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デッキ紹介 Dスタン FL∀MMe-Gサポートメンバー加入について

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    by タカギ

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    デッキ紹介 Dスタン FL∀MMe-Gサポートメンバー加入について
    ご無沙汰しております。タカギです。


    今回は天智覚命で強化されたリリカルモナステリオのFL∀MMe-Gに関してデッキ紹介と合わせて新規カードも見ていこうと思います。


    それではまずはデッキレシピからです。


    デッキレシピ
    グレード3
    4


    各カードについて見ていきます。

    FL∀MMe-G ロージア
    FL∀MMe-Gというデッキについて軽くおさらいです。

    メインVである<ロージア>によりFL∀MMe-G名称のカードをサーチしたり、ロージアのアタック終了後に盤面にある名称カードが3枚以上かつ異なる名称であればソウルからG0の<ブルクレィア>にライドしてもう一度アタックできるという効果を持っています。


    なのでこのデッキはFL∀MMe-G名称カードの枚数と種類が重要であり、かつできればG0のブルクレィアのパワーを補填できたら良いというスタンスのデッキなります。
    それを踏まえた上で新弾のカードを見ていきます。

    FL∀MMe-G sup.Gt. グレナディン
    FL∀MMe-G待望の新メンバーです。サポートギターですがFL∀MMe-Gと書いてあるのでFL∀MMe-G名称の恩恵がとても大きいです。

    FL∀MMe-Gサポートは今まであったものの重要であるFL∀MMe-G名称を持つ新規が来なかった為、せめてもう1枚というのがFL∀MMe-G使いの悩みでありましたが今回ついに解消されました。これにより盤面のFL∀MMe-Gが用意しやすくなり能力を使いやすくなったりサーチ先が増えたりと大幅な強化が行われています。


    名称の時点でかなり優秀なのですが能力も優秀です。
    手札から登場時に特にVの名称指定もなくCB1を支払うことで山札を上から「FL∀MMe-G」を含むユニットと同じ枚数見て、1枚選び手札に加え、山札をシャッフルします。

    このテキストかなり強いことが書いてあり手札から登場した時という制限がありますがVがG3の<ロージア>等の指定がなくG2ライドターンでも問題なく使えるテキストになっています。 そしてその効果はFL∀MMe-Gのユニットの枚数と同じ数だけデッキトップを見て1枚加えるという効果です。
    FL∀MMe-Gの種類ではなく枚数だけを参照しているので同名があってもその枚数だけ山札を見て好きなカードを1枚加えます。
    デッキトップをめくって手札に加えるカードに関しては名称指定等が一切なく好きなカードを相手に見せること無く手札に加えます。守護者でもレガリスピースでも何でも持ってこれます。

    最速でG2ライドターンに手札からコールするとライドラインのおかけでVが<ヴェルト>、効果によりRにコールされた<ジョンナ>、<ブルクレィア>がいるので<グレナディン>をコールすると4枚のFL∀MMe-Gがあるのでデッキトップ4枚を見て何でも好きなものをサーチするという序盤にして超強力なサーチ札となります。


    ただあくまでも手札からのコール限定なのでロージア等で山札などからコールした場合は誘発しません。そこだけが少々残念です。


    名称持ち、万能サーチ効果とここの時点で超優秀ですがまだこのままでは終わりません。

    もうひとつの効果としてVが「FL∀MMe-G」を含むG3以上なら、EB2と自身を退却させることで、『「FL∀MMe-G」を含むあなたのユニットすべての元々のパワーは13000になる。』を得ます。

    ファイター自身が効果を得るタイプのスキルを持っています。
    グレナディンこそ退却はしてしまいますがFL∀MMe-Gの問題点である元のパワーが低いという問題を全て解決してくれます。

