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【御坂】タイトル紹介『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』編

    posted

    by 御坂

    20210929_225180.jpg
    タイトル紹介『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
    遊々亭@プレメモ担当です。

    この記事では、発売済みのタイトルに対して、そのタイトルの特色や攻め方・守り方に関してをブロガーさん執筆して頂きました。
    様々な視点で書かれていますので、是非ご覧になってください。

    今回は【俺ガイルシリーズ】となっています。
    こんにちは。御坂です。

    なかなか世の中の状勢が改善せず、後期地区はどこに行ったのやらといった感じで干からび気味ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
    私はというと、あの花のカスタムスリーブが発売されたのでデッキを組んだり、少し昔のプレメモのカードを買い漁ってキューブドラフトを作って身近な人と遊んだりしています。
    キューブドラフトについてはそのうち記事にしたいですね。
    ※キューブドラフト
    ...通常ブースターパックを用いて行うブースタードラフトですが、パックを使用せずに
    600枚程度のプールから15枚程度の束を複数作り順番にドラフトしてデッキを組み、
    そのデッキで対戦する遊び方

    今回は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」についての紹介記事です。

    どんな動きができるタイトルですか?また、強みは?
    「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」、略して俺ガイルで行きます。
    俺ガイルのタイトルの特徴(強み)ですが、パっと思いつく中では二点挙がります。
    1. 安定性がとても高い
    2. アドバンテージが取れるカードが豊富
    1.安定性がとても高い
    手札の内容を一気に入れ替えられる<01-008 雪ノ下 雪乃>(ブレスト雪乃)、全サーチの<02-091 比企谷 八幡>(全サ-チ)から始まり、EXデッキの2ドローサイクル、昔のタイトル特有のキャラごとに存在する<01-004 雪ノ下 雪乃>等の7-2サーチ、手札を整える関連のカードはこのあたりですかね。

    01-008 雪ノ下 雪乃 02-091 比企谷 八幡


    安定性の点では、手札を整える以外にもデッキ、捨て札から場出しをするカードも豊富ですね。
    八幡を休息状態にすることでデッキから何でも場出しできる<01-099 青春を彩る彼女たち>、
    実質的に捨て札から何でも場出しできる<02-086 戸塚 彩加>がさらに安定性を高めています。

    2.アドバンテージが取れるカードが豊富
    よくある2枚サーチの<01-113 ようこそ、奉仕部へ> 、なぜか0コスのイベントで2枚EXが回収できる<03-001 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完>が鉄板どころですね。

    01-113 ようこそ、奉仕部へ 03-001 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完


    アドバンテージの取れるイベントがスムーズに2種採用できるだけでも他デッキとの差別化ができていると思います。
    後はカード2枚が必要なコンボですが、<01-099 青春を彩る彼女たち>から<01-031 平塚 静>を持ってきてポイントを表にすることで1-2交換が可能だったりします。
    各種サーチでアドバンテージを取れるカードを集め、手札を増やし、増やした手札でさらに展開...が可能な息切れしづらいデッキですね。

    最後に、タイトルの特徴の観点で見ると3番目に思いつくのは、少しネガティブなことですが、1ターン目が長くなりがちなことですね笑
    1.2.の特徴の都合上仕方ないですね。
    沢山ドロー、サーチして好き放題回せるということは、それだけプレイ途中の選択の余地が多いということでもあり、ひとつのサーチ対象ミスが後続の展開に響いたりすることにも繋がります。
    そういった意味では、デッキを回すのに練習が必要で少し難しいタイトルかもしれないです。

    このタイトルでの打点の止め方・守り方は?
    シンプルに打点を抑えられるのは、
    エラッタで弱体化したものの一定の使いどころはある<01-117 俺は俺のやりかたで> 。
    2枚ダメ禁ができる<02-070 一色 いろは>。
    こちらはイベントで2枚ダメ禁可能な<P-002 大人の世界>。
    止血互換と呼ばれる<02-090 比企谷 八幡>。
    寝坊互換の<ST-023 待ち合わせ>。

