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【ありか】山暗記五月

    posted

    by ありか

    20200814225180.jpg
    山暗記五月
    こんにちは! ありかです。
    最近突然シングルへのモチベが高いです。色々研究しています。

    環境
    あくまでも僕の中だけでの環境考察を披露します。
    というのも「僕が強いと思った構築」に対して「それを倒す構築」、さらに「それを超える構築」みたいなのをやっていった結果、かなりガラパゴス化しています。
    適宜元ジャックさん(以下:師匠)と会話していますが、大会がない現在、なにが世間一般の環境なのかは分からないです。多くの人が沢山使ってこその環境であり、メタゲームだからです。
    というわけで僕の考える環境です。

    さいきょう:みこと
    それいがい:ふつう

    以上です。ご清聴ありがとうございました。
    次回の記事もお楽しみに!
    10129.jpg
    流石に出オチが過ぎます。もっと丁寧にやります。
    まず、まだ未発売ですが美琴がすっごいです。夏休みの自由研究と称して色々やっていましたが、後攻1ターン目にレベル5を5面立ててフルパン(14パン)とかまでできました。
    後1でメインエリアに25枚置けるんですよ!? おかしい。
    流石にそれはソリティア過ぎるので妨害札防御札などを入れて実機レベルまで落とし込んでも、普通に後1で7点入りますね。<交通事故>ブレイクがなければ勝ち! あっても次のターンで勝ち! みたいな感じです。
    間違いなく、直近でシングルの全国大会があるなら僕は美琴を使います。

    さて、次点に推したいのは白箱・宮森です。
    6c宮森2種がアンブロで殴ってきます。ショットは7コストになってしまった太郎でイベントを締めてから2点×3回アプローチも可能であり、イベ禁等を乗り越えて7点のアンブロを作ることも可能です。
    元々の白箱の安定性と<道連れ>による防御も強く、カードプールも優秀なので非常に使いやすいです。
    直近で3on3があるなら山梨プレメモ道場は、誰かは宮森を使うと思います。

    というわけで僕の中ではこの2タイプの研究が熱いです。
    ※あくまで僕の研究考察です。ご参考までに。

    ●この2種に勝てるデッキを発見しました
    さて、今日はこの2種に対して有利を取れるらしいデッキをご用意しました。
    名付けて「山暗記五月」です!!!

    デッキレシピ
    イベント
    11
    心音
    心音
    1枚
    寝坊
    寝坊
    4枚

    http://prememo.net/decks/detail/203396

    プレイング
    どうなんでしょう、「一般的な五月」をよく知らないのでなんとも言えないですが、このデッキの特徴と注意すべきプレイングを解説します。

    アジェンダ(IT系社長特有のカタカナ語)
    1. 便乗ドロー
    2. 四葉
    3. 本質・山暗記
    1.便乗ドロー
    まずぶっ飛んでいる箇所はそうですよね、所謂「便乗ドロー」の4投です。
    とりあえず僕はこのカードが禁止になるまではミックスを考える気はないです。ワンキルが余裕でできちゃう。
    閑話休題、このカードはソース1でサポートキャラなので4はマジで意味不明かと思われます。ですが、逆に言うと「この子をプレイしないと勝てない相手がいる」のです。
    美琴と白箱です。

    僕個人の歪んだ思想なのですが、「引いたら強いカード」の概念が苦手です。引かなくて勝てないなら引くようにすべきですし、引かなくても勝てるならそもそも不要です。この便乗ドローというカードを「タイミングいい時に持っててタイミングいい時に使えたらめっちゃ強い」という理由で採用するのは些か納得がいきません。試合によって使ったり使わなかったり(引けたり引かなかったり)するのであれば、そこに推敲の余地があります。
    僕の結論はこのカードは環境に於いて「全試合絶対使うカード」です。

    あくまで僕の大暴れ美琴に対しては先1で21ドローとか持っていきます。この動きに対応できるデッキはただ1つで、便乗ドローを返せる五等分だけです。
    流石に極端な例ですが。
    白箱に対しても、<ドーナツ>1枚に対して2-2交換できますし、おかわりドーナツや自由登場宮森ex、<リクルート宮森>で0cを裏に置いた時のドローなどに反応してアドを取れます。
    後は所謂<園子>シリーズ(登場時ex2枚回収、メイン相手で2ドロー)に対して自分のターンでも2-2交換ができます。対白箱なら<ex回収宮森>と<場出し宮森>で3ドローしたりします。
    ミラーでは、逆に相手の便乗ドローに対して便乗ドローすることで相手以上のアドバンテージを作ることも可能です。

