どもトコです。
前回に続いて物語デッキの2つめのご紹介です。
こちらは緑を軸に赤黄のデッキとはまた違う動きになるように意識して構築してみました。
前回の終わりの部分でも少し触れましたが、最初に考えた構築から変えた方が良いかなと思った点や案などは後述していこうと思いますので
レシピだけでなく、考察の辺りで「共感した」「参考になった」という方がいらっしゃれば幸いです。

2 <RR総合的な幸せ 八九寺真宵>
3 <RR感謝の言葉 戦場ヶ原ひたぎ>
2 <C1on1 神原駿河>
3 <R恋人のためなら 戦場ヶ原ひたぎ>
3 <R暫しの別れ 羽川翼>
3 <U『過去』に差し伸べる手 羽川翼>
■レベル1 13枚
4 <R完全敗北 神原駿河>
3 <U“悪魔様”沼地蠟花>
2 <R内なる気持ち 羽川翼>
4 <U悪魔のパーツ>
■レベル2 3枚
2 <R白くて白々しい 羽川翼>
1 <R栂の木二中の有名人 阿良々木月火>
■レベル3 10枚
4 <R『やって後悔しない』神原駿河>
4 <RR蟹に行き遭った少女 戦場ヶ原ひたぎ>
2 <U鼻眼鏡>
■CX 8枚
4 <CR望んでいたもの>
4 <TDひたぎクラブ>
1レベル帯のパワーラインを高くしつつ自デッキのキャンセル率をあげて戦う
まずマリガンですがデッキにイベントカードが多いので初手のイベントカードは基本的にマリガンで入れ替えましょう。
また、レベル置き場に「『やって後悔しない』神原駿河」があるのとないのとでは1レベルのパワーが大きく変わりますので1枚は自分でクロックに置くようにするためキープしておきたいところです。

レベル0は基本的にサポート的なカードが多く、「恋人のためなら 戦場ヶ原ひたぎ」がアタッカーですが、引けないときは無理に相手を倒そうとせずストックを貯めましょう。

序盤から終盤まで優秀なのが「『過去』に差し伸べる手 羽川翼」で、登場した時とリバースした時にデッキトップを確認できるため、序盤は集中なども引いていてストックが使えるならCXをあえてトリガーすることで手札を増やし
終盤ではわざとリバースし、次のトリガーを確認することでCXをトリガーしてしまうような状況を回避することができます。パワーは低いので状況に応じて出す出さないを判断すると良いでしょう。

レベル1がこのデッキの強さを見せるところです。レベル置き場に「『やって後悔しない』神原駿河」を置いて「完全敗北 神原駿河」の経験条件を満たします。もし条件を満たせるか怪しい場合(レベル0でクロックにない場合)は「1on1 神原駿河」を
「総合的な幸せ 八九寺真宵」やカムバックCXトリガー等でも良いので握っておくことを意識すると良いと思います。

レベル1の展開の理想は「完全敗北 神原駿河」2枚と「"悪魔様"沼地蠟花」1枚を展開し、後列に「暫しの別れ 羽川翼」と「感謝の言葉 戦場ヶ原ひたぎ」または「1on1 神原駿河」を配置し
相手のキャラを「"悪魔様"沼地蠟花」でリバースさせれば1コストでパワー7500~8000のパワーラインを並べる事ができます。

さらに「悪魔のパーツ」、「内なる気持ち 羽川翼」を握れていれば相殺キャラ以外には容易にリバースは取られないでしょう。場を取ることに成功したら手札やダメージ次第ですが無理にクロックを置かず 「感謝の言葉 戦場ヶ原ひたぎ」の集中やカムバックCXをトリガーしてしまった時に後半に必要なキャラをそろえるようにしましょう。

レベル2以降はレベル1で展開した内容をそのまま使用しますが、相手が早だし等で強いキャラを出してきた場合は対策が必要です。
「悪魔のパーツ」で返せるなら返しますが自ターンでは無理せず、条件が整っているなら「『やって後悔しない』神原駿河」に任せましょう。

条件が整っておらず、相手をリバースできない場合は「『過去』に差し伸べる手 羽川翼」を当ててCXトリガーしないようにすると良いと思います。

「白くて白々しい 羽川翼」は連動とセットで揃っているなら展開して打点をあげますが、
基本的にはトリガーしてしまったCXや、トレジャーで確認できないストックを確認するために使用するとCX枚数の計算が合わない状態を防ぐことができ、デッキのキャンセル率を上げる事ができます。


3レベルはフィニッシャーというような攻撃ができるキャラが居ないので、回復と除去、デッキの圧縮率(キャンセル率)で勝負する形になるかと思います。
「『やって後悔しない』神原駿河」で相手をリバースさせた後、手札にあるなら「鼻眼鏡」をカウンターで使用してデッキの圧縮率を上げていくと良いでしょう。

・イベントカードが多く、キャラをサーチできるようなイベントではないため、経験用のキャラの多さも相まってデッキバランスが悪いといえるでしょう。
・フィニッシャーの不在。効果でダメージを与えるキャラが居ないため場の制圧ができたらクロックは控えるなどでダメージを抑えるようにすると良いと思います。
・「家庭の事情 羽川翼」を採用する。

→ 相手ターン中に高いパワーラインを保ちつつ、自ターンではキャラを寝かせることで必要な個所のパワーを底上げできることから。・・・後列の多さやコストには注意。
・CX連動等の枠を使用して効果ダメージを狙えるキャラを採用する

→ 現状CXはトリガー時に手札を増やすための物を使用しているだけで連動的な意味合いは薄いことから。
前回の最後に物語シリーズはできる事が広がったと、書かせていただいたのですが、個人的に大きかったのはデッキトップチェックできるカードが増えたことに思えたので
高いパワーラインを出しつつデッキを操作する事を意識して作成してみました。いかがでしたでしょうか。
両デッキ使ってみた感想をあげるとこっちの方が個人的には好感が持てました。
というのも私の感覚的なところなんですが、相手ターン中に相手に良いようにやられてしまうデッキだと結局要所のキャンセル勝負になってしまいがちと思っているため、
自分のデッキをしっかりと動かせれば相手には良いようにさせないという型が好きなので、こっちの方がしっくりくるという感じですね。
ひとまず物語のデッキで私が作成し使用しているのは以上になります。
次回はどんどん時代を逆行するようですがFateのデッキをご紹介したいと思います。
それでは。