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新弾レビュー&デッキ紹介『るろうに剣心 8枝』

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    by イチ

    新弾レビュー&デッキ紹介『るろうに剣心 8枝』
    こんにちは、ブロガーのイチです。今回は新発売したるろうに剣心の新弾レビューをしていこうと思います。超有名作品ですが実は見たことがないので原作再現がほとんどわかりませんでした。原作知っているとプール見るのも理解が早く楽しめるのでなるべく原作は知っといた方がWS的には得ですね!
    それではプールの特色から紹介していきます!

    るろうに剣心はBPの100種+TDの21種と通常のブースターパックの収録数になります。初弾ということもありプールが広くない上に軸によって使えるカードが異なるため思ったよりも汎用性のあるカードは少ないイメージです。またクライマックスアイコンを参照する効果が多いので軸を決めて組む方法がスタンダードではないかと思います。唯一緑色が封入してないのでシステムが各色に振り分けられる心配はありませんでした。
    後は3レべが少ない割に連動の枚数が多いと感じました。3レべの半分以上は連動なのでデッキを組む際の3レべの選択肢は限られてしまいます。
    逆に0レべは<オカケン>や<ドキテマ>など汎用性のあるパーツも多く共鳴で参照することもあるので、るろうに剣心を組む際には持っておいて損はないと思います!


    注目カード紹介

    • 襲来する刺客 緋村剣心
    • るろうに剣心の中でも特に注目のカード。5枚ドロー集中の中でも破格のスペックだと思います。通常ドロー集中はハンドの枚数を増やすことにメリットを持っており、代わりにハンドの質が上がりにくいのがデメリットです。この集中はヒットしたらドローしたカードを実質的に2レべ以上のカードに変換できることや当たらなかった場合6枚山札からクライマックス以外のカードを抜くことができるのでかなり噛み合いのいい効果だと言えます。
      るろうに剣心は終盤にハンドの要求値がかなり高い連動もあるのでそちらと組み合わせて使ってみるのがいいのではないかと思います。
      ただしゲームのエンジンをドロー集中に任せた場合はハンドの質が剣心の上の効果を使用すること以外で上がりにくくなるので他のエンジンと併用するのがおすすめです。

    • 背中に刻む"悪一文字" 相楽左之助
    • 枝連動で3枚戻し4点を入れる枝連動。条件もなく使いやすい連動だと思いました。行きは高パワーで返しはアンコールと複数回打つことができるのが強味だと思います。ただしCIP効果を持っていないため別枠でヒールを入れないといけないことや3面するのはコスト的にしんどいことから2面で倒さざるを得ない点など一歩物足りない感じもしました。比べる対象が<ネイ>なのが良くないですね。連動直後に逆圧縮が入るので山札をクライマックスなし残り1枚で返すのはタブーです。クライマックスの残量をしっかり確保するように立ち回りましょう!

    • 強くなるために 明神弥彦
    • 0レべの枝連動で<島風>のCX連動のテキストを付与する3ルック。ゲームのエンジンになると思っています。まずは枝連動ですが、るろうに剣心はプールの関係上圧縮するのも耐久するのも難しいと考えています。そのため序盤でしっかりダメージを出して後上がりで相手を詰めるのが理想のデッキになりやすいと考えており、0から打てるのは魅力を感じます。また、連動をサーチする役目の<オカケン>が1500という高パワーのバフを持っているのも相性がいいでしょう。
      次に3ルックですが、キャラを2枚寝かせる条件が重いですが確実に手札が増えます。また控え室を作ることは枝の受けを作りやすいので立派なエンジンとして役に立つでしょう。複数面連動もできるので何枚引いても腐らず、2種類のハンドソースを一枚で完結しているので使い勝手もよさそうです。
      問題はこのキャラにパワーのバフが書いていない点や0連動のわりに相手に依存する連動である点だと思います。
      0レべで複数枚使った後、1連動で上手く2レべに切り替えるデッキは面白そうだなと思います。


