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いつもの光景 古今東西【後編】

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    by 攻略コラム

    WS20250704_K_midashi.jpg
    いつもの光景 古今東西【後編】
    前編に引き続き、<光景>互換について見ていきます。


    "最悪の精霊" 狂三
    最強です。「デアラ」が刷られてから規制まで「デアラ」しか使ってませんでした。まさに「最悪の精霊」です。
    オバスペかつ効果が選べるのになぜかコストがかからず3つともすべて強力で連動が電源ということで早出し出来る。ファイナルターンのソウル不足が唯一気になりますが、電源探し、ソウルパンプ、面取りとこれまた選択型の<レベル3>が相性抜群。2枚制限も納得なのですが刷る前に気付いて欲しかった......。

    "星獣化" パック
    《Memory Snow》でなくても使える連動の<光景>。てか結局「リゼロ」の<光景>は連動しかなく、待ってたはずなのになぜかもう今は全然要りません。<光景>要らないと言えるプール凄くない?
    対応袋なのがとても使いづらく、ほとんど見た事ありません。これも《Memory Snow》と似たようなものです。

    妹キャラのこだわり 乃絵里
    「DC」の<光景>は2種目ですが、色が強くパワーパンプテキストも割と使いやすいので、かなり評価は高めです。採用率が高いのは<この光景>かなと思いますが、当時使ってたデッキは赤抜き3色だったので僕はあんまり使ったことないんですよね......。試しで使った時は本当にパワーパンプが強かったです。

    機械神 メイプル
    光景>を連動にするなと思ってたら連動に<光景>がついたタイプ。このタイトルは<横拾い>が極めて強力であることから、クライマックス配分4-4がかなり珍しいという特殊なタイトル。その理由のひとつが<この門連動光景>の存在かなと思います。3連動が門だとトリガーした時に下のクライマックスが拾いやすい面があり、下連動連打の再現性を上げます。一方、門で門を拾うことが難しくなるのですが、それを横拾いが補ってる形。いつまでタイトルの話をしてるんだって感じなのでもう終わりますが、非常に面白いプールです。
    カードの評価はかなり絶妙です。基本的に弱めなんですけど、弱めの中ではかなり強めなんですよね。なんだこれ。
    基本的に連動というのは多面するから強いのです。使うクライマックスは1枚なのに何倍も恩恵を受けられますからね。一方<光景>テキストは1回で良いことが多く、多面連動するために<光景>を多面出さねばならないこのカードはデザインが弱いです。
    ということでそもそも複数枚積まれづらいのですが、一方で1面連動の価値としては、かなり高い連動になっています。4落下は詰めというよりは山破壊としての役割が大きく、1面でかなり役割を果たせます。それが<光景>に付いているのはかなり強力です。
    総じて既存の考えにとらわれない評価が出来る1枚で、総合的には強い弱いというより面白い1枚です。「ぼうふり」での採用率はとても高いです。(「ぼうふり」自体の使用率は不明です)

    スキル『純真無垢』 かぐや
    この頃<光景>めっちゃ刷られてますね。で、強いタイトルは軒並み規制されるんですね。
    ミリム>以来の0光景で、ツインドライブ付き。こちらも負けずと役割を持ちやすいですが、活躍タイミングの問題で序盤使いやすい<ミリム>の方が少し強めか。でもこのカードも十分強いです。

    クレープ屋の亭主 ラビリスタ
    2021年産。コロナ禍2年目突入です。
    GFのヒール>についてる効果と同じで、1コス1カットでソウルパンプと返しまでのバフ。数字目的で使うには少しコスパが悪いので、強みはソウルパンプの部分。<光景>を打つターンは詰めに行くことが多く、サイド含めてソウル調整できるのは強みになり得ます。
    机上論はこうなのですが、実際にはなかなか強いタイミングに遭遇しなかったので個人的な評価は低めです。ただ走るデッキの<光景>としては決して悪いスペックでは無いと思います。