    ヴェルトやジョンナを前列にしてアタックしていきたいがG1や2なので元の打点が低く単騎では届かないという問題点も元のパワーが13000になれば解決です。
    ロージアの効果でVに出てきたブルクレィアもロージアによるパワー上昇こそあるものの、元のパワーが低い問題も元々のパワーを13000にしてしまえば解決です。
    リカリス>による5000パンプはありましたが少々パンプが物足りないこともあったりするラインだったのが素が13000になりつつリカリスによるパンプで18000まで狙えるようになりました。
    またブースターとして使うFL∀MMe-Gに関しても13000ブースターになったりします。

    結構この違いが革命的でこのテーマ自身の出力が底上げされています。
    名称持ち、サーチ効果あり、パワーパンプもできるというもうほぼ理想なサポートメンバーの加入によりFL∀MMe-Gが仕上がってきています。


    グローニング・ベース ネブロエーリ
    新規のサポートです。

    ドロップにいればFL∀MMe-Gがカードの能力で退却すると自身をバインドすることによりそのユニットを手札に加えます。

    テキストとしてはそんなに長くないのですが様々な場面で活躍する1枚です。


    まずはドロップから発動できるという点です。
    これにより手札に抱える必要のないライドコストとして捨てやすい札として扱えます。
    序盤に点を詰めていきたい時に前列に置いてアタックしていくことができて、相手が殴り返してきてもドロップに置かれることによりメリットが生まれる為、相手としても非常に厄介です。場合によっては無視できないが故にやむなく退却させざるを得ないという状態も発生するので重宝します。

    そしてドロップでの効果も優秀で先述した<グレナディン>など、このテーマにはカードの能力で退却するユニットが複数存在しそれらのユニットを回収して再利用するという使い方がメインになります。
    単純にグレナディンを回収すれば次のターンにまた万能サーチ効果と13000にする効果を使い回すという動きができます。これにより2枚目以降のグレナディンを持っていなくてもドロップに<ネブロエーリ>さえいれば実質グレナディンを2枚持っていることになります。
    グレナディンが飽和していればヴェルト等を使い回すという選択肢も取れるので融通もきいてくれます。

    またあくまでもカードの能力で退却すればドロップで誘発します。
    これにより相手のカードの能力で退却した場合にもネブロエーリの効果が使えることになります。
    相手の退却効果に弱いのはこの手のデッキの宿命ではありますが、相手が退却効果を持つデッキの場合はネブロエーリをうまく活用することにより盤面をうまく活用するプランも視野に入れながらファイトを有利に進めることができます。


    さて今回は新弾で強化されたFL∀MMe-Gのカードを入れたデッキリスト見ていきました。

    サポートギターの登場により名称カードの増量とパワーラインの底上げ及び万能サーチ効果とかなり強化が行われています。
    追加のカードにより退却しがちなFL∀MMe-Gのサポートをドロップから行えるというかゆい所に手が届く強化も行われています。

    また今回の強化によりFL∀MMe-Gデッキがリリカルモナステリオの汎用カードに頼ることなく自テーマ内のカードのみで構築が可能になりました。

    リリカルモナステリオといえば汎用カードと合わせてデッキを組み上げるテーマが多く少し手が出しづらいデッキがいくつかあります。
    しかし、今回の強化によりFL∀MMe-Gは名称サポートのカードを入れていけばデッキが組み上がるようになり「リリカルモナステリオのデッキ触ってみたいけど汎用カードを持ってないんだよな......」というファイターのお悩みに対して「汎用カードなくても組めるテーマです!」と言えるデッキなっています。

    比較的最近出たデッキなのもありデッキパーツがお手頃に揃えることができリリカルモナステリオ入門にもってこいなデッキとも言えます。
    この国家を握ってみるいい機会なので持ってないという人は組んでみてもいいかもしれません。



    今回は以上となります。ありがとうございました。

天智覚命のコラム

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    by タカギ

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    天智覚命のコラム
    ご無沙汰しております。タカギです。

