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バンドリーグ!トリオ in アキバにパスパレで参加してきました【実践編】

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    by トコ

    toko_midashi.jpg
    バンドリーグ!トリオ in アキバにパスパレで参加してきました【実践編】
    こちらの記事は実践編です。

    前回の構築編でも触れましたがこちらではプレイングとして気を付けた事や各バンドを相手にした際に気を付けようとした事を記事にさせて頂きました。

    バンドリーグという限られた環境での話になりますがどなたかの参考になれば幸いです。

    デッキレシピ
    WS_deck_toko_20190417.jpg
    クライマックス
    8


    実践編ということで構築編で作成したデッキを使用して各バンドを相手にした時の動き等について書こうと思います。

    ですがその前に、バンドリーグという限られた環境の中で各デッキ(バンド)の特徴等を少し抑えておくと見えてくるものがあると思いますので「バンドリーグという環境について」といった部分を記事として残しておこうと思います。

    バンドリーグという環境について
    バンドリーグに参加するにあたって、筆者はまずバンドリーグという構築レギュレーションがネオスタンダードやタイトルカップと比べると大きく絞られた環境であることについて考えてみました。

    バンドリーグはバンドリのタイトルカップの中でも「バンド毎のキャラしかデッキに入れられない」、「イベント・CX等も各バンドで使用可能なものが限られている」といった辺りのレギュレーションがありますのでタイトルカップ以上に対戦相手の登場キャラや動きが予想できるという側面があります。

    ここでは各バンドの筆者のイメージを起こしてみたいと思います。

    PoppinParty
    いきなりですがPoppinPartyはバンドリのプール内でも種類が格段に多いため、相手にした場合に一番デッキタイプが予想できないバンドという印象です。
    最近は1レベルでもFeverを狙った形やネオスタンで多かった<蔵の中にあったもの>を回収する形のものが多かったり、現在バンドリーグ内で唯一スタンバイCXを採用できるバンドであることからデッキタイプが多岐に渡るのでマリガン時やリフレッシュ前等、こまめに相手の控室等を確認してどういった事を狙うデッキなのかを早めに把握してどう戦っていくかを決めていく事が重要になると考えています。
    筆者はカムバックCX(<レッツ・シング♪> or <きらきら星>)と<満開の桜の下で>の組み合わせで序盤からダメージを与えつつ手札を整えながら<"可愛いともだち"市ヶ谷有咲>でソウル減を行なってくるようなデッキタイプが多いと想定しています。
    相手にする場合は早出しされた"可愛いともだち"市ヶ谷有咲を上レベルの特殊相殺等で早めに倒すことを狙ったり、回復要素が少なくなりがちのため2レベル以降でダメージを通せるところを見極めてCXを使用していくことと考えています。
    Roselia
    相手のリバースを必要とせずデッキの回転率を上げる事の出来る<"クリスタルソング"湊友希那>の連動と最後の詰めで強力な<"鳥籠の歌姫"湊友希那>による連動を軸にした形が多い想定で序盤から<"揺るぎない覚悟"氷川紗夜>の効果や<"眩しい日射し"今井リサ>の共鳴で相手のキャラをボトム送りにして場から消したり<慣れない電話>でサーチやカウンター等の行動も狙えるところに新弾の追加で<"答えを求めて"湊友希那>の4枚めくれる集中や<"こぼれ落ちる涙"湊友希那>等の中盤から回復しつつパワーが出るようなカードが追加されて安定力が高くなった印象のバンド。

    相手にする場合、終盤の局面で"鳥籠の歌姫"湊友希那等にリバースされないように場を作っていく事が重要と考えています。
    Aftergrow
    新規追加で<"止まらずに、前へ"美竹蘭>を中心に2レベルから回復+アンコールが可能なカードが登場したことや防御カードである<永遠の夕日>の追加等で攻守に強化された印象のバンド。
    既存のCX<That Is How I Roll!>による<"受け止めたい思い"青葉モカ>の連動が詰めに強力なため採用されることが多い想定で、同名CXによる連動が可能な<"高鳴る鼓動"美竹蘭>等が採用されつつもう1種のCX次第で構築が大きく分かれてくると考えています。
    手札を増やすことのできるトリガーが基本的にトレジャーのためCXが手札に来やすいが、そのトリガー時や連動時等で見えないストックを抱えてしまう事が多く、キャラ展開の安定度等は上述した2バンドに比べて低い印象で相手にする場合は<"可愛いともだち"市ヶ谷有咲>と同様に早出しされた"止まらずに、前へ"美竹蘭を上レベルの特殊相殺等で早めに倒すことや1枚でも多くCXを戻して"受け止めたい思い"青葉モカの連動に耐えられる可能性を上げておくこと等を考えています。
    Pastel*Palettes
    自分で作っていたバンドですが新規追加された<"自己流サバイバルスキル"大和麻弥>と<"アイドルとは"大和麻弥>の共通連動と<"夢に続く道"白鷺千聖>の連動が採用された形が多い想定。
    CX<夢を与えるアイドル>がリターンアイコンのため盤石に思える場を作っても崩される可能性が常にあり、終盤は既存の<"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖>でパワーの底上げをしてリバース時のダメージを狙ってきたりするため完全に対応するというのは難しいですが相手ターン中に相手の場から4色を揃えられないようにすることができれば<"ステージ"白鷺千聖>等を撃たれる事もないためリターンアイコンは割り切ってキャラ展開をして相手ターン中に相手を倒す事を考えたり リターンで戻されて一度崩されても次ターンでもう一度相手の場を崩すような展開を狙っていくことが重要と考えています。
    相手にする場合、上レベルの相手を舞台から居なくするような特殊相殺キャラがいないため、上述している<"可愛いともだち"市ヶ谷有咲>や<"止まらずに、前へ"美竹蘭>のような早出しキャラを展開して相手ターンで相手の色を消す事を狙うことと考えています。
    ハロー、ハッピーワールド!
    既存から<>互換の<"世界を彩る役者"瀬田薫>やCXを置いた時デッキを回せる<"ステージ"松原花音>等で早いデッキの回転が可能で、<笑顔のマジック>連動の各種カードや<えがおのオーケストラ>連動の各種カードのように連動効果がほとんど相手の場のキャラを参照しないため相手がどのバンド、どんな展開をしてきても自分の作った形を突っ走ってくるような印象のバンドで、CXが基本黄のため特殊トリガーがショットかリターンといった辺りも手札こそ増えないもののこちらの場やダメージに影響するような効果のため厄介に感じます。
    PoppinPartyが一番デッキタイプが予想できない相手ならハロー、ハッピーワールド!はデッキタイプを想定しても一番意味がない(少ない)相手というのが筆者の正直な感想です。
    相手にする場合は自ターンでしっかりと場を取って相手にキャラ展開で手札を使わせ続けるようにしつつ、速いテンポでダメージを与えて相手の選択肢を減らしていくといった基本的な戦い方をしっかり行なう辺りが重要と考えています。
    筆者はバンドリというOSに触れてから日が浅いため、実際にもっと回している方や触れている方々からすれば浅い部分しか見えていない、感じられていないという部分があるかもしれませんがバンドリーグに挑む前に各バンドについて考えていたのは上記のようなことでした。

