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ヴァイスシュヴァルツニュース(2020年11月)

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    by さおり

    ヴァイスシュヴァルツニュース(2020年11月)
    遊々亭ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
    ヴァイスシュヴァルツニュースの時間がやってまいりました。
    ナビゲーターを務めます、さおりです。どうぞ、最後までよろしくお願いします。

    もう天気がすっかり冬ですね...寒さで車のガラスが凍る事が増えました。
    皆さん体調崩されたりしていませんか?
    体を中から温めるのが良いと聞いて、最近温かいミルクティーを飲むのにハマっています。甘さでほっと一息つけるのでヴァイスの合間にもオススメですよ。

    さて、そんな寒さも吹き飛ばす熱いニュースが11月は盛りだくさん!
    まさかの激熱タイトル参戦発表も...!?気になる内容を一緒に見ていきましょう!

    11月のラインナップです
    1.今月のPRカード
    追加されたPRカードの中から1枚ピックアップするこのコーナー。
    11月はこちら!
    「Summer Pockets REFLECTION BLUE」ブースターパック発売記念大会とヴァイスシュヴァルツ交流会で配布された1枚。
    自ターン中パワーが単体で7000まで上がり、アタック時にソウルをあげられる可能性がある1枚。下のテキストが任意なのも良く、山札調整にも使えそうです。そして何よりイラストが綺麗ですね。PRでこういう追加があるとテンションがあがりますよね!

    11月は「Summer Pockets」、「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」などのPRが追加されました。12月はどんなPRが追加されるか楽しみですね!

    2.トライアルデッキ+&ブースターパック 「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」発売
    11月13日にトライアルデッキ+。11月20日にブースターパック「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(以下、防振り)」が発売されました。
    この項目ではブースターパックにスポットを当てていきます。

    プール全体を見ると、相手のキャラや盤面の動き、山札に干渉するカードが多く収録されています。
    ・相手のキャラを控え室に置き入れ替える<盾と盾 メイプル
    ・相手のキャラを手札に戻させず思い出に飛ばさせない<火炎牢 ミィ>や<トラッパーマルクス
    ・レストすることで相手を思い出に飛ばし、マーカーやターン終了時までついた効果を外させる<アンバランス メイプル
    ・山札に干渉できる<いつもの光景>と<icy tail 美智留>連動がついた<機械神 メイプル
    ・思い出メタとなり圧縮を崩す期待が出来る<剣の舞 サリー
    など相手のベストな動きを阻害する、所謂メタ的なカードが多い印象です。
    相手にペースを握らせない事が得意な珍しいエキスパンションだと思います。
    環境によって様々な形に変化を変えられるプールになっていて、今後の期待が高まりますね。
    さりげなく新しい効果をもつクライマックス<瞳の中の青>が収録されているのもポイントです。

    注目の一枚はこちら
    誰もが使いたい早出し回復。
    そしてチョイス対応で相手のターンまでパワー+2500と、正面のキャラにソウル-2できるメイプル。
    使いやすい早出し回復にクライマックスコンボがついているのがいいですね!
    メイプルやスタンバイアイコンを活かして盤面を固めて<発毛>でひたすらソウルマイナスに極振りできるデッキも期待できるかも?

    かなり個性的なエキスパンションになっている防振り。カードプールを見るだけでワクワクしてきます。
    構築に悩んだ方は、他のブロガーさんが対戦動画や記事をあげているので是非参考にしてみてください。

    デッキ紹介 「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」

    WGP2020日本選手権 FINAL STAGE 全国決勝大会 開催
    11月16日に日本選手権 FINAL STAGE 全国決勝大会が開催されました。
    今までとは形を変え開催されたWGP。店舗予選から長期に渡る激闘をみごと制したのは「デート・ア・ライブ」でした!

