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無職転生アニメ記念！パウロ特化軸8電源
今回はアニメ二クール目最終回を無事迎えた無職転生のデッキを紹介します。
私はヴァイス参戦まで無職転生という作品を知りませんでしたが、充実したカードプールと「ある1枚のカード」から興味を持ち始めデッキを組み、アニメをガッツリ鑑賞するまで至りました。
その1枚がこちらです
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- 前列にいると《六面世界》キャラに1500パンプ
- ツインドライブ
- パウロとのバトル中のダメージを自分がキャンセルした時、デッキトップを控え室に落とす。そのカードがトリガーアイコンだった場合、手札のキャラを1枚捨てると同じダメージを相手に与える
相手ターンにダメージ反射できるの！？このカード電源で早出し3面出来たらめっちゃ強そうじゃん！と思ったのが無職転生に興味をもったきっかけです。
作中では主人公ルーデウスの父親。最強剣士ですが女癖が悪すぎるという、フレーバーテキスト通りクズキャラのパウロ。
ですがどこか憎めない素直な所と、ルーデウスに全力でぶつかり父親として頑張ろうとする姿が魅力的で、個人的に1番好きなキャラです。
そんなパウロを最大限に活かしたデッキを考えました。早速レシピから紹介します
デッキレシピ
レベル０
計16枚
デッキの強みと勝ち方
このデッキの1番の強みは盤面の固さです。レベル1で＜"凶暴ツンデレお嬢様"エリス＞のクライマックスコンボを使いつつ2/2手札アンコールの＜"馬子にも衣装"エリス＞や全体1000パンプの＜"屈強な体"ギレーヌ＞を場に出し強い盤面を構築します。
電源ミラーの場合は、アンコールエリスで粘りながら盤面を作ることを優先。
パワーがさほど出ない相手にはギレーヌを出し、対応エリスをパワー8500にして帰ってくる事を想定。そこから2回目、3回目のクライマックスコンボを狙っていくのが基本の動きです。
せっかく8電源というクライマックス配分なので、万が一＜エリスのお願い＞を引けなくても電源を噛めばなんとかなる構築に尖らせています。
レベル2からは前列に＜パウロ＞多面を狙うことで、ほとんどのデッキにパワー勝ちできるのが強いです。
もう1つの強みは＜"子どもだもの"ルーデウス＞です。
このデッキというか無職転生の強みだと思っています。
2500カウンターで、追加4コストと手札のキャラを1枚捨てることで相手のキャラを1枚レストすることができます。＜プリシラ拳＞と呼ばれる事も多いカードですね。
パウロで盤面を取りつつ、キャンセル時バーンの圧力をかけながら相手のフィニッシャーをレスト。その後息切れした相手に自然と勝っているという、珍しい耐久で勝利を目指す為のキーカードです。カウンターの対策としてサイドアタックがありますが、パウロを前列に置くことによりサイドアタックの選択肢もとりにくくさせることができます。
＜"強き女剣士"ギレーヌ＞とクライマックスコンボのバーンは回復と電源のおまけのようなもので積極的には狙いません。パウロ並べて、ルーデウスカウンター。これがこのデッキの勝ち方です。パウロのキャンセル時バーンも狙っていきたいので、トリガーアイコンは全体的に多めに採用しています。
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デッキの弱点
デッキの強みが盤面の固さ。勝ち方がカウンターを構えるという性質上盤面を一気に崩すカードに弱いです。具体的にはホロライブの＜未来へ一緒に 百鬼あやめ＞や神様になった日の＜祭の日 成神 空＞などの＜消えていくハイライト ふたたび＞系テキストです。
一応対策として、控え室を0枚にするという方法がありますがなかなか狙って出来ることではないので難しいです。入っているタイトルには、使われる事を前提に考え、もう1度盤面を作り直すことを想定して動きましょう。
あとはキャラバウンス系も苦手です。ゾンサガの＜"フランシュシュ"サキ＞にはお手上げ状態です。この場合は盤面構築しつつ、耐久プランよりギレーヌバーンでフィニッシュに持っていけるようなストックと手札管理が大事になってきます。