    ※というかこの辺りを考えた結果出来上がったデッキが「構築編」でご紹介したデッキですね。構築編で書けば良かった・・・?(-_-;)

    Pastel*Palettesデッキを回す上で意識した事
    ここからは「バンドリーグという環境について」で記載した内容を考慮した上で構築編でご紹介させて頂いた「Pastel*Palettes」のデッキを持って実際の対戦中に注意した点等を書いていきたいと思います。

    まず最初に「そもそもどのバンドに当たって戦績どうだったの?」という部分が気になる方もいらっしゃると思いますので実際にバンドリーグで対戦したバンドと個人戦績について書いておきたいと思います。
    使用デッキ:Pastel*Palettes (先鋒)
    1回戦:Pastel*Palettes ◯
    2回戦:Roselia ◯
    3回戦:Aftergrow ◯
    4回戦:PoppinParty ◯
    5回戦:PoppinParty × ※1
    6回戦:Roselia ◯
    7回戦:PoppinParty ◯
    8回戦:PoppinParty ◯ ※1
    9回戦:PoppinParty ◯ ※1

    PoppinParty 5回 (4-1)
    Roselia 2回 (2-0)
    Aftergrow 1回 (1-0)
    Pastel*Palettes 1回 (1-0)
    ハロー、ハッピーワールド! 0回

    ※1は1敗ラインのチームがなくなるまで対戦を行なうという特殊レギュレーションのため同じ相手の方でした。

    先攻後攻は忘れてしまいましたが、半々くらいだったかと思います。Pastel*Palettesが特に苦手とするリターンアイコンが採用できるハロー、ハッピーワールド!との対戦が無かった点はやりやすかったと感じています。


    それでは、構築編でご紹介したデッキで意識した事、気を付けていた事等を書いていきたいと思います。

    各対戦の共通パターン(マリガン、最終的に目指す舞台の形等)
    マリガンは0レベルとCX<本気サバイバー>以外のカードは全て入れ替えるようにしています。
    これは<集中>の回収先が控室になったことや<"素顔の姿" 大和麻弥><"努力の結晶" 丸山彩>等でアクセスできる事、本当に必要なカードならば<"オーエス?オーエス!" 丸山彩>等でサーチできるため、そういった流れを作っていくためにまずは0レベルを中心に集めていくためのマリガンという感じです。

    構築を見て頂くと分かるかもしれませんが、私が作成したPastel*Palletsは相手に合わせて舞台に出すカードを変更するというような動きは実はあまりありません。
    これはレベル上に対する特殊相殺が存在しないPastel*Palletsだからこそかもしれませんが、基本的に相手に合わせて動くのではなく自分の場を整えて高いパワーを作り終盤に相手を一方的にリバースすることでやりたいことをやらせず、こちらは色を失わないで全開で戦える状態を作り出す事を狙っています。

    前回の記事でも触れましたが最終的に作りたい場は、後列が<"ステージ"大和麻弥>(複色:黄)、<"素顔の姿" 大和麻弥>で、前列に<"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖>+レベル3他2枚という形で、これが作れると後列でパワーが1500~2500上昇し、前列の"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖で1500上昇+他のレベル3もパワー11000の<"夢に続く道"白鷺千聖>か<"未知数の存在"氷川日菜>、またはもう1体"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖が登場できれば更にパワーを1500上昇する形がとれ、平均でパワーが14000を超えてくる形を作ることができますので、最終的な形としてはこれを狙っていきます。

    構築編で少し触れましたが、このパワーラインを出すには途中で集中である<"夜更かしは今日だけ" 白鷺千聖>を舞台から退場させる必要があります。
    集中を手放して1000応援の恩恵を残して後列2枚でパワーを上昇させる事で、PoppinPartyの<"可愛いともだち"市ヶ谷有咲>と渡り合えたり、Roseliaの<"鳥籠の歌姫"湊友希那>が<リサらしい歌詞>のイベントを使用しないとほぼリバース連動ができなくなることから勝率がグッと上がってくるため重要と筆者は考えています。
    実際に対戦した各バンドに対して意識した事
    VS PoppinParty 5回 (4-1)
    上述した※1は同じ方でしたので実質3人の方との対戦でしたが、想定していた<レッツ・シング♪>or<きらきら星>と<満開の桜の下で>を採用した形の対戦が多く、終盤で<"可愛いともだち"市ヶ谷有咲>でソウル減をしてくることが予想できました。

    マリガン後、0レベル・1レベルの間は1レベル以下のカードや<"アイドルとは"大和麻弥>だけを手札に残すようにして、場を整えていくことを考えつつ<本気・サバイバー>の連動が狙えるタイミングで狙っていくようにしました。
    この時、相手の方に<"チョココロネな時間"牛込りみ>が居るかはとても重要で、このカードが登場している場合はCX連動を決めるのが難しいのでアタック数を減らしてでもCX連動をするかどうか判断する必要があります。
    少し忘れがちですが"チョココロネな時間"牛込りみは正面に相手が居る枠にしか移動できないため、連動を狙う場合は2体アタック等、相手前衛キャラと同じ枚数までに絞って展開すれば連動自体はすることが可能なんですね。
    実際筆者は1レベルで2面連動が可能な手札だけどデッキにもうCXが少ないという状態だったので、前衛キャラを2枚までに絞って展開して4色を捨てて2面連動をして手札を整えながら、アタックで作るストック込みでデッキを10枚減らして体制を整えるような連動を行なった試合がありました。

    2レべル以降は相手の<"可愛いともだち"市ヶ谷有咲>が何枚登場して連動してくるかで大きく動きが異なりますが、相手も連動が握れていなかったら基本は"可愛いともだち"市ヶ谷有咲を展開してこないのでその場合はフロントアタックでダメージを与えながら各対戦の共通パターン(マリガン、最終的に目指す舞台の形等)で書いたような最終的な形を目指して手札を整えていきます。

