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2017年3月 アーカイブ

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2017年前期ネオスタンダード構築「Rewrite」静流チア

    posted

    by こへい


    お久しぶりです、こへいです。

    今年に入ってから、気づけばラビットハウスばかり回していました。

    ショップ大会にも出ていますが、今の流行りとしては、ごちうさ、キルラキル、ペルソナあたりが多いのではないでしょうか。

    SAOも発売したばかりでよく見ますね。スイッチ型が回復も多く積めて安定感が高そうです。



    個人的には、対戦した中では現状キルラキルが頭ひとつ抜けているのかなと感じています。

    主な強みとしては、 辺りなのでしょうか。回したことはないのでまた感覚なのですが。

    意識してデッキを組まないと、大きな大会では結果を残しづらそうです。

    ごちうさで相手をするのが少しだけ辛く感じたので、崩せるデッキを探していて、リライトを試し始めました。

    今回は「<"明日に備えて"静流>」「<結界の主 小鳥>」を採用した形について紹介します。

    ▽デッキレシピ『Rewrite 静流チア』
    WS_Decklist_RwKh.jpg

    レベル1
    11
    クライマックス
    8

    以上がデッキレシピになります。
    以下からは各カードの説明をします。
    ▽各採用カードについて
    "風祭学院高校"ルチア

    デッキの潤滑油的な役割で入れています。4枚積みたいくらい。
    ごちうさを最近愛用しているのですが、理由としてハンド交換がとっても容易なところが1点挙げられます。一言でいえば"事故りづらい"です。カードパワーも相まって安定したパフォーマンスが期待できます。
    そういった点で、このデッキはどちらかと言えば"事故りやすい"のでしょう。そんなリスクを軽減する1枚です。常に1枚持っておきたいカード。
    ハンド交換手段として、クロックから何でも持ってこられる「<"親愛なる探究者"静流>」なんかもオススメですが、後列がケンカしすぎて抜けています。

    "明日に備えて"静流

    次の山の質を上げることが可能なカード。
    ちはやがデッキに残りまくるので一概にはそう言えませんが^^;
    言葉を選ばず言ってしまえば「<バスタオル姿のエリー>」の劣化です。
    ミルキィとの大きな差は、控えに触るアド集中のあるなしでしょうか。ミルキィにもあったらごめんなさいね!
    もうひとつ、「<ちはやローリング>」でこのカードを使いまわすデッキも考えているのですが、試してみて手ごたえがあれば公開します^^;
    デッキの1周目に、<静流>を複数展開したうえで2回ほど打てると以後の展開が楽になるかなと思います。
    基本的な動きとして、
    1. 1レベルに先に上がってまず1回対応
    2. 手袋>で返してもう1回対応
    3. あわよくば2レベルでもう一度対応
    を目指します。<ストブ>が拾えないときは仕方ありません。
    小鳥>の対応で青のキャラが必要なので、ストックボトム周辺でのストブ対象はなるべく緑で。触れる範囲なら逆に青を置きます。
    リフレッシュを挟んだあと、もう一度対応を打っても強いので、リフ直前の<門トリガー>でもストブを拾ってくることが多いです。静流はさすがに帰ってきていないことが多いと思うので、<集中>で集めることになると思います。
    小鳥を出した方が有利をとれそうだ、と感じるなら、ストブでなく門を拾って良いと思いますが。
    ※静流を相手にしたとき
    静流>を処理する場合は、<手袋>の圏外で殴れないのであれば相殺効果持ちで殴るのが丸いかなと思います。ダイレクトは空いてしまいますが、10ストックオーバー1リフ達成などの状況を許す可能性があるのはさすがに辛そうです。
    そういった意味では、静流は強いカードです。
    "地球の委員長として"ルチア

    これのために「<"ただ友のために"ルチア>」の経験を達成させたくなるくらい強力なカードです。ちはやを1面添えても11000。
    「<お出かけ ちはや>」のテキストでレベルパンプしても助太刀を打たれないので<メタ拳>を打たれません!
    詰める場面でも助太刀を打たせない効果が光り、終盤まで腐りません。
    対面したタイトルを見て、2レベル帯で小鳥を出すべきなのか、ルチアを出すべきなのか考えましょう。