    等々、一通りは揃っています。

    01-117 俺は俺のやりかたで 02-070 一色 いろは P-002 大人の世界 02-090 比企谷 八幡 ST-023 待ち合わせ


    ですが、この中で文句なしに採用されるのは<02-090 比企谷 八幡>、<ST-023 待ち合わせ>ですかね。
    他のカードも強いですがデッキスペースの問題などであまり採用されていない印象です。
    02-090 比企谷 八幡>は使えれば確実にターンを稼ぐことができる優秀なカードですが、除去されやすい、されずともテキスト無効の的になりやすい等あり、信頼度は少し低いです。

    自由登場での守りは妨害時テキスト無効の<P-018 雪ノ下 雪乃>をはじめ、基本的なものは揃っています。

    最後にキャラでの受けですが、我慢持ち、数字が大きく出るキャラともに少なめで、基本的にはチャンプブロックになると思います。

    まとめると、
    • 一定の打点を抑える力はあるが過信は禁物
    • そのため、基本的にはやられる前にやる方針でプレイしたい
    ということですね。

    キャラ毎のデッキイメージや攻め方(ダメージの通し方)は?
    攻め方は軸により様々ですが、基本的に1ターンで7点叩き込むことが可能で、攻撃力の高さが魅力的です。

    雪ノ下 雪乃
    各種雪乃で相手のキャラを妨害不可状態にしたところから<03-011 雪ノ下 雪乃>でアプローチして7点叩き込みを狙います。
    他デッキと比べて優れている点は<01-004 雪ノ下 雪乃>(7-2サーチ)から後続のサーチやドローに繋げることができ、動きが連鎖しやすい点が挙げられます。

    由比ヶ浜 結衣
    03-013 由比ヶ浜 結衣>で全体に突破30を付与し攻めるのが基本の動きです。
    以前ブログも書いたのでそちらも良ければ是非。
    俺ガイル 由比ヶ浜結衣軸 デッキ紹介

    前回記載した記事の内容に補足する点があるとするなら、<03-013 由比ヶ浜 結衣>にテキスト無効を当てられてしまうとお通夜待ったなしという点ですね...笑
    今組み直すならそこも考慮してみたいです。

    比企谷 小町
    小町軸は1ターンに7点はどうやっても入れられない点が他と比較し劣る点ですが、<P-015 比企谷 小町>を置いておけばアプ禁などを許さずに妨害不可で刻むことができます。
    相手のアプ禁を許さず、2、3ターンに分けて勝つのが理想ですね。
    他ネームと比較して、という部分ですが手札の増えるサーチ<01-112 比企谷兄妹>があることも利点のひとつです。(使い勝手が悪い部分は否めませんが...笑)

    一色 いろは
    02-051 一色 いろは>等、相手のキャラを休息にする効果を多用し<03-043 戸塚 彩加>などの、戸塚の力も借りながら攻めるのが主軸の動きになると思います。

    プロムコイン
    10113.jpg
    グッドスタッフ的なデッキです。
    1、2ターンでプロムコインを10枚揃えて、機が来たら出禁→全面休息とアプローチし、無抵抗の相手に7点放り込むことが目標です。
    自分はこのデッキがガイルの中だと1番好きですね。
    最終番面を作っての勝ち方が爽快であること、
    デッキ構築やプレイングに選択肢が多くプレメモしてる感が高いことが主な理由です。
    こちらも以前記事を書いたのでよろしければ。
    【御坂】全国大会で使用した俺ガイル プロムコイン軸 デッキ紹介

    全体に共通して言えることですが、豊富なドロー、サーチ、アドバンテージ取得手段があるのでポイントリソースが3点もあればそこから一気に展開し勝ち切ることができます。
    なので、ガイル系統を相手にする場合は中途半端に点を入れるのではなく、1点→6点や2点→5点のような形で攻めることを意識すると良いかもしれません。
    ガイル側が6点でギリギリ踏みとどまれた試合は、その後勝てるにしろ負けるにしろ、そこからが長いので...笑

    このタイトルで気に入っているカードは?
    01-006 雪ノ下 雪乃

    01-006 雪ノ下 雪乃


    まずは<01-006 雪ノ下 雪乃>(全封印雪乃)ですね。
    このタイトルを使う理由と言っても過言では無いです。
    対俺妹へのメタ役割が特に大きいですが、環境的にキャラ寝坊が多いため、それ以外のタイトルに対しても一定の役割は果たせます。

    ST-008 一色 いろは / ST-009 一色 いろは
    プロムコインデッキの切り札ですね。
    相手の方の対応が無くなったところにこれでアプローチし、ポイントを貰いに行く時が最高に気持ちいいです。

    01-063 由比ヶ浜 結衣&雪ノ下 雪乃
    EXデッキにも八幡ネームで4軽減はいますが、こちらは名前が強いですね。
    採用しておくと痒い所に手が届く1枚です。

    番外編
    02-083 折本 かおり / 02-109 見つけた答え
    10154.jpg
    折本答え解放運動の会会長です。

    最後に
    いかがでしたでしょうか。

    俺ガイルはデッキがブンブン回って楽しい、この一点につきます。
    色々と悪さできそうなカードはプール内に沢山転がってるので、私自身もう一度考え直してみたいですね。

    以上、宜しくお願い致します。

【紀田】タイトル紹介『NEW GAME』編

    posted

    by 紀田

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    タイトル紹介『NEW GAME』編
    遊々亭@プレメモ担当です。

    この記事では、発売済みのタイトルに対して、そのタイトルの特色や攻め方・守り方に関してをブロガーさん執筆して頂きました。
    様々な視点で書かれていますので、是非ご覧になってください。

    今回は【NEW GAME】となっています。
    どうも、紀田です。今回は数あるタイトルの中からNEW GAMEについて私の考えをいろいろと紹介していこうと思います。

    どんな動きができるタイトルですか?また、強みを教えてください。
    02-029 滝本ひふみ>や<P-007 望月 紅葉&涼風 青葉>を用いた除去ビートデッキおよび<02-039 滝本ひふみ>を用いたやコントロールデッキがあります。それぞれのキャラによって攻め方が大いに変わってきますが、このタイトルの強みとしては前述のカードになります。

    02-029 滝本ひふみ P-007 望月 紅葉&涼風 青葉 02-039 滝本ひふみ

    このタイトルでの打点の止め方・守り方を教えてください。
    昨今どのタイトルにも標準搭載されている<寝坊>、<高い壁>および<P-039 一色たまこ>に加えて、<02-029 滝本ひふみ>と<01-118 メガ粒子レクイエムシュート>になります。

    02-029 滝本ひふみ
    このカードは攻防ともに優れたカードとなります。自ターンに<P-013 本間 芽衣子>のような妨害不可アタッカーのテキストを無効にしたり、相手の突破持ちキャラを妨害してデッキの上に戻すことで突破をスカすことができます。

    01-118 メガ粒子レクイエムシュート
    10127.jpg
    相手の場だししてきたカードを戻して相手のアタッカーを減らす使い方に加え、<P-007 望月 紅葉&涼風 青葉>で除去したカードを返された場合に、使うこともできますね。

    キャラ毎のデッキイメージや攻め方(ダメージの通し方)はどのようになりますか?
    涼風 青葉
    とにかくアプローチ数を増やしていくデッキになります。
    02-004 涼風 青葉>や<P-029 涼風 青葉>などのキャラで連パンしていき、<P-017 涼風 青葉>の効果にて1点バーンで点を重ねていき勝ちを目指していきます。

    滝本ひふみ
    02-039 滝本 ひふみ>採用型と非採用型の二つに分かれると思います。
    いずれにせよ盤面をコントロールしつつ<P-030 滝本 ひふみ>と<P-018 滝本 ひふみ>の効果を用いて攻めていきます。

    篠田 はじめ
    01-047 篠田 はじめ>や<01-049 篠田 はじめ>でアクティブを付与し、<P-019 篠田 はじめ>の効果で妨害不可2点を作りつつ、<01-053 篠田 はじめ>で連パンして一気に価値を目指していきます。<01-058 篠田 はじめ>に効果を付与すれば<01-058 篠田 はじめ>で更に連パンすることもできます。

    飯島 ゆん
    01-070 飯島 ゆん>や<P-032 飯島 ゆん>で「飯島ゆん」を大量に捨て札に置き、<01-068 飯島 ゆん>などを妨害されない状態にして攻めていきます。

    桜 ねね
    P-042 桜 ねね>と<02-054 桜 ねね>で盤面作成、<P-041 桜 ねね>や<02-054 桜 ねね>で盤面破壊もしくは点数を入れていき、最後に〈バグだらけ〉で詰めていきます。

    望月紅葉&鳴海ツバメ
    以前、blogに書かせていただきましたが、紅葉&ツバメは同ネームを並べて突破およびアクティブを全キャラに付与して攻めていくデッキになります。

    遠山りん&八神コウ
    01-077 八神 コウ>や<02-036 遠山 りん&八神 コウ>でアドバンテージを稼ぎつつ、<02-101 八神 コウ>と<02-105 阿波根 うみこ>や<01-081 阿波根 うみこ>の除去を用いて盤面をコントロールしつつ価値を目指すデッキになります。

    4コスト軸
    P-035 八神 コウ>や<02-088 涼風 青葉&八神 コウ>で盤面のキャラを増やしていき、10枚並べて<P-027 大和・カトリーヌ・十和>で特殊勝利を目指していきます。<02-039 滝本 ひふみ>を採用することで相手次第ではeasy winを狙うことができます。

    このタイトルで気に入っているカードを数枚(3~5枚)紹介をお願いします。
    02-029 滝本 ひふみ
    いわずもがな、最強のカードですね。使い方に関しては②でも触れておりますので割愛いたしますが、アプローチ相手で効果起動しようとすると除去されてしまったり、テキスト無効・使用不可とされてしまう可能性があるため、あえてアプローチ自分で使う必要性もあります。

    01-003 涼風 青葉
    登場で手札消費±0、効果誘発で+2できる最強のカードです。
    昨今のタイトルで「青葉互換」、「乃木互換」と呼ばれているカードのうちの前者であり、名前の通り一番最初に出たカードになります。数多くある互換の中でも比較的誘発しやすい効果であり、強い部類になります。

    01-085 葉月 しずく
    全サーチは最強であるため、選出いたしました。
    事故を減らす目的だけでなく、様々なカードを1枚だけ投入することができるようになります。例を挙げると、普通の相手にはなかなか刺さりづらいため複数枚投入しづらいですが、レベルアップタイトルには非常に刺さる「面接」のようなカードを投入しやすくなります。

    ハリネズミ / P-002 涼風 青葉
    10122.jpg
    NEW GAME初弾発売時に流行っていたコンボになります。当時は、数値が100行くことが少なかったため、アプローチタイミングで110/110出せるこの組み合わせは最強でした。昨今ではどのタイトルも<レールガン>互換があったり、そもそもアタッカーがほとんど我慢を持っている関係上、採用されることはなくなりましたが、当時は猛威を振るっていました。
    思い出補正も含めて紹介させていただきます。

    最後に一言お願いします。
    ということで、今回はNEW GAMEの紹介をさせていただきました。初弾発売から何度も大会にて入賞・優勝してきたタイトルであり、強さはお墨付きですね。また、プールも相応に広いため同じ軸でも人によって結構中身が異なりデッキの作り甲斐もありますね。皆さんもぜひいろいろなデッキで遊んでみてください。
    それでは今回はこの辺で失礼します。
    Let's Precious Go Memories!

【じょーじ】タイトル紹介『物語シリーズ』編

    posted

    by じょーじ

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    タイトル紹介『物語シリーズ』編
    遊々亭@プレメモ担当です。

    この記事では、発売済みのタイトルに対して、そのタイトルの特色や攻め方・守り方に関してをブロガーさん執筆して頂きました。
    様々な視点で書かれていますので、是非ご覧になってください。

    今回は【物語シリーズ(傷物語中心)】となっています。
    どんな動きができるタイトルですか?また、強みを教えてください。
    殺傷力の高さとカードプールの多さが強みとなっています。

    元々は、強いカードは多いものの、盤面形成が遅く、攻められるようになるまで時間のかかるタイトルというイメージでした。
    ですが、今回「傷物語」の追加により盤面形成が早くなり、連続アプローチや直接ダメージなど攻める手段が多く収録され、2ターン目に相手を倒しきれることもあるほどの速度と殺傷力を手に入れました。
    また、新弾の追加によりデッキの方向性は大きく変わったものの、過去のカードは使うことできます。
    特に<01-094 私の秘密>や<02-009 神原 駿河&戦場ヶ原 ひたぎ>のような、相手の妨害カードの使用を阻害できるカードは、殺傷力の高い新弾のカードとの相性が抜群です。

    10149.jpg

    その他にも強力なカードは多数あるので、環境などに合わせてデッキに入れるカードを変更できるのは大きな強みですね。

    このタイトルでの打点の止め方・守り方を教えてください。
    06-029 キスショット>や<06-032 キスショット>など、自由登場持ちのEXカードを中心に相手のアプローチを妨害します。

    06-029 キスショット 06-032 キスショット


    それらで止めるのが難しいものには<03-045 阿良々木 暦>や<03-083 阿良々木 月火>を使い、アプローチ自体を封じることで対処していきます。

    03-045 阿良々木 暦 03-083 阿良々木 月火


    カードプールが多いこともあり、防御札の種類自体は多めに用意されていますが、新弾中心のデッキではかなり前のめりに攻めるプレイングや構築をすることが多く、アプローチ後のキャラを活動状態に戻す手段が少ないこともあって、カウンターパンチを食らうと防御しきれずに負けてしまうこともあります。
    返しの相手のターンに何回妨害できるかということも考えながらどれくらいアプローチをするかを考えることで、自然に相手のアプローチを守りやすくなると思います。

    キャラ毎のデッキイメージや攻め方(ダメージの通し方)はどのようになりますか?
    (赤)キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード
    赤い「キスショット」が、相手にポイントを与えたらEXデッキから<06-005 キスショット>を出して追撃でき、相手のキャラを倒したら捨て札から<06-003 キスショット>を出して追撃できます。
    この、相手がアプローチを防いでも防がなくても追撃できるというちょっと理不尽な性質を活かし、連続アプローチによって一気に7ポイント与えます。
    ただ、アプローチを『我慢』によって耐えられてしまったり、妨害後に自由登場で押しつぶして退場判定を行わせないプレイをされると追撃を防がれてしまう場合があります。
    そのため、妨害に参加させたくない相手のキャラは事前に<P-003 蝸牛>でサポートエリアに送っておくと良いでしょう。

    (青)キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード
    こちらも赤キスショット同様連続アプローチ系なのですが、青キスショットはあの手この手で相手にポイントを与えにいきます。
    06-008 キスショット>や<06-016 キスショット>は、退場した時に後続を呼んで追撃できるため、妨害されにくい(ポイントを与えやすい)キャラです。
    06-015 キスショット>は、ステータスに不安はありますが『突破』と、相手にポイントを与えた時に後続を呼んで追撃できるテキストを持ちます。<06-008 キスショット>を後続に呼べると、連パンテキストも再度使えてお得ですね。
    不安なステータスは<06-007 キスショット>によって補完でき、相手のAPDPを下げる効果なので、ある程度の我慢持ちキャラでの妨害を受け付けません。ついでに相手のキャラがたくさん場を離れている時なら相手に直接ダメージを与えることができます。
    主にこれらのカードを組み合わせて戦っていき、結果的には赤キスショット同様たくさんアプローチして一気にポイントを与えよう!というコンセプトなのですが、攻め方のパターンが豊富なので相手にとって一番嫌な攻め方を選べるのが赤キスショットにはできない長所ですね。

    羽川 翼
    キスショット系は序盤から一気に攻めて勝つようなウィニー系のデッキだったのに対し、このデッキは盤面が出来上がるまでが遅めで、毎ターン少しずつアドバンテージを稼いで相手をじわじわと追い詰めていくコントロール寄りのデッキです。
    攻めの中心になるのは<06-038 羽川 翼>と<06-051 羽川 翼>の2種の「ポイントを与えた時に相手に被害を与えられる」アタッカーと、これらのカードを連続アプローチさせることができる<06-039 羽川 翼><06-050 羽川 翼>です。
    「ポイントを与えた時に発動するテキスト」を発動させることができればラッキーですが、突破などのテキストがないため、連続アプローチしてもポイントを与えられないことが殆どだと思います。
    ですが、相手にとって「妨害しなくてはならない」アプローチをたくさんすることで、相手に妨害を半強要させることが本来の狙いとなります。
    相手のキャラを倒すことで、その分だけ返しのターンの相手の攻めを弱体化させられるため、ターン数を引き延ばせるわけですね。
    長期戦になればなるほど<06-038 羽川 翼>と<06-039 羽川 翼>によってアドバンテージ差を付けられるので、ゆっくりと相手を追い詰めていきましょう。

    阿良々木 暦
    阿良々木はAPやDPが低いキャラが多いですが、その代わり、退場することで連続アプローチが出来たりアドバンテージを取れたりするというようなデッキです。
    「阿良々木」を妨害すると退場してしまうためなるべく妨害したくないのですが、「阿良々木」ネームがポイントを与えると捨て札から<06-060 阿良々木>が追撃してきます。
    妨害してもしなくても連続アプローチしてきます。赤キスショットと似ていますね。
    では、赤キスショットとどう違うのかと言うと、赤キスショットは単純なパワーの高さに加え『強引』を持つキャラも多く、バトルで相手のキャラを倒しやすいのが長所です。
    阿良々木は、パワーが低いため相手のキャラを倒すのは難しいですが、<06-099 不死力>や<03-125 歯磨き><03-124 僕の自慢の妹達>のような強力なイベントが使えるのが長所です。
    また、採用しているイベントカードによってデッキタイプが若干異なり、
    相手をいち早く倒したい場合は<06-099 不死力>を使った連続アプローチ主軸のデッキになり、
    化物語のカードプールを最大限活かした戦い方をしたい場合は<03-125 歯磨き>と<03-124 僕の自慢の妹達>を入れることでコントロール寄りのデッキにできます。
    入っているカードが若干違うだけでもデッキの速度などが変わるため、相手にとって対処が難しいのが強みになっています。
    吸血鬼ハンター
    10109.jpg
    相手の捨て札を除外しながら戦うという一風変わったコンセプトのデッキです。
    このデッキの最大の強みは<06-094 吸血鬼退治の専門家たち>です。サーチ範囲が10枚と広く、最大3枚のキャラを場に出すことができます。
    もちろん場に出さずに手札に加えるだけの選択肢も取れるので場が埋まっている状況でも使いやすいですね。
    このカードで出したいのはこのデッキのメインアタッカーである突破持ちの<06-078 ギロチンカッター>と<06-086 ドラマツルギー>です。この2枚を中心にアプローチしていきます。
    数値に不安がある場合は<06-081 ギロチンカッター>で増やし、厄介なテキストを持つキャラがいる場合は<06-082 エピソード>で消すことで、アプローチをサポートしましょう。
    守りは他のデッキと同様、自由登場を中心に行うことになりそうですが、一応、<06-084 エピソード>と<06-083 エピソード>を組み合わせると退場しない状態で2回妨害可能です。
    04-055 大人真宵>と<03-108 びっくりしたーっ!>のコンボを思い出しますね。

    戦場ヶ原ひたぎ
    ライブラリーアウト(デッキ切れ)狙いのデッキです。 <02-002 戦場ヶ原 ひたぎ>と、同じカードをコピーした<02-002 02-018神原 駿河&戦場ヶ原 ひたぎ>を用意し、<04-048 戦場ヶ原 ひたぎ>でアプローチできれば、一気に相手のデッキが6枚削れます。
    その他にも<02-025 蟹を食べに行きましょう>や<05-001 戦場ヶ原 ひたぎ>でデッキを削ることができます。
    ここまで聞くと結構強そうなのですが、「ひたぎ」ネームのカードが古いカードのためAPDPが低く、相手の適当なキャラにアプローチされるだけでも受けきれず盤面が崩壊してしまう可能性があります。
    03-045 阿良々木 暦>+<05-018 忍野 扇>+<P-023 神原 駿河>のような相手のアプローチを禁止する手段を用意し続けるか、もしくはある程度新しいカードと混ぜることで、足りないステータスを埋める必要がありますね。
    実践級のデッキなのかというと、最近だとデッキ回復手段をそれほど積まないデッキも多いので、環境最上位に目を瞑れば相手次第では戦えるレベルではないかと思います。

