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年末年始あれこれ

    posted

    by K

    こんにちは。今回は近況報告的なのを書いてみたいと思います。直接の考察というよりも、日記寄りの記事になっています。

    まずは去年のWGPシーズンについて。前半はTP、後半は物語を使ってました。TPについてはこの前記事にまとめましたが、最終回に書いたような理由で、使うのをやめてしまいました。先に書いたようなことに気付いたのは、広島地区が終わった後のこと。それからは物語ばっかり使っていました。物語シリーズは、間違いなく環境最強のデッキだったと思います。




    全国大会と世界大会が開催されましたが、それについてはこちらにまとめておきました。


    さて、WGPが終わってから、ぼくはオフシーズンと呼んでいるのですが、1年の中で大型の公認大会が開かれない時期に突入しました。地区シーズン、特に後期は一つのデッキしか使わないことが多くなりがちなので、毎年オフシーズンは色々なデッキの可能性を探究するように心がけています。一つのデッキを回し続けるのが明日のための努力なら、様々なデッキを広い視野で使いまくるのは、半年後のための努力だと思います。マッチングした時に相手のデッキを知っているかどうかは大きな差です。付け焼き刃でないプレイヤーとしての理解を深めたいですね。


    僕の場合は、まず後期に貯めていたやり残したことから始めました。具体的にはアクセルワールドの研究です。発売後のレビューで書いた、<黒雪姫>+<スカーレットレイン>の組み合わせを実現しようと思い、ようやく始められました。待った甲斐があって、世間には既にテンプレートが出来つつあったので、そこから自分用にカスタマイズするだけで、比較的簡単に高い完成度のデッキに出来ました。記事を書けるレベルまでもう少しなので、まとまったら書こうと思います。黒雪姫連動が強いですね。



    またその過程で、加速をデッキコンセプトにすることについての理解が深まりました。元々加速をコンセプトにすることがとても嫌いだったので、実はアクセルワールドはあまり好きなデッキタイプではありませんでした。これはほぼ完成しつつある今のアクセルワールドでも同じことが言えます。やはり、ゲーム通して多くても5回は使えないようなテキストをコンセプトにするのは、あまり好みではありませんね。アクセルワールドは誤魔化してるだけです。

    ずっと注目しつつも形に出来ないタイトルとして、Charlotteがありました。WSが始まって以来最もWSらしくない独特さにとても魅力を感じつつも、なかなかネオスタンダードで使いたいと思う形を見つけられずにいたタイトルです。何度も組んでは行き詰まりを繰り返しましたがその過程で、僕がCharlotteにおいて魅力に感じてるものとそうでないものが、はっきりと分類されていきました。アクセルワールドを研究して得たものをCharlotteに応用し、僕なりの形を作ることが出来ました。勝率もよく、なにより自分好みのデッキなので、オフシーズンに入ってからまだ間もないですが、確かな手応えを感じています。環境最強は物語シリーズだったにしても、地区のネオスタンダードはこれを持っていきたかったなぁと少し後悔してるのが、少し悲しいですね(笑
    こちらもまとまったら記事にしようと思っています。チェンジって書いてある<ガウル>が強いですね。



    ぼくは、新弾を発売後すぐに使うのは苦手で、嫌いです。多くのプレイヤーが使い、大体のテンプレートが出来上がってからの方が時間効率が良いからです。プールを見てすぐにテンプレートを作るセンスもないと自覚してますし、新弾を触ることはあまり多くありません。先のアクセルワールドやCharlotteのような煮詰め方が相応しいと思っています。

    そんな僕が今、珍しく発売直後から触ってるタイトルがあります。それはキルラキルです。PSから受けた印象が周りのプレイヤーとはかなり違ってたようで、僕が自分でやった方が早いと思い、着手しました。
    これもまた例に漏れず、最初のコンセプトからは少しズレた形で落ち着きそうなので、やはりセンスがないなぁと感じつつも、かなり強いデッキが出来たと思っています。PS3種の中では、群を抜いて1番強いですね。とにかく動きがとてもテクニカルで、カードパワーを押し付けて来るので対戦していてとても嫌なデッキタイプです。こちらもまとまったら記事にしますので、楽しみにお待ちください。<擬似リフ>が強いですね。



    使ってるデッキについてはこんなもんですかね。次はペルソナやキズナイーバーを触ってみたいと思ってますが、何か閃いたらまた別のタイトルを使ってるかも知れません笑


    年末は2016年発売タイトルについてのまとめを書いていたんですけどね。まぁ時間足らなくて気付いたらもう1月も半ばですよ。まだミルキィのエクブまでしか書けてないのに...なかなか書くの難しいですね。

    あんま詳しくは書けないですけど、WSというゲームの未来は明るいと思っていますよ。今年はさらに期待出来そうです。

    ということで、近況報告的なやつでした。次はキルラキルについて書こうかなと思ってますけど、その前に制限改訂が来そうですね。まぁ物語シリーズとデレマスがさらに規制されておしまいかなーと思います。宣言したからには<情報連結解除>も一応禁止になるんでしょうけど。

    ではまた!