    "戦闘介入"静流

    ペルソナの超カッコイイカード>の互換。
    主にキルラキル、スイッチSAO、その他連パン軸などを見て入れています。ちなみに<濡れクロ>軸も引っかかります。忌々しい...
    思い出飛ばしは強制なのでご注意ください。

    "結界の主"小鳥

    基本的に<小鳥>の早出しを必ず狙う、というデッキではないと思っています。
    連動でのソウルマイナスを狙って早出しして、<早出しメタカウンター>で消されては、回復こそするものの、いたずらに次の山の質を下げるばかりで、以降のゲームの有利に繋がっていきません(ストック2+クロック1で控えが3枚増えています。自身が落ちるなら+1)。置いた返しに帰ってくる前提であれば、出す価値があるかなと思います。
    盤面に居座ると恐ろしいカードです。3レベルで出しても十分働けるので考えて配置しましょう。

    "新しい思い出"静流

    ヒール兼フィニッシャー。回復に詰めテキストでただでさえ強いのに、その詰めテキストが往復使えてトップルックまで付いているお化けカードです。<3レベルルチア>を必ず後ろに添えましょう。
    小鳥>の方が活躍できるレベル帯が長いのでそちらを4枚にしていますが、こちら4枚でもありだと思います。詰めの場面では多面展開して蓋をしたいところ。

    ▽簡単な回し方の説明
    0帯
    とっても弱いです!流して1に先に上がるのが常の動きです。
    自傷しつつ、複数回殴ってストックを稼ぎつつ、ダイレクトの被弾を減らしつつ、1に上がって<静流>を複数体配置しましょう。
    静流集まんねぇよ!!と思ったら<オカ研>も試してみてください^^;安定するのはそちらだと思います。
    1~2帯
    隙あらば<静流>の対応を連打していきます。埋めるのは基本的に<0のルチア>から。
    山のCX率が相応に上がった状態まで持ち込めば、あとは<ちはやの集中に依存したハンド供給もある程度期待ができます。山をいたずらに削るのはもったいないので、集中に依存しすぎると危険です。
    2帯以降
    静流>の対応も引き続き狙いつつ、先に述べた通り、相手のタイトルを見て3の<小鳥>を出すかどうか判断します。小鳥が有効でないと判断された場合、<委員長ルチア>を握っていきます。
    ストックが綺麗なまま進めれば、自ずと勝ちが見えてくるはずです。
    3帯
    基本的にはヒールして殴るだけです。<小鳥>でもう1ターンもらえそうなら小鳥で蓋をして、詰め切れそうorトップを見たいなら適宜<静流>のバーンを狙っていきましょう。
    ▽終わりに
    最後に採用圏内のカードだけ紹介して、締めとしたいと思います。
    ちはやローリング

    可能性を感じている1枚です。1回目のローリングで1以上が見える可能性がだいたい50%...使ってみないとなんとも言えないので今回は紹介だけ。
    メインフェイズでの回収手段、及び0コストで<"明日に備えて"静流>を使いまわせる可能性がある、というところで気になっています。
    PCには全く詳しくないのですが、PCの動作が測れるソフトでしたっけ?それが元ネタですよね。

    "薬物生成"静流

    枠があるならサブアタッカーとして是非入れたい1枚。青い!
    中盤まで効果が腐らない点は本当に優秀です。
    効果はもちろん青のキャラとして、<3の小鳥>のサポートに。

    アサヒハルカの呪い

    このカードを紹介したかっただけ、というアレもあります^^;
    やたら1500以下の後列が多いので、2面焼きできることが多いです!
    枠があるならオススメの1枚です。ストブ対応と相性がよく、割とツモれます。

    いつかあの日に帰るまで

    ヒールメタに引っかからない回復手段。
    クロックの対象は静流チアですが、パンプの対象は誰でも可能です。
    そこまでハンドが潤沢になるデッキではないので、おそらく3帯で握ることが苦しいです。序盤から盤面をしっかり取る純粋な静流チアなら使いやすそう

    以上です!
    回りきったゲームの制圧力は相当のものだと思います。また回しがいのあるデッキだと思いますので、オススメです!
    ws-1502.jpg
    遊々亭WSブログでは全参戦タイトルのデッキレシピの掲載を目指してブロガー&担当にてデッキレシピを絶賛執筆中です!!