    7月10日の発売からまだ半年と少しですが、その存在感はすさまじいものがありました。
    電源を軸にしたデッキが多くみられ、序盤から<制服姿 十香>や<青空の下で 十香>でトップチェック操作をしつつ盤面をとっていく事の強力さ。
    五河 士道>や<五河 琴里>で山札調整もしやすく、電源と相性がいい集中の<"空分かつ剣" 十香>や<精霊を救うために 琴里>などのサポートもしっかり。
    "最悪の精霊" 狂三>連動はもちろん<時崎 狂三>で相手の山札を崩す手段が選べたりと、各レベル帯のカードパワーと、カード同士のシナジー効果が高く安定した強さがありました。
    効果を3つ選べる<マイ・リトル・シドー>やソウルマイナスの<基礎顕現装置>など強力なイベントを入れた型も多く使われましたね。
    強さが派手に目立ったデアラですが、使い手側からすると「強力が故に研究、警戒されているタイトル」という点で、シーズン後半は勝ちにくくなっていたという声もありました。その中で全国決勝という舞台でトップに君臨したのは素晴らしいと思います。

    今シーズンは、大会開催が限られている分いかに自分自身で研究するかが大きかったかと思います。入賞者の方々のデッキはどれも、研究の跡がみられる素晴らしいものでした。是非公式ページでチェックしてみてください。

    参加した方々、運営の方々本当にお疲れ様でした。
    来期はどんなデッキがみられるのか楽しみですね!

    4.「カードの使用制限に関するルール」更新
    11月24日にカードの使用制限に関するルール「2021年度前期」対象カードが発表されました。
    まずは新規制から

    新規制
    冴えない彼女の育てかた
    意外な贈り物 出海><裏切りと別れ 詩羽><新しい物語 恵>の3種選抜へ

    デート・ア・ライブ
    マイ・リトル・シドー>(黄色のイベントのみ)<"最悪の精霊" 狂三><制服姿 十香>の3種選抜へ
    ソードアート・オンライン
    再会の時 アスナ><《血盟騎士団》ギルドリーダーヒースクリフ><《スプリガン》の剣士 キリト>の3種選抜へ
    グリザイアの果実
    名実ともに天才 一姫><餌付け>の2種選抜へ
    以上です。 今期活躍したタイトルに一気に規制がかかりましたね。個人的には使用率が高いとはいえ、大会に出場する母数が減っている中での規制は正直かなり意外でした。

    まずは冴えカノ。「デッキの固定化」の部分で考えると50枚ほぼ同じ型が入賞していたので、致し方ないかなと思います。とはいえ、宝扉デッキでいうと8枠自由枠ができたとも考えられるので、今後どういう形に変わるか期待です。

    次にデアラ。全国決勝大会の項目でも書きましたがあらゆるカードのシナジー効果が高すぎましたね。発売から間もないので少し残念な気もします。
    ただ、これまで注目されていなかった色んな軸が開発されるきっかけになればとも思います。

    そしてSAO。環境と常に隣り合わせにいるSAO。
    今回はアニバーサリーを軸にしたデッキの活躍と、何より<《スプリガン》の剣士 キリト>の存在でしょう。
    門が回収のような効果に変わるテキストは強すぎました。
    その後出たトリガーアイコンが門なら~系のテキストがほとんど1ドロー1ディスになっていることからもスプリガンが強すぎた感はありますね。
    アンコールメタ+4ルックである<ヒースクリフ>。トップをチェックしてマーカーに置ける<移動アスナ>が選抜となりましたが、アニバーサリー系デッキ内の使用率の高さからの規制といったところでしょうか。
    規制後も変わらずプールの広いSAOはほとんど問題無さそうに感じます。
    2月26日に新弾も発売されるので、新しい形を見る事ができそうです。

