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デッキレシピ:2022年11月 アーカイブ

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【デッキレシピ】Mix月花デッキ【タマーMAX】

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    by デッキレシピ

    【デッキレシピ】Mix月花デッキ【タマーMAX】
    皆さんお久しぶりです、先日リセチーム戦大阪があり、ブロガーのらじおさん、かばぷさんと組ませてもらい優勝することが出来ました。
    その際に使用した月花のデッキを紹介したいと思います。
    デッキの根幹はサガプラ発売日前に完成させており、環境に合わせたチューニングをチーム戦まで行なっておりました。
    宙日を意識した構築にしていたのですが、コントロール系のデッキ合わせるため<ティナ>、<カミナル>の増量を行いました。

    デッキレシピ
    Mix月花 デッキ

    主要カード解説
    無邪気なお姫様 シルヴィア・ル・クルスクラウン・ソルティレージュ・シスア
    このデッキのエースです。
    中央で<5年ぶりの再会>を貼った状態でパンチするのが基本となります。
    ダウンしそうになった場合は、ペナルティで回収できるので盤面維持性能が高いです。

    ソルティレージュ国第十王女 カミナル・ル・プルテア・ソルティレージュ・シスア
    シルヴィア>からサーチできるリソースマシーンです。
    5年ぶりの再会>を擬似的なドロソとして機能させてハンドを得た後は、ボードにアイテムを貼っていきスペック勝ちを狙っていきます。

    月影怪盗ミス・アルテ 有瀬 かぐや
    できれば初手に来ると嬉しいカードになります。
    アンビシャス>はドロソとして機能しながらこのデッキでは唯一の詰めとなるカードなのでマリガンで探していきたいカードになります。

    常盤台の双璧 食蜂 操祈
    こちらも優秀なドロソです。
    また<心理掌握>を持ってくる効果があり後攻1ターン目、先攻3ターン目には強い効果となっております。

    頼りになる委員長 鹿島 理々
    シールドを貯める効果がこのデッキとかなり相性がいいです。
    使い終わった<食蜂>、<ティナ>などをエンゲージして出したいカードです。
    一定の盤面になると<鹿島>を出すとロックしているような状況になるのでコントロールの蓋するカードになっています。

    5年ぶりの再会
    パンプ効果とダメージアップの効果があります。
    基本的にAFに1〜2枚貼ります。<振り袖>はいきなり貼らず、<5年ぶり>を優先的に貼っていきます。
    相手がパンプしてくるようでしたら、破棄効果から<ヒミツの時間>で<振り袖>を貼っていきます。
    鉄槌>のコストにもなるこのデッキのキーカードになります。

    振り袖
    振り袖>はそえるだけ。
    基本的には貼らずに相手に警戒させるのが1番の役割です。

    ジ・オーダー
    心理掌握
    相手を弱体化するアイテムです。
    対応キャラも強いので相手に合わせて使用していきたいです。

    冥界の門
    宙日、日単用のメタカードです。
    DFに貼りたいカードです。

    裁きの鉄槌
    このデッキの終盤のアクションとして最強のカードです。
    キャラカウンター、攻撃カウンターとやる事は多いです。
    コントロールの最後の蓋するカードになります。

    ティナ
    先攻のマリガン基準の緩和とコントロールメタとして採用したのですが、後手がいまいちなのでデッキアウトの可能性が高いです。

    マリガン基準
    ドロソ2種探していくことが多いです。
    かぐや>、<食蜂>(<トライデントメルト>)、<玉樹桜>を探していきます。

    1ターン目の動き
    先攻
    かぐや>+<シルヴィア>、<シルヴィア>単体、<ティナ>+<シルヴィア>などを狙っていきます。
    エンド前に、次のターンのアイテム確保をしておくのが良いので、<5年ぶり>サーチなどもよく行います。