    不安な夜 アリス
    「SAO」はもう<光景>あるし雑に刷っても良いよねって事で《フラクトライト》特徴のアリス。黄色という色が重要で時々《Anniversary》や《アバター》《ネット》でも採用されることがあります。選択肢があるのはそれだけで強み。《フラクトライト》で使うと上位後列としての役割があるので強めではありますが、上位後列の枠は通常1-2枠なのでこのカードをそれにカウントしてしまうと、<光景>が重要でない時にも出さねばならない可能性が出てきます。<光景>なしで配置するには弱めなので、あくまで<光景>として出した時のおまけが強い程度の認識です。

    戦場に舞う 二水
    「アサルトリリィ」で初登場した新しいタイプの<光景>。固有テキストではなくなっていてアタック時に3コスト払う形式。固有テキストを別に持てるので役割を他に持ちやすく、アタック時であることでより強力に使うこともできます。
    とはいえ3/2のキャラにアタック時3コストは重めで、このカードは固有テキストが踏み倒しになっています。詰めに組み合わせやすいのは良いですが、踏み倒しとしての役割の部分が大きく、<光景>として使うと、あまり踏み倒しとしての恩恵を感じづらかったりします。

    新たな物語 狂三&響
    連動しか<光景>がないタイトルに<汎用光景>が刷られるということがこの後増えるのですが、そのはしり。
    この頃<最悪>はまだ選抜だったので、<最悪>を選抜しない場合に使われることがありました。枚数制限になってからは、電源を使わないデッキで主に採用されることになりますが、実際に登場させられている瞬間をあまり見た事がありません。パンプも最大11500と悪くないですが、実際は10500くらいが多い。

    再誕の時 キャロル
    「シンフォギア」に<光景>が追加されます。しかも《錬金術》でも使えるような配慮まで。その分もうひとつの効果は連動で<ぼうふり>で書いたようにあまりカードは強くありませんあくまで<光景>としての役割かなと。

    空からの襲撃 アルカ・ノイズ
    汎用光景>と一緒に連動光景刷られるのってかなり珍しいです。普通に<汎用光景>使えば良いですからね。「ノイズ」で組むと一応こっち......?
    ちなみにこれ<1連動>と共通の<宝連動>な上にヒールなので並べやすく、多面連動が狙いやすいです。<光景>としての価値は下がりますが、単純に<シンデレラ>のような山落下にはなるので、共通連動であることを加味すると、実はかなりマシな方だったりします。

    育む絆 -Community-
    突如「ペルソナ」に刷られた<光景>。なぜこのタイミングなのか本当に謎。
    3/1光景は意外にもかなり珍しく、5000パンプが付いているので打てれば悪くないスペックです。ただタイミングが3レベ限定になっているのでちょっと強みが少なくなっています。《怪盗》と組み合わせられないのもいまいち使いにくいところか。とはいえ<光景>が刷られたことは重要なので、「ペルソナ」にとっては良い追加だったとは思います。環境にはほとんど影響を与えられませんでしたが、今後の追加に期待です。

    "Einheit"湊友希那
    光景><逆圧縮>が選抜入りした後、多くの亜種が刷られてきました。その中でもかなり実運用しやすいと考えられるのがこの<光景>。3レベハンドツーカットは<ユイ>と同じですが、切るカードがユニット指定されています。その分トップチェックがついており、<ユイ>と同じく他に<楓テキスト>を持っているので、亜種の中では使いやすい方かなと思います。

    "THE DEPTHS"レイヤ
    亜種の中でも特徴縛りがきつく、なかなか使いにくい1枚。レベ2から<光景>できるものの、面全部ユニット指定が重いです。《RAS》単であればまだ使いやすいですが、それでも都合3コストかかるので軽いとは言えないです。

    "ボクっ子幼馴染"シルフィエット
    3コス<光景>で、もうひとつの効果もまぁまぁ構築を縛るので、まぁ普通の<光景>。「無職」の話をすると色もまぁ発生しにくいので決して強いカードではありませんが、無いよりマシなので採用されることが多いです。

    ヒトガミ
    多分知名度めっちゃ低いと思うんですけど、「無職」にはもうひとつ<光景>があります。<終わる世界>のように<光景>と逆圧縮がひとつのテキストになっていて、さらに入れ替えも付いています。流石に打てた時の破壊力はかなり強力です。
    ただレベ3イベントでコストもなかなか重く、<光景>だけ、逆圧縮だけという使い方ができないので意外と小回りが効かず、採用率は低めです。カードは悪くないと思うんですけどね...