    さて、今回は天智覚命の発売ということで気になるカードをチェックしていけたらと思います。

    スタンダード初の能力を持つカードやおしゃれ魔女ラブ&ベリーのコラボなど何かと話題の絶えない今回の新弾ですがどんなカードがあるのでしょうか。


    「天智覚命」でのオススメのカード・気になっているカードを各レアリティ毎に教えてください!
    RRR 時の宿命者 リィエル゠オディウム
    今回の注目カードの1枚ヒカリちゃんのリィエルです。

    スタンダード初の追加ターンを得る能力を持っています。
    時刻印ゲージを駆使して戦うリィエルですが時刻印ゲージを加速させていきパンプを重ねたりトリプルドライブを獲得できたりします。

    そして注目のディヴァインスキルとして時刻印ゲージが5枚以上あれば2枚捨てることにより追加のターンを得ます。
    追加ターンではリィエルのドライブチェックが-1されて更にライドフェイズとメインフェイズはスキップされます。

    結局どういうことになるかというと、
    リィエルのディヴァインスキルにより追加ターンを獲得、ターン終了時に相手にターンを与えず自分の追加ターンの処理を行います。
    ターンの始めに各ユニットのスタンドを行います。
    そしてドローフェイズはスキップされていないのでドローは行います。
    そしてライドフェイズとメインフェイズはスキップされます。
    ライドフェイズがスキップされているのでエネルギー3のチャージは行われずライドが出来ない為ペルソナライドも行えません。
    またメインフェイズもスキップされているのでユニットのコールは行えずそのままバトルフェイズに突入します。

    なのでペルソナライドによるパンプは無しの状態でターンをまたいだリィエルがシングルドライブ(テキストを使うことでツインドライブ)を行える追加のアタックをするという流れになります。
    ターンをまたいでいるのでドライブチェックによるパワー上昇は継続されない点やペルソナライドが行えないことによるパワーラインの減少は免れません。

    しかし相手のダメージトリガーはターンが違うことにより適応されません。
    受けでオーバーをされた場合はそれ以降のアタックがほぼヒットしなくなりますが追加ターンをとってしまえばオーバーも関係なくなってしまいます。

    追加ターンの処理が少し特殊なので間違った処理をしないよう注意しましょう。

    RRR 奇跡の運命王 レザエル・ヴィータ
    運命王となったレザエルです。

    奇跡の運命者 レザエル>としても扱うので運命者のレザエルから運命王にライドしても問題なくペルソナライドが行えてかつソウルのレザエルのディヴァインスキルを得ます。

    そしてレザエルと同じくアタック時にCB1でドロップからグレードの合計がダメージゾーンの枚数以下になるように異なるグレードを2枚まで選びRにコールします。
    さらに、手札からレザエルを含むグレード3以上を1枚ソウルに置くとドロップからグレード3以下を1枚選び、Rにコールします。
    そして相手のヴァンガードがグレード3以上ならこの効果でコールされたユニットすべてのパワー+5000します。
    前のレザエルよりコストこそ違いますが蘇生できる枚数が増えてかつコールしたユニット全てに5000パンプもできる超便利な能力になっています。
    また最後のコールしたユニットすべてのパワー+5000に関してですが効果は全て解決するヴァンガードですがあくまでもレザエルをソウルに入れるというコストを支払ったらそれ以降の能力が使えるという処理になります。
    なのでレザエルをソウルに入れていない場合は5000パンプの処理は行われないです。

    ここまで能力がモリモリなのにレザエルのディヴァインスキルまで使えるのでかなり多くの能力を事実上持っているカードになります。
    ソウルから参照するレザエルが無くなると能力も失うのでソウルの管理はしっかり行いましょう。

    RR 年々歳々の時空巨兵
    リィエルのサポートカードです。

    リィエルはギアクロっぽいデザインのユニットが多くサポートとして登場しています。
    時刻印ゲージがあればCB1で1ドローとSC1します。
    ソウルも貯めつつドローも行える序盤にかなり重宝するG2です。
    一気に2枚山札を削るのでLOには注意したいです。
    そして時刻印ゲージに3枚以上あればブースターにもなり10000ブースターとなりG3がアタッカーとなるリィエルに嬉しい23000ラインを作りあげることができます。