全国大会とか世界大会とか

    posted

    by K

    全国大会と世界大会について、少し書いてみようと思います。

    全国決勝大会は、半分近くが物語シリーズを使って参加権を得たのにも関わらず、蓋を開けてみれば物語シリーズを持っていったのはただ1人という不思議なデッキ分布でした。
    あまりここに書くようなことでもないのでだいぶ省略しますが、開始時点で物語シリーズまたはCharlotteが優勝するだろうと予想していました。今回は人読みがかなりやりやすいメンツだったので、使用デッキが公開された時点で多くが物語シリーズ優勝を確信していたようですね。

    決勝トーナメント進出は結局、デレマス、物語、Charlotte、ログホラの4タイトルでした。上2つ+焼きメタタイトル2つという、納得の顔ぶれといった感じでした。
    デレマスは連パン軸だったので、Charlotteとログホラはとても相性がよく、物語シリーズはかなり厳しいマッチングです。物語シリーズはデレマスだけ特に相性が良く、ログホラは相性はほぼ互角、Charlotteは相性が良くないといったところでしょうか。Charlotteは物語シリーズが1番やりやすく、ログホラも優位に立ちやすいけれど、助太刀不可の卯月連パンは相性最悪という感じ。ログホラは相性の良い相手が存在せず、最もマシなのが物語シリーズ、同じ土俵のCharlotteは面取りの勝負になってしまい効率の面で不利、デレマスにはどうやって勝てば良いのかといった相性でした。
    このような各タイトルの相性があるなか、マッチングの関係で苦手を踏まなかった物語シリーズの優勝は納得です。マッチング次第ではCharlotteやデレマスが優勝していても全く不思議はなかったと思います。ログホラは相性の良いタイトルが予選で全部消えてしまったのが不運でしたね...



    先日行われた世界大会は、世界大会らしく様々なタイトルが参加していました。10人のスイスドローで確定4回戦でしたが、結果的には全勝+1敗ライン3人の4人が決勝に上がったようです。




    決勝の組み合わせは物語シリーズVSごちうさ。地区では見ることの出来なかった組み合わせですが、相性は物語シリーズが少し有利だと思っています。
    試合内容自体は、物語シリーズ側がかなりきつい展開でした。後攻+リフポ2つがクライマックスで、<>がめくれない物語シリーズに対して、先攻で理想的な展開を作れたうさぎ側が終始有利に進めていました。決勝戦にふさわしい見応えのある対戦で、とても楽しめました。今後の地区決勝でも導入してもらいたいですね。
    終盤の双方のプレイングについて、ヴァイスシュヴァルツでは珍しくネットで議論になっていました。こういうの大好きなんでもっとやってほしいんですけど、なかなかないですよね。

    まずはうさぎ側の話。山1/7で<>だけ残ってる状況。レベル3が3面並んでおり面は制圧している状況ですがストックは0です。対して物語側は3-2で山がおそらく2/11ほどで手札は<真宵>1枚です。ここでうさぎ側が<3ルック>を使わなかったことに対して議論になっていました。使った場合はアタック後に山が1枚になりますが、キャンセルはほぼ期待出来なくなる状況です。
    ぼくは、削らないでアタックした中国のプレイヤーのプレイングが最善だったと考えています。返しにクライマックスを貼られる可能性がとても低いため、そもそも7点を作られづらい状況です。そのためリフレッシュポイントの1点が重いので、扉で<助太刀>を拾ってリフレッシュポイントを回避したいと考えます。扉を捲らなかった場合はキャンセルが残るわけですし、これを3ルックで削ってしまうのはもったいないと思います。3ルックで削ったところで6点入れられたら負けなので、扉をめくり、助太刀を打ちたいくらいの気持ちでアタックに入りますね。唯一裏目になるのは扉を捲り、返しにリフ越しに<神原>を引かれた場合ですが、発生確率がかなり低く、勝率の低下もそれほど大きくないので無視します。