    • 抜刀術の構え 緋村剣心
    • 3ルック持ちの扉連動です。連動コストも共鳴以外は結構軽く、アタック時に相手の山札の上を見て上か下かに置くテキストもついているので詰め性能も<マリン>より多少高いです。3ルックもついているので自身でほとんどコストを保管している点も魅力です。
      るろうに剣心は扉を参照する強力なカードや<扉の1連動>が優秀なことも相俟って8扉の軸から考え始める人も多いと思います。
      リバース時1点イベント>や<バウンス>も組みあわせながら詰められるなら価値は高いと思うのでもう一つの<扉連動>よりも個人的には評価高いです。

    • 神速の抜刀術 緋村剣心
    • もう一つの扉連動。こちらはヒール持ちです。
      CX連動はかなりコストが重く2コスト、キャラ1枚、指定ネーム2枚公開とかなり重い連動で2点が2回飛びます。
      同じ共鳴コストの<暖かな日差し 緋村剣心>はパワーが高く詰めの効果も強いため、扉連動と合わせて並べて詰めの強化を行いましょう。
      このカードを軸にすると共鳴が出来ないとCX連動が出来ないので<オカケン>の位置や回収方法も構築から組み立てていきましょう。

    • "回天剣舞"四乃森蒼紫
    • 条件が緩和された下からめくる<ぺコリーヌ>です。条件がないため色を混ぜて使うこともできます。<光景テキスト>がないためストックを積まれると相手を倒しにくいプールですがこれを使えばなんとかはなります。軽いコストで連動できるのでそれ以外のリソースをどう使うかがカギになると思います。専用構築にすることで<上位後列+トップチェック>を持ちますが、あまりにも重たすぎる条件を前に挫折しました。デッキのほとんどを固定する上にパワーを低く設定されているので盤面を空けるデッキになりやすく安定はしませんでした。代わりにトップチェックのついた3連動は思ったよりもかなり強かったです。
      青色自体はぎりぎりタッチさせることができるのでデッキが何も作れなかったらこれを軸に下を<扉連動>で作るのではないかと思っています。

    • 秘剣『飛飯綱』 石動雷十太
    • 相手キャラをリバースさせないデメリット持ちが初めて登場しました。主な使用方法は後列に置いて相手の回収をメタります。後列でもアタック可能ですがコスパは悪いのでそこまで狙う効果じゃないと思います。相手の回収時にストックが増えるため刺さる相手には大量のストックを使用することができるため、コストの重い電源連動や扉連動と相性はいいと思います。
      回収効果を持たないデッキはほとんど存在しないため、ある程度起動するとは考えていますが、回収がなくても強いデッキはいるのでその対面には腐ってしまうのが難点ですね・・・

    デッキ紹介
    クライマックス
    8



    今回は注目カードで紹介した<強くなるために 明神弥彦>をエンジンにした8枝を紹介していきます。
    相方に採用した連動は<人を導く 神谷薫>と<弱きものを助け強き者を挫く 明神弥彦>の二種連動を採用しました。
    優秀なエンジンでハンドを整えた後、2枚目以降の使い終わったエンジンをアタッカーの変えるのをコンセプトにしています。
    共通連動は早期に9500のラインを出せるだけでなく相手の1週目の弱い山に追加で打点をしゃべることで1リフを阻害することもできます。
    自分の土俵に無理やり引き込むことで相手のしたいことを準備する時間を削りましょう!

    序盤
    強くなるために 明神弥彦>を探しに行きましょう。ない場合は<オカケン>からサーチ、ある場合は<1連動>をオカケンでサーチします。
    アタッカーはシステムカードが多い分パワーも全体的に低いため無理なパンチはしなくていいです。相手の余裕を与えても9500はなかなか触れないラインだと考えているためです。
    枝を引けるかどうかがカギなのでハンドに枝がない場合はマリガンで0レべも切って大丈夫です。ゆっくりでいいのでできれば2面<人を導く 神谷薫>の連動ができるように準備しましょう。