    #祭絵 夏色まつり
    これは逆にめちゃくちゃ知名度が高い<光景>。起動反応で12000まで行くのでなかなか使いやすいおまけだと思います。《ホロライブ》を組む時はだいたいお世話になります。

    新たなエース攻撃手 ヒュース
    だいたい<キリト>の上位互換です。13500という役割を<光景>で担える所を高く評価しています。

    "君と旅する時の魔法"シャルル
    既に<光景>あるタイトルには気軽に追加しがちな<光景>シリーズ。2000応援は嬉しいですが<アリス>と同じ構築上の欠陥を抱えやすく、あまり評価は高くありません。まぁ<光景>の時点で十分強いんですけどね。《Anniversary》デッキなら<昔の光景>を使いそうなので、《Anniversary》でない《生徒会》や《新聞》ではこちらを使うかも。

    最凶最悪のラスボス サノス
    これもおまけが強めの<光景>。詰めるターンに出すことの多い<光景>にバーンが書いてあるのは高く評価できます。
    加えて《MARVEL》は詰めの時に無理に狙うほど連動が強くないこともあり、<サノス>のバーンで詰めれば良いかというタイミングも少なくないので、かなり使われてるテキストだと思います。

    "六花の全力"ロック
    2022年産の「バンドリ」の<光景>シリーズで、これは違うそうじゃないというタイプ。縛りはあまり重くないものの、アタック時なのがかなり違います。<光景>の後に逆圧縮を使うことが出来なくなっているので、2種選抜の代わりにはならないので、採用率はかなり低いです。

    メイド談義
    初出なので<メイド談義>互換と呼んでいますが、現状これしかありません。3からしか打てない代わりに回収効果がつきました。コストが少し重くなっていますが、パーツを拾えるメリットの方が大きいので、これもかなり強力なカードです。

    恋する少女 凛
    「D_CIDE TRAUMEREI」が環境だった理由の一つに<光景>があるという事実があります。<光景>が無かったらあそこまで流行らなかったと思うんですけどね。これは「ソードアート」や「パズドラ」にも言えます。
    ちなみにカードはマジで弱いです。最弱クラスだと思います。基本的に<光景>に連動が書いてあるカードは弱めです。

    揺るぎない忠誠 千冬
    東リべにも<光景>あるんですよねー。この頃は<光景>たくさん刷られていたなぁと。
    2ドロー2ディス1ストブ自体の評価が低いのでこのカードも評価は低め。ストックヒールくらいの方が調度良い強さだったのにとは思います。

    無限を映す神の器 天堂 真矢
    新しいタイプの組み合わせで、<>型のパンプが<光景>に付いています。相手を踏む役割としては<キリト>の方が使いやすいですが、面取りの役割だと11000シリーズよりもこちらの方が強めに思います。個人的な評価は高めです。タイトル的にあまり沢山見るカードではないですが、カードは元々高評価です。

    レミーのおいしいレストラン
    メイド談義>がコスト1重くなってレベル2から打てるようになりました。<光景>の強みとして2から打てる点に注目する場合、<このカード>も2から打てるようになっているので評価されることでしょう。実際<メイド談義>と同じくらい強いと思います。道中舞台を使わず<光景>しながらキャラ回収って、かなり良い行動が出来ているんですよね。2/3イベントなのに重さを感じさせない素晴らしいカードです。

    一流の鍛冶職人 リズベット
    「ソードアート」4種目の<光景>。また「ソードアート」に<光景>かよと思うかもしれませんが、赤なのが助かるデッキも少なくないのでちゃんと強化になっています。テキストがひとつになっているのでおまけを使うことは稀ですが、その分強力な全体バフが付いているので、選択肢になるのは強いです。全盛期の<アリス>ではこれが使われることも少なくありませんでした。

