【86ページ目】ブログトップ | Lycee Overture | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【86ページ目】ブログトップ | Lycee Overture

Lycee Overture 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Lycee Overtureに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@Lycee Overture担当アカウント@yuyutei_lycee 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

サガプラネッツ 1.0 カードレビュー 月宙編【らじお】

    posted

    by らじお

    サガプラネッツ 1.0 カードレビュー 月宙編【らじお】
    どうも、らじおです。
    サガプラ1.0のレビューということで、テーマの複色毎にやっていきます。
    今回は月宙担当ということで早速はじめていきましょう。

    月宙の特徴
    前弾のコンセプトを引き継ぎ、キャラの特殊登場をテーマとしています。
    特殊登場したときの効果でスペックをいじる、アイギスあたりの月の動きが近いのですが、それに宙が加わったことで手札消費が激しい特殊登場に加えて細かい数値いじりの手札宣言も可能です。
    特殊登場も今流行りの手札宣言で自身を登場させるものに比べ、相手が対応宣言できないものとなり隙が少なくなっていたりと現在のゲーム感覚に合わせて強化されています。

    SRカードについて
    朱鷺坂 七緒/ベランダ越しの距離
    登場時に自身のスペックを二回り大きくしエリアを持ってくるテキストに手札宣言のコストを1ターンに3回も払える効果、そして手札宣言でキャラを釣ってくる効果と結構な量のテキストがついています。
    エリアは手札入替の効果と<七緒>が除去されたときのドロー、切札に加えて相手ターン終了時に手札を4枚以上持っているときの特殊登場を可能としています。
    とまあテキストの話はこんな感じで、カードとしては宙月の軸となるカード。何をするにもコストがかかる手札宣言もターンに3回もコストが出るならさすがに何度も打てるってもんですね。
    基本は自身を早期に出して後の動きを楽にしていきたいですが、引けなかった時他の手札宣言で釣ってきてもいいスペックをテキストで保証してます。
    エリアも手札枚数はあるが実は中身はスカスカというような状態を回避できますし、相手がこちらの行動を警戒して動いてこなかった時も盤面にキャラを出していけるので、このゲームらしからぬ構える動きをしっかりサポートしてくれています。

    石川 弥栄
    手札宣言時のスペック操作と手札宣言テキストまではいつもの宙キャラといった感じですが、ゲーム一回の再登場テキストがこのキャラの個性的なところになります。
    宣言だけで再登場するこちらのテキスト、使い方が多種多様となりますが、宙月ですと手札宣言を活かして守りに重きを置いた使い方がよさそうです。
    相手の攻撃に合わせて空いてるDFに登場したり、防御中にバトルを中断したり、はたまた除去を回避したり...<杏奈>のように器用な動きが可能な珍しいキャラですが、その分能力はゲーム1回。使わないのももったいないので頃合いをみてちゃちゃっと使ってから後悔していきましょう。

    僧間 理亜/マリア・ビショップ
    FA宣言で宙に移籍してきましたが、途端に数字がデカくなりました。
    このスペックとSP下げ能力持ちが無料で3ターン盤面で使えるのは破格の効率になります。
    今回は3ターン目の終了時に切札持ちの<マリア>に変わってさらにドローするので、<>や<小野瀬>と比べてもより使い倒せちゃいますね。
    アイテム宙で使いづらいこととターン終了時に消えること=破棄後の空きフィールドに滑り込む動きの起点にならないことなどイマイチな部分もありますが、それを気にさせないだけのメリットがあるカードです。