    というか、便乗ドローで2ドローできるだけで充分強いです。五等分は<タイトル>の振れを強くするために主要フィニッシャーに枠を使っているデッキタイプですので、手札で溜まっている5cとかをコストに2ドローできてタイトルを引きにいけるなら強いです。
    後述しますが、白箱相手だと8cになった相手とバトルしなくてはいけなくなります。そのためにも後ろに五月ネームが並ぶのは優秀です。

    以上より、便乗ドローは現環境では絶対使うカードであり、かつその活躍シーンは相手の初動に対して発動しますので4投です。最初は結構勇気がいりましたが、回してみるとストレスはちょっとしかないです。<1D2D>や<手札入れ替えの三玖>も採用していますので、適宜捨てていきます。

    このデッキはイベントカウンター不採用です。白箱相手のドーナツを止めるだけでも十分強いのですが、どちらかというと「どうぞ自由に回してください。便乗ドローさせていただきます。カードパワーはこっちが上です」のスタンスです。

    2.四葉
    次に四葉です。+20/+20まで入っててびっくりですよね。
    経緯から話すと、どうやって白箱を倒すか考えた時に攻略のポイントはやはり<道連れ>です。これでターンが奪われます。そして五月は「<交通事故>なかったら勝つ」という脅しが効くタイトルです。と思っていたらメインフェイズの<0イベント無効>(僕はこれをヘッスと呼んでいる)があってアプローチタイミングのイベント割込みがあります。これは強い。
    というわけでショットするとき(勝ちたい時)にヘッスから始まりイベント割込みを添えて殴れば、なんやかんや勝てることに気付きました。
    さてショットの道筋が立ったところでそこまでどう持っていくかですね。先に相手に勝たれてはいけません。そんな時にプレイングで重要になるのが「相手のアドを奪う」です。
    ってEXに相手のアドを奪える子がいるじゃないですか。
    というわけで、プレイングで注意すべきはこの子をうまく使うことです。
    などと考えていくと、四葉が結構優秀で、かつ捨て札を触りたいことに気付きました。そこで<捨て札回収の四葉>まで入れています。<タイトル>でめくれて暇だったら出せばいいですし、普通に出してすぐ飛んでお望みのカードを持ってくれば十分強いです。序盤に引いたヘッスをコストにも使いやすくなる構築です。
    四葉Ex回収>は、まあイベントでもいいのですが、あとで回収できたりイベントカウンターに引っかからなかったりするのでキャラで採用しました。

    3.本質・山暗記
    ようやくこのデッキの肝心な部分です。
    このデッキは5ルック不採用です。
    シャッフルするって書いてあるのが弱いからです(過激派)。

    何度か五月を回していて気付いたのですが、結構デッキを縦に掘っていくことができます。シャッフルをしない場合、ショットターンくらいには山が1周しています。
    つまり終盤、<タイトル>が狙ったカードを出せるカードに化けます。
    これゆんの時も言ってた。
    実際やってみると、終盤にデッキが分かるのは非常に楽です。特にミラーなんかではどこでどうブレイクするかとか、返しにどうすればいいかとかが分かります。
    ゆんの時に山暗記(山作り)について語りましたが、こっちはゆんよりやや難易度低めです。とりあえずタイトルで余った3枚が蓄積するだけなので、<寝坊>の位置をしっかり覚えておけばいいです。終盤、<5c>のバトル効果を使ったあとに圧殺してタイトルで出してもう1回バトルしたりするので、それも要チェックです。<ヘッス>をショットで使うならヘッスと<回収四葉>の位置も大事です。
    あと山暗記デッキ特有のプレイングとしては「ほぼマリガン必須」です。デッキの下7枚という情報アドバンテージは大きいです。

    以上が僕なりの構築とプレイングです。
    基本的な回し方は割愛させてください。とりあえず何回か回すと面の作り方が分かって勝ちパターンと負けパターンが見えてきます。