    R 因果歪曲・断罪
    時刻印ゲージを加速させるオーダーです。

    Vがリィエルなら発動できるオーダーでプレイするとSC1しながらこのカードを時刻印ゲージに置きます。

    オーダーをプレイした時の処理は以上になります。オーダーに置かれた時に発動する効果として1ドローとヴァンガードに10000パンプを行います。

    オーダーのプレイは基本的にターン1回なので上の自身の能力で時刻印ゲージに置かれるという処理はターン1回しか使えません。
    しかしリィエルの能力等で直接このカードを時刻印ゲージとして置けば置かれた時の1ドローとパンプはオーダー1回の制限は適応されず何回でも行われます。


    「天智覚命」では強力な新しいディヴァインスキルを持つユニットが多数登場しましたが、イチオシを教えてください。
    無双の魔刃竜 ヴァルガ・ドラグレス "羅刹"
    アニメでも話題になっているヴァルガの新規です。


    邪竜解放という新しい状態を持ちながらディヴァインスキルでさらなる能力のブーストが行えます。

    邪竜解放は<元のヴァルガ>からライドするか邪竜解放状態の羅刹からライドすることにより得ることができます。
    同名として扱う表記がないので元のヴァルガからライドしてもペルソナライドが行えませんが、追加テキストとしてペルソナライドしていないならペルソナライドを行うという表記があり元のヴァルガからライドしてもペルソナライドの達成は問題なく行えます。
    この制限によりライドデッキに羅刹を入れても邪竜解放が行えず、最初は元のヴァルガにライドするのが必須となり最速で羅刹といった動きが出来ない点には注意しましょう。

    邪竜解放されている状態でアタックすればヴァルガのようなスキルで前列を全て退却させて自身に10000パンプします。ここまでのスキルに関してはコストを必要とせず発動ができます。
    さらにアタック終了時にCB1支払うことで後列のRを全て退却してスタンドを行いドライブ-2をします。
    前列を退却させる能力は同じですが羅刹は後列も全て退却させます。

    これがディヴァインスキルなしの効果でこの2回目のアタックが終わってからディヴァインスキルによりCB1でスタンドしてドライブチェック2回が復活します。

    動きとしてはツインドライブ→ドライチェックなしでスタンド→ディヴァインスキルによりツインドライブでスタンドの3回のアタックを行えます。

    元のヴァルガの場合は相手のダメージゾーンが4枚以上という制限があったので頑張って3点で止めておけばヴァルガのディヴァインスキルは使われなかったのですが羅刹の場合はその制限が無くうまくダメージをコントロールされていても問題なく使えるようになりました。

    前のヴァルガにあった制限がなかったり後列も全て退却できたりと邪竜解放の手間がある分強力な能力に仕上がっています。

    ディヴァインスキルの注意点としてディヴァインスキルはファイト中に1回しか使えないスキルなので羅刹にライドする前に元のヴァルガでディヴァインスキルを使っていると羅刹でのディヴァインスキルを使うことはできないのでディヴァインスキル特有のミスがないようにしましょう。


    「天智覚命」では様々な新しいコラボタイトル「ラブ&ベリー」が多数収録されましたが所感を教えてください!
    ムシキングに続き筐体を扱う2種目の異色コラボラブ&ベリーが登場しました。
    当時のカードデザインをそのまま採用しつつさらにはバーコードまで同じというこだわりの仕様で収録されているコラボカードです。
    ムシキング同様数々のキッズ及びその他をゲームセンターに惹きつけたラブ&ベリーですが20年の時を越えて現代に戻ってきました。
    所属国家としてはケテルサンクチュアリでケテルのカードと混ぜて構築するデッキなります。


    性能としてデッキ圧縮の速度がかなり速くかつ、能力のないオシャレまほうカードを採用しないといけないというデメリット故かテキストがあるカードの書いてあることが強いので今後トーナメントシーンでも見かけるデッキになるのでしっかりとラブ&ベリーのカードは見ておいた方が良いです。


