
新弾レビュー チェンソーマン
チェンソーマンのプール
チェンソーマンは4色のプールで構成されていて、特徴もほぼ統一されています。そのため、デッキの自由度は高いと思います。一方、枝や扉といったアイコンによって効果を持つカードも多く、クライマックスギミックを中心にデッキが作りやすいプールになっているので、今回から新しくヴァイスを始める人は好きなキャラのクライマックスコンボのカードと同じアイコンのカードを採用してみるのがいいのかもしれません。あとは<光景>互換がないため、相手の山札をどう崩していくか、クライマックス回収がないため、複数回連動をどう打つかなど、デッキ構築から工夫が必要になります。
注目カード
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悪魔が恐れるデビルハンター チェンソーマン
黄色の3レべで11000の回復持ちになります。連動は<枝>でアタック時に1点とリバース時に2点ダメージとトップ盛りを付与されます。0コストで1点飛ぶ上に溜めたリソースを打点に還元しやすいのがポイントです。複数面連動を打つとロングキルも狙える他、枝アイコンをサポートする<激闘の後 早川アキ>で足りないハンドやストックを作るのも相性がいいと思います。連動が強力なので使う際は2レべあたりから枝を握っておくのがいいと思います! 同じ枝アイコンで連動の<血の魔人 パワー>と組み合わせた8枝のはかなり注目しています! |
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新たな目標 デンジ
黄色を採用する理由の一つで、相手の山崩しと舞台崩しを一人で行ってくれます。黄色は使いやすい<早出しヒール>やタッチしやすい<0のアタッカー>もあるのでデッキに採用しやすい点も魅力的だと思います。赤や緑が軸のデッキにも入れておくと、不利な状況を打開できる可能性が高いので構築段階で黄色が採用できるかチェックしてみましょう! |
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公安対魔特異4課 早川アキ
単体ではそこそこの性能ですが、サポートする各種カードが強いので合わせて紹介します。 まずはパワー上昇の条件となる<デビルハンター 姫野>。これは常駐しやすい集中の能力に加えて、1コストで2レべ以上のキャラをサーチできるシステムがついています。一見普通の効果にも見えますが、<デビルハンター コベニ>から経由して高レベルのカードを持ってきたり、連動の宝で埋まったカードを確認したり、アイコンが宝なので集めにくい<公安対魔特異4課 早川アキ>を持って来ることができたりと優秀です。「公安対魔特異4課 早川アキ」は一枚持っているだけで多面しやすい着地効果を持っているのも魅力的ですね! |
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公安対魔特異4課 マキマ
今回最注目のカードになります。効果は<初めての味 マキマ>がクロックにあると早出しができ、着地時に<連動の扉>を回収かストックに置くことができます。このストックにおける効果が強力で、2面で3ストック、3面でも4ストックで多面連動が行えます。連動では除去しにくい相手の後列のキャラを焼くことができ、面を取るデッキや電源デッキ、後列のシステムに頼っているコンセプトのデッキにめっぽう強い行動を押し付けることができます。<内閣官房長官直属 マキマ>と組み合わせることで、面を取った後に<ファースト間接キス>を構えやすくできることや、ダメージをあえて抑えることができるようになるので、有利なゲーム展開を押し付けることが可能です。連動の条件はクロックに置いた「初めての味 マキマ」のアラーム効果で達成しやすく、デッキ相性次第では何もできないなんて展開もあると思います。この後の環境次第ではかなり暴れることもあるかもしれませんね! |
デッキレシピ 8扉チェンソーマン
マリガン
<1連動の扉>、<ストック相殺>、<移動>、<オカケン>を残します。理想は<1連動>2面→<焼き>2面なので余裕があれば0も切って1連動の扉を探しに行きましょう。
序盤
<ストック相殺>、<移動>を中心に攻撃し、<オカケン>使って<1連動>2面を目指しましょう。ゲームを通じて最低1枚は<内閣官房長官直属 マキマ>を置いておきましょう。2レべに上がるまでに最低3ストックと舞台に「内閣官房長官直属 マキマ」を置くよう意識しましょう。
中盤
<公安対魔特異4課 マキマ>で相手の後列を2面焼きます。ゲームテンポ次第ですが、「公安対魔特異4課 マキマ」が返ってくる場合は積極的に<ファースト間接キス>を扉で拾って打ちましょう。「公安対魔特異4課 マキマ」を倒される場合は<内閣官房長官直属 マキマ>であらかじめ次の「公安対魔特異4課 マキマ」を拾っておくと無理やり面勝負に持ち込めるのでおすすめです。
終盤
後列を焼きリソース勝負になれば理想です。面が取れてからは引いた扉は<内閣官房長官直属 マキマ>で<椎名>やヒールを拾い、ロングゲームを見据えます。光景がないため、ストックを積まれると厳しいゲーム展開になるものの、相手もストックをハンドソースに変えるキャラを用意し続けるのが難しいので勝てないわけじゃありません。焼きが刺さらない相手には<1連動>で山を作りながら防御札でうまく耐久していきましょう。
まとめ
チェンソーマンはいろいろデッキが組める面白いタイトルだと思います!特に焼きは動きを制限することができるので、慣れないうちはかなり脅威だと思います。うまく焼きで面を取り、<ソウル減イベント>や<椎名>を組み合わせてゲームを支配していきましょう!それではまた次回もよろしくお願いいたします!