    以下先攻ブン回りの展開を紹介します。
    20221114 rise1.jpg
    残りハンド5枚でエンド
    20221114 rise2.jpg
    ハンド7枚から、<カミナル>を出し<アンビシャス>でドロー、
    カミナル>効果で<食蜂>を出し、<>登場。残りハンド2枚。
    20221114 rise3.jpg
    カミナル>効果で<5年ぶり>を貼って、<食蜂>、<>、<5年ぶり>のドローで3ドロー、ハンドが4枚です。ここでAF埋まるなら埋めて、ターンエンドです。
    後攻
    展開後に<食蜂>がいる場合はできる限り相手に<心理掌握>を<カミナル>から貼っていきます。
    エリア効果を使わなくてすんだ場合は<5年ぶり>をサーチしておきます。

    後攻の理想的な展開も紹介します。
    20221114 rise4.jpg
    これでハンド0枚になった後<心理掌握>を相手に貼って、
    食蜂>ドローと<>ドローで最終的にハンド2枚になります。
    デッキの特徴
    コントロールデッキとなっており、ドローも大量に行うため自分のデッキをかなり削ってしまいます。
    連パンなどに弱いため、宙日や日の対策カードは多めに入れていきたいかなて思っています。
    数値勝負にはかなり強いデッキとなっており、リソースの勝負にも強く出れます。
    打点を入れるのが速いデッキに対しては苦手なためコントロールできるかギリギリの試合になる事が多いです。
    いつもとは違ったリセが楽しめるため個人的にはかなりお気に入りのデッキとなりました。

    最後に
    混色デッキがかなりのパワーがあり、色の比率採用カードでデッキの相性も変わるためまだまだ分からないことが多い環境だと思っています。
    現在の自分の感想としては、宙日と月花が強い印象を受けています。

    まだまだ考察しがいのある環境だと思います。皆さんも一緒に楽しみましょう。

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix小型花単【緋色】

    posted

    by デッキレシピ

    【大会レポート】リセフェスタ東京 MIX小型花単【緋色】
    こんばんは、どうも僕です。
    今回は、10/23に行われたリセフェスタ東京に参加してきましたので、新弾発売から大会に臨むにあたって検討した内容を記載していきます。

    デッキレシピ
    Mix小型花単 デッキ
    EX1
    4
    4枚

    デッキの変更点
    前回からのデッキの変更箇所については以下の通りです。
    小倉 朝日>3→4
    小鳥遊 汐栞>3→4
    鳴瀬 しろは>3→2
    西住 みほ>2→0
    大蔵 りそな>3→0
    加藤 うみ>4→0
    チルディ・シャープ>0→2
    力のベゼルアイ>0→2
    鬼コーチ>0→4

    今回は新弾のカードについては不採用で臨みました。大会後は考えがかなり変わってしまったので、新弾カードについては後述させていただきます。
    前回大会(リセフェスタ東京チーム戦)で使用したデッキと比べて一番大きな部分は<西住みほ><鳴瀬しろは>の採用枚数を大きく落とした点だと思っています。
    理由として、当時は数多く存在していた大型宙単に対して有利をつけやすいカードかと思っていた両カードですが、実際に対戦してみるとそこまで大きく貢献をするわけではなく、むしろ逆に<ロンゴミニアド>など大型除去1枚で崩れやすくなり、リスクが大きい割にリターンがすくない、と感じたため枚数を減らす判断へ進みました。
    また、デッキの方向性として周りのMix花単が<鬼コーチ>採用が多くなり、一方的に採用していないことでミラーマッチで不利をつけないため、こちらも<鬼コーチ>採用へ進みました。
    加藤うみ>は個人的にかなり好きなカードなのですが、世間的に登場後ドロー等ができないキャラはパフォーマンスが悪い、が定説になってきているようで泣く泣く不採用としました。悲しいです。

    当日の対戦について
    対MIX月単(3回戦)
    大会優勝したカウンター型月単ではなく、前弾環境で猛威を奮った数値下げ型月単とマッチしました。
    月単側がキャラのコストが軒並み重く、数値下げキャラが4~5体揃うまで時間がかかるため先攻かつAFキャラを展開することが求められるマッチだと感じています。
    実際の対戦では先攻をとることができたものの、AFの展開が鈍く、そこを<リズリー>で撃ち落されてしまい、相手に場を作るテンポを奪われてしまい敗北となってしまいました。
    ドローソースに限りがあり、一度手札を使い切ってしまった以降は2ドローの中で戦わなきゃいけない花単の弱いところが出てしまったかと思います。