    宝物になった日
    「神様」と「Key」に<光景>が追加されました。3レベでしか打てない分パワーパンプが付き思い出に行くようになっています。カードとしては正直レベ2から打てる<元の方>が強い気がしますが、同タイトルになぜか<逆圧縮>も刷ってしまったので、「Key」ではめでたく選抜カードです。

    思い出とたい焼き あゆ
    「Key」は<光景>が<イベント>と<キャラ>両方追加されています。<キャラ>の方は<リズ>よりさらに選べる効果は増えています。特に横拾いの役割を持てるのはスロット上のメリットが大きいので、強いカードだと思います。使う前に選抜入りしてしまいましたが......。

    認めてもらうために シア
    2023年産の<光景>は2カットからスタート。自分がアタックしなくても恩恵を受けられるのでかなり強い<光景>だと思います。

    やめられないんだよね~♪ 白鳥胡桃
    個人的に大変お世話になった<光景>。3コスト<光景>でパワーマイナスが付いていて、トップチェックもできるので弱いと思うことはあまりないと思います。
    ところで<シア>と比べるとちょっと査定あってる?って言いたくなる......。

    樹望龍の癒し手・アリナ
    個人的に本当に本当にお世話になった<光景>。3コストですが一応ヒール選択もできます。したことないし色もデッキによってはストレスなのでカードは弱いと思います。
    つまり<光景>テキストと左上と右上だけで存在価値があるんですよね。0光景じゃなくて嬉しかったのはこのカードくらい。

    Step! Smile! Wink! トウカイテイオー
    3コス<光景>ですが同名カットでバーンが付いています。<光景>にバーンが付いているのは高評価対象なので強めの<光景>ではあります。とはいえ縛りのない<サノス>の方が強く、複数枚積まないと機能しにくいのでだいたい誤差です。
    プール的には色がかなり厳しい印象。まぁこれもあるだけマシって感じの1枚です。

    指輪の交換 二乃
    キリト>互換。DCの<光景>マジでレパートリーがありますよね。流石に初代<光景>である<ななか>の出番はほとんどこちらに変わった印象です。

    手乗りタイガー 大河
    選べる<光景>がついにバーンを選択出来るようになりました。しかもカウンターカット付き。どう見ても強い<光景>です。
    3光景は拾ったけどケアされて使う機会無かったということも多いので、その際にバーンモードが選べるのがとても偉いです。終盤ほぼ必ず価値を見いだせる<光景>はこのカードだけかなと思います。

    不知火 舞
    サノス>の完全互換で評価もほぼ同等です。デッキによってはバーンが打ちにくいこともありますが、常に選択肢として存在しているのが強いです。

    心の力に目覚めし少年
    ほぼ<互換>ですが一応《リロード》参照になったので。2024年産の<光景>はここからです。

    伝習員 ハルト
    「グリザイア」についに連動無し<光景>が来ました。クライマックスを縛られることがないので嬉しい追加です。<中学生>テキストはほとんど使わないのでカードとしてはあまり強くないと思いますが、電源で出した時に強い話や、後列待機させる使い方が一応あり、何も無い<光景>よりはメリットが着いてるかな程度。色に関してはプール的にはちょっと使いにくいかなと思います。

    "WHO IS... MYTHOS?"ソー※
    「MARVEL」2種目の<光景>。ソウル3なのが魅力のカードですが、基本的に<サノス>の方が強いと思います。使われてるの見たことない......。

    宣戦布告 ジャングルポケット
    トウカイテイオー>のために赤発生させなくても良くなった......のだがコストがあまりにも重い<光景>。同名カットしないと<光景>すら喋れないのは流石に縛りがきつく、採用されているのをほとんど見たことありません。

    トゲナシトゲアリ すばる
    2024年最後にして唯一の新規<光景>タイトルとなった「ガルクラ」の<光景>はドラなしの代わりに行き12000というデザイン。ネオス観点だとほぼ<キリト>の劣化に見えます......。それでも刷られたことが素晴らしいですね。