    中盤
    連動で早出しする場合リソースが削れてしまうため、連動で控え室に落とす用の弥彦ネームと合わせて4面捻ってハンドを作りましょう。
    連動でダメージを押せた場合は詰めに向かってハンドを作っていきましょう。どちらの連動を引いてもハンドが増えるかダメージを押せるかはできるのでしっかり連動を狙っていきましょう。

    終盤
    暖かな日差し 緋村剣心>を複数面狙っていきましょう。ついでに<弱きものを助け強き者を挫く 明神弥彦>の連動や<リバース時1点イベント>を合わせて詰めを強化しましょう。ヒールは最低限で構いません。正直ロングゲームになっても耐久面で強いポイントはほとんどないのでいかにゲームを短くリソースを詰めに回せるかがポイントだと思います。自分の動きの最大値を上げる動かし方ではなく相手の強みをなくす立ち回りがいるので相手デッキのウィークポイントをしっかり押さえていきましょう。
    暖かな日差し 緋村剣心は<武蔵に似たような効果>ですが0レべをめくっても2点あるのが強く逆に3レべをめくると5点になるので必要枚数以上の3レべは削っていきたい方針です。今後の改良点として考慮していこうと思います。


    まとめ
    今回のるろうに剣心は3レべのCX連動が結構原作再現されているらしく、タイトルが好きな人は評価が高い印象です。カード単体の効果はめっちゃ強いというより組み合わせで戦うタイプなのでいろいろ組み合わせを探していけたらと思います。
    発売直後の大会結果では8ドラのデッキが一番活躍している印象です。<専用集中>や<強力な詰め>、<強力な後列>や<CX入れ替え>など今までのドラドラデッキの中での屈指の専用カードが刷られていると思いました。
    今後の大会でも注目のタイトルだと思うので是非色々触ってみてください!

    それではまた次回もよろしくお願いいたします!

新弾レビュー&デッキ紹介『デレマス 8門』

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    by イチ

    新弾レビュー&デッキ紹介『デレマス 8門』
    こんにちは!ブロガーのイチです!今回はデレマスの新弾が追加されましたのでレビューしていきたいと思います!デレマスの追加は実に8年ぶりということで旧弾の特徴を抑えつつ新弾を見ていきたいと思います!


    デレマス旧弾の特徴
    デレマスはそれぞれ色の縛りで効果を持つキャラとユニットで共通する効果を持つものが多いです。
    新弾を見る前に旧弾で使える可能性のあるカードをおさらいしつつ新弾を見ていきましょう!

    TP
    2016年を風靡したデッキタイプで強力な<5枚集中>、<応援CX連動>、<早出しヒール>を内蔵したデッキタイプになります。早出しヒールのパワーが非常に高く安定した山管理ができることからも流行っていました。新弾でもさらにハンドと山札を管理しやすくなる<1レべアタッカー>、山札の状況に関わらずヒールしつつハンドの質向上かストックブーストか選べる<ヒール>などが出たため再度注目されています。
    今までは詰めがコストの軽い連パンかせいぜい1点バーン程度しかありませんでしたが今回<逆圧縮>を手に入れたのは追い風だと思います。

    青暁、小梅
    山札を回転させつつハンドの質を向上させる<青暁>、クライマックスを補給する<小梅>はTP時代でも安定感と最大値の増加を得られる貴重なカードパワーを持ったキャラです。
    >は現代ではほとんど刷られなくなったり、小梅はカードパワーを調整されたものが多く刷られたりしましたが、現在もなお評価されるべきカードだと考えています。
    デレマスのプールを見る際は他タイトルに比べて連動が強く使える視点と青色で統一した時のメリットを加味してデッキを作るのが良いかもしれません。

    Project:Krone
    デレマスの中でも特にネームで縛る代わりに強力な効果を得るユニット(プロジェクト)です。
    共有するKroneを使うことでソウル上昇、逆圧縮、軽コストサーチなどが使えるようになります。
    今回の追加では残念ながら強化されませんでしたが相手のキャラをボトムに送ってダイレクト枠を作る手段が追加されたことにより打点不足や防御札に弱い面は改善されたと思います。