    このタイトルで気に入っているカードの紹介をお願いします。
    P-003 蝸牛
    10200.jpg
    使い方次第で攻撃札にも防御札になれるカードです。
    アプローチ数、妨害数を減らすだけでも強力ですが、環境が変動したことで重要性が増しました。
    例えば、EXデッキにしか自由登場を入れないデッキも増えたため、相手の手札に複数枚同じ自由登場カードを抱えられているのが見えているパターンが増えました。
    この状態だと、盤面に出されたその自由登場持ちのキャラをサポートに送ることで、手札にある同カードを再度登場させることを封じることができるため、確実に自由登場2回分の妨害数をずらすことができます。
    また、キーワードテキスト『突破30』とも相性が良く、DPが高いキャラをサポート送りにするのはもちろんのこと、相手の妨害キャラ決定後に別のキャラをサポート送りにすることで、自由登場で潰されてアプローチをキャンセルし、『突破30』を防がれてしまうという挙動も止めることができます。
    元々攻守ともに強力なカードでしたが、クリティカルに使えるタイミングが増えましたね。

    06-032 キスショット
    こういう場ではユニークテキストを持つカードを紹介するべきだとは思うのですが、好きなカードというくくりではこのカードです。
    主に相手の有用なサポートキャラを倒すのに使うのですが、メインエリアに0コストを並べるデッキであれば、<P-003 蝸牛>と同じように攻守の回数をずらす使い方が可能です。
    自由登場持ちなので普通に妨害キャラとして使いつつも、さらに強力なサポートキャラを倒せたり、状況次第では攻守の回数をずらしたりと、使い方は多岐にわたります。
    しかも、<P-003 蝸牛>相当の強力カードなのにも関わらず、EXデッキから簡単に手札に加えられます。
    この手のカードがEXデッキにあると構築がかなり楽になりますよね。
    こういう使い方次第で化けるカード好きなんですよね。

    04-090 千石 撫子
    相手が3枚引いていれば相手の好きなキャラを捨て札送りにできます。当然アプローチ中のキャラでも止められます。
    この手のカードは場にあると対策されてしまうのですが、捨て札から<06-002 キスショット>でアプローチフェイズ中に急に出すことができるようになったので使いやすくなりました。
    また、テキストの条件もかなり満たしやすくなったのではないかと思います。
    このカードが出た当時は、殆どのタイトルがサーチカードによって盤面を整えており、カードを引くのは単純なアドバンテージを取るときという感じでした。
    なので、当時にしてみれば3枚も引いたんだから多少のペナルティをくらっても仕方ないだろという感じだったのですが、最近のタイトルはサーチするカードは無いけどたくさんドローすることで盤面を揃えろという風潮になっているため、簡単にペナルティの対象になってしまいます。
    当時では使いづらいカードでしたが、今では神のカードに化けましたね。神だけに。

    01-094 私の秘密 / 02-009 神原 駿河&戦場ヶ原 ひたぎ
    10149.jpg
    完全イベント封じと、ブレイク以外全部封じです。
    どちらか片方でも強力ですし、組み合わせれば相手が何もできない状況にできます。
    あとは相手のキャラのテキストだけ見れば、あとは単純なアプローチ数引く妨害数がそのまま相手に与えられるポイントの数になります。
    相手の手札に左右されずに確実に7ポイント与えられる状況が作れるので、ギリギリで耐えられてしまうような状態にならないのがいいですね。
    カードプール内にあるだけでデッキを握る理由になるカードです。
    一応、相手の場のキャラのテキスト封じができる<05-070 斧乃木 余接>もいるのでこれも組み合わせればさらに相手が何もできない状況を作れるのですが、上の2種類のカードと違い、自分のキャラも止まってしまうので注意が必要です。

    最後に一言お願いします。
    ということで、傷物語の紹介でした!
    キスショットや阿良々木で理不尽染みた速度で戦うか、羽川や戦場ヶ原でコントロール寄りに戦うか、どっちも面白いので迷ってしまいますね。
    環境的には早いデッキで戦っている人は多いのではないかと思いますが、たまにはゆっくりしたデッキも楽しいですよ!
    ではでは、また次回に。

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