    対美琴は便乗21ドローした後にキーワードテキスト全無効をして<2以下除去>とバトルを複数回回して盤面を空にします。これは超次元での話なのでそんなことは滅多に起こらないと信じています。便乗ドローが正義なのでアドをしっかり取りつつ、レベル5でも0cがトップにいる方のタワーは7コストの70/70なのでバトルで取れます。
    対白箱はテキスト無効で園子みたいな<宮森>の起動を止めて、<Ex回収コンビ>でコスト+2された8コストの<アンブロッカブル>を倒せるように後ろにも五月を並べます。Exの登場時1ドローも後ろに置いたりします。
    対ミラーは<らいは>が必須です。テキスト無効で園子みたいな<五月>を止めることを意識して、あとは5ソースが多いのでアド差を作っていきます。相手がタイトルにイベカンを打ってくると非常にしんどいですが、落ち着いて盤面を作った後にヘッスを絡めてショットを狙います。体感、タイトルに対してイベカンを打たれるよりもEx2枚回収を使い回せない方がしんどいですのでそっちをやっていきます。

    思ったより長くなりました。結構深くまで考えたデッキです。
    大会前ってわけでもないのに急にモチベがあがったので色々遊んでいます。気が向いたら他の記事も書きます。
    プレメモしたさが上がっています。今の環境結構いい感じです。

【ありか】「とある」シリーズの既存カードについて

    posted

    by ありか

    20200722225180.jpg
    「とある」シリーズの既存カードについて
    こんにちは! ありかです。
    今日は先日情報解禁となった「とある」シリーズについてです!

    すごい!


    小学生みたいな感想で恐縮ですが、すごいカードが多いです!
    ちょっと今回は、あくまで発売前の情報解禁ということで新カードについての詳細なレビューは控え、どちらかというと「とあるってどんなデッキなの? 今回は「追加」だけど追加前はどうだったの?」という点にスポットを当てて記事を書いていきます!
    プレメモはなんだかんだ息の長いTCGになりましたし、追加カードが増えたら過去のデッキや構築についての知識があった方がいいので、そういった情報をお求めの方に刺されば幸いです。

    昔話


    「美琴」「黒子」「初春佐天」はいずれも地区大会で猛威を振るったり全国優勝を達成したりという、かなり環境に大きな影響を与えたエキスパンションです。1エキスパンションで全く型の異なる3つものデッキタイプが活躍するタイトルもなかなか少ないのではないでしょうか?
    個人的にもすごく思い入れがあります。「美琴」は2017前期地区予選で何度か使用しており、そこで元ジャックさん(以下:師匠)との初対決が行われました。ボコボコにされました。根に持ってないですよ。根に持ってないです。全然根に持ってないです。
    その2年後に全国大会で師弟対決を制しているので!!!
    【ありか】PP2017 1st 東京地区 大会レポート
    また2017後期全国大会でも対美琴対策を万全にした「ゆん」で挑み2勝、5回戦では前回の全国優勝者の「黒子」との全勝対決を何とか勝ち、6回戦で「初春佐天」に敗れるもオポ差で1度目の全国優勝を達成しました。全6回戦のうち4回は対とあるでした。
    端的に言うと「すごく好きなタイトル」です。自分でも色々作って試して、対策して、大会でも対面して。そんなタイトルが思いっきり強化されるのはうれしいですね。

    デッキ紹介
    では深堀りしていきます。まずは全体のキーカードについて。

    6cEX美琴黒子
    まずこの子が強い。2面レベルアップで出てきて2ドロー。おまけに当時にしては結構なサイズの60/60でチャンプブロックにも使える。間違いなくアドを生成するカードです。

    タイトルイベント
    10125.jpg
    全サーチ! 令和時代にはあまり見かけない、サーチ力の高いイベントです。これで加えられるEXも上記コンビや防御力最高の初春や攻撃力最高の佐天。文句なく強いです。

    Ex初春
    0コストの自由登場で活動、退場しない。仕事しすぎて労基法違反しそうだな!(ボディビルの大会だと思ってください)。

    Ex佐天
    Exから加わって、自由登場アクティブ退場時手札に戻る。リソースや相手の数値次第では確実に1点取れるカードです。ショットの前のターンには相手の攻撃を全て受け止めて、ポイントをふんだんに使って1点詰める動きができます。

    空間移動
    10134.jpg
    黒子専用イベントですが、普通に使っても「アプローチ両方で1体休息」です。シンプルに攻めも守りも強いです。

    フレンダ
    衝撃的だった「自由登場除去」。例えば相手が妨害のために出した自由登場を上から焼いたり、休息にして効果を使えるような0cキャラを相手が出した返しの優先権で除去して効果を使わせなかったり、使い方は色々です。当時美琴とよく戦っていた「NEWGAME」の自由登場退場しない水着コンビが結構しんどかったのですがこの子で焼くことで1点取りに行くことができました。