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[WSナメんな。ファンタジー] 第2回 赤青レムラム

    posted

    by 黒炎

    久しぶりのデッキレシピの投稿です。
    復活って死に戻りみたいなものでしょ?ってことで、リゼロのデッキレシピを書きます。

    赤青レムラムです。

    赤青レムラム
    WS20170320_1.jpg
    レベル1
    10
    クライマックス
    8
    コンセプト
    レム><ラム>を使いたかったのが、始まりですね。
    レベル1でアタックする時にラムで行き、ブロックする時がレムと言う流れが、相手からしたら、どこにパワーを出して踏みに行くか、悩ませることで対話できるのが、面白そうだなと思い組みました。
    でも、レベル1相殺を出されると悩む事はなくなってしまいますし、こちらとしては、面が取られてしまいますしどちらを残そうか悩まされてしまい厳しいです...
    レベル2では、<鬼の形相レム>を使い、相手の優秀な後列を倒したり、早だしをしてきたレベル3を倒すために使いたかったので、採用しました。そのため少しでもレムラムがデッキトップで捲れて効果を発動しやすいように心掛けました。
    対応のクライマックスが<ゲート>なので、打てる時は、いいんですが、打てないときや2枚以上手札に抱えてしまったときは、<千里眼の力ラム>を使い、控室の優良カードを持ってこれるのはいいと思います。なので、手札にクライマックスが溜まらないようにした作り方にもしています。
    レベル3でも、レムとラムが活躍するように仕上げて、最後は<ラム>がフィニッシャーとして勝ちに行く感じで作りました。

    デッキの動かし方
    レベル0
    憧れの眼差しレム>や<木隠れの日の下レム&ラム>を出してコストを貯めに行き、返しのターンで<穏やかな日常レム>を使いレベル1のキャラの準備をします。優先的に持ってくるのは、<両手に花レム>ですね。
    あとは、<純白の花嫁レム>を出してアタックしに行き手札の良質化をする感じですね。
    CXが<ゲート>と<カムバック>なので、アタック時に捲れてディスカードする場合があります。この場合、後列に木隠れの日の下レム&ラムを出しておき、ハンドを6枚にしておくと、ディスカードを避けつつ控え室のカードがレベルアップや集中で増えた場合に自分のターンで回収できるカードが増えるので、便利なカードだと思います。序盤に使えて終盤にも手札は減ってしまいますが、必要なカードに変換できるのは、いいかなと思います。

    レベル1
    両手に花レム>と<両手に花ラム>を2枚ずつ置くことを意識しますね。アタックする時は、両手に花ラムを前列に2枚置き、もう一枚は両手に花レムが理想ですね。後列は、両手に花レムと<メイドは見た!ラム>または、<千里眼の力ラム>がおすすめですね。
    相手のターンは、状況に応じてレムとラムを入れ替えます。後列のレムは基本的には、前列のラムと入れ替えた方がいいかなと思います。パワーラインも8000出ますし、それで<助太刀>も持っていれば、11000までパワーが出るので優秀かなと思います。ただし、相殺に弱いので、手札と相談してレムかラムどちらかを生き残らせるかが重要だと思います。レベル1は、最低でも両手に花レムと両手に花ラムは1枚ずつは出したいですね。
    注意する点は、レベル1が2色なので、クロックが6枚の場合やクロックが5枚の場合は、<穏やかな日常レム>を使ってレベルが上がったとしても、色が一色しか発生しないので、赤の方が枚数が少ないから赤を置いた方がいいと思います。もちろん、控室のカードにもよりますけど...
    クロック6枚でこちらのターンになった場合は、レベルアップで赤をレベル置き場に置いて穏やかな日常レムを使い、盤面に<千里眼の力ラム>がいれば、こちらの効果を先に解決して、デッキトップのカードを確認し何色が発生するかわかるので、持ってくるカードを考えられますね。
    赤しか発生していなくて、両手に花ラムを出して2枚までみて両手に花レムが出ればいいんですが、ほとんど出ないと思いますので、その場合は、後列に両手に花ラムを置いて次のターンで両手に花レムを出して盤面を作った方がいいかなと思います。