    有瀬 かぐや/アンビシャス
    中型向け、またはイベント、アイテムや手札宣言を多用するデッキ向けのドロソですね。
    3回までの回数制限は普通くらいのドロー量に見えますが、その後も置き場をためることで、一回きりですがデッキへのバウンスもできる優れものですね。
    平坂>のようなドロソに見えますが、ドローテキストがエリアについているため本体は守りに回しやすいのがいいと思います。数値操作能力もドローと同じ条件で発動するので、ボードに残ってもそれなりに活躍してくれるのもGOOD。
    宙月は先程言った通り手札消費が激しくドロソが必要なデッキですが、既存のドロソを置くと盤面が圧迫されて特殊登場しづらい...など噛み合いが悪いところがあるので、コンセプトに合ったドロソが出て非常に動かしやすくなりました。

    限定構築について
    月宙についてはMIXも限定構築とも特殊登場というコンセプトの大筋自体は変わっていないので採用カードも大きくは変わらないと思います。
    ただ新弾のカードが中型を特殊登場させるようにまとまっている中、旧弾のカードは小型キャラを登場させていくデッキになっています。
    せっかくカードプールが多いのでうまく活かしたい気はしますが、あまり噛み合いが良くないカードを無理に使うこともないので、素直に新しいカードのカードパワーを享受していきましょう。

    玖音 彩乃
    軽量キャラですが、手札宣言で発動する数値操作能力があります。
    早期にプレイすることもないですが、場にいると切札によって盤面のキャラで受ける選択肢が生まれます。
    本来は特殊登場から防御していくデッキですがいつでも手札がいっぱいなわけではないので、軽いアクションがいつでも取れることをアピールして相手が殴りづらい状況にしていきましょう。

    エロイナ・ディ・カバリェロ・イスタ
    有瀬 かぐや
    ジャンプAP5/DP5/DMG4、手札宣言で数値操作、手札宣言テキスト、までだいたい同じカードです。
    属性、手札宣言の内容なんかが違うと言えば違いますが、能力的には<エロイナ>が除去メタ、<かぐや>が盤面整理です。
    また手札宣言での数値操作が宙のカードと違い相手へのマイナス修正なので小型キャラの防御の際も使えるようになっています。
    このデッキでは気持ちよく特殊登場を繰り返すとAF向けのキャラが4体5体といるのに攻撃に回せない悲しい状態になったりもしますが、そういうカードはどかして滑り込みの起点にしながら2枚ドローは普通に効率がよすぎますね。
    かぐや>の方が宙月でより使うテキストかとは思うので、雪相手でないなら<かぐや>を優先していくことになるでしょう。

    城ヶ崎老
    旧弾の<城ヶ崎>をプレイできるテキストですね。
    さすがに手札消費が1枚軽いなら<城ヶ崎>も結構強いので狙えるなら狙っていきます。
    現実的には他の手札宣言を優先したりとなかなか思うように手札に残せないので、こういうこともできると頭に入れておくだけにはなります。
    また、<城ヶ崎>に変えずに本人のまま使っても登場時の数値操作で軽いキャラを倒せるスペックです。このデッキの中ではかなり小回りが効くカードなのでうまく使っていきたいですね。

    その他カードについて
    天ヶ瀬 奈月
    海堂 凪子
    よくいる手札宣言宙向けのキャラです。
    単色で使う分には手札宣言側の性能も含めてネクストンのカードに軍配が上がるかなといった感じですが、混色では星コスト分こちらが使いやすく感じます。
    2人とも使い切りながらまあまあ使いやすい能力があるので盤面で腐りにくいのがよいですね。特に<天ヶ瀬>の手札入替は必要な手札宣言カードを適切に手札に補充できるので見た目より強いです。