    WS20170117_1.jpg



    物語側の話はこの次のターンの話です。結局しっかりと2キャンし、<神原>を引くことが出来ました。リフレッシュして3-6、相手は3-0で山は0/4、手札に<椎名>という状況です。ここで<神原>+<真宵>または<>+<真宵>を選べたわけですが、結局蟹+真宵を選び、3-4まで戻しました。これについてもまた、議論になっていましたね。

    WS盤面2面20170117-2.jpg



    これは本当にどちらもある状況で、単純に比較することの出来ない問題です。<神原>+<真宵>だとソウルは3-2-1。クロックは3-5ですが、<椎名>を打たせる前に3点入れられることがメリットになります。対して<>+<真宵>だとソウルは2-2-2。椎名を打たれることになりますが、3-4まで戻せるのがメリットです。

    椎名>を想定した場合、どちらも合計ソウルが足りてないのがポイントです。レベル置き場や思い出を見る限りトリガーによるソウル上昇は期待しづらいため、ぼくは返しを見て<>+<真宵>を選びます。3-5と3-4はかなり違いがあり、なにより<チノココア>連動を無力化できるのが大きいと思います。どのみちこのターンで勝つのは難しいので、この状況ならば3-4まで戻してしまうかなといったところです。もう少しトリガー期待出来る山だったりデッキだったら<神原>を選ぶのですが、クライマックスでソウルが乗らないデッキで、これだけ高レベルのキャラが見えてる状況では難しいでしょう。

    ただ、<>で上から踏んだ方が良かったかなとは思います。1面残れば、クライマックスなしで3-3-3を作るのは難しくなるので、アタック順を変えて<助太刀>を打たれないようにしなかったのは良くなかったと思います。


    ざっとしか見ていませんが、僕の見る限りはプレイングも高度なレベルのマッチングで、とても良い試合だったと思います。日本のプレイヤーが負けたことは残念かもしれませんが、ぼくは逆に嬉しさを感じた面もあります。日本のTCGで日本のプレイヤーの上を行く外国のプレイヤーがいるということは、それだけ広く浸透してる証でもあります。外国のトップ層のプレイヤーとも是非交流してみたいものですね。


    世界決勝へのリンクはこちらから!

【販売ランキング】「ご注文はうさぎですか??EB」編

    posted

    by -遊々亭- ヴァイス担当

    こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!(๑'ω'๑ 三๑'ω'๑)
    今回は「ご注文はうさぎですか??EB」のレアリティ別販売ランキングを公開したいと思います!

    どのようなカードが注目されているのか!?
    是非ご覧ください!
     
    ごちうさ表紙.jpg
    販売ランキング RR 編 TOP3
    第1位
    RR“プレゼント交換”リゼ
    【永】あなたの、「お見舞いココア」と「お茶目さんチノ」がいるなら、あなたの手札のこのカードのレベルを-1。【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。【自】このカードがアタックした時、他のあなたの《ラビットハウス》のキャラが2枚以上なら、そのターン中、このカードのパワーを+2000。
    【 RR 】の第1位は<"プレゼント交換"リゼ
    今弾で強化された≪ラビットハウス≫の主力カード。
    今では見かけることの多い早出しできる回復カードですが、特定のカードが揃ってさえいれば控え室のクライマックス枚数を気にする必要なく早出しできるのが良いですね!
    かなり安定して登場させることができるカードです。
    第2位
    RR“プレゼント交換”ココア
    【自】[(1)あなたの山札の上から1枚をクロック置場に置く]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の、《ラビットハウス》か《パン》のキャラを1枚選び、手札に戻す。【自】このカードがアタックした時、あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+500。
    【 RR 】の第2位は<"プレゼント交換"ココア
    こちらも≪ラビットハウス≫で使用することが多いカード。
    回収できるカードが≪ラビットハウス≫≪パン≫のキャラならなんでも回収できる為、序盤から終盤にかけて使っていくことのできるカードです!
    アタック時の+500効果も嬉しいですね。
    第3位
    RR“プレゼント交換”千夜
    【永】あなたのストックが3枚以下なら、このカードのパワーを+1000。【自】[(1)あなたの山札の上から1枚をクロック置場に置く]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見てレベル1以下のカード名に「シャロ」か「千夜」を含むキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。
    【 RR 】の第3位は<"プレゼント交換"千夜
    千夜シャロデッキの強化カードです。
    所謂、<オカ研>効果を持ったカードなのですが、このカードはアタッカーとしても活躍できるパワーを持っているところが良いですね!
    パンプ効果がストック参照なので、自身の登場時効果と相性抜群♪