    対MIX月単(4回戦)
    先ほどのマッチングとは対照的に、カウンター型月単とマッチングしました。
    こちらは数値下げ型とは打って変わって、相手の手札宣言登場に対処できるようカードを控えておくことや、場で数値を考えてから攻撃を行うことが求められるマッチだと思っています。
    実際の対戦ではこちらのAFキャラが乏しくあまり攻撃しきれない場面が多かったですが、幸い相手AFの攻撃を止めやすい場を作れたため、打点差をつけられすぎることなく勝利することができました。
    再度後述するかとは思いますが、手札宣言登場に対して強く立ち回れるようになるため新弾で<玉樹桜>は採用すればよかったなぁと思いました。

    対雪日
    対戦したデッキはMixで軽量カード中心にアドバンテージを稼いでいくことができそうな雪日でした。
    サガプラの雪日カードはもちろん、<仲村ゆり>など対面のDPを下げるカードが多く採用されており、デッキとしてやりたいことが明確で良いデザインと感じました。
    実際の対戦では、Mix花単側がスペックもコストパフォーマンスも良く、対戦相手のデッキの意図とかみ合わず終始こちらがゲームを有利に進めることができました。
    小型同士の宿命という感じですね...

    対月花
    サガプラで特に強化を受けたMix月花と対戦しました。
    自分も今回フェスタ前には月花を組んで参加しようと考えたのですが、Mix花単に不利がつくと考えて持ち込みませんでした。
    実際の対戦では、自分が事前に思っていた有利不利とは真逆で相手の<振り袖>を装備したDFキャラや<怪盗衣装>でこちらの攻撃が通らず、当初思い描いていた<鬼コーチ>での連続攻撃があるからこちらが有利、という考えは全く通用しませんでした。
    こちらがAFキャラの並びが悪く、相手に時間を与えてしまったことも悪いことではあるのですが想像以上に厳しいマッチになるんだなぁと感じました。

    サガプラ1.0での新カードについて
    玉樹 桜
    発表当初は、1コストの能力なんて<シーラ・ヘルマン>くらいしかいないし、かなり使いにくいのでは...と思っていました。
    また、その考えが特に変わることはなかったのでリセフェスタにも不採用のまま臨みましたが、先述のカウンター型月単や、移動系の特殊能力、手札宣言に対する強力なカウンターカードになりうるということから、手のひらを翻すようですが今後は4枚近くの採用が見込まれるカードになるんじゃないかなと感じました。
    結果的に、SRの中でも比較的人気が高めのカードとなったため完全に自分の見る目がかなったです...

    妃 玲奈
    Mix花単においては同じ手札宣言能力を持つことから2種類目以降の<玉樹桜>枠として採用できる可能性があるカードといえるのではないでしょうか。
    実際に対戦を経て、AP3/DP3上昇というのは想像以上に大きな数字だったので必要とあれば手札消費をしてでも攻撃したい、という場面で強力に働くかもしれません。

    おわりに
    以上となります。
    結果的に、新弾のパワーを甘く見ていたところが多く、大会での戦績はあまり奮いませんでした。
    また、脳内では完全に有利と思っていた対花月が想像以上に厳しいマッチングで、実際にプレイすることの大事さをあたらめて感じました。
    自分は次の大型大会はリセGP東京になるかと思います(権利を取得できれば...)
    そこでは比較的いい結果を残せるよう、考えつつ手も動かしていければいいですね...


    それでは良きカードゲームライフを~

【デッキレシピ】神鳳杏SAGA【koyu@TWINT】

    posted

    by デッキレシピ

    【デッキレシピ】神鳳杏SAGA【koyu@TWINT】
    ついにサガプラネッツが発売しました。
    サガプラネッツといえば混色。SRのコンセプトは雪花、月花、宙日、雪日、月宙......
    神鳳杏>の花宙には関係なさそうですね。解散!

    お?
    ん?
    ゑ?