    小坂井 綾
    あずま 夜
    柊 栞里
    今回の手札宣言蘇生シリーズです。
    対応できない蘇生なのでバトル前に数値を振るデッキを使う際は要注意ですね。
    よくあるAFの<小坂井>はオーダーステップがあるので宙のキャラとやや使用感が似ていますが、宙月で場に出すなら宙のキャラを優先しそうですね。カウンター月で<たまひよ>、<グリム>に続くそこそこDPがあるキャラとして相手を牽制することになりそうです。
    あずま夜>は軽めの相打ち用キャラかつ、アイテムメタのテキストがあります。花月がアイテムテーマなのですが普通に殴り合うとスペックも打点も負け続けそうなので、このキャラの登場をちらつかせて優位なダメージレースを目指したいところです。
    >は登場で相手のDPを0にします。超大型宙やアイテム系のデッキなど、コツコツ数値操作を積み重ねて対抗するには初期値が高すぎるデッキも増えてきたのでこういうカードが新規に作られたのは助かります。自身で受けてもよし、他のキャラが受けてるときに使って自身はステップとDMG2を活かすもよしで用途も広め。
    また、宙月やカウンター月は相手の妨害に重きをおいて動くため、切札を頃合いを見て置くような動きが難しいです。このカードはどんな相手にもプレイするわけではありませんが、そこそこの汎用性がありつつ刺さる相手がいるこういうカードに切札がついているのは嬉しいですね。
    長くなりましたが、宙月ではあくまで手札宣言で使うのがメインになりあまり場に出ないと思います。南無。

    旧弾の注目カード
    竹中 詩乃 重治
    鳳 鳴
    相手ターンに使いやすいコスト発生キャラ達です。
    竹中>は自ターンのSP2、<鳳鳴>は特殊登場での数値操作で攻防で無駄になりづらいです。
    かぐや>のときも話しましたが、相手ターンにフィールドに残らなかったり、ジャンプで位置を調整できるので特殊登場の邪魔もしないようになっているのが宙月としてはうれしくなりそうです。

    松平 葵 元康
    野村 美希
    守りで強い手札宣言です。
    こちらが特殊登場で守った列から連続で攻撃してくる日のような相手にはこういう守り方が必要になりそうです。
    松平>はオーダーチェンジ、<野村>は自ターンの移動の手札宣言で攻めでの使い道もあるのがいいですね。
    野村>以外のカードにも言えますが、今回のカードはコスト1点以上の手札宣言能力で誘発する能力がメインなので相討ちになってしまわないよう気をつけましょう。

    と言った感じで宙月でした。
    このカラーリング、イマイチ強いイメージが持てないというか、デッキ相性の影響が出過ぎるきらいがあるのですが、今回は長所を伸ばしつつ短所がなくならない程度には短所を補っているので、尖ったデッキがすきな方、昔サガプラ限築を使ってた方は触ってみると結構味があるいいデッキになってると思います。

    今回はこれまで。ではまた。

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix小型花単【緋色】

    posted

    by 緋色

    【大会レポート】リセフェスタ東京 MIX小型花単【緋色】
    こんばんは、どうも僕です。
    今回は、10/23に行われたリセフェスタ東京に参加してきましたので、新弾発売から大会に臨むにあたって検討した内容を記載していきます。

    デッキレシピ
    Mix小型花単 デッキ
    EX1
    4
    4枚

    デッキの変更点
    前回からのデッキの変更箇所については以下の通りです。
    小倉 朝日>3→4
    小鳥遊 汐栞>3→4
    鳴瀬 しろは>3→2
    西住 みほ>2→0
    大蔵 りそな>3→0
    加藤 うみ>4→0
    チルディ・シャープ>0→2
    力のベゼルアイ>0→2
    鬼コーチ>0→4

    今回は新弾のカードについては不採用で臨みました。大会後は考えがかなり変わってしまったので、新弾カードについては後述させていただきます。
    前回大会(リセフェスタ東京チーム戦)で使用したデッキと比べて一番大きな部分は<西住みほ><鳴瀬しろは>の採用枚数を大きく落とした点だと思っています。
    理由として、当時は数多く存在していた大型宙単に対して有利をつけやすいカードかと思っていた両カードですが、実際に対戦してみるとそこまで大きく貢献をするわけではなく、むしろ逆に<ロンゴミニアド>など大型除去1枚で崩れやすくなり、リスクが大きい割にリターンがすくない、と感じたため枚数を減らす判断へ進みました。
    また、デッキの方向性として周りのMix花単が<鬼コーチ>採用が多くなり、一方的に採用していないことでミラーマッチで不利をつけないため、こちらも<鬼コーチ>採用へ進みました。
    加藤うみ>は個人的にかなり好きなカードなのですが、世間的に登場後ドロー等ができないキャラはパフォーマンスが悪い、が定説になってきているようで泣く泣く不採用としました。悲しいです。

