
デッキ紹介 8チョイスデート・ア・ライブ
最近は世情と私情が重なって以前ほどWSができていない状況なのですが、
今回は5月14日に発売されたデート・ア・バレットのカードを使用した8チョイスデッキをご紹介したいと思います。
自分のクロックを操作する事で発生するギミックが面白いと感じますね。
デッキレシピ
基本的な展開、考え方等
レベル0
旧弾から採用している<五河 琴里>や<春のひととき 十香>を中心にストックを稼いでいくことをイメージしています。ストックは後半に使用するので基本的にCXをトリガーしたら<"ナイトメア・オア・クイーン"狂三>を使って手札を整えつつ、控え室に落とすくらいで温存しておくと良いと考えています。
レベル1
旧弾から<頼れる妹 琴里>を採用しているため連動を狙っていきますが、このカードはうまく解決できると手札がかなり増えるため3体展開はせず、新しく追加された<泰然自若 狂三>を1体登場させて2ターンに分けて連動を狙っていくなどを考えると良いと思います。また<格の違い 狂三>を登場させて共鳴する事でクロックのカードを手札と入れ替える事が出来るので<"ナイトメア・オア・クイーン"狂三>で控え室のカードをクロックに置いて更に手札を整えていく事を狙えます。
手札が整っていない場合は、3種選抜から採用している<マイ・リトル・シドー>を<泰然自若 狂三>を対象に使用してデッキ上4枚からキャラを加えた後に<泰然自若 狂三>の効果で控え室に落としてCXを狙うなど、組み合わせで効率的に手札を整えられるようにしていきます。
レベル2
<黒衣の精霊 狂三>の早出しを狙っていきますが、アラームとしてクロックの一番上にないといけないため自分のクロックフェイズで用意できなければ<合理的な判断 狂三>や<格の違い 狂三>等でクロックを操作することを狙っていきます。この時<合理的な判断 狂三>が無く、控え室の<黒衣の精霊 狂三>をクロックに用意できない場合は<"ナイトメア・オア・クイーン"狂三>で用意したり<水着姿 琴里>で手札に加えて<格の違い 狂三>の効果でクロックに置きなおす等、手札・控え室・クロックのどこにあっても出せるので状況からどのように展開するかを判断すると良いと思います。
舞台のキャラが4体埋まっていないとアラーム効果が解決できないので、複数枚出す場合1体はキャラをどかさないといけないのですが、手札は<頼れる妹 琴里>の連動等で増やすことを狙えるので<泰然自若 狂三>を控え室に置いて再度CX連動を狙うことを考えていくと効果的かと思います。
レベル3
相手山札にCXが多い場合は<新たな物語 狂三>で崩していく事を狙いつつ<《刻々帝》 狂三>の連動で試合を決めていく事を考えていきます。<《刻々帝》 狂三>はダメージを選べますが、選べる対象がクロックからになるため、複数種のレベルのカードをクロックに用意して、ダメージが通ったかキャンセルされたかで選択を変更できるようにしておくことを意識します。
意識すること等
このデッキはキャラにもCXにも比較的アクセスしやすい構築になっていますので、連動は狙いやすいと思います。しかし<頼れる妹 琴里>の連動は山札上からなので有効な手札が増えるとは限らず、CXトリガーをしやすくなるという点は以前のままになります。CXが8チョイスになったためトリガーアイコンのあるキャラが控え室にいないと、せっかくトリガーしても何も得られなくなってしまうため、アタックに入る前には控え室にトリガーアイコンのあるキャラを用意しておくことを意識した方が良いと考えています。
また、共鳴等にも使用するため<《刻々帝》 狂三>は1枚は手札に残したいところですが、それ以外のトリガーアイコンのあるカードは一部を除いて複数枚採用しているため、序盤ではストックに置くようにして後半動きやすくなるような展開を意識するのが良いかと考えています。
最後に
久しぶりにWSの記事を書きました。冒頭で書いたように以前ほどカードに触れていないため、今の環境等はあまり考えないで組んでみたデッキになりますが、やっぱりカードリストを見てデッキを組んで回してみて調整してまた回して調整して、というのは楽しいですね!(*´ω`*)
現状では手札を増やせることを期待して<頼れる妹 琴里>を採用していますが、相手によってレベル1帯は<悪夢を纏いし少女 狂三>の方が良い部分も多いので、環境などを考慮してまた考えていきたいところです。
このレシピがどなたかの参考になれば幸いです。
それではまたいずれ。