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プリコネ考察 後編

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by K

プリコネ考察 後編
前の記事をチェックしてから読むことをおすすめします。

デッキを考える
プール内の各カードに関して知見を得たところで、いよいよどのような構成が1番強力なのかを考えてみます。
1は<宝連動>を使うとして、3で電源を使おうとするとかなりちぐはぐなデッキになってしまうので、宝門チョイスの3択になります。
で、結果的にどの組み合わせも考えられるので、それぞれについて特徴をまとめて行きます。
8宝
クライマックス
8


宝を選んだ場合、デッキとしては8宝となります。これが1番広く流行している形かなと思います。
8宝特有のメリットとして、ストックを使う必要性が他に比べて少なくなるので、ストックがたまりやすい構成になります。あまりためすぎると<光景>の餌食になってしまうので、<早だしヒール>を使って面取りする形になり、常に7~9のストックを維持するような戦い方になります。
詰めのターンは7ストックから<光景>+<ハツネ>ハツネか、ハツネハツネハツネ、もしくは6ストックでハツネハツネ<武蔵>など。7ストックで強力な詰めに繋げられるのが8宝のメリットと言えます。その分これで決められないと返しは平パンになることが多く、しっかりとゲームを決めるのが重要であることがわかります。
宝チョイス
クライマックス
8


チョイスを選んだ場合、宝チョイスになりますが、個人的に1番好感触だった組み合わせです。3の<ぺコリーヌ>にストックが不要なので、<ハツネ>と同じ感覚でストックを使えます。7ストックで<光景>+<ぺコリーヌ>ぺコリーヌ、もしくはぺコリーヌぺコリーヌで1つ3点バーンなど。ハツネと違って<光景>が無いタイトルに対してはストックを積む価値があるのが特徴で、追加バーンをしてもあとのターンにストックを残すことができるようになります。
デメリットはチョイスを握っておかないといけない点や経験4を満たさないといけない点、3色発生など。特に0の<3ルック>を入れないとかなり安定感が下がる印象です。
2000応援ペコリーヌ>が使えるので、そもそもレベル3での面取りで優位に立ちやすい形だったりします。
門宝
クライマックス
8


門を選んだ場合門宝になりますが、最近はこの形が最適なのかもしれないと考えています。門宝というクライマックス構成は安定感に欠けますが、<ミミ>や<ミソギ>の手札入れ替え能力に頼りデッキパワーをあげた構成と言えます。
クライマックスをトリガーすることにより次のターンに<コッコロ>連動が使える可能性が上がり、3レベまでクライマックス連動を狙い続けることが可能となっています。コッコロ連動を多く使い、全体的に優位に立つことを狙ったこれぞアグロという構成ですが、1番強みを生かせているのではと思います。
門電源
クライマックス
8


コッコロ>を使わない軸もちゃんとしっかり色々試したのでその中から1つ。1を<門連動>軸にしつつ電源で各種アンコールキャラを登場させ、浮いたストックを<電源連動>や<門連動>に繋げようというコンセプトです。

流石に電源で出てくる電源連動はめちゃくちゃ強かったです。ソウル減にアンコール、おまけに非常に強力なバーン連動が締めになっているので、十分すぎる決定力がありました。<2000応援>のストック送りも強力で、デッキとしてはかなり綺麗に纏まったなと思っています。

デメリットは、大きく3つ。ひとつは前半でも書きましたが、とにかく1連動のブレが激しいこと。門連動を決めたとしても、連動後にどれくらい有利になっているのか分からず、クライマックスをめくってしまうとあまり有利にならない展開も少なくありませんでした。
また、レベル2での経験4がかなり重いです。2+2は採用枚数の観点から難しく、3+1が基本になりますが、3として置くことになる<キャル>や<キョウカ>が両方とも多面連動を狙いたいカードで、1枚置くことが明らかに弱い動きであることが挙げられます。経験とはそういうものという意見もあるかもしれませんが、これまでの経験タイトルで、4枚入れてる連動のレベル3をレベル置き場に置かねばならないデッキはかなり少なかったと思います。今のかぐやも<かぐや>スタートは少し微妙に感じてしまいます。 そして最後に、どれだけ理想的な回りをしても明確な弱点があるという点が最大のウィークポイントです。それは前半からここまで読んでもらえた方なら察しがつくかと思いますが、領域移動です。<波状アスナ>はもちろん<狂三(黄色)>や<主人公拳>、極端に言えば<くすぐったい毎日>ですらほぼ負け確です。レベル3が両方とも領域移動に弱すぎる点が重なってしまっているところがかなり厳しく、環境次第のデッキコンセプトとなってしまいました。
まとめ
発売から実に様々な形を使い、一通り各カードの特性を理解してから改めて存在するアーキタイプについて再評価し、立ち位置を理解するというところまで行けたので、今回はかなり濃い調整が出来たかなと思っています。
タイトルとしては防御札が無い点が気になる以外はかなり良いタイトルだなと思いました。ネオスタンダードでは3-0からの殺傷力が高いデッキも少なくなく、山がそこまで薄くならないプリコネだとネオスタンダードは少し厳しいのかなという印象です。ただ下が強く上も標準以上のものが揃っているので、トリオや1度の負けが許される大会ではかなり有力だと思います。
選択肢が多く練り甲斐のあるタイトルでしたが、今思うと1が<コッコロ>一択というのがすこし残念に思います。追加でもう少し選択肢の幅が広がれば、更に面白いタイトルになりそうです。

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