    構築編の<"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖>のカード紹介の際に触れましたが、実はバンドリーグの調整をすると決めた後からPoppinPartyと調整する機会があまり設けられず、"可愛いともだち"市ヶ谷有咲を相手にした時には前列に"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖を2枚並べる事が非常に重要という事に大会に参加して対戦中に気づいたのですよね・・・

    ※<"可愛いともだち"市ヶ谷有咲>は2体までならパワーが+3000、連動込みで+4000のため、こちらが最終的に目指す舞台の形(<"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖>1枚ver)にしていけば上昇幅が同じため、デフォルトのパワーが500高い"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖の方が上回れると考えていたのですが実際に対戦してみると"可愛いともだち"市ヶ谷有咲を3枚展開されたり、後列に+1500上昇するような応援系(<"気合の円陣"戸山香澄>や<笑いをこらえる有咲>等)を展開されるとリターンアイコンをトリガーしないと渡り合えない状態になるため Pastel*Palettesで終盤にそれは辛い(ただリバースするだけでなく色を無くす)ので同じだけ上昇するためには2体目の"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖が必要と気づきました。

    そのためPoppinParty(というか<"可愛いともだち"市ヶ谷有咲>)に対抗するには<"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖>を前列に2体並べて後列を<"ステージ"大和麻弥>(複色:黄)、<"素顔の姿" 大和麻弥>にしてこちらも5500上昇する必要があると考えて PoppinPartyが相手と分かった時点で少し余裕があるうちから"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖を集めておくように意識いました。("本当の私を伝えられたら"白鷺千聖は現状2枚のためストックに行ったら集中などで落とさないといけないためどこにあるか意識して覚えておく必要がある)
    その上でリターンアイコンでの対応も最終手段として考えていました。

    2レべルで<"可愛いともだち"市ヶ谷有咲>が複数体連動された場合、このデッキのレベル2で踏み返すようなことはできないので、3レベルで踏み返すことを考えながらサイドアタックで被ダメを減らしていくようにしました。
    もし2-5などでターンが回ってきたらクロックを置く+<"オーエス?オーエス!" 丸山彩>で<"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖>等をサーチして3-0になり展開していく事を狙っていくのも有効と思います。
    ソウル減でダメージを与える事はできませんが、相手の有咲が倒せれば再度ソウル減の連動をされることを防げたり、"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖の効果ダメージを狙う事は可能なためです。

    3レベル帯は上述したように最終的に目指す形を作ることで有咲をパワーで上から抑え込こめれば返しのターン相手はおそらくこちらのリバースを狙えない状態になるためデッキの残CXの状態次第で<"ステージ" 白鷺千聖>を使用したり"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖にフロントアタックしてきた時に1ダメージを与える事を考えて詰めて行きました。
    VS Roselia 2回 (2-0)
    こちらも事前に想定していた形と大きく異なることはなかったため、終盤で<"鳥籠の歌姫"湊友希那>を抑えられるかが勝負だろうと予想していました。

    マリガン後、0レベル・1レベルの間の動きはPoppinParty相手と変わらない(というかこれも共通的な動きの)ため、連動狙いの動きは同じでした。
    仮に1レベルで連動できなかった場合でもそこで勝負が決まるわけではないので、ひとまず倒せる相手だけ倒して行って2レベルで改めて連動を狙ったり<集中>や<"努力の結晶" 丸山彩>で手札を整えていき最終的に3レベルで場を作ることを目指していきました。
    Roselia相手だと<"眩しい日射し"今井リサ>の共鳴等もあり1レベル帯は4色を崩される可能性が高いため、あまりその時点では色に固執せずに2レベル以降で後列に<"素顔の姿" 大和麻弥><"ステージ"大和麻弥>を揃えて緑青黄を揃えて前列に0コストで複数枚赤を揃えておくような形をイメージしています。

    2レベルで<"こぼれ落ちる涙"湊友希那>が登場してきた場合、相手の手札枚数や状況にもよりますが基本的にパワーが同じところまで届くなら<"アイドルとは"大和麻弥>でリバースを狙っていき難しい場合は4色を残しておいて<"ステージ" 白鷺千聖>を撃てる状態を残しておくか、相手が3レベルになるならば全キャラリバースして<"鳥籠の歌姫"湊友希那>を連動させないように意識していました。

    3レベルに上がれば最終的に目指している展開を行なう事でパワーの平均が14000以上になるため助太刀を持っていればこちらは16500程まではパワーが見込めます。
    知人と調整していた時にこの16500というのがRoseliaには一つの壁となっていると筆者は考えていまして、というのも<"鳥籠の歌姫"湊友希那>が自身効果で11500、後列にレベル応援(例えば<"巴だけの看護師さん"宇田川あこ>)が登場している想定で13000、ここに回復兼サポートで採用されそうな<"努力の跡"今井リサ>が登場すると想定すると15000でCXを置く事で16000までは出るのですが、16500には届かない状態を作れる辺りからです。
    そのため、このデッキが最終的に目指す形を意識して手札のキープ、場を展開して助太刀の<"ステージ" 白鷺千聖>を持っておくことで連動できない状態、または状況次第でデッキを戻してキャンセル勝負に持ちこむというような展開になるように意識していました。
    VS Aftergrow 1回 (1-0)
    想定していたCX<That Is How I Roll!>とCX<バンド、やろう!>を採用された形で、連動キャラの<"はじまりはいつも"羽沢つぐみ>は連動するとパワーが8500程で効果を横のキャラに振ることでCXと合わせて10000を超えてくるようなパワーが出るので1レベルで連動されないようにするというのはまず無理だろうと予想していました。

    基本的な考えはVS Roseliaと同じで連動を狙いながら展開をしていきますが、この試合においては仮に連動を決めて<"アイドルとは"大和麻弥>が舞台に残っても上述したように<"はじまりはいつも"羽沢つぐみ>は10000のパワーを超えてこれるので、序盤は助太刀よりも次に展開するキャラを常に用意しておくように意識して手札をキープしていました。

    2レベルで<"止まらずに、前へ"美竹蘭>が登場してきてからはそのキャラのパワーと相手の手札枚数を常に確認して、無理にでも倒しに行くか安全に倒せるところだけ倒していくかを選択する必要があります。
    この試合では相手の方の手札枚数が少なく、後列に<"隣にいること"青葉モカ>も出ていなかったので、こちらの後列を揃えてから<"アイドルとは"大和麻弥>でパワーを11000出すようにしてリバースを狙い、常にアンコールで手札を消費させるように狙っていきました。