    当日の対戦について
    対MIX月単(3回戦)
    大会優勝したカウンター型月単ではなく、前弾環境で猛威を奮った数値下げ型月単とマッチしました。
    月単側がキャラのコストが軒並み重く、数値下げキャラが4~5体揃うまで時間がかかるため先攻かつAFキャラを展開することが求められるマッチだと感じています。
    実際の対戦では先攻をとることができたものの、AFの展開が鈍く、そこを<リズリー>で撃ち落されてしまい、相手に場を作るテンポを奪われてしまい敗北となってしまいました。
    ドローソースに限りがあり、一度手札を使い切ってしまった以降は2ドローの中で戦わなきゃいけない花単の弱いところが出てしまったかと思います。

    対MIX月単(4回戦)
    先ほどのマッチングとは対照的に、カウンター型月単とマッチングしました。
    こちらは数値下げ型とは打って変わって、相手の手札宣言登場に対処できるようカードを控えておくことや、場で数値を考えてから攻撃を行うことが求められるマッチだと思っています。
    実際の対戦ではこちらのAFキャラが乏しくあまり攻撃しきれない場面が多かったですが、幸い相手AFの攻撃を止めやすい場を作れたため、打点差をつけられすぎることなく勝利することができました。
    再度後述するかとは思いますが、手札宣言登場に対して強く立ち回れるようになるため新弾で<玉樹桜>は採用すればよかったなぁと思いました。

    対雪日
    対戦したデッキはMixで軽量カード中心にアドバンテージを稼いでいくことができそうな雪日でした。
    サガプラの雪日カードはもちろん、<仲村ゆり>など対面のDPを下げるカードが多く採用されており、デッキとしてやりたいことが明確で良いデザインと感じました。
    実際の対戦では、Mix花単側がスペックもコストパフォーマンスも良く、対戦相手のデッキの意図とかみ合わず終始こちらがゲームを有利に進めることができました。
    小型同士の宿命という感じですね...

    対月花
    サガプラで特に強化を受けたMix月花と対戦しました。
    自分も今回フェスタ前には月花を組んで参加しようと考えたのですが、Mix花単に不利がつくと考えて持ち込みませんでした。
    実際の対戦では、自分が事前に思っていた有利不利とは真逆で相手の<振り袖>を装備したDFキャラや<怪盗衣装>でこちらの攻撃が通らず、当初思い描いていた<鬼コーチ>での連続攻撃があるからこちらが有利、という考えは全く通用しませんでした。
    こちらがAFキャラの並びが悪く、相手に時間を与えてしまったことも悪いことではあるのですが想像以上に厳しいマッチになるんだなぁと感じました。

    サガプラ1.0での新カードについて
    玉樹 桜
    発表当初は、1コストの能力なんて<シーラ・ヘルマン>くらいしかいないし、かなり使いにくいのでは...と思っていました。
    また、その考えが特に変わることはなかったのでリセフェスタにも不採用のまま臨みましたが、先述のカウンター型月単や、移動系の特殊能力、手札宣言に対する強力なカウンターカードになりうるということから、手のひらを翻すようですが今後は4枚近くの採用が見込まれるカードになるんじゃないかなと感じました。
    結果的に、SRの中でも比較的人気が高めのカードとなったため完全に自分の見る目がかなったです...