    ラブ&ベリーのオシャレ魔女カードにはそれぞれ3種のコーデが記載されておりオーダーゾーンのオシャレまほうカードを揃えていきそれぞれのコーデを揃えて追加効果を狙っていくというカードデザインです。

    まずは基本システムとして筐体のクレストを見てみましょう。

    オシャレ魔女 ラブ and ベリー 筐体
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    ライドフェイズにこのクレストが置かれた時かヴァンガードが登場するとドロップからオシャレまほうカードをオーダーゾーンに置けます。
    これによりライドコストにオシャレまほうカードを捨ててしまえばそれをオーダーゾーンに置けるので損失がかなり少なくなります。

    またEB3することにより以下のどちらかの効果を使えます。
    • あなたの山札を上から7枚見て、それぞれ異なるグレードのオシャレまほうカードを望む枚数選び、オーダーゾーンに置き、山札をシャッフルする。
    • あなたのダメージゾーンから1枚選び、ドロップに置き、あなたの山札を上から1枚ダメージゾーンに裏で置く。この効果でドロップに置いたカードがオシャレまほうカードなら、そのカードをオーダーゾーンに置いてよい。
    筐体に100円を入れると遊べるというシステムのオマージュっぽい効果になっています。
    100円入れたら1枚のカードがもらえるシステムだったのですが7枚も見てオシャレまほうを全てオーダーゾーンに置けたりダメージに落ちてしまったオシャレまほうカードのオーダーゾーンへの回収も行えます。
    20年も経過してしまい物価の上昇も起きているのですが、100円1プレイの価値は下がるどころかむしろ上がっているような能力をしています。

    山札からオシャレまほうをどんどんオーダーゾーンにコレクションしていける上にこの手の揃えるシステムの抱える問題であるダメージ落ちも解決してくれるかなり万能な筐体です。
    当時のキッズ達の夢であるカードファイルに大量のオシャレまほうカードを並べるというのをオーダーゾーンで繰り広げていけるヴァンガードのシステムを上手く落とし込んでいるこの辺りのカードデザインはかなり秀逸です。


    筐体の能力が既に強力なんですがまだまだ能力がありバトルフェイズ開始時にドロップから別名のオシャレ魔女選んでそのオシャレ魔女のコーデが2種以上それっていればコールできます。
    これにより継戦能力がかなり押し上げられており筐体ひとつで相当な仕事をこなしてくれます。

    また五等分の花嫁と違いオーダーゾーンを思い出として置換していなかったりムシキングの筐体の5枚より多い7枚を見ることができたりする点などここ最近のクレストを使うコラボカードの中でもかなり優秀なのが伺えます。

    マジカルタイムプラス
    他にも強力なセットオーダーが存在します。
    オシャレまほうなので筐体の能力でデッキからセットオーダーゾーンに置いてそこから能力を使えます。
    オーダーゾーンからCB1を支払いこのカードをバインドすることにより山札かドロップからオシャレ魔女をサーチしてさらにオシャレ魔女に記載されているオシャレまほうカードを山札かドロップから探してオーダーゾーンに置けます。

    書いてあることが全て強力でそもそも筐体により7枚見るという広いサーチ範囲からセットオーダーに置ければオーダーゾーンから使える、なんでもオシャレ魔女をサーチできる、オシャレ魔女に追従してオシャレまほうカードもオーダーゾーンに置けるという非の打ち所がないカードです。
    またセットオーダーのプレイはセットオーダーを使ってオーダーゾーンに置くのがプレイであるので筐体で置いて<マジカルタイムプラス>のCB1で使う効果はオーダーのターン1回のみという制限には引っかからずマジカルタイムプラスがあるだけ同一ターン中にも使えるという点も非常に強力です。