    レベル2
    青色髪のメイドレム>を出せるのであれば、出していきます。こちらは、回復もしますし成長しますので、手が付けられなくなるとやっかいなカードですね。最近発売したタイトルのカードには、早だしメタのカードが存在するので、そこは、注意する点ですね。まだ、相殺やパワーで負けるなら仕方ないですが、<助太刀>でアタックの数を減らされるのは、困りますね。
    相手が先にレベル3のキャラを展開した場合は、<鬼の形相レム>や<その目に見たかすかな光レム>を出して倒しに行きます。
    あとは、<素直じゃないエミリア>の助太刀で処理するのもいいと思います。この助太刀は、クロックに飛ばされる効果やリバース時に発動してしまう効果を避けるためにも使えますね。
    鬼の形相レムのCXコンボも相手からすると後列を焼かれてしまう可能性があるので、中々に嫌がると思います。鬼の形相レムが入っているので、<ロズワール>や<フェルト>や<ラインハルト>が入っていないですね。CXコンボ後に<ささやかなお願いレム>になり、そこからまたCXコンボが繋がるのもいいかなと思います。

    レベル3
    桃色髪のメイドラム>がフィニッシャーになります。出来れば、三面並べたいのですが、3枚しか入っていないので、2面を並べることを意識して相手がレベル3-0だった場合は、CXコンボを決めて6枚まで不純物を戻すことができるので、キャンセル率を下げることができますね。
    ダメージは、3-3-3を作るといいと思います。最後のアタック時に桃色髪のメイドラムの効果を使い1点入れて3点入れて詰めに行く感じですね。ソウルが上昇した場合は、効果を無理して使う必要なないかなと思います。
    ソウルが2-3-3しか用意できない場合は、桃色髪のメイドラムの効果を2回使う必要があると思います。これも、ソウルが上昇した場合は、無理して使う必要はないですけど...
    最近は、<助太刀>や<イベント>でアタック回数を減らすカードが増えてきているので、それらの対策にも役立てられるカードの為、<ささやかなお願いレム>が入っています。前列に「このカードは対象に選ばれない」という効果を与えてくれるので、アタック回数を減らす助太刀やイベントをメタれるので、いいなと思い採用したのと、桃色髪のメイドラムの効果でCXが引けなかった場合に2枚ドローの効果で引ける可能性を上げたいと思いましたし、<鬼の形相レム>とも相性が良かったので、採用しました。

    こんな考えで、レムラムは組んで見ました。参考になれば幸いです。

    ws-1502.jpg
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フル扉翡翠ドルイド

    posted

    by せんがくひさい

    こんにちは、せんがくひさいです。

    前回の記事「翡翠ドルイド」ですが、否定的な内容が多くなり申し訳ありません。
    今後は紹介したデッキの魅力が読者の方にも伝わるように執筆したいと考えております。
    至らない点もあるかと思いますが、今後とも宜しくお願いします。
    魔物軸を組むに至るまで
    前回の記事ではなぜ魔物軸を組もうと思ったのかという点について書けていなかったので、今回改めてお話させていただきます。

    まず初めに組んだ構築が、コラム記事でも紹介させていただいた<小鳥>を軸にしたグッドスタッフです。


    初めに組んだにしては綺麗にまとまっていたと感じており、現状でも1枚も変更されていません。というよりも調整をしようにもネームによる縛りがあるため変更が容易にできないと言った方が正しいです。
    さらにコラム記事でも軽く触れたように安定面での不安があり、小鳥のCXコンボができなければかなり厳しい構築となっていました。
    結果、根本的に考え直さなければならないと感じ断念。

    次に過去に環境だったちはやチェンジを試したのですが、昔の環境と比べ2帯での生存率が著しく落ちたのが非常に辛かったです。

    山を削る速度・チェンジの成功率など改善されましたが、この4年間で環境は変わり、ちはやのパワーラインで生き残るには厳しいと再確認しました。
    カードプールに<美夏>系統が無いのも相手のLv3に簡単に踏まれる要因だと私は思います。
    結果、<>と<集中>で山を作りながらチャンプするデッキとなることも多く、解体。