    妃 玲奈
    Mix花単においては同じ手札宣言能力を持つことから2種類目以降の<玉樹桜>枠として採用できる可能性があるカードといえるのではないでしょうか。
    実際に対戦を経て、AP3/DP3上昇というのは想像以上に大きな数字だったので必要とあれば手札消費をしてでも攻撃したい、という場面で強力に働くかもしれません。

    おわりに
    以上となります。
    結果的に、新弾のパワーを甘く見ていたところが多く、大会での戦績はあまり奮いませんでした。
    また、脳内では完全に有利と思っていた対花月が想像以上に厳しいマッチングで、実際にプレイすることの大事さをあたらめて感じました。
    自分は次の大型大会はリセGP東京になるかと思います(権利を取得できれば...)
    そこでは比較的いい結果を残せるよう、考えつつ手も動かしていければいいですね...


    それでは良きカードゲームライフを~

【デッキレシピ】神鳳杏SAGA【koyu@TWINT】

    posted

    by koyu@TWINT

    【デッキレシピ】神鳳杏SAGA【koyu@TWINT】
    ついにサガプラネッツが発売しました。
    サガプラネッツといえば混色。SRのコンセプトは雪花、月花、宙日、雪日、月宙......
    神鳳杏>の花宙には関係なさそうですね。解散!

    お?
    ん?
    ゑ?

    こいつはたまげたなあ......
    SRに色拘束の薄い強力カードが追加されたので<神鳳杏>も強化されました!!!!!
    いや......<神鳳杏>自体は強化されてないんですけどね......
    今回強化された混色構築制限はがっつり強くなっているので、そことのパワー差は考えないようにします。
    では、構築制限以外のサガプラネッツの力を取り込み花宙を強くしていきましょう。

    神鳳杏のおさらい
    小悪魔生徒会長 神鳳 杏
    花宙コストで使用可能なキャラです。
    花宙が必要になるカードの中では、<神鳳杏>以外のキャラがほとんど単色の劣化になりがちなので<神鳳杏>が必須となります。
    逆にいうと<神鳳杏>を使わないならそれぞれ単色で組んだ方がよいでしょう。
    もちろん、<神鳳杏>を使わない花宙を作ってもいいですが、ずっと<神鳳杏>を使っているので今回も使います!
    それでは単色ではできず、<神鳳杏>でできることは何か?これを考えましょう。

    一つ目の効果は相手ターン開始時に元のAPが3以上の味方キャラ1体を未行動にしSP+1する効果。
    類似効果は花単にも宙単にもあり、宙単であれば同列の移動も可能なので、これを主軸にするには心もとないです。
    あって困る効果ではないのでなるべくSP+1に着目していきたいです。
    2つ目の効果は元のAPが3以上の味方キャラ1体にオーダーステップを与える効果。
    宙であれば元々オーダーステップを持っているキャラを使えばいいので、花に使う効果ですが、花はオーダーステップを軸に盤面を整えるのが難しいのでうまく活用できず。ないよりはマシ、程度の能力でしょうか。<神鳳杏>自身がオーダーステップを持っていないのが致命的です......
    3つ目の効果はデッキ、ゴミ箱から<エレオノーラ>を除外することで元のAPが3以上の味方キャラ1体にオーダーチェンジを与える効果。
    オーダーチェンジを持っているキャラはそれ自体が特徴となっていることが多く、他の能力は控えめなことが多いので貴重な能力となります。
    ということで、このオーダーチェンジを主軸にした構築にしようと思います。