    最後にグリザイア。発売直後というよりは、じわりじわりと入賞数を伸ばしていった印象です。
    選抜はほとんどのデッキに使用されていた<名実ともに天才 一姫>と<餌付け>です。
    冴えカノ同様やはり許されなかった<中学生 忍野忍>効果。もう語れることはありません。強い、そして許されなかった...それだけです。
    《餌付け》はイベントカードなので最近発売するタイトルに収録されている思い出メタでは対処できない事から規制に入ったのかな?という印象です。
    同じく思い出圧縮が強く、結果も残している転スラが今回ノータッチなので3月発売のグリザイアが規制されるのは少し寂しい気もしますね...。
    とはいえ、グリザイアまだまだいいカードが沢山あるので今後どう変わっていくか楽しみです。

    続いて規制緩和について

    規制緩和
    艦隊これくしょん -艦これ-
    ドジっ娘 電>が規制解除
    陽炎型駆逐艦7番艦 初風><暁型駆逐艦2番艦 響>の2種選抜へ
    飛鷹型軽空母2番艦 隼鷹>は使用不可のまま

    アイドルマスター シンデレラガールズ
    赤城 みりあ>と<Power of Smile 凛>が制限解除
    ホラー大好き 小梅><渋谷 凛>の2種選抜へ
    両タイトルとも遂に規制緩和!といった印象です。
    特にデレマスは分かりやすく「Triad Primus」軸解放ですね。どちらのタイトルもどういうデッキが見られるか楽しみです!

    今回は新規制、緩和共にかなり大きな動きが見られました。
    新しい制限が出てからは、デッキビルダーの腕の見せどころ!今後どういうデッキが見られるか、どういう環境になっていくのか楽しみですね。

    この制限は12月1日から適用開始されているので、皆さんデッキ構築には気をつけましょう。詳しくは公式ページをチェックしてみて下さい

    5.新規参戦タイトル2種発表 11/26(生放送にて)
    11月26日の「わかおゆのレッツ!ヴァイスシュヴァルツ!!」内にて新規参戦タイトルが発表されました。
    まずは「アイドルマスター シャイニーカラーズ」
    大人気シャニマスが参戦!3月5日にトライアルデッキ+がなんと6種ユニット別で同時発売!ブースターパックは3月12日発売。情報もどんどん更新されています。

    そしてエクストラブースター「「Fate/kaleid liner Prisma☆Illya プリズマ☆ファンタズム」
    」 待望のプリヤ追加弾。発売日は2月12日と、もうすぐそこですね!
    そして<"濡れた制服"美遊><"銀色に沈む街"クロ>など9種の人気カードが同能力で再録予定。《"銀色に沈む街"クロ》以外は《イリヤ》ネームで再録予定という事で、新しく始めやすく過去弾を持っていた方にも新鮮な豪華再録になりそうです。

    どちらも情報が随時公式ページで更新されているので、詳しくはそちらをチェックしてみて下さい!

    6.一押し!今日のカード
    最後に、今日のカードで私の一押しカードを紹介するこのコーナー。
    今回はこちら!
    12月18日発売ブースターパック かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~から1枚。
    チョイス対応で選べるクライマックスコンボをもった千花。
    前列のコスト0以下のキャラを控え室に置けるテキストいいですね。厄介な移動や<中学生 忍野忍>系カード、ターン終わりまで効果を得る<揺れ動く心 恵>などのカードを控え室に置けるのは強いと思います。
    相手をリバースさせたら控え室回収。というよくあるクライマックスコンボに更に選択肢が増えた強力なカードですね!

    まとめ
    ヴァイスシュヴァルツニュースいかがでしたか?

    11月はトライアルデッキ+とブースターパック「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」が発売。全国決勝大会開催、「カードの使用制限に関するルール」更新、新規参戦タイトル発表など各方面に動きがあり、未来に期待が高まる月となりました。

    12月は、ブースターパック 「劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Vol.2」、「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」。トライアルデッキ+は3タイトル発売と年末らしく賑やかな月となりそうです!

    それではみなさん、12月も良きヴァイスシュヴァルツライフを!
    来月はニュース記事のリニューアルのため休載させて頂きますので、次回は2月の更新です!

    ご意見ご感想があれば、是非参考にしたいのでツイッター等@saoriwsでお寄せ下さい。
    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【遊々亭WS対戦動画】 第75回 かぐや様は告らせたい VS 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

    posted

    by 動画

    200413GW SALEBlog第1弾.jpg
    【遊々亭WS対戦動画】

    こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!!

    今回は、12/20(日)に撮影した対戦動画の配信をさせて頂きます(-^〇^-)

    こちらの動画での対戦は

    黒炎さん:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
    VS
    遊々亭WS担当:痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

    で行わせて頂きます!!


    対戦動画で使用するデッキはこちら!



    デッキ_黒炎_20201222.jpg デッキ_きき_20201222.jpg



    ※ブロガーさんにご協力頂き、手札の公開でプレイをして頂いているため、公式の対戦時間より長い対戦時間になっております。また対戦動画を撮影後、音声を別録りしてありますので動画と音声が一致していない部分もあります。ご了承ください。




    これまでの【遊々亭WS対戦動画】はこちらからご視聴頂けます。



    遊々亭公式Twitter、ヴァイスシュヴァルツ担当Twitterでは、更新情報や、Twitter限定のお買い得情報等々、リアルタイムに情報を発信しています!

    【遊々亭 公式Twitter】 @yuyutei_news
    【遊々亭 ヴァイスシュヴァルツ担当Twitter】 @yuyutei_wstcg

コンソールテキストのお話

    posted

    by K

    コンソールテキストのお話
    こんにちは。今回はコンソールテキストのお話です。

    コンソールとは
    エンジニアがよく黒い画面に向かってる姿を見ると思いますがこの黒い画面がコンソールです。ソフトウェアですね。でも元々はキーボードや画面自体、つまりこのハードウェア自体を指す用語だったようで、意外と調べてみると面白かったです。話が脱線したように見えますが、今回は最初からレールに乗ってなかったので脱線ではないような気もします。

    コンソールコンソールとよく聞くと思いますが、これは<コンソール操作 ネロ>というカードが語源です。ネロがコンソールを操作しているカードなので、やはり脱線ではなく本線に思えます。
    「コンソール操作 ネロ」は山札の上から1枚公開して、《探偵》だったらハンドに加えてハンドカットという効果です。この記事では「コンソールテキスト」とは《探偵》に限らず色々な条件で山札の上のカードを手札に加えられる効果全般を指すこととします。沢山存在するので一例を示すと<GF>や<SGS>、<DAL>があります。亜種としては特徴参照ではない<古賀>や<桜島>、手札を切らない<友利>や助太刀の<リーファ>が挙げられます。
    ちなみに友利はアタック時なので<マサチューセッツ>と呼んだ方が相応しく、前回書いたマサチューセッツテキストの記事も参考になると思うので、こちらも是非読んでいただけると嬉しいです。
    今回は登場時のコンソールテキストに限定して扱おうと思います。以下からコンソールとは、メインフェイズに行う登場時コンソールを指すこととします。

    基本となるコンソールの使い方
    ネロ>を初めとするバニラコンソールの使い方から。コンソールテキストの基本と言えます。
    コンソールテキストはデッキを1枚削る効果が期待できます。もちろん成功すると手札を入れ替えられます。手札から1枚カードを切れるのも効果ですね。なので単純に手札の質が低い、入れ替えの価値が高いと感じた場合は、コンソールを出すことで状況が良化することが多いと言えます。
    集中の採用率が高い現代では、コンソールの恩恵は手札入れ替えに失敗した場合にこそ生きると思います。なので失敗した場合について考えて、むしろあわよくば失敗しないかなという心持ちで登場するのがおすすめです笑

    失敗した場合、デッキトップがクライマックスである場合と、デッキトップが対象外のクライマックス以外のカードの場合が考えられます。どのデッキでも失敗する場合はクライマックスであることが多く、この情報を有効利用するのがコンソールの使い方と言えます。例えば集中ヒットに使ったり、アタックトリガーとして使ったり。終盤だと捲った炎をトリガーしたり、連動を他のカードで引きに行ったりという使い方があります。コンソールを登場させるということはデッキトップをクライマックスに固定する確率をあげると言うことなので、これを意識して登場させる、もしくは採用する必要があります。
    2つ目のデッキトップが対象外のクライマックス以外の場合というケースは、発生確率が低いため狙うのは非現実的です。イベントで引っかかる場合が大半ですが、レベル参照の場合は対象外のレベルということになるので、いずれにせよそのデッキトップを情報アドバンテージとして使えると良いですね。

    スパコンの使い方
    ここまではコンソール単体の使い方の話をしたのですが、本題はここからです。スパコンのような他の登場時テキストと組み合わされたカードの使い方を考えていきます。まずはスパコンです。
    スパコンというのは<風が強い日 村上文緒>のことで、デッキトップを見てコンソールで手に入るカードをいじれることからスーパーコンソール、略してスパコンと呼ばれ出したと記憶しています。誰が言い出したんでしたっけね。他には日村という呼び方もありましたね。とにかく優秀なシステムで、一世を風靡しました。
    で、このスパコンは、登場時に2つのテキストから解決順を選べる初めてのコンソールで、プレイヤーには常にどちらから使うかの判断を迫るカードでした。どちらから使うかは言うまでもなくケースバイケースであり、それが今回の本題です。

    選択肢があると言ってもスパコンの場合は単に2通りしか無いので、しっかり考えればそれほど難しくありません。しかもトップチェックの目的が変わるだけで理解しやすいので、それぞれの選択肢の特性を把握し、あとは使う度に好ましい方を選ぶだけです。

    まずはトップチェックから使う使い方。対象のキャラが見えたらコンソールの成功を確定出来ますし、対象外のカードならば下に送ることで失敗を回避出来ます。これは「コンソールのためにトップチェックを使う」使い方と理解するのが良いと思います。コンソールで欲しいキャラを探したい場合や、コンソールで確実に手札を切りたい場合など、とにかくコンソールテキストを強く使いたい場合はこちらになります。

    逆にコンソールから使う使い方。コンソールの是非に関わらず、デッキトップを操作できます。これは「デッキトップ操作を重視した」使い方と言えます。コンソールで山上をクライマックスに固定しやすくした後に、そのクライマックスを下に送るかどうかを選べます。トップチェック無しコンソールが成功すれば山札を1枚削れるので、山札を強く保ちたい時に取る選択肢です。

    実例で示すと、例えば1周目はトップチェックから、つまりコンソールテキストを強く使う選択肢を採る場合が多いです。手札の質向上の価値が高く、デッキトップの情報アドバンテージが少ないからです。逆に2周目以降はデッキトップがクライマックスでない方が嬉しい場合が多く、コンソールから使ってデッキトップ操作を重視した使い方をする場合が多くなります。

    星杏コンソールの使い方
    千年>はデッキトップ2枚入れ替え、通称<星杏>テキストを持っているコンソールであり、スパコン同様順番を考えねばいけません。しかしトップチェックの種類が変わっただけで、大きく言えばトップチェックかコンソールか、ですから、考え方は同じです。
    トップチェックから行う場合、これはコンソールを重視した選択肢と言えます。2枚の中から好きな方を手札に加えられる点では、スパコンより強力です。
    コンソールから行う場合は、トップチェックを重視した使い方になります。雑にコンソールで山圧縮をはかりつつも、2枚目まで必ず把握出来るので、手札の質よりも山札の情報が優先される場合はこちらになります。
    実際には、ほとんど星杏から使われることが多いカードです。もちろん序盤は星杏終盤はコンソールからが基本ですが、星杏から使われやすい最大の理由は、見えたクライマックスをトリガーするしかないからでしょう。スパコンみたいに下に送って温存が出来ないのでコンソールの質を高める使い方が主流になりがちです。