    各種イベント
    各種イベントは現代でも使える上にキャラパワーの上昇によって効果も強く使えるようになります。
    例えば今回低コストでバーンをばらまく<ユースフルロマンス 小日向美穂>や<スウィートハートロマンス 五十嵐響子>は余ったコストで耐える<星に願い>を、さらにレンジを伸ばす<エナジードリンク>と相性が良いと思います。
    追加が来た際には特に過去弾のイベントはチェックしておきましょう。


    新弾注目カード

    • 黒き森の乙女 高森藍子
    • いたってシンプルな早出しヒールに自ターンリバース時にハンド入れ替えが付きました。デレマスの黄色はハンドの質を上げる手段が薄く、早出しもそこまで強いキャラがいなかったので色の観点で純粋な強化をもらいました。黄色軸にすることで使えるようになるカードも多かったり、ソウルアイコンが多いほど効果を発揮する効果も多かったりと構築単位での縛りが重くなる傾向が黄色にはあるため重いコストのキャラをアタッカーに変えることができるのは便利な能力だと思います。

    • スウィートサマーナイト 十時愛梨
    • 新弾の共通連動組の一枚。<1連動>と2連動の共通連動でどちらもリソースに関わる部分を強化してくれます。舞台に青色のキャラと赤色のキャラがいないとパワーが低い点や連動が必要な上にリバースも必要な点はネックですが、1連動から2連動を集めつつ展開ができる点、デレマスはクライマックスの供給が得意な点で注目のカードです。
      3レべの連動も搭載しつつリソースもかき集めることができる上にしっかり2レべでも高いパワーが出るので環境に2レべが少ない場合は特に刺さりそうだと思いました。


    • 私とあなたの楽園 緒方智絵里
    • クライマックスがない場合0コストでハンドが増える強力なカードです。なぜか相手ターン中も発動します。
      クライマックスを落して効果を発揮する連動がないに等しいためバリューは低いものの0コスでアドというのは無視できません。連動を使わず強いコンセプトが見つかればエースカードにもなれると思うので強く使う方法を模索していきたいですね!

    • 凸凹スピードスター 安部菜々
    • 色条件でパワーが上がるトップ盛りです。今回は疑似アンコールが2種類も刷られたのでアタッカーとして中継を任せつつダメージレースの貢献ができるのが強みです。最近増えつつある<シャニマスのアタッカー>などを除去できるのは強いと思います!上手く青と組み合わせて<合わない二人>を使うのも面白いかなーとか考えています。複数色が舞台に揃えるのは構築からしっかり練らないと強みを発揮できないのでいろいろ考えるきっかけにはなるのかなと思います!

    • 潮風の一頁 鷺沢文香
    • 専用後列>もある早出しヒールでいつでも出せつつハンドが切れるのが強味です。クロックの上のカードを拾ったりストックに変えたりが選択できる上に専用後列がいれば1ストック浮かして着地できます。一見何ともないカードですがハンドの質を高めつつコストもかからないヒールの中継カードとしては個人的にはかなり好きなカードでした。複数面レベル応援を置いても困らない山の回転はできるので上手くストブを活かした構築ができないものか考え中です。TPにもいつでも出せるヒールとして活躍が見込めます。


    • セレブレイト・カレイド 速水 奏 / 蝶のはなむけ 塩見周子
    • 新しい3連動のセットです。奏のほうは貼った時バーン、アンコールステップにクロック送りの能力を持ちます。0コスでバーンができかつアンコールステップに選択できるのが強味です。相手キャラを倒すパワー自体が見込めない場合は逆圧縮におまけでついている連動で後列と入れ替えて倒しましょう。
      使いやすいヒールに使いやすい効果に組み込みやすい逆圧縮がついていて悪くない組み合わせだと思います。プール単位でみると<青暁>で持ってきやすく<小梅>でコストをかけずに門を持ってきやすいのでハンドとストックを使わない詰めの評価は高めです。