    デッキレシピ
    神鳳杏SAGA デッキ
    EX2
    56
    EX1
    4
    4枚
    デッキの潤滑油
    自称恋の妖精 ティナ
    ヤンキー少女 僧間 理亜
    まず大前提として、混色はコストの事故を考えなければなりません。
    ティナ>はコスト発生装置としてはかなり優秀で、<ティナ>がいるから花宙が成り立つと言っても過言ではありません。
    サガプラネッツで出たキャラたちは色拘束が薄いため、ティナさえいれば色事故はほとんど無視できます。優秀ですね。
    また、今までの花宙はドロソがなく、色を揃えることばかりに意識が行き、手札に良質なキャラが揃わないということもよくありました。しかし、<僧間 理亜>が入ることでデッキトップ3枚を手札に確保できるようになり、手札の質を大幅に向上させてくれます。
    さらに数ターンはアタッカーとして使用でき、能力も優秀なので文句なしの神カードです。救われました。
    3つ目の効果を使用するにはアイテムをデッキに投入できなくなりますが、花宙用のアイテムはないので些細なことでしょう。

    総じて、どちらも初手で配置するべきキャラとなります。
    これらで手札を伸ばしていき、その時に手札にあるカードで戦法を考えていきます。

    サーチ
    前生徒会広報 河嶋 桃
    学園理事長の娘 瀬名 愛理
    ティナ>を出すためのカード達です。
    サガプラネッツが出るまでは混色の花の層が薄かったため、花コストを要求するEX1の<河嶋桃>は投入をためらわれました。
    しかし花の優秀なカードが増え、かつサガプラネッツで増えた手札宣言能力の色が無色なため、花多めでも問題なくなりました。
    ティナ>を出すことを考えた場合、<愛理>の場合は登場の際に宙コストを切ってしまうため、アタッカーが減ってしまい本末転倒になってしまうので<河嶋桃>のほうが<ティナ>を探すのには優秀でしょう。

    オーダーチェンジャー
    天草式十字凄教 五和
    無能力者 佐天 涙子
    五和>は素でオーダーチェンジを持っており、かつ自身で未行動状態になれるため攻撃してからオーダーチェンジができます。後列に宙のDMG4のキャラを置くことで<五和>の攻撃が通りやすくなります。
    佐天>は使用し終えた<ティナ>、<河嶋桃>、<リンネ>をどかすのに使え、<五和>の攻撃サポート要員として使えます。

    五和>は色拘束が厳しいので序盤の出せるタイミングで出していきたいカードです。ただし、素のオーダーチェンジを持つため後半のとどめ用にも使えます。

    アタッカー
    第16代石川五右衛門 石川 弥栄
    スポーツ万能 海堂 凪子
    天文少女 天ヶ瀬 奈月
    サガプラネッツで登場した宙のアタッカーです。既存の同ステータスキャラと違い色拘束が薄いのが素晴らしいです。
    これらは1つ目の効果と手札宣言能力が完全に同じで、2つ目の効果とステータスが違います。
    共通する1つ目の効果は、コストが1点以上の手札宣言かイベントを使用したらコストが3点以上の味方キャラ1体にAP+1、DP+1を振れる効果です。しかもターン中に2回処理できます。コストが3点以上なら花キャラも選べるのが利点ですね。
    手札宣言能力は、宙キャラがいる時に、だれか1体にAP+3かDP+3できます。宙キャラが登場している必要がありますがだいたい<僧間 理亜>か<マリア・ビショップ>、<神鳳杏>がいるので問題ありません。
    サガプラネッツ以前の+3する系統の手札宣言能力はコスト3~4点の宙キャラにしか使えなかったので、選ぶキャラに指定がないこの効果はかなり使いやすくなったと言えます。コストも無色2点ですしね......

    似たような3キャラですが2つ目の効果に注目すると、特に優先して登場したいのは<石川 弥栄>です。
    自身を横に置いて再登場する効果です。1回限りですが花が入っているこのデッキにおいて、サポートで耐えに耐えて越えられたらどかしてバトル中断という行動がとりやすいです。
    1つ目の効果もあるので他の手札宣言能力でDP+3した上でAP+1、DP+1を振って耐久を底上げすることもできる優秀なカードです。
    残る2体も手札宣言能力に関する効果があるので、花のサポートによる耐久上昇がやりやすくなりました。
    宙の高いステータスを花のサポートで底上げする。花宙の利点のひとつですね。