    Dream Believers 日野下 花帆
    2025年産は「蓮」から。「蓮」は<光景>が無いタイトルって印象があると思いますが、連動ならあるんですよね実は。
    連動ではあるんですけど3択のうちの1つというデザインで、残りふたつも強力なので、カードの評価はかなり高いです。まぁデッキにすると勝つのところまで行くのが難しかったり、電源の方が簡単に強かったりと考えることは沢山あるのですが、魅力的なカードだと思っています。

    《ビトレイヤーズ》 エヴァ
    GGOも<光景>タイトルになりました。<ホロライブの光景>の完全互換ですね。理論上行きも返しも12000として運用できるので評価は高めです。

    全ては理想郷のために アインズ
    連動こそ必要ですが、オバロも<光景>タイトルになりました。コストが必要であるものの<光景>テキストにバーンがついており、流石に強力なカードだと思います。連動なので専用デッキにはなってしまいますが、しっかり山を崩しながら詰められるので、単体の評価はかなり高いです。


    ということで最近までの<光景>互換を振り返ってみました。
    知らないカードがあった人も多かったのではないでしょうか。


    コロナ禍が変えた光景テキスト
    前回最後にちょっと書きましたが、前編の<光景>と後編の<光景>、何が違うのかわかりましたか?
    実は前編で紹介している<光景>と後編で紹介している<光景>、テキストの書き方が違うんですよね。異なるのは冒頭の部分、相手のストックを控え室に置くのが、使ったプレイヤーなのが前編、後編では使われたプレイヤーが置くようになっています。
    当初は使ったプレイヤーが、相手のストックを控え室に送る効果だったのですが、これをテキスト通り処理しようとすると、相手のカードに触れることになるんですよね。コロナ禍を思い出して欲しいんですけど、相手のカードに触ることがNGでしたよね。これが要因かはわかりませんが、しれっとこれ以降は相手のカードに触るようなテキストではなくなってるんですよね。これは再録にも言えます。

    まぁ普通に考えたらなるべく相手のカードに触らないテキストが良いですからね。関係なく変わったのかもしれませんが、この時期なのはやはりご時世が関係してるのかも...と思ってしまいます。


    年度別光景タイトル数
    発売年度ごとに<光景>が新規で刷られたタイトル数をまとめてみました。既にあるタイトルにさらに追加された場合はカウントしていません。
    • messageImage_1752047524185.jpg
    完全手動集計です。多分この今のタイミングでやらないともう二度とやらそうなので作ってみました。結構面白くないですかこれ。

    2016以前に関しては、ネオス環境が雑多だった年度はちょくちょく<光景>が刷られていて、トップが強かった年度は1枚も刷られていないんですよね。16年は<光景>が強い環境だったので、わざわざ15年以前の古めのタイトルを使う人も少なくなかったと思います。

    光景>が広く刷られるようになったのは17年以降。21年なんかはめちゃくちゃ刷られてますね。これくらいから、<光景>があるのが強みというより、<光景>が無いのが弱みという認識になって行った気がします。

    そして直近だとやはり2024年の1が注目ポイント。これも実は年末発売のタイトルなので大型大会ではもちろん使えず、年内は1週間も使えなかったと考えると、ほとんど2024年に刷られた<光景>は0。これは2023年までと比較すると突出して低いと言えます。

    そしてそこからの2025年です。上半期で既に3となっており、2024年末のタイミングを含めれば4。フェードアウトする流れかと思いきや、めちゃくちゃ刷られているんですよね。方針が変わったと言うより、2024年が1つ特殊であったことが伺えるかなと思います。


    まとめ
    ということで今回は<光景>互換について振り返ってみました。本当は再録があるのでもう少し画像としては多いのですが、基本的には全て振り返ることが出来たかなと思います。

    現代WSにおいて<光景>は、非常に重要な要素のひとつになっているので、あるタイトルないタイトル、その強さや使い方などを1度見直しみても良いかもしれません。

いつもの光景 古今東西【前編】

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    by 攻略コラム

    WS20250704_K_midashi.jpg
    いつもの光景 古今東西【前編】
    お久しぶりです。
    毎年テーマを決めてなにか書こうと思っているのですが、今年は<光景>や<魔石>について書いていこうと思います。
    前回の『早出しメタ拳 古今東西』同様かなりの数があるので、まずは<光景>の第1弾です。
    一通りの互換カードに収録順に触れているので、タイトル知識をつけたり昔話を懐かしんだりして読んでもらえればと思います。