    デッキ紹介
    クライマックス
    8
    CRVOY@GER
    4枚
    4枚


    今回は8門でデッキを組んでみました。このプールでいろいろ試してみたいことはありますが、まずは<小梅>と<青暁>を使いたいのでその視点でデッキを組んでいます。
    新規の連動はキャンセル率の向上にも一躍買う連動でサブアタッカーはコストをハンドに還元しやすく多パンが簡単です。弱い山は青暁と小梅で回し打点は門で確保、2レべ以降は早出しなどで処理する使いやすい8門になっているかと思います。
    弱点としてはコストを吐く手段が少ないことや3連動がロングキルできないので相手にも3レべを与えやすい点、1レべの2ターン目にアタッカーを確保するのが難しい点です。
    慣れてきたら助太刀を積んだり0レべの配分を変えて<ツインドライブ>を入れたりなど調整していきたいと考えています。

    序盤
    門はマリガンで切って大丈夫です。基本的に控え室を触るのは得意でないので余裕があれば<1連動>はキープしましょう。<美波>は帰ってきやすいアタッカーとして採用していますが1レべに上がり相手がキャラを割れる状態になるのが見えたら無理にマーカーを敷かなくても大丈夫です。本当は移動を採用したいのですが早出しの除去条件がトップチェックなのでこちらを採用しています。リソースに問題を感じたら移動に差し替えようと思います。1連動、<サブアタッカー>、<青暁>、<小梅>でリソースを稼ぎながらしっかり1リフを狙いましょう。そのために被ダメを下げる多パンをしても後々何とかなることが多いです。

    中盤
    ある程度打点レースで優位に立てれば相手のキャラに合わせてパンチして問題ないです。ハンドの質は上がりにくいので上手くハンドをキープできるよう3レべは握っておきたいところです。早出し2種類が打点レースに関連するので積極的に絡ませていきましょう。特に<レベル応援>が早期着地できると<文香>を毎ターン出す方針に切り替えることが多いです。ヒールしてダメージを押してもリソースが減らないのは偉いですね・・・

    終盤
    ダメージレースがある程度有利になっていないと厳しい展開が多いです。3連動でバーンを打ちつつ最終ターンならクロックキック、もう1ターン見るならリソースを残して次ターンに再度連動を狙いましょう。<小梅>+門のおかげで連動に困ることはかなり少ないのでクライマックスよりは<ヒール>は早めに集めておきましょう。最終ターンで<逆圧縮>が必要になるケースで拾うためにシステムもいろいろ思考中です。 行きのパワーはまだましなのですが返しのパワーが低いので結構アグレッシブな押し込みデッキになりそうです。


    まとめ
    ところどころ見どころのある効果は多いものの、2016年以前のカードはカードパワーが現代と比べると物足りず、新しいカードは飛びぬけた強さをもつカードが見当たらないため強力なコンセプトを探すのが難しいプールだと感じました。
    小梅>が本当に強いので連動を中心にいろいろ考えていきます!
    ではまた次回もよろしくお願いいたします!!

新弾レビュー&デッキ紹介『葬送のフリーレン 8門』

    posted

    by イチ

    新弾レビュー&デッキ紹介『葬送のフリーレン 8門』
    こんにちは!ブロガーのイチです。今回は新発売した葬送のフリーレンの新弾レビューをしていこうと思います!魔法収集の旅に出ている今作はイベントカードにいろんな魔法が収録されており、イベントに関する効果が多いタイトルになっています!
    そんなフリーレンのカードプールの特徴や考察をしていきますので、是非最後までよろしくお願いいたします!