    これらのキャラは登場しなくても機能するキャラなので無理にたくさん並べる必要はありません。
    1体は出しておきたいので上述の通り<石川 弥栄>を優先したいですね。

    盤面の補助カード
    頼りになる委員長 鹿島 理々
    登場箇所によって効果が変化します。
    中央DFに登場すると相手ターン開始時にサポーターのコストが変化します。
    また、コスト3点以上の味方キャラが手札から登場した時か、コスト1点以上のイベント、アイテム、手札宣言能力を使用したときにAP+1、DP+1できます。その後、このキャラが左DFか右DFのどちらかにいるならシールド+1します。
    基本は中央DFに登場して左右の堅い宙キャラを守る運用になります。
    このキャラがDP5あるので中央に出せなくとも左右に登場してシールドを増やしつつ自身が防御に回ることも可能という、まさに頼りになるキャラと言えるでしょう。
    ちなみにチャージ効果は1枚ドローです。実質ハンド消費2枚!?
    切札もありますがこのデッキではこのキャラでしか切札を使用できないのでそこを気にするなら他の花の切り札を入れることになります。

    刻詠の宿業 リンネ
    花の優秀なキャラです。基本的には<五和>に使います。
    1. DMG2<五和>で攻撃。
    2. 五和>効果使用で<五和>を未行動にし<五和>DMG-1。
    3. リンネ>効果を使用して<五和>を行動済みにして未行動にする。
    4. DMG修正が消えるので再度DMG2の<五和>で攻撃。→合計4点、片方だけでも2点確定。
    というムーブができます。通常の花単よりも微妙な動きになりますが......
    他の花のアタッカーが出ているなら3で未行動にする対象を変更すればよいです。
    また、<月嶋 夕莉>の効果でDMG-4した花キャラも<リンネ>の効果でDMG修正を打ち消せるのでいざというときのために覚えておきましょう。

    小型アタッカーの花単よりも優先度は低いので、このキャラを出したいからといって無理に<五和>を用意することはありません。
    むしろ<妃玲奈>を連続攻撃させるのに使う運用の方が多いはずです。花宙(というか混色)は手札があっても出したいキャラを出せるわけではないので手札に持っておくカードは色拘束がなく、複数の行動択が取れるキャラを優先しましょう。

    同じクラスのギャル 妃 玲奈
    副長 久寿川 ささら
    五和>以外の花のアタッカーとしての採用です。
    妃 玲奈>はコスト発生効果とパンプ効果。このキャラを登場させておくことで、このデッキで使える大抵の手札宣言能力は1回は手札コストなしで使用することができます。
    自身の手札宣言能力も手札1枚消費でAP+3、DP+3できる効果となっており、ダブついた<河嶋桃>を処理できるようになっています。
    久寿川 ささら>は、<神鳳杏>の1つ目の効果で未行動にする際に一番優先されるキャラです。SP2で手札消費なしサポーターが使えるようになります。
    ボーナスを与える効果は、攻撃時に能力値が高くなりやすいこのデッキとは相性がよいです。
    オーダーチェンジの連続攻撃を嫌ってDMGの低いところを通され高いところを防御されやすいので、オーダーチェンジを駆使して強気にボーナスをもぎ取りたいです。
    味方が破棄された時にデッキ下に置く効果はこのデッキでは能動的に発動しないので、ダウン時に処理を忘れないようにしましょう。

    イベント
    カプセルトイ
    準備運動
    効果だけ見たら圧倒的に<準備運動>の方が強いですが<カプセルトイ>はバトル中にも使用できるので一長一短です。

    さて、このデッキのコンセプトはオーダーチェンジを駆使して攻撃することです。しかし入れ替えた先のアタッカーが貧弱だと攻撃が止まりがちになります。そこでこの<準備運動>が活躍するわけですね。
    全ての味方キャラがAP+2、DP+2するのでオーダーチェンジを駆使して総攻撃するのに最適なカードとなっております。
    さすがだぞ!攻撃前の<準備運動>の大切さを、バッチリ理解しているんだな!
    オーダーチェンジを使って攻撃するのは2列で十分なので、縦にアタッカーを並べる配置を目指して頑張っていきたいですね。
    あっ(察し)
    たまにでいいので<コスプレ>のことも思い出してあげてください......