    3ルック / 学舎の園
    10129.jpg 10153.jpg
    令和には感動的なまでの「サーチ」と「ドロー」。カードパワーの高い子たちを生かす足回りとして大活躍です。

    ジャッジメントですの
    10133.jpg
    1面アプ禁ですがブレイクすると2面までしかアプローチを許しません。このブレイクがマジで勝負を分けます。今は<ショック>のような守り札もありますがこちらはブレイクするので、勝負が最後まで分かりません。


    3つの最強クラスデッキを輩出したとあるはこのような汎用性の高い強カードに恵まれています。
    続きまして3つのデッキタイプを紹介します。

    デッキタイプ
    「美琴」デッキ
    キーはこの子。「相手が2体退場で1点」。この時代(2016~2017)はカードの効果で点を与えるというインパクトはかなり珍しく、複数面が高ラインで殴ってくるのでしのぎ切れなかったです。<レベルアップドローの美琴>が「美琴がアプローチ中キャラを出せない」というものだったのでいわゆる妨害→自由登場圧殺での退場判定回避ができませんでした。
    レシピとしては過去にこんな記事を書いています。
    【ありか】極振り美琴 デッキ紹介

    基本的な動きは<レベルアップドロー>を立てて、<Ex回収>→<前出し>レベルアップ、あとは<5ルック>とかからレベルアップして<6c>で2ドロー。次のターンから<5c>を立てて、2面以上退場させて1点。最終的にレベル5を立てて<超電磁砲>を構えることで確定1点を作って攻めていきます。攻めの力が圧倒的ですが毎ターン余裕で使いまわせる<6c>や<フレンダ>、<Ex初春>がいて、まあ美琴自身も90/90とかになるので防御面も結構すごいです。 対面すると毎ターンやむを得ず2点くらい入っていく感じですね。攻め込もうにも数値や初春の圧が高く、ショットしようにも<ですの>ブレイクでターンが取られる感じです。

    「黒子」デッキ
    10134.jpg
    基本的に妨害できないです。というのも休息と拒絶(黒子を妨害できない)を振ってきて、おまけに数値マイナスも振ってくるので、退場させたくないキャラは数字が低くなる、チャンプブロッカーなどは休息になるか拒絶されるかで、おまけにアプローチタイミングでの<空間移動>で自由登場なども休息にされた挙句追加打点が飛んできます。あっという間に負けてしまいます。もちろん<6cコンビ>も黒子軸で大活躍です。

    初春佐天
    SR初春>の効果で初春がほぼ全面天然3くらいで殴ってきます。<6cコンビ>が超数値天然連パンとかなので受けざるを得なく、かつ<5cコンビ>で追加打点を作ってきます。<初春が2枚以上でたらドロー>や<佐天が2枚以上殴ったらドロー>といった効果もあってリソースが尽きず、<自由登場の初春>の効果もあって防御も堅いです。

    エラッタ
    そしてエラッタが発動しました。公式が「エラッタ発表しました」と言っていて「<6c美琴黒子コンビ>がめっちゃ弱くなってたりするのかな?」と思ってみたら、なんか5cのテキストが戻っていました。



    元々この子はアプローチタイミングで<6cコンビ>で2パン→圧殺して再度6cを吊り上げ→2パン→圧殺と繰り返すことができたりしていっぱい殴れたのが強かったのですが、流石に強すぎて「吊り上げはターン終了時」というエラッタ。しかしながら時を経て帰ってきました。
    ただ長い年月のなかで大きく変わったことが「手札のExカードが公開情報になった」ということです。これにより3回目のアプローチの段階で手札にこのカードを持っていた場合効果が誘発し、例えば2枚以上抱えていた場合は2枚目を起動できない(同名は出せない制限があるので)といった縛りがつきます。でも<SR初春>でアプローチ中に2枚目を抱えたら出すことができたりするので、なかなかにファンキーです。
    (ちなみに昔はExカードも同じスリーブに入れてデッキに戻せたりしたので、<Ex初春>をデッキに戻しておけばタイトルでメインデッキとExから計2枚回収とかができました)。
    あと衝撃的なのは、<1D2Dのコンビ>が制限から返ってきたことですね。



    初春佐天デッキは初春が出れば出るほど強いので、複数枚使えるのは偉大です。

    最後に
    昔話ばかりでしたが、プレメモの歴史に間違いなく名が刻まれているタイトルの解説でした!
    新規プレイヤーにとっては「元々のデッキの動き」などは結構収集難易度の高い情報なので、お役に立てば幸いです。
    発売後には是非ともデッキを組んだ感想をまとめたいです。最近の僕の記事は「ましろ」「白箱」「とある」と完全におじいちゃんと化していますが、長くプレメモを楽しませてもらっている1プレイヤーの昔話にお付き合いいただけたら嬉しいです。

    プレメモしたい。ではまた!