    プールの総評
    フリーレンは111種+TD20種の4色プールでブルーアーカイブの142種や推しの子のような3色ブースターで100種+TD19種に比べて1ブースターの各色の種類数に関しては若干少ないカードプールになっています。
    4色中でも黄色は枝に関係する効果、緑は舞台を干渉する効果、赤色は電源に関係する効果、青色は本に関係する効果を中心に構築されており、どの色にもイベントに関係する効果が散りばめられています。
    基本的には好きなキャラを選んでCXコンボを選択し、対応する色やイベントを中心にデッキを組めばお手軽にデッキを組むことができると思います。

    どの3レべのCXコンボを選んでもストックリソースがほとんどかからないことが特徴で、その分詰めの火力は低く設定されています。基本的には3レべを複数ターンするために<防御魔法>を使ったり、早出しヒールを組み合わせて後半を長くするプランが必要だったりと構築から後半のプランを確立する必要を感じました。

    序中盤は癖の少ない連動が多いので組みあわせ自体はしやすい一方、イベントと色を合わせる必要があったり、豊富なイベントを活用するためにアタッカーを減らしたりと構築は難しく感じました。
    構築に迷ったらとりあえず<"魔法使い"フェルン>から始めてみるのがいいかもしれません。お手軽でパワーも出て使いやすいと思います。


    注目カード

    • 旅立ちのきっかけ ヒンメル
    • ヒールに<特定のキャラ>のコスト踏み倒しと詰めの連動が書いています。
      自身のパワーが9500しかありませんが、踏み倒して出てくるフリーレンが1500上昇を持っているので見た目よりはラインを高くできます。
      CXコンボで相手のボトムのクライマックスをダメージに変えることができ、踏み倒しで出てくるフリーレンがボトムを操作するので一発目の連動は2~4点が飛びやすいです。
      専用サポート>も存在しておりコスパ良く展開ができる点は好みなのですが、多面連動に必要なカードが5~6枚必要なこと、ロングキルが狙いづらいこと、行きのパワーは高くはないこと、構築枠を大幅に取ることなど構築を寄せたうえで終盤にリソースを残しハンドを整える難易度が高いです。その割にリターンが安定しない連動だと感じました。
      とはいえ専用サポートを用いてヒンメル自身を、ヒンメルの効果でフリーレンをかなりのコスパで展開できるのでロングゲームでのリソース勝負は強いです。フリーレンを代表するカードの一枚だと思います。


    • "故郷の花" フリーレン&ヒンメル
    • プール考察でも述べましたが終盤のCXコンボにストックリソースはあまり使わないため、リソースを打点に変えやく使いやすいヒールとして評価が高いです。参照しているカードもあり回収がしやすく、デッキに入れやすいのも特徴です。とりあえずヒールに迷ったらこのカードを入れておけばいいと思います。
      かといってバーンのコストが軽いわけでもないため、CXコンボのキャラの横に添えて打点を与えるヒールくらいに捉えておき、中盤のヒールとして中継ぎしてもらうのが一番良い使い方だと思います。

    • 断頭台のアウラ
    • 原作再現を忠実に行った人気の一枚です。0コスで相手のキャラとパワー勝負を行い負けたほうがクロックに飛ぶ連動です。自身のパワーが10000しかない点がネックですが、パワーで勝てると相手のキャラはクロックに行くのでカウンターを使うことができなくなり、返しは<専用のイベント>で相手のチャンプアタックを許さず再度連動できる点が魅力です。このプールはパワーで勝つだけなら得意なので上手いことイベントを使って相手をガンガン自害させましょう。クロックに送る系では珍しくフロントしなくていい点が魅力ですが、ダイレクトアタックになるのでソウルは4になるのが気になるところです。

    • "首切り役人"ドラート
    • 行きが最大10500のアタッカーで、トップチェック成功時に相手の0レべのキャラが焼けます。
      相手の山を作るための集中のようなシステムを焼くことは勿論、流行している<ルーナ>を焼いたり、疑似アンコールを焼いて舞台をボロボロにしたりと様々な使い方ができます。
      弱点としては緑色でトップを確認するカードの種類が少ないことや、緑色を発生させるのに若干絡ませにくいところがあるあたりだと思います。
      後列を焼いてハンドの質を落とし、<アウラ>のCXコンボでクロックに送ってゲームプランを崩壊させることができたらとても楽しいと思います。

    • 不器用な誕生日 シュタルク
    • 電源デッキのメインアタッカーでCXコンボは最大5ストック分の還元が付いています。このプールの電源は攻めに特化したカードより守りに適したカードが多く、リソースを防御方面に充てることができるのが良い設計になっています。1ターン目は大活躍で盤面を取り、その後は盤面を作って<ヒール応援>と防御札にリソースを振ってしっかり耐久するのがいいと思います!
      詰め性能が低い部分をどう補うかだけ課題は残りますが、面取り力や防御力はかなり高いです。
      中でもイベントを参照するカードの多さを活かした<防御魔法>連打はなかなかできるタイトルも少ないので差別化は図れると思います!