    こいつはたまげたなあ......
    SRに色拘束の薄い強力カードが追加されたので<神鳳杏>も強化されました!!!!!
    いや......<神鳳杏>自体は強化されてないんですけどね......
    今回強化された混色構築制限はがっつり強くなっているので、そことのパワー差は考えないようにします。
    では、構築制限以外のサガプラネッツの力を取り込み花宙を強くしていきましょう。

    神鳳杏のおさらい
    小悪魔生徒会長 神鳳 杏
    花宙コストで使用可能なキャラです。
    花宙が必要になるカードの中では、<神鳳杏>以外のキャラがほとんど単色の劣化になりがちなので<神鳳杏>が必須となります。
    逆にいうと<神鳳杏>を使わないならそれぞれ単色で組んだ方がよいでしょう。
    もちろん、<神鳳杏>を使わない花宙を作ってもいいですが、ずっと<神鳳杏>を使っているので今回も使います!
    それでは単色ではできず、<神鳳杏>でできることは何か?これを考えましょう。

    一つ目の効果は相手ターン開始時に元のAPが3以上の味方キャラ1体を未行動にしSP+1する効果。
    類似効果は花単にも宙単にもあり、宙単であれば同列の移動も可能なので、これを主軸にするには心もとないです。
    あって困る効果ではないのでなるべくSP+1に着目していきたいです。
    2つ目の効果は元のAPが3以上の味方キャラ1体にオーダーステップを与える効果。
    宙であれば元々オーダーステップを持っているキャラを使えばいいので、花に使う効果ですが、花はオーダーステップを軸に盤面を整えるのが難しいのでうまく活用できず。ないよりはマシ、程度の能力でしょうか。<神鳳杏>自身がオーダーステップを持っていないのが致命的です......
    3つ目の効果はデッキ、ゴミ箱から<エレオノーラ>を除外することで元のAPが3以上の味方キャラ1体にオーダーチェンジを与える効果。
    オーダーチェンジを持っているキャラはそれ自体が特徴となっていることが多く、他の能力は控えめなことが多いので貴重な能力となります。
    ということで、このオーダーチェンジを主軸にした構築にしようと思います。

    デッキレシピ
    神鳳杏SAGA デッキ
    EX2
    56
    EX1
    4
    4枚
    デッキの潤滑油
    自称恋の妖精 ティナ
    ヤンキー少女 僧間 理亜
    まず大前提として、混色はコストの事故を考えなければなりません。
    ティナ>はコスト発生装置としてはかなり優秀で、<ティナ>がいるから花宙が成り立つと言っても過言ではありません。
    サガプラネッツで出たキャラたちは色拘束が薄いため、ティナさえいれば色事故はほとんど無視できます。優秀ですね。
    また、今までの花宙はドロソがなく、色を揃えることばかりに意識が行き、手札に良質なキャラが揃わないということもよくありました。しかし、<僧間 理亜>が入ることでデッキトップ3枚を手札に確保できるようになり、手札の質を大幅に向上させてくれます。
    さらに数ターンはアタッカーとして使用でき、能力も優秀なので文句なしの神カードです。救われました。
    3つ目の効果を使用するにはアイテムをデッキに投入できなくなりますが、花宙用のアイテムはないので些細なことでしょう。

    総じて、どちらも初手で配置するべきキャラとなります。
    これらで手札を伸ばしていき、その時に手札にあるカードで戦法を考えていきます。

    サーチ
    前生徒会広報 河嶋 桃
    学園理事長の娘 瀬名 愛理
    ティナ>を出すためのカード達です。
    サガプラネッツが出るまでは混色の花の層が薄かったため、花コストを要求するEX1の<河嶋桃>は投入をためらわれました。
    しかし花の優秀なカードが増え、かつサガプラネッツで増えた手札宣言能力の色が無色なため、花多めでも問題なくなりました。
    ティナ>を出すことを考えた場合、<愛理>の場合は登場の際に宙コストを切ってしまうため、アタッカーが減ってしまい本末転倒になってしまうので<河嶋桃>のほうが<ティナ>を探すのには優秀でしょう。

    オーダーチェンジャー
    天草式十字凄教 五和
    無能力者 佐天 涙子
    五和>は素でオーダーチェンジを持っており、かつ自身で未行動状態になれるため攻撃してからオーダーチェンジができます。後列に宙のDMG4のキャラを置くことで<五和>の攻撃が通りやすくなります。
    佐天>は使用し終えた<ティナ>、<河嶋桃>、<リンネ>をどかすのに使え、<五和>の攻撃サポート要員として使えます。

    五和>は色拘束が厳しいので序盤の出せるタイミングで出していきたいカードです。ただし、素のオーダーチェンジを持つため後半のとどめ用にも使えます。

    アタッカー
    第16代石川五右衛門 石川 弥栄
    スポーツ万能 海堂 凪子
    天文少女 天ヶ瀬 奈月
    サガプラネッツで登場した宙のアタッカーです。既存の同ステータスキャラと違い色拘束が薄いのが素晴らしいです。
    これらは1つ目の効果と手札宣言能力が完全に同じで、2つ目の効果とステータスが違います。
    共通する1つ目の効果は、コストが1点以上の手札宣言かイベントを使用したらコストが3点以上の味方キャラ1体にAP+1、DP+1を振れる効果です。しかもターン中に2回処理できます。コストが3点以上なら花キャラも選べるのが利点ですね。
    手札宣言能力は、宙キャラがいる時に、だれか1体にAP+3かDP+3できます。宙キャラが登場している必要がありますがだいたい<僧間 理亜>か<マリア・ビショップ>、<神鳳杏>がいるので問題ありません。
    サガプラネッツ以前の+3する系統の手札宣言能力はコスト3~4点の宙キャラにしか使えなかったので、選ぶキャラに指定がないこの効果はかなり使いやすくなったと言えます。コストも無色2点ですしね......

    似たような3キャラですが2つ目の効果に注目すると、特に優先して登場したいのは<石川 弥栄>です。
    自身を横に置いて再登場する効果です。1回限りですが花が入っているこのデッキにおいて、サポートで耐えに耐えて越えられたらどかしてバトル中断という行動がとりやすいです。
    1つ目の効果もあるので他の手札宣言能力でDP+3した上でAP+1、DP+1を振って耐久を底上げすることもできる優秀なカードです。
    残る2体も手札宣言能力に関する効果があるので、花のサポートによる耐久上昇がやりやすくなりました。
    宙の高いステータスを花のサポートで底上げする。花宙の利点のひとつですね。

    これらのキャラは登場しなくても機能するキャラなので無理にたくさん並べる必要はありません。
    1体は出しておきたいので上述の通り<石川 弥栄>を優先したいですね。

    盤面の補助カード
    頼りになる委員長 鹿島 理々
    登場箇所によって効果が変化します。
    中央DFに登場すると相手ターン開始時にサポーターのコストが変化します。
    また、コスト3点以上の味方キャラが手札から登場した時か、コスト1点以上のイベント、アイテム、手札宣言能力を使用したときにAP+1、DP+1できます。その後、このキャラが左DFか右DFのどちらかにいるならシールド+1します。
    基本は中央DFに登場して左右の堅い宙キャラを守る運用になります。
    このキャラがDP5あるので中央に出せなくとも左右に登場してシールドを増やしつつ自身が防御に回ることも可能という、まさに頼りになるキャラと言えるでしょう。
    ちなみにチャージ効果は1枚ドローです。実質ハンド消費2枚!?
    切札もありますがこのデッキではこのキャラでしか切札を使用できないのでそこを気にするなら他の花の切り札を入れることになります。

    刻詠の宿業 リンネ
    花の優秀なキャラです。基本的には<五和>に使います。
    1. DMG2<五和>で攻撃。
    2. 五和>効果使用で<五和>を未行動にし<五和>DMG-1。
    3. リンネ>効果を使用して<五和>を行動済みにして未行動にする。
    4. DMG修正が消えるので再度DMG2の<五和>で攻撃。→合計4点、片方だけでも2点確定。
    というムーブができます。通常の花単よりも微妙な動きになりますが......
    他の花のアタッカーが出ているなら3で未行動にする対象を変更すればよいです。
    また、<月嶋 夕莉>の効果でDMG-4した花キャラも<リンネ>の効果でDMG修正を打ち消せるのでいざというときのために覚えておきましょう。

    小型アタッカーの花単よりも優先度は低いので、このキャラを出したいからといって無理に<五和>を用意することはありません。
    むしろ<妃玲奈>を連続攻撃させるのに使う運用の方が多いはずです。花宙(というか混色)は手札があっても出したいキャラを出せるわけではないので手札に持っておくカードは色拘束がなく、複数の行動択が取れるキャラを優先しましょう。