DCの＜"Perfect affection" 音姫＞など選ばれない効果を持つキャラで詰めてくるデッキを相手にする時も、なかなかシビアなプレイングが要求されますね。
採用カードの枚数
デッキの強みと弱点を理解していただいたところで、疑問に思われそうな採用カードの枚数について説明していきます
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ルーデウス・グレイラット 4枚
今最も注目を集めているBOXPRであろうルーデウス。 相手の前列が1枚以下なら控え室に送る＜潜水カ級＞の控え室送りバージョン効果。自身が控え室に置かれた時、2コストでキャラを回収できる所謂＜着痩せするタイプ 高松＞効果を併せ持っています。 |
基本的に無職転生電源の0は＜"魔術の才"ルーデウス＞で中央移動するか＜"妖艶な誘い"エリス＞で控え室に置かれた時4ルックくらいしかやることがありません。
その為、先攻で中央に相手のキャラを置かれてしまうとそのキャラを割れずに移動で1パン。のような状況が多く、0で相手はやりたい放題です。なので、後攻で相手のシステムカードや移動を控え室に置き、少しでも楽をさせない為に採用しました。枚数は仮に2や3にしていざ後攻になった時引けませんでした...ではこの理由で採用した意味がないので4にしました。
2コスト控え室回収の効果も優秀で、空いている後列に置いて電源でルーデウスを押し出し。2コスト使って噛んだ電源を控え室に落としつつ、必要なキャラを回収。といった柔軟な動きもできるので、このデッキでのルーデウスの存在価値は高いです。電源系のネックとなる、初噛み電源もかなり対応しやすくなります。
 
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"君にあげられるもの"ロキシー 2枚 / 冒険者ギルドの受付嬢 2枚
激強集中＜"君にあげられるもの"ロキシー＞ですが、このデッキでは積極的に集中しません。 ストックの管理は＜PRルーデウス＞の2コスト回収や、ツインドライブで。 山札は＜0のエリス＞の4ルックや、＜1のエリス＞のクライマックスコンボ、＜"剣術指南役"ギレーヌ＞の加速などで管理できます。手札の枚数も、盤面が取れていれば自然に持つので集中ヒットに頼る必要があまりないです。ですが、無いと困るときもあるので2枚は入れてあります。 逆に＜冒険者ギルドの受付嬢＞は1枚じゃないの？と思われそうですが、実は無職転生はメインフェイズに手札を入れ替える手段があまりありません。 なので、立ち集中より上の1ドロー1ディスの効果をよく使います。手札に持っていた＜パウロ＞を切って電源で出す機会もよくありますね。1ドロー1ディスしたいが為にこの集中を探しにいくプレイをしていた時もあり、2枚採用にしたら無駄がなくなったのでこの枚数で落ち着きました。 |
 
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"馬子にも衣装"エリス 3枚 / "屈強な体"ギレーヌ 3枚
デッキの強みの項目にも書いた通り、相手のデッキに合わせて動きを変えられるようにこの枚数になっています。 ＜"屈強な体"ギレーヌ＞は最初2枚でしたが、出したい機会が多く＜パウロ＞専用パンプ＆絆付きレベル応援の＜"授かった命"ゼニス＞の枠を1枚削って3にしました。 |
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・"子どもだもの"ルーデウス2枚。
1枚派と2枚派に分かれるカウンター。このデッキでは隠れコンセプトでもあり、絶対持っていなきゃダメなので2枚。普通に2500カウンターとして使うこともあり、相手が持っていないな？と油断したところに2枚目のカウンターでレスト効果を叩きつけます。強い。 |
ここからは採用していたカードと、採用圏内のカードを紹介していきます
採用していたカード
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"本気で生きる"ルーデウス
無職転生の中で、一番出しやすい早出し条件のルーデウス。 経験がなくてもパワーが13500まであがり、助太刀不可。更に＜"授かった命"ゼニス＞でパウロと同じく専用パンプができ、絆先でもあります。 最初はルーデウスとパウロとゼニスの家族で盤面をとるデッキだったのですが、その分0レベルの枠をかなり削っていました。尖っていて気に入ってはいたのですが、0レベルで序盤を安定させるため枠がなくなりました。また使う機会はあると思っています。 |