    このようにかなりオーダー周りが強力に固められておりラブ&ベリー自体も中々強力であるのですがシステム自体が優秀でそれに伴いラブ&ベリーというデッキ自体が高評価を得ています。
    小テクでベリー退化みたいな話もあるので別の機会にまた話していければと思います。


    「天智覚命」には様々なデッキが強化されていますが、どのライドラインを最初に組みましたか?
    運命王のレザエル>を組みました。


    デッキレシピをお願いします。


    このデッキの強み、どのような点が魅力的ですか?
    運命王のレザエル>により追加のコールが増えてパンプもしっかりと行っていけます。
    ソウルのレザエルによりパンプとレザエルのディヴァインスキルのコピーが行えるので特にヴァンガード自体のパワーが伸びなかったのがネックであったのですがレザエルの枚数だけ伸びていくのでVのパワー不足問題も多少は解決してくれています。

    レザエルサポート自体は前回の弾までにてしっかりと確立しており今回で目立ったRサポートは後述する<ガブ>ぐらいしか無いのですが元々<ノーヴィア>等の優秀なRがあったので今回のVの運命王の強化がかなりレザエル強化として噛み合っています。


    このデッキのキーカードを教えてください!
    聖竜 ガブエリウス
    マスコットみたいな見た目をしたけどボイスはいかついガブが真の姿になったカードです。

    登場時にSB1で山札の上1枚を見て山札の下か上に置けます。さらに下に置いたなら自身に5000パンプします。
    レザエルのギミックで多い山札の上を操作する効果に加えてデッキトップがイマイチもしくは今ではないというタイミングなら下に送ることでまさかのパンプが行えてアタッカーとしての質が上がっていきます。

    さらに下の効果でダメージゾーンが4枚以上であればアタック時に5000パンプし更に運命者、つまるところレザエルの効果でコールされていればCB1で5000パンプではなく10000パンプしてシングルドライブをRから行うことができます。

    レザエルの効果でデッキ圧縮のされた山札からクリティカルがめくれる期待が高いだけでなくRが高打点でドライブチェックをしながらアタックすることもできるというかなりガブ恐ろしい能力を持っています。
    下の効果は他にRでドライブチェックをしていたら適応できない効果なので折角の国家トリガーとは相性が悪い点がネックではあります。
    オーバーはその点を考慮して<ニクラスゼリア>を採用することが多くなると思います。


    今回はスタンダード初の追加ターンを得る効果を始めに<運命王のレザエル>や<羅刹>などディヴァインスキル関係がかなりテコ入れが入りました。
    またラブ&ベリーも強力で今後も注目のデッキが多数収録されています。
    リリカルモナステリオに関しては今回のコラムではノータッチだったのでまた別の機会に思う存分触れていきたいと思います。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

Stride Deckset Harri・Nightrose発売記念 超越講座 応用編

    posted

    by タカギ

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    Stride Deckset Harri・Nightrose発売記念 超越講座応用編
    Stride Deckset Harri・Nightrose発売記念 超越講座基礎編からの続きとなります。


    超越デッキの注意点
    Gデッキの取り扱いについて
    トーナメントシーンにおいて重要になってくるのですがGゾーンの有無に関しては公式サイトにも記載があり

    自ら申告する必要はありませんが、相手ファイターに質問された場合は、Gデッキであることおよびその枚数について正しく回答する必要があります。

    となっています。
    ヴァンガードはじゃんけんで勝ったほうが先攻後攻を決める権利を得ます。なので相手が超越デッキか否かにより先攻後攻の選択が変わるので対戦相手に聞かれた場合は正しく伝える必要があります。

    またGゾーン内のカードに関しても普通にデッキセットを購入した場合はテキスト欄のフレームレス仕様のGユニットが1枚と通常仕様のGユニット3枚の計4枚の構築になっています。
    デッキログに登録する場合はフレームレス仕様と通常仕様それぞれ正しい枚数をデッキログに登録するようにしてください。
    いっそのことどっちかの仕様に寄せて4枚用意するのも良いと思います。
    メインデッキにも仕様が違うカードがあるのでメインデッキのデッキログ登録も気をつけて行いましょう。