    3レベル帯は相手が<"受け止めたい思い"青葉モカ>を展開してくればくるほど最終的に目指している舞台の展開を行なう事でパワー的にはほぼ抑え込めると考えていたので先に3レベルになって構える形で後は<"ステージ" 白鷺千聖>や<"アイドルのルール"白鷺千聖>を持っておくことで<"受け止めたい思い"青葉モカ>の連動でCXを除去されてもされなくてもある程度対応できるように意識していました。
    相手ターンで相手を倒せればAftergrowに追加された防御カードである<永遠の夕日>も使用できなくなるため、それを考えないで良くなるのも大きかったと感じています。
    VS Pastel*Palettes 1回 (1-0)
    ミラー戦は本当に難しいのですが基本的な構築はほぼ同じだったため連動やキャラ展開等は想定した通りの試合になりました。

    どのようなデッキの場合でも相手にリターンアイコンCXが入っている場合は常にそれをトリガーされる可能性を考慮した展開等が必要になると考えていますがPastel*Palettesに限っていうと色が無くなる事が防げず、終盤に色が無くなると極端にパワーが落ちたり助太刀でリフレッシュができなくなるような事がありますので、リターンアイコンCXが何枚採用されていて、相手の控室に今何枚あるかを意識して動く必要があると意識していました。

    また、知人とのフリプ等から相手のCXが結構見えている時に<"ステージ" 白鷺千聖>を使用されるとリフダメもなくなってしまい、かなり厄介な動きをされるため出来る限りサイドアタックでダメージを狙い、ダメージが通ったら次にフロントアタックを行なって相手に助太刀を使用すると逆にダメージが通るかもしれないと思わせるような事を考えてプレイしていました。

    あとは、序盤にリターンアイコンCXをトリガーした時は<"素顔の姿"大和麻弥>を戻しておくとメインフェイズ始めクロックの入れ替えができないため、色が発生させられないとかクロックに欲しいカードを用意できない等、じんわり効くのは経験しています(;ω;)
    終わりに
    いかがでしたでしょうか。

    筆者はバンドリーグに参加することを決めてからPastel*Palletesを中心に調整していたためまだ他のバンドの可能性等に気づけていない部分が多いと思いますが、カムバックCXの存在やコストのかからない手札交換、枚数を変動できる優秀な集中等から他のバンドよりもキャラを揃えやすく、キャラさえ揃ってしまえば最終的な舞台の形をイメージしてキャラを展開するだけでかなりのパワーが出るため、それがPastel*Palletesの強さかなと感じています。

    相手がどのバンドであろうと関係なく、常に自分のデッキ(バンド)の最高の形を目指して展開していく事を目指すのはカッコいいですね。
    その昔、赤い外套の英霊さんも言っていました。
    「イメージしろ、イメージするのは常に最強の自(ry」
    5月24日も楽しみですね!←

    それでは今回はこの辺で。

    この記事がどなたか構築や考え方の参考になれば幸いです。
    ではでは。

新弾レビュー『ゴブリンスレイヤー』【 トコ 編】

    posted

    by トコ

    見出し用ゴブスレ.jpg
    新弾レビュー『ゴブリンスレイヤー』【 トコ 編】
    こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!

    今回は4月19日に発売の最新弾『ゴブリンスレイヤー』について遊々亭ブロガーさん達に発売直後のインスピレーションで質問に答えて頂き、記事にさせて頂きましたので紹介させて頂きます!!
    デッキレシピも載ってますので、是非ご覧ください(^∀^)

    新弾レビュー
    『ゴブリンスレイヤー』
    【 トコ 編 】

    ゴブスレ表紙.jpg

    ◇リストを見て思いついた仮組みデッキのレシピを教えてください!
    WS20190424_toko.jpg
    レベル2
    6
    クライマックス
    8


    このデッキについてコメント
    8ショット!<勇士を訪ねて 妖精弓手>や<気前良き酒豪 鉱人道士>等、特に追加コストなども使わずに手札を増やせる可能性をショットトリガーに付与するような効果を公開時に見てから作ってみたかったデッキです。

    レベル0
    勇士を訪ねて 妖精弓手>を後列に配置して<寵愛されし大司教 剣の乙女><未知への羨望 妖精弓手>でアタックしていく事を考えています。
    本当の絆 ゴブリンスレイヤー>はレベル1以降でアラームに使用したい効果でもあるので、登場の優先度は低いですが、手札が整っていなかったり複数枚握っている場合は登場してしまって良いかと思います。
    寵愛されし大司教 剣の乙女>は基本的に1コストで復帰をし続けるようにして1レベルの<森人の矜持 妖精弓手>を助けるように考えています。
    レベル1
    森人の矜持 妖精弓手>の連動を狙いながら<気前良き酒豪 鉱人道士>や<臨戦態勢 蜥蜴僧侶>等でショットアイコンのCXをトリガーしたときに手札を増やすことを狙ったりトリガーしたショットCXを2回トリガー効果で即座に控えに落とすように狙っていく事を狙っていきます。
    本当の絆 ゴブリンスレイヤー>のアラームが発動していれば、山札確認を行なうことで大きな効果を狙う事ができるのでなるべくアラームに配置してアタック順を決めると良いと思います。
    また、<CX連動>や<気前良き酒豪 鉱人道士>の効果、<勇士を訪ねて 妖精弓手>の集中などでこの辺りで<最後の戦い 勇者>を1枚手札に加えるように考えています。
    レベル2
    最後の戦い 勇者>を登場させて効果で<最後の戦い 賢者><最後の戦い 剣聖>を場に出していく事を考えています。
    登場に3コストかかりますがこれらは1度セットで場に出てしまえば自ターンのパワーも高く、相手ターンではアンコール等で復帰できるので場に残していって、その間に<勇士を訪ねて 妖精弓手>の集中やトリガー時の回収効果で3レベルの<異端を狩る者 蜥蜴僧侶>等を集めていく事を狙っていきます。
    レベル3
    CX<共に歩む戦友>の連動や<生粋の冒険者 妖精弓手>の<武蔵互換>効果等で詰めて行く事を狙っていきます。
    このデッキはトリガーにソウルアイコンを持っているカードの総数は24枚のため、<連弾の石礫 鉱人道士>の連動を撃つ判断としてこの数字と現在見えているトリガーにソウルアイコンが付いているカードの枚数等を確認しておくと、ある程度ダメージの期待値が見えてくるかなと考えています。
    ◇今回採用したカードから5枚カード紹介をお願いします!
    レベル0からこのデッキのコンセプトになったカードのご紹介したいと思います。

    勇士を訪ねて 妖精弓手

    CX<共に歩む戦友>をトリガーした時に特定名称のカードを回収できる効果と、ショットアイコンが見えた時に控室からキャラ回収できる効果の特殊な集中で、8ショットにした時に手札を安定供給してくれる中心となるカードと感じています。
    ショットトリガーで回収できるカードは限られているため、序盤から集中を使用して1枚は控室に対象カードが置いてある状態にしておいたり、リフレッシュ後やレベル2以降では<最後の戦い 勇者>の手札を切る効果等で用意しておくように考えています。