    いつもの光景
    記念すべき1枚目はヴァイスシュヴァルツ2年目、2009年産の、<いつもの光景>。<光景>と呼ばれるのはここから来ています。
    元々ネオスではそれほどリソースを貯める動きが強力ではなかったので、発売当初は主にスタンダードで活躍していました。というかこれが無いと勝負にならない感じになっていましたね。
    ネオスにおいてはリソースが重要になってきた2014年の「艦隊これくしょん」発売以降、「アイドルマスター」自体がなかなかネオスで強力なデッキになるタイミングが少なかったこともあり、打たれたことのある人はそんなに多くないのかもと思っています。とは言え「アイドルマスター」の強みのひとつなので、昨今当たるデッキにはほとんど採用されていると考えて良いでしょう。そもそもカードが強すぎるという認識なのか、最近はめっきり刷られなくなった印象です。新しめの<バンドリ>や<key>で選抜入りしていることから、かなり刷られづらくなっていると思います。昔のカードにしては珍しい待遇かなと思います。

    未来を変える力 クロノ
    2枚目まさかのこれ。2010年産の<光景>です。最近追加の来た「なのは」ですが、一応<光景>を使えないことも無いタイトルです。ちなみにこういう一応「光景タイトル」ってのはこの後も何回か登場します。
    クロノ>は連動以外は弱いんですけど、連動だけは結構強くて、3面するとリフレッシュを挟みつつめっちゃストックを入れ替えられます。まぁ他のカード多面した方が強いですが......。

    終わる世界
    光景>の完全互換刷られるのなかなか後ですね。2011年産の<光景>です。これまた知る人ぞ知るヤバイ系カードの<終わる世界>です。<光景>を打たれた後に控えを山に戻す動きは非常に強力で、「バンドリ」や「Key」では選抜になっています。それを1枚で実現するのがこのカードで、決まると本当に山がめちゃくちゃ弱くなります。山破壊性能は破格です。
    ネオスで全然見ることがないのは青条件がプール的にめちゃくちゃ重いから。これを満たせるデッキには採用されることがありますが、3面条件はかなり重く、同じプールで他に<ストック入れ替え>があるので、採用率は高くないです。

    ムクムク本
    お待たせしました完全互換2枚目です。2012年産なので全然互換が刷られていないことがわかるかなと思います。
    こちらも発売当初はそもそもあまりリソースを貯めるデッキが主流ではなかったため全く見ませんでしたが、ミルキィは2015年に追加が来ており、リソースを貯めるタイプのデッキが主流になってからのミルキィにはほとんど採用されているイメージです。加えて<宝反応>でクロックから拾えたり、<お菓子な探偵>というカードとの相性もあり、<光景>を使いやすいタイトルのひとつと言えます。

    わたしの気持ち ななか
    「DC10th」で登場した、初の「非CX連動キャラ光景」は2013年産。イベントよりも重く使えるタイミングが遅いものの、キャラであることから再現性が高く、この後環境に影響を与えていくことになります。
    例によって当時のリソース量からすると<光景>自体あまり強力ではなかったので、活躍するのはもう少し後のお話。

    ハートリークイーン警部
    現代ヴァイスシュヴァルツがはじまって初めての<光景>がこの<ハートリークイーン警部>。2015年産です。2014年は1枚も<光景>すられてないんですねー。キャラであり2から出せるようになっていますが、コストが手札2枚と少し重めになっているのが特徴です。
    現実的にはこのカードはめちゃくちゃ強いです。どれくらい強いかと言うと、昨今全然刷られれないくらい。中盤にクライマックスを切りつつ<光景>しながら7500でアタック出来るのは、しっかりコストに見合ったパフォーマンスだと思います。むしろストック1枚で行える点が他の「キャラ光景」との明確な差で、当時僕は「ミルキィ」でめちゃくちゃ使っていました。

