
タイトル紹介『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
この記事では、発売済みのタイトルに対して、そのタイトルの特色や攻め方・守り方に関してをブロガーさん執筆して頂きました。
様々な視点で書かれていますので、是非ご覧になってください。
今回は【俺ガイルシリーズ】となっています。
こんにちは。御坂です。
なかなか世の中の状勢が改善せず、後期地区はどこに行ったのやらといった感じで干からび気味ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はというと、あの花のカスタムスリーブが発売されたのでデッキを組んだり、少し昔のプレメモのカードを買い漁ってキューブドラフトを作って身近な人と遊んだりしています。
キューブドラフトについてはそのうち記事にしたいですね。
※キューブドラフト
...通常ブースターパックを用いて行うブースタードラフトですが、パックを使用せずに600枚程度のプールから15枚程度の束を複数作り順番にドラフトしてデッキを組み、
そのデッキで対戦する遊び方
今回は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」についての紹介記事です。
どんな動きができるタイトルですか?また、強みは?
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」、略して俺ガイルで行きます。俺ガイルのタイトルの特徴(強み)ですが、パっと思いつく中では二点挙がります。
- 安定性がとても高い
- アドバンテージが取れるカードが豊富
1.安定性がとても高い
手札の内容を一気に入れ替えられる<01-008 雪ノ下 雪乃>(ブレスト雪乃)、全サーチの<02-091 比企谷 八幡>(全サ-チ)から始まり、EXデッキの2ドローサイクル、昔のタイトル特有のキャラごとに存在する<01-004 雪ノ下 雪乃>等の7-2サーチ、手札を整える関連のカードはこのあたりですかね。

安定性の点では、手札を整える以外にもデッキ、捨て札から場出しをするカードも豊富ですね。
八幡を休息状態にすることでデッキから何でも場出しできる<01-099 青春を彩る彼女たち>、
実質的に捨て札から何でも場出しできる<02-086 戸塚 彩加>がさらに安定性を高めています。
2.アドバンテージが取れるカードが豊富
よくある2枚サーチの<01-113 ようこそ、奉仕部へ> 、なぜか0コスのイベントで2枚EXが回収できる<03-001 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完>が鉄板どころですね。

アドバンテージの取れるイベントがスムーズに2種採用できるだけでも他デッキとの差別化ができていると思います。
後はカード2枚が必要なコンボですが、<01-099 青春を彩る彼女たち>から<01-031 平塚 静>を持ってきてポイントを表にすることで1-2交換が可能だったりします。
各種サーチでアドバンテージを取れるカードを集め、手札を増やし、増やした手札でさらに展開...が可能な息切れしづらいデッキですね。
最後に、タイトルの特徴の観点で見ると3番目に思いつくのは、少しネガティブなことですが、1ターン目が長くなりがちなことですね笑
1.2.の特徴の都合上仕方ないですね。
沢山ドロー、サーチして好き放題回せるということは、それだけプレイ途中の選択の余地が多いということでもあり、ひとつのサーチ対象ミスが後続の展開に響いたりすることにも繋がります。
そういった意味では、デッキを回すのに練習が必要で少し難しいタイトルかもしれないです。
このタイトルでの打点の止め方・守り方は?
シンプルに打点を抑えられるのは、エラッタで弱体化したものの一定の使いどころはある<01-117 俺は俺のやりかたで> 。
2枚ダメ禁ができる<02-070 一色 いろは>。
こちらはイベントで2枚ダメ禁可能な<P-002 大人の世界>。
止血互換と呼ばれる<02-090 比企谷 八幡>。
寝坊互換の<ST-023 待ち合わせ>。
等々、一通りは揃っています。





ですが、この中で文句なしに採用されるのは<02-090 比企谷 八幡>、<ST-023 待ち合わせ>ですかね。
他のカードも強いですがデッキスペースの問題などであまり採用されていない印象です。
<02-090 比企谷 八幡>は使えれば確実にターンを稼ぐことができる優秀なカードですが、除去されやすい、されずともテキスト無効の的になりやすい等あり、信頼度は少し低いです。
自由登場での守りは妨害時テキスト無効の<P-018 雪ノ下 雪乃>をはじめ、基本的なものは揃っています。
最後にキャラでの受けですが、我慢持ち、数字が大きく出るキャラともに少なめで、基本的にはチャンプブロックになると思います。
まとめると、
- 一定の打点を抑える力はあるが過信は禁物
- そのため、基本的にはやられる前にやる方針でプレイしたい
キャラ毎のデッキイメージや攻め方(ダメージの通し方)は?
攻め方は軸により様々ですが、基本的に1ターンで7点叩き込むことが可能で、攻撃力の高さが魅力的です。雪ノ下 雪乃
他デッキと比べて優れている点は<01-004 雪ノ下 雪乃>(7-2サーチ)から後続のサーチやドローに繋げることができ、動きが連鎖しやすい点が挙げられます。
由比ヶ浜 結衣
以前ブログも書いたのでそちらも良ければ是非。
※俺ガイル 由比ヶ浜結衣軸 デッキ紹介
前回記載した記事の内容に補足する点があるとするなら、<03-013 由比ヶ浜 結衣>にテキスト無効を当てられてしまうとお通夜待ったなしという点ですね...笑
今組み直すならそこも考慮してみたいです。
比企谷 小町
相手のアプ禁を許さず、2、3ターンに分けて勝つのが理想ですね。
他ネームと比較して、という部分ですが手札の増えるサーチ<01-112 比企谷兄妹>があることも利点のひとつです。(使い勝手が悪い部分は否めませんが...笑)
一色 いろは
プロムコイン
1、2ターンでプロムコインを10枚揃えて、機が来たら出禁→全面休息とアプローチし、無抵抗の相手に7点放り込むことが目標です。
自分はこのデッキがガイルの中だと1番好きですね。
最終番面を作っての勝ち方が爽快であること、
デッキ構築やプレイングに選択肢が多くプレメモしてる感が高いことが主な理由です。
こちらも以前記事を書いたのでよろしければ。
※【御坂】全国大会で使用した俺ガイル プロムコイン軸 デッキ紹介
全体に共通して言えることですが、豊富なドロー、サーチ、アドバンテージ取得手段があるのでポイントリソースが3点もあればそこから一気に展開し勝ち切ることができます。
なので、ガイル系統を相手にする場合は中途半端に点を入れるのではなく、1点→6点や2点→5点のような形で攻めることを意識すると良いかもしれません。
ガイル側が6点でギリギリ踏みとどまれた試合は、その後勝てるにしろ負けるにしろ、そこからが長いので...笑
このタイトルで気に入っているカードは?
01-006 雪ノ下 雪乃

まずは<01-006 雪ノ下 雪乃>(全封印雪乃)ですね。
このタイトルを使う理由と言っても過言では無いです。
対俺妹へのメタ役割が特に大きいですが、環境的にキャラ寝坊が多いため、それ以外のタイトルに対しても一定の役割は果たせます。
ST-008 一色 いろは / ST-009 一色 いろは
相手の方の対応が無くなったところにこれでアプローチし、ポイントを貰いに行く時が最高に気持ちいいです。
01-063 由比ヶ浜 結衣&雪ノ下 雪乃
採用しておくと痒い所に手が届く1枚です。
番外編
02-083 折本 かおり / 02-109 見つけた答え
最後に
いかがでしたでしょうか。俺ガイルはデッキがブンブン回って楽しい、この一点につきます。
色々と悪さできそうなカードはプール内に沢山転がってるので、私自身もう一度考え直してみたいですね。
以上、宜しくお願い致します。