    森人の矜持 妖精弓手

    同名のイベントカードを使用させないようにする初効果で、相手次第ではなかなか強力なメタにもなりそうな印象のカードと感じています。
    このデッキはイベントが入っていないので完全に相手側にのみかかる効果になっていますが、例えば<松明>を採用して、ミラー戦等でこちらが自ターン中に<松明>を使用したらそのターン中、相手はカウンターステップで<松明>を使用できない状態になりますね。
    逆に相手に<松明>を使用されたらこちらは使用できなくなる部分には注意が必要です。
    CX連動もパワー自体は低めですが、<寵愛されし大司教 剣の乙女>で支援して連動できればこのデッキの場合24枚が効果対象なため、ざっくりですが1~2枚くらいは回収できるのでは?と期待しています。
    気前良き酒豪 鉱人道士

    流石に自身のトリガー時だけですがショットトリガーにカムバックトリガー効果を付与するような効果で、デッキのトップ確認ができる効果の多いゴブリンスレイヤーというタイトルだからこそ採用してみたいと感じさせてくれた1枚ですね。
    勇士を訪ねて 妖精弓手>が登場している状態でこのカードがCX<共に歩む戦友>をトリガーした時にはノーコストで2枚のカードを控室から回収できるため非常に魅力的に感じます。
    現状では<本当の絆 ゴブリンスレイヤー>のアラームなどと一緒に使用する想定ですが、トップ確認カードを増やしたい場合には他にも色々なカードがあるので、少しずつ試しながら枚数調整やデッキバランスを変更して行きたいと思います。
    最後の戦い 勇者 / 最後の戦い 賢者 / 最後の戦い 剣聖
    森人の矜持 妖精弓手>や<連弾の石礫 鉱人道士>のCX連動がトリガーにソウルアイコンを必要としているためソウルアイコンの枚数を増やしたいと考えた時に採用しようと考えた組み合わせカードです。
    集中>や<連動>が決まるとデッキの回転が割と速いため、回収できるタイミングで<最後の戦い 勇者>を回収して置き、控室や1レベル時のクロック、手札に<最後の戦い 賢者>や<最後の戦い 剣聖>を用意しておくと、2レベルで3コストを使用しますが3体を展開でき、<最後の戦い 賢者>が居ればアンコールも追加されるため3レベルまでつないでくれることを期待しています。
    連弾の石礫 鉱人道士>の連動や3レベルキャラの登場にはストックが必要になるため、そこは懸念点としてありますが、実際に試してみて調整していきたいと感じています。


    連弾の石礫 鉱人道士 / 異端を狩る者 蜥蜴僧侶

    CX<共に歩む戦友>の連動で相方を引っ張ってきたり、連動でトリガーにソウルアイコンがあるカード枚数だけ1ダメージを与える連動効果を持ったカード達ですね。
    連弾の石礫 鉱人道士>の連動が4コスト要求で、自身が登場する時にストックヒール等がないため4ストックある状態から登場しないと連動ができない点が少し気になっているところですが 8ショットアイコン+詰めのタイミングで5枚を落として1ダメージ×N回というのは相手からすると非常に厄介になると思いますので、ストック管理などを意識しながら使用感や戦い方等を身につけていきたいと感じました。

    また、8ショットのデッキの場合は関係ないですが<"王の財宝"ギルガメッシュ>の連動と違ってソウルアイコンの数だけダメージを与える訳ではないので、ソウルアイコン2つのCX等と組み合わせてデッキを構築する場合は注意が必要です。
    ◇今回採用しなかったカードの中で気になるカードを教えてください!
    今回はこのデッキに採用を検討したカード等をご紹介したいと思います。
    地母神の御使い 女神官

    いわゆる<フィレス>と呼ばれる効果の、1コストでの手札入れ替えとトップチェックできる効果を持っていて、このデッキはまず<勇士を訪ねて 妖精弓手>が場に居ないと手札が安定して維持できない状態になると考えているので、それを持ってこれる効果であることや、その効果に加えてトップチェックでトリガーの最初のカードが確認できるため、このデッキのコンセプトに合っていると感じたことから。
    今回はレベル0の枚数を絞っていこうと考えた辺りから不採用としましたが、調整して行った際に入ってきそうなカードだろうなと感じています。

    定められた結末 ゴブリンスレイヤー

    手札5枚以上でLv1、3000になってサイドアタックを封じる効果のゴブリンスレイヤーで、相手キャラへの正面移動を持っているため、最近採用されている事が多い相手をリバースさせたら後列へ逃がすといった<朝潮型駆逐艦10番艦 霞>や<おめかしハルヒ>互換効果に対して有効で、相手の後列に逃がしたい後列用キャラの前に回り込んでフロントアタックを強制させることができることから。
    地母神の御使い 女神官>同様、今回はレベル0の枚数を絞っていこうと考えた辺りから不採用としましたが、現環境などを考えると採用したいカードになっています。

    歴戦の観察眼 鉱人道士

    本来は勇者チームではなくこちらがコンセプト的にはメインになるのかもしれませんが今回は勇者チームの場持ち等を確認してみたいという意味もあって不採用となりました。
    登場時に自分と相手のデッキトップを確認できる効果で、自分のデッキトップ次第で<気前良き酒豪 鉱人道士>等で手札を増やすようにアタックに行ったり、終盤に相手デッキトップ次第でキャンセルされることが分かっていれば<生粋の冒険者 妖精弓手>でアタックする等の判断ができるのは面白い効果に感じています。

    カナリア

    イベントカードですし色がメイン色と異なるので採用枚数等は難しいですが、条件を満たして効果を発動すると強力で上述した<歴戦の観察眼 鉱人道士>の効果を毎ターンメイン開始時に行なえるため、序盤から使用できれば<集中>の使用判断や相手のデッキ上2枚のキャンセル有無等からアタック順番の判断等に使用できる辺りで使ってみたいカードと感じています。

    情熱的な恋慕 剣の乙女

    複色になりますが、現状特にそこにデメリット的なものがないので回復効果+最後のトリガーチェックやデッキトップカードの入れ替えが可能なため。
    最後の方のトリガーは手札を維持するためというよりも<連弾の石礫 鉱人道士>の連動のためにソウルアイコンを2枚目に回して2回目のアタックの時に連動する等で効果にプラスしたり、キャンセルされた時に<生粋の冒険者 妖精弓手>の効果で与えられるダメージを操作できたりと、活躍が見込めるので今後回していって採用を決めていきたいですね。

