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デッキ紹介 ラブライブ!サンシャイン!! 前編

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by こうちゃ

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デッキ紹介 ラブライブ!サンシャイン!!前編
目次
はじめに
お久しぶりです。こうちゃです。
今回は僕がWGPで使用した8電源サンシャインのデッキを紹介します。
2020年度前期のカード使用制限適用後でもそのまま使用可能ですので、サンシャインのリペアを考えている方や新環境で使うデッキを悩んでいる方、ぜひ使ってみてください。

なんと今回の記事は自身初の2部構成です。
2部に分ける事になった理由は、
このカードです。

今回のサンシャインデッキ紹介記事を書くにあたり、この<"捕獲体勢"松浦 果南>というカードの強みや使い道を書き出していたところ、記事全体のボリュームに対してあまりにも量が多くなり、全体をひとまとまりにすると、"サンシャイン紹介記事"なのか"「"捕獲体勢"松浦 果南」紹介記事"なのか分からなくなってしまったのでこのような分け方にしています。
(「"捕獲体勢"松浦 果南」紹介記事でも良かったのですが、8電源サンシャインに「"捕獲体勢"松浦 果南」が入ることで、「"捕獲体勢"松浦 果南」の強みをより発揮させることができると考えているため全体のタイトルはサンシャインデッキ紹介にさせていただいています。)

余談ですが、僕はこの「"捕獲体勢"松浦 果南」というカードが存在するWSのカードのなかで1番好きです。それに加えて、果南に助けられた回数世界一だと勝手に思っています。

それではデッキレシピをご覧ください。(以下、"捕獲体勢"松浦 果南は身代わりと略します)

デッキレシピ
クライマックス
8

デッキコンセプト
身代わり>4枚の部分がこのデッキの特徴であり強みです。
8電源+回復7本で面取り耐久をしつつ、<>+身代わりで極力CXをキャンセルに使って勝つことを目指します。


デッキ製作経緯
8電源サンシャインの強みは、電源によって低コストで生成される高パワーアンコールキャラによる安定した盤面制圧力です。
一般的なサンシャインは簡単に手札を入れ替えることのできる<フィレス>や<レベル応援梨子>の存在も相まって安定感(毎回同じ動きができること)に拍車がかかり、WGP2019では環境トップの一角を担っていました。逆に、サンシャインの弱点は山の弱さ(CXが多くCX以外が少ないほど強い)と1周目の山削りが遅いことです。簡単に言うと、終始盤面は取っていたのに打点がたくさん入って負けた、という事が起こりやすいデッキです。この打点負けを防ぐために、サンシャイン側はLv1からクロックドローを辞めたり、回復キャラを多く採用したりして対策を取っています。

僕が8電源サンシャインを組み始めた当初は、上記の対策に加えて、<上下フィレス>を複数枚採用し、レベル応援で見えたデッキトップのCXをデッキボトムに送りキャンセルに回すことで打点負けを防ごうとしていました。

上下フィレスをしばらく使って分かったことは以下の2つ。
一つ目は、CXボトム送りは非常に強いということ。
8電源で盤面が強く、回復が大量に入っているデッキがキャンセルしたら当たり前のように勝ちます。
二つ目は、<フィレス>を盤面に置く行為が非常に弱いこと。
登場時効果が強いとはいえ、盤面に出てしまえばただの2000です。サンシャインの盤面には有用なキャラが居座っていることが多いため、そのようなキャラの枠を取る事は極力したくありません。

強いけど弱い、、という矛盾を感じながらどうにかならないかと考えていたところ、トップ上下操作をしつつ、盤面に残っても強い<身代わり果南>の採用に至りました。

実はこの身代わり、8電源サンシャインを組んだ当初から検討していました。しかし、サンシャインに多投されている手札アンコールキャラと身代わりテキストの相性が悪いという理由で、入っても1枚だけという評価を下していました。評価が変わったのは、上下操作を身代わりでやろうと考え、4枚採用を試したタイミングです。上下操作が強いのはもちろん、電源というCXとこの身代わりというカードの相性が非常に良い事に試してみて初めて気が付きました。やはり実際に試してみることは大切ですね。

身代わりでトップ操作を行うには、メインフェイズに身代わりで身代わりを圧殺することが手っ取り早いのですが、ここにキャラを登場させる効果の電源トリガーが加わると、トップチェックできるタイミングや回数が大幅に増加します。(詳しい使い方は身代わりの使い方の項目で)

この、身代わりと電源の相性の良さが、懸念していた手札アンコールと身代わりの相性の悪さを補ってあまりあるメリットだと感じたため、身代わり4投のレシピに落ち着きました。


身代わりの使い方
【1】身代わり単体
普通の使い方。相手のアタックでリバースしたキャラを復帰させる場合はトップドロー予定のカードを操作することができ、自ターン中に使うとトリガー予定のカードを操作したり、キャラをボトムに送りつつキャンセル率向上を狙うことができます。
デッキ製作経緯の項目でも書きましたが、サンシャインは早い段階からクロックドローをやめることが多いです。クロックドローをしないとCXを無駄引きする確率が減ります。
ここからさらにターン開始時のドローでも身代わりのトップ操作によってCXを引きにくくなるとなると、ほぼ全てのCXをキャンセルorトリガーとして使うことができます。