    その他、要検討カード
    バイトの依頼 小坂井 アキラ
    自力でAP6まで届くキャラです。それだけですが他キャラの能力を使用せずにDP5を突破できるのは貴重です。
    たいていは<ティナ>がいるので宙以外のキャラの条件も気になりません。現状非優先ですがAP6を重視することになるなら検討できます。

    アリスカフェ 夏目 暦
    妃 玲奈>とほぼ同等の効果を持ちます。
    しかしこのデッキではDFキャラの配置枠がほぼないので手札宣言能力を使用することだけを考えることになります。
    それならアタッカーとして使える<妃 玲奈>を4枚入れたほうがいいという判断ですね。
    AP+3、DP+3をたくさん振りたいなら5枚目以降としてこちらも投入......ですかね。
    要検討ですが、現在の構築ではツインテールキャラが全然入っていないのでそちらを優先するなら余裕で入りますね!

    鷲掴み
    破格の強化カードですが手札消費が厳しいので、複数回防御できる<常陸 茉子>などで耐える構築にする場合に採用できます。
    イラストもコストも強化値もデカ過ぎんだろ......

    銀腕を掲げし者 トラム
    新たなる千年戦争
    混色では<トラム>のデメリット効果は絶対に発動するので相手にチャンスを与えることになりますが、<千年戦争>を2回起動すれば手札差的には通常の2コストキャラを出したのと変わりません。
    その場合、ステータスの高い小型キャラ+相手ターン開始時の花キャラの未行動効果を活用することになります。固めを重視するならこちらですね。
    また、<千年戦争>が切り札を持つので回復量を増やすこともできます。

    押しに弱そう 海野 あかり
    闇の救世主 海野 あかり
    鳥籠
    鳥籠>の効果でSP+1を中央列の花キャラに振れるので頼りになる<鹿島 理々>がさらに頼りになります。
    鳥籠>で出すエンゲージ持ちの<あかり>はオーダーチェンジを駆使するのにもぴったりで、<リンネ>を使いまわすことも可能です。
    (オーダーチェンジでAFに<リンネ>を移動させる)
    ささら>の3つ目の効果もエンゲージで起動できるのでいざというときの回復も可能です。
    デッキの枠を空けてこれらと交換するのも考慮できます。

    まとめ
    サガプラネッツの混色用カードが過去弾のカードの純粋強化みたいなものが多くてインフレを感じました。
    今回のレシピの過去弾の40枚のうち、<エレオノーラ>以外のカードが全部SRになっていますし、光り物デッキになってますね......
    (<エレオノーラ>はKRがあるのでその気になれば過去弾オールキラ化も可能です)

    僧間 理亜>は花宙に限らず、なんらかの混ぜ物をするデッキには救世主になりえるカードなので推していきたいです。
    また、今回のデッキとは関係ないですが、HOOKSOFTで登場した手札宣言花単がサガプラネッツで強化されたので、<寿々苗 穂海>を駆使したデッキがやりやすくなりました。

    玉樹 桜><妃 玲奈><アーデルハイト・フォン・ベルクシュトラーセ><夏目 暦><振り袖
    などを混ぜた手札宣言花単も面白そうです。

    それではまた次回、何かあれば~

Lycee Overture 買取強化カード紹介!!(4/25更新)

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE

始めよう、Lycee overture! まとめ

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE

ゆずソフト 3.0環境 リセフェスタ通常構築戦 使用カードランキング

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE