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【じょーじ】タイトル紹介『物語シリーズ.. | プレシャスメモリーズ

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【じょーじ】タイトル紹介『物語シリーズ』編

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by じょーじ

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タイトル紹介『物語シリーズ』編
遊々亭@プレメモ担当です。

この記事では、発売済みのタイトルに対して、そのタイトルの特色や攻め方・守り方に関してをブロガーさん執筆して頂きました。
様々な視点で書かれていますので、是非ご覧になってください。

今回は【物語シリーズ(傷物語中心)】となっています。
どんな動きができるタイトルですか?また、強みを教えてください。
殺傷力の高さとカードプールの多さが強みとなっています。

元々は、強いカードは多いものの、盤面形成が遅く、攻められるようになるまで時間のかかるタイトルというイメージでした。
ですが、今回「傷物語」の追加により盤面形成が早くなり、連続アプローチや直接ダメージなど攻める手段が多く収録され、2ターン目に相手を倒しきれることもあるほどの速度と殺傷力を手に入れました。
また、新弾の追加によりデッキの方向性は大きく変わったものの、過去のカードは使うことできます。
特に<01-094 私の秘密>や<02-009 神原 駿河&戦場ヶ原 ひたぎ>のような、相手の妨害カードの使用を阻害できるカードは、殺傷力の高い新弾のカードとの相性が抜群です。

10149.jpg

その他にも強力なカードは多数あるので、環境などに合わせてデッキに入れるカードを変更できるのは大きな強みですね。

このタイトルでの打点の止め方・守り方を教えてください。
06-029 キスショット>や<06-032 キスショット>など、自由登場持ちのEXカードを中心に相手のアプローチを妨害します。

06-029 キスショット 06-032 キスショット


それらで止めるのが難しいものには<03-045 阿良々木 暦>や<03-083 阿良々木 月火>を使い、アプローチ自体を封じることで対処していきます。

03-045 阿良々木 暦 03-083 阿良々木 月火


カードプールが多いこともあり、防御札の種類自体は多めに用意されていますが、新弾中心のデッキではかなり前のめりに攻めるプレイングや構築をすることが多く、アプローチ後のキャラを活動状態に戻す手段が少ないこともあって、カウンターパンチを食らうと防御しきれずに負けてしまうこともあります。
返しの相手のターンに何回妨害できるかということも考えながらどれくらいアプローチをするかを考えることで、自然に相手のアプローチを守りやすくなると思います。

キャラ毎のデッキイメージや攻め方(ダメージの通し方)はどのようになりますか?
(赤)キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード
赤い「キスショット」が、相手にポイントを与えたらEXデッキから<06-005 キスショット>を出して追撃でき、相手のキャラを倒したら捨て札から<06-003 キスショット>を出して追撃できます。
この、相手がアプローチを防いでも防がなくても追撃できるというちょっと理不尽な性質を活かし、連続アプローチによって一気に7ポイント与えます。
ただ、アプローチを『我慢』によって耐えられてしまったり、妨害後に自由登場で押しつぶして退場判定を行わせないプレイをされると追撃を防がれてしまう場合があります。
そのため、妨害に参加させたくない相手のキャラは事前に<P-003 蝸牛>でサポートエリアに送っておくと良いでしょう。

(青)キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード
こちらも赤キスショット同様連続アプローチ系なのですが、青キスショットはあの手この手で相手にポイントを与えにいきます。
06-008 キスショット>や<06-016 キスショット>は、退場した時に後続を呼んで追撃できるため、妨害されにくい(ポイントを与えやすい)キャラです。
06-015 キスショット>は、ステータスに不安はありますが『突破』と、相手にポイントを与えた時に後続を呼んで追撃できるテキストを持ちます。<06-008 キスショット>を後続に呼べると、連パンテキストも再度使えてお得ですね。
不安なステータスは<06-007 キスショット>によって補完でき、相手のAPDPを下げる効果なので、ある程度の我慢持ちキャラでの妨害を受け付けません。ついでに相手のキャラがたくさん場を離れている時なら相手に直接ダメージを与えることができます。
主にこれらのカードを組み合わせて戦っていき、結果的には赤キスショット同様たくさんアプローチして一気にポイントを与えよう!というコンセプトなのですが、攻め方のパターンが豊富なので相手にとって一番嫌な攻め方を選べるのが赤キスショットにはできない長所ですね。

羽川 翼
キスショット系は序盤から一気に攻めて勝つようなウィニー系のデッキだったのに対し、このデッキは盤面が出来上がるまでが遅めで、毎ターン少しずつアドバンテージを稼いで相手をじわじわと追い詰めていくコントロール寄りのデッキです。
攻めの中心になるのは<06-038 羽川 翼>と<06-051 羽川 翼>の2種の「ポイントを与えた時に相手に被害を与えられる」アタッカーと、これらのカードを連続アプローチさせることができる<06-039 羽川 翼><06-050 羽川 翼>です。
「ポイントを与えた時に発動するテキスト」を発動させることができればラッキーですが、突破などのテキストがないため、連続アプローチしてもポイントを与えられないことが殆どだと思います。
ですが、相手にとって「妨害しなくてはならない」アプローチをたくさんすることで、相手に妨害を半強要させることが本来の狙いとなります。
相手のキャラを倒すことで、その分だけ返しのターンの相手の攻めを弱体化させられるため、ターン数を引き延ばせるわけですね。
長期戦になればなるほど<06-038 羽川 翼>と<06-039 羽川 翼>によってアドバンテージ差を付けられるので、ゆっくりと相手を追い詰めていきましょう。

阿良々木 暦
阿良々木はAPやDPが低いキャラが多いですが、その代わり、退場することで連続アプローチが出来たりアドバンテージを取れたりするというようなデッキです。
「阿良々木」を妨害すると退場してしまうためなるべく妨害したくないのですが、「阿良々木」ネームがポイントを与えると捨て札から<06-060 阿良々木>が追撃してきます。
妨害してもしなくても連続アプローチしてきます。赤キスショットと似ていますね。
では、赤キスショットとどう違うのかと言うと、赤キスショットは単純なパワーの高さに加え『強引』を持つキャラも多く、バトルで相手のキャラを倒しやすいのが長所です。
阿良々木は、パワーが低いため相手のキャラを倒すのは難しいですが、<06-099 不死力>や<03-125 歯磨き><03-124 僕の自慢の妹達>のような強力なイベントが使えるのが長所です。
また、採用しているイベントカードによってデッキタイプが若干異なり、
相手をいち早く倒したい場合は<06-099 不死力>を使った連続アプローチ主軸のデッキになり、
化物語のカードプールを最大限活かした戦い方をしたい場合は<03-125 歯磨き>と<03-124 僕の自慢の妹達>を入れることでコントロール寄りのデッキにできます。
入っているカードが若干違うだけでもデッキの速度などが変わるため、相手にとって対処が難しいのが強みになっています。
吸血鬼ハンター
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相手の捨て札を除外しながら戦うという一風変わったコンセプトのデッキです。
このデッキの最大の強みは<06-094 吸血鬼退治の専門家たち>です。サーチ範囲が10枚と広く、最大3枚のキャラを場に出すことができます。
もちろん場に出さずに手札に加えるだけの選択肢も取れるので場が埋まっている状況でも使いやすいですね。
このカードで出したいのはこのデッキのメインアタッカーである突破持ちの<06-078 ギロチンカッター>と<06-086 ドラマツルギー>です。この2枚を中心にアプローチしていきます。
数値に不安がある場合は<06-081 ギロチンカッター>で増やし、厄介なテキストを持つキャラがいる場合は<06-082 エピソード>で消すことで、アプローチをサポートしましょう。
守りは他のデッキと同様、自由登場を中心に行うことになりそうですが、一応、<06-084 エピソード>と<06-083 エピソード>を組み合わせると退場しない状態で2回妨害可能です。
04-055 大人真宵>と<03-108 びっくりしたーっ!>のコンボを思い出しますね。

戦場ヶ原ひたぎ
ライブラリーアウト(デッキ切れ)狙いのデッキです。 <02-002 戦場ヶ原 ひたぎ>と、同じカードをコピーした<02-002 02-018神原 駿河&戦場ヶ原 ひたぎ>を用意し、<04-048 戦場ヶ原 ひたぎ>でアプローチできれば、一気に相手のデッキが6枚削れます。
その他にも<02-025 蟹を食べに行きましょう>や<05-001 戦場ヶ原 ひたぎ>でデッキを削ることができます。
ここまで聞くと結構強そうなのですが、「ひたぎ」ネームのカードが古いカードのためAPDPが低く、相手の適当なキャラにアプローチされるだけでも受けきれず盤面が崩壊してしまう可能性があります。
03-045 阿良々木 暦>+<05-018 忍野 扇>+<P-023 神原 駿河>のような相手のアプローチを禁止する手段を用意し続けるか、もしくはある程度新しいカードと混ぜることで、足りないステータスを埋める必要がありますね。
実践級のデッキなのかというと、最近だとデッキ回復手段をそれほど積まないデッキも多いので、環境最上位に目を瞑れば相手次第では戦えるレベルではないかと思います。