    宝具開放
    全盛期「Fate」で大活躍した1/1<光景>も、刷られたのはこのタイミング。緑3枚という重い条件の代わりに1レベから打てるようになっています。<終わる世界>同様、打つ条件が厳しすぎてほとんど使われませんでした。
    真価は全盛期「Fate」を知っていた人ならご存知かと思いますが、条件を満たせる前提であればかなり最強クラスの<光景>です。レベ1から<光景>ケアなんてしていられないですから、レベ1以降いつでも打てる強みがとても大きいです。

    "あなたへのプレゼント"絢瀬 絵里
    「非連動Lv3キャラ光景」2種目はチェンジで出すことにより2レベからでも狙えるデザイン。<チェンジ元>の起動効果が悪くないので、実はチェンジ運用も考えられる1枚です。また単体11000なのも「キャラ光景」としてはかなり高水準で、今でもラブライブと言えばまず採用される1枚です。

    金さんラーメン
    「シャーロット」のメインプランに必須でないことや、色がとても厳しいことから採用率は当時から低かった<金さんラーメン>。ところが「シャーロット」自体がとても長く環境に居ることが出来たことから、環境の変化に応じて採用されるタイミングもちらほらあった珍しい1枚。ストックどか積みデッキには刺さるものの、メインプランがアドバンテージを枯らすゲームなので、<光景>との相性が良いデッキでは無いかなと思います。これを贅沢な悩みと呼びます。

    襲撃! 西九条先生
    ハートリークイーン警部>の完全互換。2017年産です。2016年も<光景>刷られて無いって事ですね。全盛期「Rewrite」には<終わる世界>よりも使いやすいこちらが採用されることが多かったと思います。メリットは先に述べた通りで、手札2カットがあまりにも軽かった印象です。

    元気いっぱい ユイ
    「SAO」にもついに<光景>が!みたいな話をした覚えがあります。これもまた新しいタイプで、レベル3に2カット型の<光景>が付いています。ポイントは固有テキストじゃないところ。今後もヒールやXルックにこの<光景>テキストが着く可能性があるってことですね。
    当時の「SAO」的には青発生が難点で、入れない訳にも行かないから<光景>のための青発生ということが多かったです。それでも採用したいくらいには、<光景>があるというアドバンテージが当時から大きかったということですね。

    がんばれパン
    「バンドリ」の<光景>はこのタイミング。意外と早いですね......。途中から選抜入りして以降ずっと解除されていないので、特に<逆圧縮>との相性は強力という認識で正しいでしょう。
    あとは赤いカードとしては初、完全互換イベントとしては初めての緑以外の色の<光景>です。初出時はストックに干渉するテキストということで緑だったのでしょうが、徐々に色々な色にも刷られることになります。このカード黄色だったら選抜入り免れたのかな......?

    私財差し押さえ
    これまたユニークな2018年産の<光景>。あまりにもユニークなので、知らない方はまずはテキストを読んでみてください。
    カウンターなので強力な防御札として使えることやストックブーストのタイミングにタイムラグがあることなど、性質は様々あるのですが、特筆すべきは同プールに<2枚残し逆圧縮>が存在することでしょう。ちなみにこれが出来るのは他に「ラブライブ」のみで、このふたつは無制限なので、常にタイトルの強みとして「光景逆圧縮」が存在しています。これら2つのタイトルを見たらまず頭に浮かべるべきコンボです。
    余談ですが、2枚残し逆圧縮自体強力なカードで、<このすば><ラブライブ>の他には<GF>と<リトバス>にしか存在しません(連動ならば+<ミッキーマウス>)。それよりも明確に劣る1枚残しはたくさん刷られているのですが、面白いのはこれらと<光景>互換は選抜入りされることが多いこと。「バンドリ」や「Key」ですね。一見なぜ?と思いますが、恐らく現実的なカードパワーの問題でしょう。なので「ラブライブ」と「このすば」はカードパワーを考えると問題ないからこそ許されているのかもしれません。強みとして許されている以上、これらを強みにしたデッキを組みたいと思うのがビルダーの性です。