    【担当】
    以上で今回のレビューはおしまいです!トコさんありがとうございました!!
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バンドリーグ!トリオ in アキバにパスパレで参加してきました【構築編】

    posted

    by トコ

    toko_midashi.jpg
    バンドリーグ!トリオ in アキバにパスパレで参加してきました【構築編】
    お久しぶりですトコです。

    参加までの経緯を書き出すとのっけから話が膨らんでしまうので簡単に書かせて頂きますと、2月中旬頃にバンドリーグトリオに誘われたので3月末に秋葉原で行なわれたバンドリーグトリオに参加してきました。
    結果としては劣勢の展開の中で最後にチームで逆転して優勝することができました。

    今回はその際に使用したPastel*Palettesのデッキについてご紹介させて頂こうかと思います。

    筆者の個人的な考え方ですが、構築とプレイングは繋がっている(というか構築の上にプレイングがある)と考えているので明確に分けて考えるのは難しいところですが、今回は「構築編」と「実践編」と題して、構築での採用理由等を記載した構築編、そのデッキを使用して各レベル帯等で筆者がプレイングとして気を付けた実践編として記事にしてみようと思います。

    両記事とも筆者の主観による記事なので、一つの考え方として捉えて頂けると幸いです。
    こちらの記事は構築編です。

    デッキレシピ
    WS_deck_toko_20190417.jpg
    クライマックス
    8


    構築編ということでデッキのカード1種ずつ採用理由や期待している事のご紹介はするとして、他にどういった事を書いていこうか迷ったのですが、Pastel*Palettesを選んだ理由やPastel*Palettesを回してどう感じて追加弾でどういじったかといった部分もバンドリーグを考えている方の中には気になる方がいるかもしれないので残しておこうと思います。

    Pastel*Palettesを選んだ理由
    これは結構単純で、公開カード等を見て回してみたいと感じたからなんですよね。
    公開カードで<"努力の結晶"丸山彩>を見た時にクロックのPastel*Palettesキャラにアクセスできて、<"素顔の姿"大和麻弥>と合わせる事でストックを使用せずに控室のPastel*Palettesキャラを回収できたり、
    既存カードの<"ホワイトフェアリー"若宮イヴ>等の効果でこちらもストックを使用せずにデッキ内からPastel*Palettesキャラをサーチできるなと考え、あらゆる個所からその時に必要なキャラにアクセスできる手段ができていたので、 その辺りから<"自己流サバイバルスキル"大和麻弥><"アイドルとは"大和麻弥>に連動を繋げたりして行けば1レベルから色を作りつつ戦えるかなと思って、他のバンドと比べてどうこうというよりも、まず自分が回したいと思って選んだバンドといった感じです。
    筆者が考えるPastel*Palettes
    最初にPastel*Palettesを選択した理由は上述した通りですが、筆者まずバンドリーグ用のデッキを1つも持っていなかったんですね(汗
    で、バンドリーグトリオに誘ってくれた黒炎さんから追加弾が入る前の形でデッキを借してもらって回してみたところ
    といった辺りがかなり強力に感じました。
    逆に2レベル辺りでやることが少なく、パワーラインも1レベルと同じといった感じで、少し物足りなさを感じたりもしつつ、<"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖>以外は色が揃っていないといけないため構築していく時は最終的に舞台に登場させるキャラをイメージして色のバランス等を考えないといけないかなと漠然と感じていました。

    追加弾が発売された後は上記で自分が感じた部分を意識しつつ、Pastel*Palettesを選んだ理由で触れたようなやりたい事を追加していくようにして行きました。具体的には この辺りを追加しつつ、それに合わせて同一効果の別キャラにして周りのキャラの色を変更して行った感じですね。
    現状だとCX込で赤22、青10、黄15、緑3といったバランスで、レベル色は1レベル帯は赤、それ以降は他の色をレベル置場に置くようにして、必要があれば<"素顔の姿"大和麻弥>でその時に必要な色を作っていく事をイメージしています。
    舞台の色は最終的に後列を<"ステージ"大和麻弥>で青+黄、<"素顔の姿"大和麻弥>で緑、前列に<"本当の私を伝えられたら"白鷺千聖>で赤を揃える事で4色を完成させ、残りの枠に<"未知数の存在"氷川日菜><"夢に続く道"白鷺千聖>を出して回復しながらパワーラインを上げていくような形をイメージして作成しています。
    toko_banmen.jpg
    その辺り、バンドリーグにおいては<"夜更かしは今日だけ"白鷺千聖>を残さない事が個人的には重要と思っていたりするのですが、詳しくは実践編でご紹介しようかと思いますので、今はこの辺で。

    それぞれのカードの採用理由等
    全体的に3枚採用が多い構築になっています。
    これは3枚入れておけば試合中に1枚は引ける事が多いという筆者の経験則的なところや、このデッキは控え・クロック・デッキへのアクセスする手段があるため本当に必要ならば別のカードからアクセスするという手段が狙えるということから最大枚数の採用は少なくなっています。

    また、筆者は2レベル以降の舞台上の色数は重要視していますが、0レベルは意識せず、1レベルでは揃っていれば良いけど揃わなかったら仕方ない程度の認識で考えています。(レベル2帯は<助太刀>による保険が大きく、1レベル帯は特殊相殺等で色を消される事があると考えているため)

    それではカードを1種ずつ採用枚数、採用理由(期待している役割)等についてご紹介したいと思います。

    採用カードについて
    レベル0 (16枚)
    "直伝ポーズっ☆"丸山彩 4枚

    新弾追加前はレベル0の枠がもっとあったので<"パーフェクトスマイル"白鷺千聖>と4枚ずつ採用していました。
    新カードを入れていくにつれて枠が少なくなってきて、3枚ずつ等の採用になっていたのですが<"パーフェクトスマイル"白鷺千聖>だと知人と調整した時にRoseliaの<"今度は私が"氷川紗夜>に<"答えを求めて"湊友希那>を横に出されて2回アタックされて<"答えを求めて"湊友希那>に逃げられてしまうような事が度々あったり1レベル帯で赤のカードをレベル置き場に置きたいという事もあって<"パーフェクトスマイル"白鷺千聖>を外して<"直伝ポーズっ"丸山彩>を4枚のみを残した状態です。
    3投が多いこのデッキで4枚の理由は上述した色の話と、このカードが本当に欲しいのは最初の2ターンくらいなので、そこで少しでも引けるようにという意図からですね。
    "夜更かしは今日だけ"白鷺千聖 4枚