このタイトルで気に入っているカードの紹介をお願いします。
P-003 蝸牛
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使い方次第で攻撃札にも防御札になれるカードです。
アプローチ数、妨害数を減らすだけでも強力ですが、環境が変動したことで重要性が増しました。
例えば、EXデッキにしか自由登場を入れないデッキも増えたため、相手の手札に複数枚同じ自由登場カードを抱えられているのが見えているパターンが増えました。
この状態だと、盤面に出されたその自由登場持ちのキャラをサポートに送ることで、手札にある同カードを再度登場させることを封じることができるため、確実に自由登場2回分の妨害数をずらすことができます。
また、キーワードテキスト『突破30』とも相性が良く、DPが高いキャラをサポート送りにするのはもちろんのこと、相手の妨害キャラ決定後に別のキャラをサポート送りにすることで、自由登場で潰されてアプローチをキャンセルし、『突破30』を防がれてしまうという挙動も止めることができます。
元々攻守ともに強力なカードでしたが、クリティカルに使えるタイミングが増えましたね。

06-032 キスショット
こういう場ではユニークテキストを持つカードを紹介するべきだとは思うのですが、好きなカードというくくりではこのカードです。
主に相手の有用なサポートキャラを倒すのに使うのですが、メインエリアに0コストを並べるデッキであれば、<P-003 蝸牛>と同じように攻守の回数をずらす使い方が可能です。
自由登場持ちなので普通に妨害キャラとして使いつつも、さらに強力なサポートキャラを倒せたり、状況次第では攻守の回数をずらしたりと、使い方は多岐にわたります。
しかも、<P-003 蝸牛>相当の強力カードなのにも関わらず、EXデッキから簡単に手札に加えられます。
この手のカードがEXデッキにあると構築がかなり楽になりますよね。
こういう使い方次第で化けるカード好きなんですよね。

04-090 千石 撫子
相手が3枚引いていれば相手の好きなキャラを捨て札送りにできます。当然アプローチ中のキャラでも止められます。
この手のカードは場にあると対策されてしまうのですが、捨て札から<06-002 キスショット>でアプローチフェイズ中に急に出すことができるようになったので使いやすくなりました。
また、テキストの条件もかなり満たしやすくなったのではないかと思います。
このカードが出た当時は、殆どのタイトルがサーチカードによって盤面を整えており、カードを引くのは単純なアドバンテージを取るときという感じでした。
なので、当時にしてみれば3枚も引いたんだから多少のペナルティをくらっても仕方ないだろという感じだったのですが、最近のタイトルはサーチするカードは無いけどたくさんドローすることで盤面を揃えろという風潮になっているため、簡単にペナルティの対象になってしまいます。
当時では使いづらいカードでしたが、今では神のカードに化けましたね。神だけに。

01-094 私の秘密 / 02-009 神原 駿河&戦場ヶ原 ひたぎ
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完全イベント封じと、ブレイク以外全部封じです。
どちらか片方でも強力ですし、組み合わせれば相手が何もできない状況にできます。
あとは相手のキャラのテキストだけ見れば、あとは単純なアプローチ数引く妨害数がそのまま相手に与えられるポイントの数になります。
相手の手札に左右されずに確実に7ポイント与えられる状況が作れるので、ギリギリで耐えられてしまうような状態にならないのがいいですね。
カードプール内にあるだけでデッキを握る理由になるカードです。
一応、相手の場のキャラのテキスト封じができる<05-070 斧乃木 余接>もいるのでこれも組み合わせればさらに相手が何もできない状況を作れるのですが、上の2種類のカードと違い、自分のキャラも止まってしまうので注意が必要です。

最後に一言お願いします。
ということで、傷物語の紹介でした!
キスショットや阿良々木で理不尽染みた速度で戦うか、羽川や戦場ヶ原でコントロール寄りに戦うか、どっちも面白いので迷ってしまいますね。
環境的には早いデッキで戦っている人は多いのではないかと思いますが、たまにはゆっくりしたデッキも楽しいですよ!
ではでは、また次回に。

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