手札アンコールと相性が悪く感じますが、使ってみると8電源においてはそこまで相性を悪くは感じません。
理由は8電源サンシャインは手札の増えないトリガーを8枚採用している(手札を揃えることが他のトリガーより難しい)ので、手札管理が難しいためです。手札を増やすことが不得意なサンシャインはゲームの序盤から助太刀やLv3等のカードをキープする必要があります。手札アンコールの場合、盤面維持のためにキープしておきたい高レベルキャラを切らざるを得ない状況が出てきますが、そんなときに後ろに身代わりがいれば解決します。無駄トリガーした電源で身代わりを配置しておけばアンコールの種になり扉を使っているような感覚になます。

【2】身代わり+身代わり
身代わりで身代わりを圧殺することで、2回トップチェックをすることができます。
2回トップチェックの最大のメリットは、トップCXを下に送りつつ次のトップを確認することができる点です。
電源というCXは1パン目に噛むと弱い場面が多い(前列に出すと1パン分なくなるため)ので、トップCXを回避するチャンスが2度生まれる事が非常に強力です、加えて<みきバーン>や電源連動の補助にもなります。

メインフェイズに2回チェックするためには、盤面と手札に身代わりが2枚以上必要です、(2枚目は<りこ>でトップCXを確認してから回収してくるとこが多い)
後列に配置した身代わりAの上に身代わりBを置き、控室に移動した身代わりAを身代わりBで復帰させます。身代わりが2体分控室に移動するので、トップチェック効果が二回誘発します。
最終的な結果をまとめると、手札の身代わり1枚を捨てる+後列の身代わりをレストすることで二回トップチェックになります。(但し、実際の大会では正式な手順でプレイして下さい。)
2-1!.jpg
2-2!.jpg
(上が圧殺したタイミング、下が最終的に処理が終わった後の盤面です)
【3】身代わり*3
後列に身代わり2枚+手札に1枚で5回チェックすることが可能です。
まず、後列2枠を身代わりA・身代わりBで埋めます。身代わりAの上に手札から身代わりCを置き、控室に落ちた身代わりAを身代わりCで復帰させます。ここまでは2回チェックのパターンと同じです。
ここでさらに、隣の後列にいる身代わりBで身代わりCを復帰させると、身代わりCが再度身代わりAの上から登場する形となり、再度2回チェックのパターンに入ります。2回チェックが2周しつつ身代わりBが1回控室に落ちるので合計5回のトップチェックが誘発します。

後列2枠使用するので、5回チェックは後列の<Lv応援>等を前列に避難させてから行いましょう。
3-1!.jpg
3-2!.jpg
(上が圧殺したタイミング、下が最終的に処理が終わった後の盤面です)

実際には複数トップチェックしているなかでCX以外やL3が見えたタイミングで止めることが多いため、5回トップチェックの使用頻度はかなり低いですが、山札6枚以下の状況でトリガーを全て把握することができたりと、特定の状況で非常に役立つので身代わり3枚で5枚チェックできることを頭の片隅に置いておくと良いです。

【4】電源+身代わり
ここまで書いてきた身代わりの使い方は、電源と組み合わせることで使用可能な場面が大幅に増えます。
控室に落ちた時に誘発するテキストなので、電源が絡むタイミングで効果を誘発させることができます。

まず、手札の電源で身代わり出すパターン。
盤面に身代わり1枚以上+控室に身代わり1枚以上の条件下で電源を貼ると、上記の"身代わり+身代わり"や"身代わり*3"のパターンに入ることができます。
手札にかさばってしまったCXが全てトップチェックイベントのような感覚で使えるようになり強力です。

次に、電源をトリガーしたパターン。
手札から電源を貼るパターンと同じく、トリガーしたタイミングで"身代わり+身代わり"や"身代わり*3"のパターンに入ることができます。
トリガーしたタイミングでトップチェックができることが非常に強力で、次の打点の確定・<みきバーン>の補助・<電源連動>のバーン点数調整・CXのボトム送り...と様々なメリットがあります。
"身代わり+身代わり"や"身代わり*3"のパターンに入らなくとも、前列でアタック済の身代わりの上から電源トリガーでL3キャラを登場させるだけで、1回トップチェックしつつ盤面を強化できるので強力です。

ここまで書いたように、ゲーム中いたるところで身代わりテキストを誘発させるチャンスがあります。適切な個所で使えば不利なゲームを逆転したり、有利なゲームをさらに有利にすることができると思います。

ボトムに送ったカードの使い方
【1】ボトム送りにした高レベルキャラ
クロックドローや<4ルック>で山札を調整し<Lv応援りこ>のテキストを使うことで控室から高レベルキャラを確実に回収することができます。L2であれば<早出しヒール>等の回復キャラ、L3で詰めにいきたければ<みきバーン>を回収しつつバーンテキスト使う動きが強力です。

【2】ボトム送りにしたCX
4ルック>や<>テキストでボトム付近のCXをキャンセルに使います。CXをボトム送りにした後、さらにキャラをボトムに送っておくと、相手のソウルが低い・アタック数を絞ってきた等の理由で山下のCXがキャンセルにまわらずターンが帰ってきてしまった場合に処理しやすいです。

山札枚数が多く、ボトムCXを使う前にゲームが終わってしまいそうな場合は、<電源連動>や<フィレス>で山札をシャッフルします。とくに電源連動は、3パン目に連動を使うことでCXをトリガーで消費してしまう可能性を低く保ちつつ、CXをボトム送りにした山札をシャッフルできるので強力です。逆に連動で打点を発生させる必要がある場面では1パン目に連動を使う選択もありです。

後半の記事について
前半記事では身代わりの強さと電源との相性を取り上げました。
後半は各カードの採用理由と身代わりと相性の良いカードの強い使い方を書きます。
後半記事もよろしくお願いします。

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