    • 冬の装い フリーレン
    • 着地時4ルックで1レべ以上回収できる0レベルが登場しました。ハンドコストは電源の受けを作ったり、<1連動のフェルン>の回収先のイベントを落したりできます。1レべ以上が対象なのでイベントに触りやすくなる半面、序盤のアタッカーを確保するためには使用が難しい効果になっています。
      中盤から終盤に特に活躍する効果ですが、1週目も早く終わらせることができるため、便利なシステムカードになっています。

    • "魔法使い"フェルン
    • 1レべの門連動で常時6000、CXコンボで8000まで伸びる優秀な連動です。最近流行りのプロセカにも<TD ハイター>の全体500パンプ込みなら3面抜けますし、回収する<4ルックイベント>の兼ね合いで1周目も早く終わらせることができます。門で次の門を回収し、<赤イベント>で次の連動を回収すると安定してCXコンボを決め続けることができます。山札の質を考えて山札を回転させるかどうか選べたら強い山の作成は行えるので構築で工夫したいと感じました。


    デッキ紹介
    レベル2
    2
    クライマックス
    8



    今回紹介していくの8門のフリーレンです。
    このタイトルは<3連動>がストックリソースを使わないため、コストをハンドソースに変える<集中>やダメージに変える<ゾルトラーク>を使い、3連動多面+ゾルトラークを目指すデッキになります。

    Xのタイムラインでもちょこちょこ見る組み合わせで、弱い山をさらすと一瞬で詰め切られるキルレンジが安定して飛んできます。
    全体的にラインが固定化されていることや構築の幅があまりないので今後の研究課題です。

    序盤
    序盤は<1連動>を集める時間になります。<マーカーインのアタッカー>は最近流行りの相殺や移動単騎に対しては割られない優秀なアタッカーになります。0レべは1連動を集めるターンなので無理にアタックはしなくてよいですし、ストックに噛んだ3連動やイベントは積極的に集中で使って構いません。1リフも目指していきましょう!

    中盤
    1連動>を多面行い、回収したリソースで再度連動多面を狙っていきます。3連動も終盤で集めるとストックが若干足りなくなってくるので、都度イベントや<2枚山抜き>で集めておきましょう。
    ゲームは早いに越したことはなく、圧縮の速さはそこまで悪くはないので、しっかり山札を回して質のいい山札で連動を使いましょう。

    終盤
    3連動>多面+<ゾルトラーク>を打って倒しましょう。個人的には<集中>が2面並んでいる前提で、3連動、3連動、ゾルトラーク、3連動、門の順番で集めています。また、2レべの中盤で集中、<赤イベント>、展開コストを見てゾルトラークが打てるかを計算していきましょう。
    連動多面時はハンドの枚数が必要なため、舞台が連動以外いないケースが多発するので、思い出拳には気をつけましょう。初見はお互い刺さることが多いです。


    感想
    フリーレンはイベントを活かしたいろんな軸のデッキが組める中、このプールならではの動きを追及すると山札が弱くなりがちだと感じました。
    1連動を門>にするか、<枝付与の連動>を使うかしないと山札は強くならなかったので、この後もその2種を中心に研究していこうと思います。
    枝付与は今までの枝付与タイトルに比べてトリガーのさせやすさが安定していて控え室も作りやすいので一番好みでした。一方控え室のドラの枚数が少ない問題か0が少ない問題が未だに解決していないため、上手く調整していかなければならないと感じました!

    それでは次回もよろしくお願いいたします!!

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