    販売ランキング R 編 TOP3
    第1位
    Rお茶目さん チノ
    【自】相手のアタックフェイズの始めに、あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+500。【起】集中[(1)このカードを【レスト】する]あなたは自分の山札の上から4枚をめくり、控え室に置く。それらのカードのクライマックス1枚につき、あなたは自分の山札を見て《ラビットハウス》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。
    【 R 】の第1位は<お茶目さん チノ
    RR部門第一位の<リゼ>の早出し条件にもなっています。
    単レスト集中に加えてパンプ効果持ち。
    これまで≪ラビットハウス≫は控え室からの回収が主だったので、山札に触れる手段ができたのが嬉しいですね!
    赤青ラビットハウスにした場合の貴重な青発生カードでもあります。
    第2位
    R私らしさ リゼ
    【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札の上から3枚までを、公開してよい。1枚以上公開したなら、あなたはそれらのカードの《ラビットハウス》のキャラを1枚まで選び、手札に加え、残りのカードを控え室に置き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。
    【 R 】の第2位は<私らしさ リゼ
    ノーコストで山札を削ることができる<>と似たような効果を持っています。
    >と比べると3枚までしか削ることができませんが、パワーが500高く公開してから手札を1枚置く効果なので選択肢が広がります。
    デッキの回転力を上げることのできる頼もしいカードですね!
    第3位
    R楽しければオッケー 千夜
    【自】あなたがこのカードの『助太刀』を使った時、あなたのカード名に「シャロ」か「千夜」を含むキャラがいるなら、あなたは自分のバトル中のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000。【起】【カウンター】助太刀1000レベル1[手札のこのカードを控え室に置く](あなたは自分のフロントアタックされているキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000)
    【 R 】の第3位は<楽しければオッケー 千夜
    ブースターに収録されていた<木組みの街で 千夜>と組み合わせるとなんと実質1/0/3000カウンターに!
    このカードが登場したことで、<"マイペース"千夜>などのアタッカーをノーコストで守りやすくなりました。

    販売ランキング U/C 編 TOP3
    第1位
    Uお盆 de シャロ
    【自】[(1)あなたの山札の上から1枚をクロック置場に置く]このカードが手札から舞台に置かれた時、他のあなたのカード名に「シャロ」か「千夜」を含むキャラがいるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは4回まで、次の行動を行う。『あなたは自分のクロックを1枚選び、手札に戻し、自分の手札を1枚選び、控え室に置き、自分の山札の上から1枚を、クロック置場に置く。』
    【 U/C 】の第1位は<お盆 de シャロ
    手札入れ替え効果を4回行うことのできる面白いカードです。
    クロックからカードを手札に加えることができるので、クライマックスも手札に加えることが可能!
    "バレーボール"シャロ>の<連動>も使いやすくなったかも!?
    第2位
    U盤上の真剣勝負 チノ
    【永】他のあなたの《ラビットハウス》のキャラ1枚につき、このカードのパワーを+500。【自】このカードのバトル相手が【リバース】した時、他のあなたのカード名に「ココア」を含むキャラがいるなら、次の相手のターンの終わりまで、このカードのカード名は「お姉ちゃんチノ」としても扱う。
    【 U/C 】の第2位は<盤上の真剣勝負 チノ
    ≪ラビットハウス≫につきパワーが上がるカードです。
    赤青ラビットハウスの場合、色発生カードとアタッカーとして活躍するかもしれないですね!
    第3位
    U先輩ウェイトレス チノ
    【永】他のあなたの青のキャラすべてに、パワーを+500。【起】[このカードを【レスト】する]あなたは他のキャラを1枚選び、そのターン中、レベルを+2。
    【 U/C 】の第3位は<先輩ウェイトレス チノ
    キャラのレベルを+2する効果を持ったカードです。
    自分のキャラでも相手のキャラでもレベルを上げることができるので、状況に合わせて使い分けていけるのが強みですね!
    巫女さん チノ>のレベルを上げたり、相手のキャラのレベルを上げて<"一歩ずつ"チノ>を登場させたりできますね。


    今回のランキングは以上になります!
    遊々亭の新弾販売ランキングいかがだったでしょうか?
    次回の新弾はどんなカードが人気でしょうか!? おたのしみに(๑'ω'๑ 三๑'ω'๑)


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