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"打ち解ける心"リーリャ
レストで自分のキャラに、相手をリバース時にストック送りを付与することができます。下の効果はイベントが入っていないので使えず、この効果のみで採用していました。相手の「控え室に行ったときに～」テキストを持つカードをストックに送れたり、2/2アンコールをアンコールさせなかったりと便利ではありました。 ただ、後ろに置き続けてもパワーパンプを優先して押し出すことが多く、リーリャを狙い過ぎてマリガンや回収などの動きが窮屈になってしまったので抜きました。2枚入れていたので最終的に＜"差し伸べた手"ルーデウス＞1枚と＜"授かった命"ゼニス＞→＜"屈強な体"ギレーヌ＞の枠になりました。 効果自体は魅力的なので＜ミグルド族のお守り＞と合わせて採用するのはアリだと思います。 |
 
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"守りたい笑顔"シルフィエット＆"ボクっ子幼馴染"シルフィエット
最初は＜"守りたい笑顔"シルフィエット＞を4枚入れて0レベルでのパワーの底上げや、3ルックの効果で欲しいカードを手札に加えやすくする為に入れていました。 4枚入れることで緑がタッチできるので、相手のストックを入れ替える＜いつもの光景＞効果を搭載した＜"ボクっ子幼馴染"シルフィエット＞を1枚入れて勝ちパターンを増やす事にも繋げていました。 ですが、このデッキは全体的に1枚差しを簡単に拾ってこれるほど器用ではありません。＜パウロ＞と＜ルーデウスカウンター＞で試合には勝てていたので光景まで欲張らず、空いた枠に＜PRルーデウス＞を入れることで、デッキの再現性を高める方向にシフトしました。 緑採用型電源もアリです。 |
採用圏内カード
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"ミグルド族の魔術師"ロキシー
2000応援とその他テキスト盛り盛り。 このデッキで青発生は厳しく、電源で出すだけのキャラを入れるのが嫌だったので入れませんでした。ですが、ロキシーを採用した別パターンの電源を使ったところ思っていた以上に強かったので採用圏内です。 パウロは1体目が出た時、実はパワー10000しか出ないのでパウロのパワーの底上げにもいいもしれません。採用する時はクライマックス入れ替えの＜"ロリ、ジト目、不愛想"ロキシー＞や＜集中＞の枚数を増やして、手札からも出せるようにしたいですね。 |
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"剣神流"ギレーヌ
カウンターで、相手の早出しキャラを控え室に置く所謂＜帰ってきた笑顔 美夏＞カウンター。盤面を取るデッキなので、早出しはパワーで上から踏みつければいいぜ！と思っていたのですが先日ピラミッドファイトでホロライブの＜未来へ一緒に ときのそら＞軸に為す術がなかったので採用圏内です。 早出しを2面、3面するデッキが増えてきたので無いと困る1枚になってきているのかもしれません。 |
まとめ
いかがでしたか？解説が長くなりましたが、この構築は私が8月に無職転生を買ってから8電源のみを使い続けた集大成です。＜パウロ＞特化軸の完成系として自信がある構築になっているので、無職転生ファンの方は是非試してみて欲しいです。
無職転生はパウロ特化軸だけではなく、地区で入賞した青を混ぜた軸。緑を混ぜた軸など電源系だけでもかなり充実したプールになっています。
もちろん＜"あたたかな眼差し"ロキシー＞や＜"スペルド族の戦士"ルイジェルド＞など使ってみたいカードが沢山あって、正直時間がたりません！今後も使い続けて研究しようと思います。
新環境でも活躍が期待できる無職転生。話の内容が良い作品なので是非まだの方は見てみて下さい！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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