    CXを変更したのと色の関係で<"モデル・モード"若宮イヴ>を外してこちらを採用。集中の回収先が控室になりましたが枚数は同じで色数+1なので3~5枚くらいで落とす枚数を変更できるのが高評価で、登場時の1ルックも集中を当てたい場合には+1枚の感覚で使用できるのが良いですね。
    序盤に集中がヒットしても控室があまりない場合もありますが、逆にリフレッシュ前にデッキが5枚程で複数枚CXが残っている等の場合はデッキを1枚残すように色を調整して集中する事で手札を増やしながらCXを戻せる等が狙えるので総じてこちらの方が筆者は好みです。

    "オーエス?オーエス!"丸山彩 4枚

    "ホワイトフェアリー"若宮イヴ>の色違いですが色の関係でこちらを4枚採用。3枚採用が多いこのデッキを支えるカードの認識で、引けていない必要なカードをストックを使用せずにアクセスする手段として毎試合重宝します。
    筆者の場合、序盤でCX<本気・サバイバー>が握れていれば<"自己流サバイバルスキル"大和麻弥><"アイドルとは"大和麻弥>の連動を狙うために揃えたり、<"素顔の姿"大和麻弥>を持ってきて出しておいてクロックの入れ替えで色を作ったり<"努力の結晶"丸山彩>と合わせて手札を整えるということを意識しています。

    "ホワイトフェアリー"若宮イヴ 1枚

    効果が同じなので<"オーエス?オーエス!"丸山彩>と同じ理由です。
    5枚目のサーチカード的な位置づけですね。

    "素顔の姿"大和麻弥 3枚

    Pastel*Palettesを選んだ理由でも触れましたが、やはりクロックを入れ替えて<"努力の結晶"丸山彩>での回収や、単純に色事故の回避、色が揃っていればパワー1000の底上げなど重要な役割が多いカードで、このデッキの緑はこの3枚のみなので全試合を通じて登場しないことはないと言えるカードですね。序盤から欲しいので手札に来なければ上述したサーチ系の効果でデッキから持ってきたり、控えに落ちているのを集中で拾ってくるように意識しています。
    ただ序盤から欲しいのはパワーを1000上げるためではなく、どちらかというと相手のアタックで1レベルに上がった後に<"努力の結晶"丸山彩>で控室に落ちた必要なカードを回収するためといったイメージの方が強いですね。その結果4色が揃ってパワーが1000上がるという感じで考えています。
    レベル1 (11枚)
    "真っ白な居場所"白鷺千聖 3枚

    1レベル0コストで色が揃っていれば単独7000になるカードですが、このデッキの場合1レベルで4色揃ってる = <"素顔の姿"大和麻弥>が登場しているということなので8000計算で運用できるカードで新弾追加前から高いパワーで舞台に残ってくれることが多かったのでそこに期待しています。
    各バンド特殊相殺等が増えたのでこのカードに当てられたり、色が消されてパワーが落ちてしまう懸念等もありますが、特殊相殺の場合は相手もリバースしているということなので返しのターンでまた色を揃えてダイレクトアタックを狙う等ができるため、そこまで気にしないで採用しています。
    理想は連動チェンジで<"アイドルとは"大和麻弥>が登場し、このカードと合わせて前衛で黄赤、後列に<"素顔の姿"大和麻弥><"夜更かしは今日だけ"白鷺千聖>で緑青を作って10000、8000と高いパワーラインで相手ターンに入ることですが<"オーエス?オーエス!"丸山彩>等で黄を作るでも良いと思います。
    "努力の結晶"丸山彩 3枚

    文中で既に何度も登場しているカードですね(笑)。
    手札1枚をクロックのキャラと交換できる効果が<"素顔の姿"大和麻弥>と相性がとてもよく、色が揃っていると自ターン中だけですが7000までパワーが出るカードで1レベル帯で相手ターンまで色を残す意味では十分なパワーと評価しています。
    1レベル以降、クロックのキャラカードにはこのカードでアクセスできるため、状況に応じて不要なカードを切って必要なキャラを回収するように使用して手札の質を高くしていく事を狙ったり、残CXが少ないデッキを1枚でも減らすような動き等も期待できます。
    集中>やCXトリガーのタイミングで回収したいキャラがいない場合はひとまずこちらを回収しておけば後々欲しいカードと手札交換ができる点も良いですね。
    "自己流サバイバルスキル"大和麻弥 3枚

    CX連動で<"アイドルとは"大和麻弥>にチェンジできる効果以外には登場時の1ドロー1ディス効果しかありませんが、手札に来すぎたCXを交換したり<"夜更かしは今日だけ"白鷺千聖>でトップチェックしてから登場することで引くカードの選択ができる等組み合わせ次第で色々と活躍できるカードと評価しています。
    チェンジすることが確定していれば<"夜更かしは今日だけ"白鷺千聖>の集中でレストする対象にしてもチェンジしてアタックに移れるため、序盤にCXが見えすぎてしまってドンドンデッキを回したい場合には有効な方法になるかと思います。
    元々4枚入っていたんですが、1レベルで1面チェンジできれば十分強力な効果である点や2面連動を意識しすぎて片方しかチェンジできなかった場合等のパワーの低さ等が気になってしまい、3枚にすることで基本的に2面連動はしないと考えてその分他の個所を強化するために3枚にしました。
    ※別に2面連動ができないわけではないので、その時の手札や展開次第で狙う試合等もありますね。
    "アイドルのルール"白鷺千聖 1枚

    これよく採用理由を聞かれる1枚ですが、最初に借りたPastel*Palettesのデッキは1レベルのパワーラインが相手ターンでも8000程出ていたので<"幼い頃の夢"丸山彩>の助太刀出番があまりなく、2レベルになると今度は<"あたふたアドリブ"丸山彩>等が使用したい試合が多かったんですよね。
    その辺りからパワーの上がり幅ではなくて、デッキに対してアクセスできる点やトリガーしたCX等を相手ターンで控え室に落とすことのできる可能性や、<"受け止めたい思い"青葉モカ>のようにこちらの山札を確認した後のアタック等に対して計算をずらすことのできる効果として期待しての採用になります。
    あと、時々舞台に登場して0コストで黄色を作ることに貢献してくれます(笑

    "幼い頃の夢"丸山彩 1枚

    最初に借りた際にデッキに2枚入っていて、新弾追加で一度0枚になって、知人とのフリプでPastel*Palletesのミラー戦した時に<"アイドルのルール"白鷺千聖>だと頑張っても相殺にしかならない事に気づかされて1枚舞い戻った娘です。
    "七夕の店員さん"丸山彩>も強力なので迷いますが、1レベルは特殊相殺等で色を消されてしまうプレイングをされるだろうと感じている点等から、4色無いと1コストかかる2000カウンターと色に縛られない0コストカウンターならば後者を取ろうと考えました。
    あと、こちらも時々舞台に登場して0コストのアタッカーとして(ry
    レベル2 (7枚)
    "アイドルとは"大和麻弥 3枚