【ありか】白箱レビュー

    posted

    by ありか

    20200410225180.jpg
    白箱レビュー
    こんにちは。ありかです。
    今日は白箱についてのレビューです。

    過去の栄光に縋る
    白箱は僕にとってかなり思い入れの深いエキスパンションです。
    元ジャックさん(以下:師匠)に弟子入りして最初に受け継いだデッキであり、そのデッキで地区優勝して得た権利で全国優勝しました。
    その時のレポート記事リンク

    僕が思う、過去のデッキの中で一番すごいデッキもアニメーター軸白箱です。
    そんな白箱に追加が来るということでめちゃくちゃ興奮しています。

    エラッタ
    リストを見る前に、制限解除とエラッタについて触れます。

    東京観光 制限解除
    10178.jpg
    ドローソースが帰ってきました! わーい!

    太郎 制限解除&使用コスト0→7
    エラッタ後テキストリンク

    なんか帰ってきました。関税をかけられて帰ってきました。
    書いてあることはえぐいですよね。現環境は<止血>や<ポイント回復>で守るデッキが多いため、一気に攻め込むチャンスを作れそうです。しかしながら、後述するタイトルイベントとは食い合ってる気がします。

    エリカ 手札→サポート
    エラッタ後テキストリンク

    相手の手札をバニラにする効果がサポートエリア対象になりました。
    このカードは過去の裁定で、「手札の効果を無効にされた場合、登場時効果が無効になる」というのがあり、新弾で自由登場エリカが収録されたことにより、主にミックスで手札がバーニラバニラ高収入するところでしたが、エラッタにより手札に人権が発生しました。

    小笠原 アプ禁→活動不可
    エラッタ後テキストリンク

    うーん、悲しいです。どんな時でも強かったこの子がいなくなると一気に守りが薄くなります。白箱はいわゆる<うたた寝(2面アプ禁)>と<ダメ禁>があって受けも強いのですが、序盤の立ち上がりが少し遅かったりパンチ力がなかったりという面を支えてくれていたカードなので、今後どう守っていくか考えものです。

    絵麻 テキストコピー→数値コピー
    エラッタ後テキストリンク

    これも残念です。ショットなどで大活躍だったこの子がいなくなると、デッキの器用さが減ってしまいます。

    しずか
    エラッタ後テキストリンク

    「7枚までデッキに戻し、デッキに戻したキャラの中に」が「7枚まで任意の順番でデッキの下に移す。移したキャラの中に」に。
    よくわかんないです。勝手な解釈ですが、EXカードをデッキに戻した場合除外されるという点において、変更後のテキストだと「EXは数に数えません」というのが明確になったなぁという印象です。

    評価
    さて、ではいよいよ最新弾のカードを見ていきます。
    まず全体を眺めた感想ですが、
    • 既存デッキ強化というよりは新しいフィニッシャーを得た
    • 各キャラごとにデッキが組めそう
    • でも全体的にパワーは低め
    • 除外のデザインどこいったの......
    という感じです。
    白箱は元から優秀なカードが多いです。サーチ、ドロー、防御札、攻め札、山回復、自由登場など、すべてが揃っています。しかしながら得点手段が「ソース2に妨害されない」という点に頼っていたため、ソース3や0が主流の現環境には置いて行かれていました。
    そういった弱点を一気に解決するような強力なフィニッシャーが多く収録されています。しかしメインエリアを同名で埋めなくてはいけないので、構築も難しくなりました。
    というわけでカード評価というよりは、キャラ評価を中心に見ていきます。

    あおい


    「妨害されない」って正々堂々と書くようになりました。
    EX6Cあおいは自身よりコストの小さなキャラに妨害されないデザインですが、<P-032コンビ>や<サンタあおい>でコストを上げることができるので、<旧SRあおい>と新SRあおいで3面のアンブロが作れます。
    水着コンビ>もいるので盤面構築の難易度も低く、<リクルートあおい>や<EX2Cあおい>はデッキを回す上で強力なカードですので、メインにあおいを並べるのが容易いのもメリットだと思います。
    しかし<グラップラー>に散らされます。