    "夏の思い出"鴎
    連動でしか<光景>できないタイプのプールデザイン。サマポケは現在、この連動を使わないと<光景>することはできません。<なのは>と同じですね??
    これまた余談ですが、この頃は選べるテキストにしっかりと相応の査定が使われており、このカードは選べる代わりに1コスト必要になっているデザインです。選べるというのは強いので妥当かなと思っています。というよりそれを最初に突破したのがこの後出てくる<最悪の精霊>です。

    天下布武 信奈
    「0光景」の初出であると同時に黄色初の<光景>は2019年産。初出のこのカードは追加効果は控えめにパワーパンプのみ。それでも0から<光景>が打てるアドバンテージは他に無いもので、永く活躍している1枚です。
    「0光景」共通の性質なのですが、序盤から打てるのはもちろん、自分都合で、ストックを使う目的で打ちやすいのがひとつの強みです。序盤は有効にストックを使えないけど使いたいタイミングが来ることがあるので、その時についでのように<光景>できるのは、された方としてはとても嫌な話です。

    "Memory Snow"エミリア
    「リゼロ」も選べるタイプの「連動光景」が刷られます。これはこの弾共通の特徴なので仕方ないのですが、現状の追加弾の中で、1番他の弾と混ぜないでねっていうメッセージを強く感じるプールです。この<エミリア>もその例から漏れずに、《Memory Snow》以外で強く使うのは結構難しいです。またリバース時というのも少し遅く、なかなかに癖の強い1枚です。
    ちなみに選べるもう一方のバーンテキストは普通に強めなので、《Memory Snow》で組むと普通に強いカードです。

    中身は子供? ミリム
    「0光景」2枚目は使いやすい0相殺に付きました。行きの数字が出るよりも確実にリバース出来る相殺の方がデッキ内で役割を持ちやすく、「転スラ」がストックを積みやすいタイトルであることも相まってかなり活躍しています。色が関係ないレベル0のキャラなのも優秀で、大流行こそないものの、総活躍枚数はもしかしたら1番多いかもしれません。長い期間ずっと色々なデッキで使われていて、「転スラ」ならほぼ採用されないことは無いですからね。
    カード自体の評価も申し分なく高いので、何気に最強クラスの<光景>かも......。

    そろって冒険 キリト
    ここから2020年産。コロナ禍で登場し、大型大会で活躍する前に規制されていく方々です。
    既に<ユイ>が存在してる「SAO」に「3コスト光景」が刷られました。既に同じ色に刷られてたこともあり、存在感はかなり薄かったと思いますが、間違いなく1番活躍してる「SAO」の<光景>です。追加テキストがかなり強めで、役割を複数果たしやすいのが要因かなと思います。単なるファッティとしての役割は、色んなタイトルに対して刺さりうるので、カード自体かなり高く評価しています。単体11000も好きですが、どちらかといえば<キリト>の方がより好みかもしれません。

    Je vous suis attache 由美子
    「グリザイア」も選べるタイプの<光景>を貰えたタイトル。追加で<連動でない光景>が刷られるまではほぼこのカードを採用したデッキしか活躍できなかったと記憶しています。
    そして流石にこのカードは弱いと思います......。選べる代わりに1コストなんですけど、1コストで1点バーンはいくらなんでも控えめすぎませんか......。まぁ2点なら逆にエミリアが弱く映ってしまうので査定上はこれが正しいですが......。カードの話をすると、クロックがないとストックブーストも出来ないのが厳しいデザインでした。総じて使いにくさが目立つ1枚。
    にも関わらず他が強い「グリザイア」ではこれがメインの詰めでした。当時から思ってたけど今考えてもいくらなんても控えめすぎる気がします......。


    【前編】はここまで。
    5年以上前の話なので、過去の経緯を知らない人も多かったと思います。知ってる人には懐かしく、知らない人にはなかなか面白い歴史を知る機会になったかなと思います。

    世はコロナによる緊急事態宣言が初めて発令された時期。実はここで前編を終わりにしたのにはある理由があります。緊急事態宣言は<光景>すら変えてしまうものだったのです。

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