限りは相手に合わせます。
相殺のテキストを1パン目に使い扉を踏む確立を少しでも上げると良いです。
<集中>を引けていれば積極的に捻っていきます。
余裕のある試合ならCXを打つこともできるのですが、L0の段階では判断がつきにくいため引いてきたCXは全てクロックに置きます。


集中+全体応援と65ほたる×2で相手ターン8000×2の面を目指します。
実際には揃わないことも多いので相手ターン1000パンプを臨機応変に振り分けやり繰りします。
大きく打点が通ったときのために<Rモルガナ> は1枚以上持っておきたいです。L1中盤から<ほたる>も準備したいところですが、そこまで余裕がある事はなかなかないので<Rモルガナ>1~2枚準備出来れば十分です。


<Rモルガナ>で回復をしつつ勝てる箇所でアタックします。<L3ほたる>に上手く繋げることが第一ですので無理はしないようにします。相手のデッキがとらぶるのようにL2が薄いと分かっている場合は<Rモルガナ>や<栞>を一度に2面出すことも有効です。


ほたる2面を構えます。ほたる自身が単体で11500と比較的高パワーなため踏めるキャラは多いです。
助太刀圏外から踏むのが理想的ですが、無理な場合は2ターンに分けて連パンチャレンジをします。
連パンが成功すると扉を捲る確率も上がります。連パン中に扉を捲った場合、相手がL3後半なら<バーン助太刀>を、まだL3前半であれば

現状のスクストはカードプールが狭く単色推奨のデザインのため選択肢が少ないという欠点がありますが、強力なカードも多く構築しがいのあるタイトルだと思います。
デッキ作成当初の目的であった"とらぶる・化物語の次に選択するタイトル"になれる可能性は十分にあると感じました。
ちなみに、最近数は減っていますが青赤GFやニセコイのようにL2から高パワーL3キャラを多面展開してくるデッキとの相性は悪いです。
このようなデッキ相手の場合はほたる複数展開を諦め回復量で勝負します。
また、簡単に手札やストックを増やす手段がないため、カード1枚の重みを再確認できるかもしれません(笑)
興味があれば是非使ってみてください。
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