    しずか


    しずかは全面パンプもあり、すごい数値を作れそうです。
    そして何よりSRしずかの登場によって、<カスタム自由登場しずか>がめっちゃ強そうになりました。
    これはなんだか興奮してきたのでデッキを組み始めましたが疲れました。自由登場4枚抱えてアプローチすれば5点入って相手の盤面が5枚吹き飛ぶので、太郎絡めて殴りに行けば勝てると思います。
    しかし<グラップラー>に散らされます。

    絵麻


    こちらもどうやら妨害されないようです。
    元々デッキを回すカードが多い絵麻ですが、今回は大幅な強化には至っていない印象を受けます。<旧SR>が強かったり<水着コンビ>の恩恵を受けられたり、アニメーターという特徴を持っていたりと既に優遇されていると捉えることにします。02-030、02-032、EX6Cと妨害されないキャラが豊富なので、<旧EX6Cコンビ>の拒絶を<サンタ藤堂>で使いまわすなどして得点するのがいいかと思います。
    しかし<グラップラー>に散らされます。

    藤堂


    天然3か天然+3らしいです。グランベルムがコスト7とかを構えてくることを考えると少々心許ない天然さです。アクティブを付けやすかったり、<リクルートあおい>+<サンタ藤堂>の動きで盤面を作りやすいのでその辺でリカバリーして動くのが妥当でしょうか。
    少し気になっているのが、<P-017藤堂>で全体コストパンプを相手ターンまでかけられるので複数回出しておけば<グラップラー>に対応できるかもしれないという要素です。

    エリカ


    相手キャラを弱体化させて、数値0に妨害されないようにします。これは面白いですね。相手キャラにかけられるマイナス修正も-80/-80と豪快で、他にも-30/-30を複数振れます。佐藤の効果で自由登場に妨害されないこともできるので、一気にショットする動きができそうです。
    しかし<グラップラー>に散らされます。

    今井みどり


    Wブレイカー。連パンもできます。これはもうショットです。というか今日ショットしか言ってないです。カスタムで<連パンできる子>もいるのでなかなか悪いことができそうだとニヤニヤしましたが、なんと、妨害されるんです。そこだけなんとかケアするとか、あるいは単に圧をかけながら連パンしていくことで盤面をコントロールできるかもしれません。
    しかし<グラップラー>に散らされます。

    小笠原


    実は一番注目しているキャラです。ソース2以上に妨害されなくなると、<EX6C制作進行コンビ>の「ソース0に妨害されない」を組み合わせることでソース1以外に妨害されなくなります。<カスタム水着小笠原>でデッキ5枚から小笠原を場に出せるという強力なカードもありしかもそいつは<カスタム小笠原>でコスト0で出せます。トップ盛りも<絵麻>でできます。白箱は本当に器用ですね。
    アニメーターの恩恵も受けられるので強いですが、<ドーナツ>の恩恵は受けられません。
    ですが初動もアンブロ性能もかなり高いです。
    しかし<グラップラー>に散らされます。

    その他
    寝坊も実装されました。これで うたた寝 ダメ禁 寝坊が標準搭載のデッキになりました。
    また、メインとアプローチでのイベントカウンターも入手しました。元々<サーバートラブル>があったり<トラウマ>があったりした上で<太郎>が帰ってきたので、もう何が何だか分かりません。

    あとはタイトルイベントが面白いですね。白箱は回り出したらリソースをバチバチ作れるので、そこの吐き口としては最高ですが、序盤もたつく原因になってしまうと悲しいです。

    今回のレビューで繰り返している「<グラップラー>」という存在がやはり現環境では大きいです。


    毎ターンメインアタッカーを焼かれていくのはしんどいですよね。でも白箱は<明日に向かって>があったりリソースを生む手段がたくさんあるので、そこでうまく立て直しながら戦ってね、というデザイナーの意志を感じました。逆にグラップラーに毎ターンのように新タイトルをぶつけるのが素直に強いのかなぁとも思いました。

    白箱まとめ
    こんな感じでまとめます。
    エラッタ、制限解除、そして新弾とかなり大きく動く白箱。
    元々のスペックが高く、器用なエキスパンションな上に今回の各キャラの強化で、どのキャラでどう組めばいいのか全く見当がつきません。
    その分研究し甲斐があるので、色々組んで遊んでみようと思います。
    いいのができたらデッキ記事も書きます。

    是非遊んでみてください。

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