    ライドスキップ戦に関して
    特にトーナメントシーンにて頻発する超越デッキ同士のファイトではいわゆるライドスキップという戦術が行われます。
    超越デッキの性質上先に超越した方が戦況を優位に進めることが多いなどの理由でヴァンガードがG2のまま何ターンか進めるライドスキップ戦法という行為が発生します。
    超越はあくまでもお互いのヴァンガードのグレードが3以上もしくは自分のターン開始時に自分のヴァンガードのグレードが3以上であった場合のみ超越ができます。
    なので相手のヴァンガードがグレード2であると超越ができず耐えきれずグレード3にライドすると相手ターンにグレード3にライドされ互いのヴァンガードがグレード3になり、相手の超越条件が満たされ先に超越を行われてしまいます。

    あくまでも自分のターンの始めにグレード3以上のヴァンガードが存在する必要がある為ほぼ確実にグレード3に先にライドした方が先に超越ができません。

    ライドスキップも付き合いすぎると不利な状況が発生してしまうので超越デッキを使う際はその辺りの練習をしてからトーナメントシーンに挑むほうがいいと思います。

    クレストを得る。そしてトリプルドライブも得る。
    クレストを得ることによりエネルギージェネレーター以外のクレストがあるので相手に<四精織り成す清浄の盾>をノーコストで使われることになります。
    ちなみに<トリプルドライブをトリガーとする方の四精織り成す清浄の盾>ですが相手に使われる分には超越してアタックすると超越ユニットはトリプルドライブを持っているので相手にはノーコストで使われます。
    なお自分はグレード3のユニットの状態で相手のアタックを受けるためグレードが3以下の条件は満たしており問題なく四精織り成す清浄の盾の使用は可能です。
    現状クレストを得ることによるデメリットが相手がノーコストで四精織り成す清浄の盾を使えるのみではありますが、今後どんなクレストメタカードがリリースされるか次第となります。

    零の運命者 ブラグドマイヤーに関して
    零の運命者 ブラグドマイヤー>のディヴァインスキル関連についてです。
    ディヴァインスキルを使うとスキルを使われた時のヴァンガードの効果が無効にされます。

    特にライドを行わず超越をした場合は効果を失った状態のヴァンガードに超越を行います。
    なのでヴァンガードの超越した時に?といった能力は失っているので発動しません。
    超越ユニットの能力に関してはディヴァインスキルの影響を受けていないので問題なく使えます。
    ターン終了時までディヴァインスキルが適応されているのでターン終了時にGユニットが剥がれた後には能力を失った<夜霧の吸血姫 ナイトローゼ>がヴァンガードにいるのでGB2の蘇生能力は誘発しません。

    ちなみにライドスキップに別のナイトローゼにライドしていればディヴァインスキルの適応からハズレているので超越した時に誘発する効果もターン終了時の蘇生効果も問題なく使えます。


    また今後この手の効果を使うユニットでの想定としてはレストした状態のヴァンガードが超越してもレスト状態を維持したまま超越してしまいアタックはできません。
    この回避方法としてはライドステップにライドをするとヴァンガードはスタンド状態になるのでレストした状態で自身のターンを迎えた場合は一度ノーマルライドを行ってから超越することによりスタンド状態の超越したヴァンガードを用意できます。


    さて今回は超越のシステムについてとその注意点について見ていきました。

    超越デッキはデッキセットを購入してしまえばかなり水準の高いデッキを手に入れられます。しかし強いデッキである以上対策をさらていたり超越デッキ特有の戦術を習得する必要があったりデッキセット特有の注意点があったりします。

    しかし公式から出てるデッキの中では有数の強さを誇り、今後もプロモカード等での強化や汎用カードによる強化が期待できます。

    超越システム自体かなり使っていて楽しいシステムです。なのでこの機会に使ったことないファイターの皆さんは使ってみて欲しいそんなデッキだと思っています。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

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