    そのためちはやと違い必要なコストが少なく、パワーラインが高い<巨大魔物>に注目しました。

    巨大魔物>の利点はコストやパワーラインだけでなく、特に控室の圧縮が強力です。
    これは前環境の宝物語の<羽川>と比べても遜色ないほどです。
    羽川は登場ターンでは控えの圧縮は変わりません。
    それに比べ<巨大魔物>は登場時にマーカーで3枚控室を圧縮します。ストックは増えませんが控室は2枚の圧縮になります。
    私はこの瞬発的に圧縮できる部分に魅力を感じ、軸として採用してみました。
    前回の黄色を軸にしたのは<カリスマ>+圧縮が単純に強そうと感じたためです。


    それでは本題の今使用している「8扉翡翠ドルイド」デッキの紹介に移ります。

    8扉翡翠ドルイドデッキ
    WS_Decklist_RwS2.jpg

    レベル1
    7
    クライマックス
    8
    前回の軸から変更した経緯
    前回の記事で書いたように、黄色軸には噛み合いが悪い箇所が多くありました。
    魔物>、<集中>、<シナジー>、<経験>と初手で捨て辛く手札事故の原因となっており、
    Lv0から3パンするため後攻の時では集中を引けなければ手札不足が目立ちました。
    集中を手札に加える手段も乏しく、<ヒーコー>は不確定かつLv1からしか使えないことや、ハンド処理手段が少なく、ヒーコーセットはデッキの枠も大幅に取っていました。
    更に黄色軸にした一番の理由の<カリスマ>が思っていた以上に活躍しませんでした。
    後列に置く枠が無いことや、そもそも手札に無いことが多く、活躍する機会が作れなかったことが原因だと思われます。
    その原因のひとつに<Lv1篝>のCXコンボの成功率が関係しています。
    回収対象が指定されていないため<ただ友>や<カリスマ>を回収できる点で採用をしましたが、序盤から<魔物>による3パンでストックが4以上貯まることが当たり前で複数面CXコンボの準備を行っていても効果を発揮できませんでした。

    これらは多少プレイングで誤魔化せると思われますが、構築する時点で解消しておくのが最善だと思い、改善するためにも軸そのものを変更することが望ましいと結論づけました。
    初手の事故要因の解消
    お出かけ ちはや

    →集中が<控え集中>になったことによりマリガンで切ったカードも回収ができるようになりました。その他にLv1でのCXコンボの採用もなくなりキープ対象が減ったことでマリガンを単純化できました。
    集中のサーチ方法
    "オカ研会長"朱音

    →<集中>を序盤から引きたいのは変わらずだったため、サーチ手段として<オカ研>を2枚採用しました。
    枠の都合+集中ぐらいしか持ってくるものが無いため採用枚数は抑えています。
    ハンド処理+山処理
    "風祭学院高校" ルチア

    →ハンドを切る手段も単体で機能する<PRルチア>に変更しました。
    色が緑+山処理の枚数が少ない+パワーが低いところが難点ですが、基本初めは<ただ友>をLvに置くため色の問題はそこまで気になりません。
    逆に緑の採用数が増えたことによりただ友をLvに置けなくとも、<ちはや>と<静流>で経験6を達成し、クロックで緑発生することも視野にいれることができるようになったため使用感は悪くないです。
    山を処理する枚数も前回の構築で少し削りすぎていたと感じていたこともありそこまで気になりませんでした。まぁ多いほうがいいのですけれど。
    なにより回収対象はCXでも大丈夫なため序盤・中盤のハンド処理+山処理、終盤の詰めまで使え、期待以上に活躍しました。
    パワーは仕方ないですね...。査定が悪い。

    その他にもフル扉になったことで手札不足についても多少改善され、動きの安定性が上がりました。
    前回の構築よりLv1での打点不足はありますが置き相討ちが出来ればダイレクト面が出来ますし、そもそも成功率が低く逆にハンドを減らす可能性すらあった<>より相手を選ばない<相討ち>のほうがいいと判断しました。
    カリスマ>が抜けたことで回復の枚数を増やしたのですが、その2種とも詰めを持っているため<カリスマ>+<屋根下>より詰めの性能が上がったと感じています。
    試合の流れ
    基本的には変わりません。
    というよりもコンセプトが単純なため、解説するほどの内容がありません。
    魔物>で3パン、1を流して2から<巨大魔物>。リフを挟んで巨大魔物による圧縮と回復で耐久し、詰めで決める。
    一文で済んじゃいますね。