    ありすコンソールの場合
    なぜ今この記事かと言われれば、理由はこの章を書きたかったからです。お待たせしました<ありすコンソール>の場合です。
    ありすコンソールはデレマスのRRで、<PR律子>のテキストが付いているコンソールのことです。<ゴブスレ>や<五等分>などいくつかのタイトルにありますが、今年はやはり<デート・ア・ライブ>でよく見かけたと思います。
    このカードも例に漏れず毎回選択肢があるカードなのですが、このカードの選択肢は<スパコン>よりも難しく複雑です。しかし選択肢の特性を理解し選択するという基本は変わりないので、一つ一つ見ていきます。
    まずなぜスパコンに比べて複雑なのか。これは、スパコンや<千年>はトップチェックがメリットしかない効果だったからです。どんな状況でもメリットになるトップチェックと、出したら必ず解決しないといけないコンソールという強制効果だったため、順番を選ぶのが比較的簡単でした。しかしありすコンソールは強制+コスト先払い条件付き任意効果なので、単純比較が難しくなっています。単純に、任意効果の権利放棄という選択肢がある時点で複雑ですね。

    まずプレイヤーの選択肢が生まれる部分から。このカード1枚で3種類の選択タイミングがあるのでここを抑えます。
    • 1つ目はコンソール成功時のディスカードです。1ドローから解決すれば最後に選べますが、逆に1ドローのコストとなるキャラカードは1番最初に選ばねばなりません。
    • 2つ目はドローテキストを使うか否か。これはコンソールから解決した場合にのみ生まれる選択肢で、キャラ切ってドローをするかどうかを選べます。
    • 3つ目はドローテキストのコストを選ぶ選択肢。これはドローテキストから使うと、コンソールで何をめくるか分からない状態で選ばねばならず、コンソールテキストから使うと引いたカードはもう切れないという状況になります。
    このように選択肢自体が多く、情報面で複雑なのがありすコンソールです。どの選択肢もメリットデメリットがあるので、特性を理解した上で、1番理想に近い選択肢を採る必要があります。

    まず、考え無しで使った場合に最も安定する選択肢から紹介します。コンソールから使う選択肢で、迷ったらコンソールからで良いと思います。
    なぜかと言うと、1番コントロールが効きやすいからです。つまり強制効果のコンソールから解決すれば、あとは任意効果だけなので、あまり悪いことにはならないということです。コンソールで対象外のカードがめくれても、そのままドローする選択肢はもちろん、ドローしない選択肢も取れるのが良いですね。

    ということで基本的にはコンソールからで良いので、最後にコンソールからのデメリットについて話します。このデメリットが許容できない場合のみ、ドローから行う選択肢が良いでしょう。

    コンソールから行うことのデメリットは、1つ目はドローテキストのコストを選びづらいこと、もうひとつはドローテキストで引いたカードを切れないことです。ドローテキストの選択肢については、キャラ切って1ドローの都合上、手札が弱くなるリスクがあるということです。切ったカードよりも弱いカードを引いたら、手札の質は落ちますからね。かといって使わないと、ただのコンソールとしてしか使えません。もうひとつのドローテキストで引いたカードを切れない話。これは主にクライマックスで起きる話で、クライマックスを引いたら切りたい場合は、当たり前ですがドローを先にして、ドローでクライマックスを引いてもコンソールで切れるようにした方が良いです。

    まとめると、基本的にはコンソールから行った方が選択肢が多いので失敗しにくいです。しかし特定のキャラやクライマックスを控え室に送りたいという軸で考えると、ドローから行った方が目的を達成しやすいというお話でした。
    まとめ
    今回は<コンソールテキスト>付きキャラの使い方に着いて考察していきました。単体では簡単なテキストなのに、なぜか他の登場時効果と一緒に刷られることが多く、複雑なカードがかなり多いと感じます。どう使うべきかはケースバイケースですから、大事なのはどんな使い方があって、どんなメリットデメリットがあるのかを把握することだと思います。

    お疲れ様でした。

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