    今回追加されたカードで2レベル帯の動きやパワーの物足りなさを消し飛ばしてくれたカードと評価しています。4色揃っていればパワーが9000出てCX連動で相手リバース時にデッキ上4枚からPastel*Palletsのキャラを2枚も加えられるキャラが縛られるバンドリーグでは破格と感じる連動効果ですね。
    相手のリバースが必要ですが、このデッキの場合しっかり色を揃えれば<"素顔の姿"大和麻弥>で底上げでき、<"努力の結晶"丸山彩>等で手札を揃える事もできるため1レベルからのCX連動でもアタック時には11000程を見込むことができますので、連動が揃っていれば相手をリバースさせる事を狙っています。
    1レベルで登場した場合は連動でデッキの回転を速くして1レベルでのリフレッシュに貢献したり、2レベルでは<"ステージ"大和麻弥>と並べて今まで手が出なかった10000のパワーラインを越えてアタックにいくような動きを期待しています。
    "ステージ"大和麻弥 2枚

    お気に入りの1枚です。Pastel*Palletsは後述する助太刀や3レベルのカードが強力で、2レべル以降で4色揃っているという事は1レベルで4色揃っている事とは全然意味合いが違う認識のため、この1枚で2色を発生できるという点、<"多才能力者"木山>のように舞台のどこにいてもレベル応援ができるという点が実はPastel*Palletsの(この)デッキを支えているのはこのカードなんじゃないかと感じるくらいに評価が高いです。
    2枚採用の理由は、このデッキは控え・クロック・デッキへのアクセスする手段がありますが、ストックへのアクセスはないため、1枚採用にして序盤にトリガーしてしまいそのままストックを使用できなかった場合等が嫌だったためになります。
    もし2枚目が来て不要な場合には<"努力の結晶"丸山彩>で切ったり<"自己流サバイバルスキル"大和麻弥>で手札の入れ替えもできるため、2枚が非常に重いと感じた事は今のところないですかね。
    "ステージ"白鷺千聖 1枚

    4色揃っていれば相手のアタック中に2コストでこちらの山札をリフレッシュすることのできる非常に強力な効果の助太刀と評価しています。
    WSのゲーム上、常にトリガーをコントロールすることは難しく、やはりどこかしらでCXをトリガーすることがあるかと思いますが、終盤で複数枚トリガーした場合等は敗北に直結しかねない事態になってしまいます。
    この助太刀は仮に複数枚トリガーしてデッキがいわゆる確山(ダメージカードしかないデッキ)の状態になってしまってもリフレッシュしてデッキを作り直せるので、キャンセルできるかできないかの勝負に持ち込むことができる点が頼もしいですね。
    使用条件である4色揃っている事を維持するのがなかなか難しく、揃っていないとただの2500助太刀になってしまうため上述した<"ステージ"大和麻弥>等を使用して後列で常に3色程作っておくことが重要と考えています。
    "あたふたアドリブ"丸山彩 1枚

    "ステージ"白鷺千聖>と同じ効果。採用理由も同じ。 では何故分けているのか? 貸してくれた彼のこだわりポイントっぽかったので・・・ まぁこちらの方がイラストが華やかな感じで個人的には好きですね!(*^ω^* )
    同じ効果の助太刀を合計2枚採用している理由は<"ステージ"大和麻弥>と同じで1枚がストックに行ってしまっても2枚目がまだあるという安心感が全然違うためです。
    レベル3 (8枚)
    "未知数の存在"氷川日菜 3枚

    これ最初に借りて回した時から異常な程強力に感じた1枚ですね。先払いで2コストは必要ですが色が揃っていれば1ストック戻ってくるため実質1コストで1点回復しながらパワーも11000とレベル応援内蔵とまではいきませんが標準以上のパワーを出してくれる素敵カード。
    あくまで4色揃っていないとダメなので、やはり<"ステージ"大和麻弥>等で色を複数作って置いたり、登場する順番でしっかりと色を作っておく事を意識した動きは必要に思いますが、複数枚持っていれば4コストで3点回復できるような動きもできるため活躍が期待できるカードです。
    4枚入れたいくらいなのですが、CX連動等も含めて考えたところ<"夢に続く道"白鷺千聖>と3枚ずつでの採用になっています。
    "夢に続く道"白鷺千聖 3枚

    新しく追加されたカードでCX連動でFeverを持っているカード。パワーも<"未知数の存在"氷川日菜>と同じ条件で同じ数値だけ出るため、とりあえず回復するなら<"未知数の存在"氷川日菜>、勝負を決めに行くなら<"夢に続く道"白鷺千聖>というような順番で運用できるのが良いですね。
    このデッキのフィニッシャー!というのは仮の姿で、実は連動が無くて回復だけはする必要がある機会での登場が多いのでFeverがフィニッシュに貢献したことは少なめなんですよね。。
    ただ実際に選択肢にあるのとないのとでは全然違いますし連動なので登場時以外のターンでも狙える点から同じパワーでも<"未知数の存在"氷川日菜>よりもこちらを場に残したい事が多いので助太刀等ではこちらを助けて次のターンでフィニッシュを狙っていくような使い方をしています。
    "本当の私を伝えられたら"白鷺千聖 2枚

    このデッキの真のフィニッシャー(多分みんな知ってる)。
    前列に居れば自身を含めてパワーを1500上昇でき、相手をリバースさせたら1コスト手札1枚で1点を与えらえるため相手のアタック中にダメージを飛ばせるのがとても強力ですね。
    このカードで相手のクロックを3~4にしてダイレクトアタック×3で勝った試合が何試合あっただろうか・・・ 詳しくは実践編で書こうかと思いますが、バンドリーグ参加してからある事情も兼ねあって3枚採用にしたい状態。
    2枚だと1枚は場に出せる動きは取れますが、2枚並べるにはトリガーした位置等を把握しておいたり、回収できるタイミングで優先的に回収しておく必要がある点が注意でしょうか。
    以上、ちょっと長くなりましたが構築編でした。
    ここまで読んで頂けた方々、ありがとうございました。
    ここで書いた内容がどなたかの参考になれば幸いです。

    次回は実践編と題しまして、このデッキを使用する際に各バンド相手にどういった事を考えたり、どう立ち回ることを狙ったか等をご紹介できればと思います。

    それではまた。

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