    前回との変更点があるとすればマリガンでしょうか。
    マリガンは基本<魔物>、<集中>、<ルチア>をキープ。
    もし集中が無く<魔物>が4枚以上ある場合は3枚までキープし残りは切っても問題ないと思います。
    その他には集中がなければ<オカ研>を残すなどでしょうか。私は<魔物>を最低3枚欲しいため足りなければオカ研も切っています。
    フル扉なこともあり何も捨てないというのは極力避けています。

    余談ですが先日ショップ大会に参加した時にマリガン次第ではこちらが<魔物>軸とはわからず驚かれていたことが印象的でした。
    序盤で軸を悟らせないために<魔物>系を手札に残すというのも良いかもしれませんね。
    その他には気をつける点として<美夏>系統の助太刀でしょうか。
    特にごちうさの「<いっしょに行こう ココア>」ですね。
    ただ友>がこのカードでLv0に変えられるだけで<巨大魔物>の生存率が著しく低下します。
    序盤からペースを掴みストックを稼げている場合3コストアンコールによりケアをすることができますが、その余裕がない時はコンセプトが崩壊し巻き返すことが難しくなります。
    特にリフ直前ではリスクを取らず安全にサイドアタックすることも必要になります。
    評価が変わったカード・採用を悩んでいるカード
    Lv1魔物

    前回散々な評価だった<Lv1魔物>ですが、今は評価が少し上がりました。 2帯からは<巨大魔物>を多面するのがコンセプトですが、リフを挟みどうしても控えに<魔物>がいない場合は魔物を控室に送るためだけに山を掘ることも少なくありませんでした。 そのためリフを挟んだ2帯では<ただ友>とこのLv1魔物で1ターン流して巨大魔物に繋げるという方が無理に動きを強制せずにいいのではと考えています。 前列を魔物で埋める必要がありますが、ただ友の応援により9500となるこの魔物は相手のLv1程度なら倒せますし、返しに倒されれば巨大魔物でマーカーにできます。 現在の構築で採用するのであれば赤の枚数が減りますが<相討ち>との交換を考えています。

    二人で夢冒険 小鳥

    最初期の翡翠ドルイドでは採用していました。 発売当初は相手が意識していないことがあり、使用頻度も多かったです。今でも採用したいと思っているのですが、今回のフル扉翡翠ドルイドでは詰めにハンド要求が多く打つ機会が無いと思い不採用にしました。枠を作れるのであれば是非とも採用したいです。 入ってさえいれば詰めか小鳥か選べますしね。

    "超振動"ルチア

    単純に<ゴエモン>対策として採用したいカードです。 その他にも2帯からLv3が出てくるのが当たり前な現環境では腐ることが少ないと思います。 Lv2で戦っていた物語の<羽川>も減少し、今はP5、ごちうさ、TP、キルラキルとどれもLv3が出てきます。 特にゴエモンは<巨大魔物>で超えることが難しく、かつ盤面に居座られると回復されるため非常に厄介です。 未だに環境で見かけるTPに関しても中央の<TP凛>は倒すことが難しいです。 TPについては無理に倒す必要も無いとは思いますが、ゴエモンについては流石に放置するのは危険なため無理にでもこのルチアは採用するべきと考えています。 巨大魔物または<Lv3静流>1枚をこちらのルチアに交換しようかと考えています。
    終わりに
    以上が「フル扉翡翠ドルイド」の紹介となります。
    いかがでしたでしょうか。
    環境を相手に不安要素は尽きませんが前回と比べ枠に融通が効き、改良しやすく私は気に入っています。
    カリスマ>が抜けたことにより、相手に対する影響力は下がりますが回数をこなす大会となれば安定するこちらの方が合っていると思います。

    それでは少し唐突ですが今回はここまでで。
    次回は静流チアの紹介になります。
    以上、ここまで読んでくださりありがとうございました。
    ws-1502.jpg
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