    同じクラスのギャル 妃 玲奈
    副長 久寿川 ささら
    五和>以外の花のアタッカーとしての採用です。
    妃 玲奈>はコスト発生効果とパンプ効果。このキャラを登場させておくことで、このデッキで使える大抵の手札宣言能力は1回は手札コストなしで使用することができます。
    自身の手札宣言能力も手札1枚消費でAP+3、DP+3できる効果となっており、ダブついた<河嶋桃>を処理できるようになっています。
    久寿川 ささら>は、<神鳳杏>の1つ目の効果で未行動にする際に一番優先されるキャラです。SP2で手札消費なしサポーターが使えるようになります。
    ボーナスを与える効果は、攻撃時に能力値が高くなりやすいこのデッキとは相性がよいです。
    オーダーチェンジの連続攻撃を嫌ってDMGの低いところを通され高いところを防御されやすいので、オーダーチェンジを駆使して強気にボーナスをもぎ取りたいです。
    味方が破棄された時にデッキ下に置く効果はこのデッキでは能動的に発動しないので、ダウン時に処理を忘れないようにしましょう。

    イベント
    カプセルトイ
    準備運動
    効果だけ見たら圧倒的に<準備運動>の方が強いですが<カプセルトイ>はバトル中にも使用できるので一長一短です。

    さて、このデッキのコンセプトはオーダーチェンジを駆使して攻撃することです。しかし入れ替えた先のアタッカーが貧弱だと攻撃が止まりがちになります。そこでこの<準備運動>が活躍するわけですね。
    全ての味方キャラがAP+2、DP+2するのでオーダーチェンジを駆使して総攻撃するのに最適なカードとなっております。
    さすがだぞ!攻撃前の<準備運動>の大切さを、バッチリ理解しているんだな!
    オーダーチェンジを使って攻撃するのは2列で十分なので、縦にアタッカーを並べる配置を目指して頑張っていきたいですね。
    あっ(察し)
    たまにでいいので<コスプレ>のことも思い出してあげてください......

    その他、要検討カード
    バイトの依頼 小坂井 アキラ
    自力でAP6まで届くキャラです。それだけですが他キャラの能力を使用せずにDP5を突破できるのは貴重です。
    たいていは<ティナ>がいるので宙以外のキャラの条件も気になりません。現状非優先ですがAP6を重視することになるなら検討できます。

    アリスカフェ 夏目 暦
    妃 玲奈>とほぼ同等の効果を持ちます。
    しかしこのデッキではDFキャラの配置枠がほぼないので手札宣言能力を使用することだけを考えることになります。
    それならアタッカーとして使える<妃 玲奈>を4枚入れたほうがいいという判断ですね。
    AP+3、DP+3をたくさん振りたいなら5枚目以降としてこちらも投入......ですかね。
    要検討ですが、現在の構築ではツインテールキャラが全然入っていないのでそちらを優先するなら余裕で入りますね!

    鷲掴み
    破格の強化カードですが手札消費が厳しいので、複数回防御できる<常陸 茉子>などで耐える構築にする場合に採用できます。
    イラストもコストも強化値もデカ過ぎんだろ......

    銀腕を掲げし者 トラム
    新たなる千年戦争
    混色では<トラム>のデメリット効果は絶対に発動するので相手にチャンスを与えることになりますが、<千年戦争>を2回起動すれば手札差的には通常の2コストキャラを出したのと変わりません。
    その場合、ステータスの高い小型キャラ+相手ターン開始時の花キャラの未行動効果を活用することになります。固めを重視するならこちらですね。
    また、<千年戦争>が切り札を持つので回復量を増やすこともできます。

    押しに弱そう 海野 あかり
    闇の救世主 海野 あかり
    鳥籠
    鳥籠>の効果でSP+1を中央列の花キャラに振れるので頼りになる<鹿島 理々>がさらに頼りになります。
    鳥籠>で出すエンゲージ持ちの<あかり>はオーダーチェンジを駆使するのにもぴったりで、<リンネ>を使いまわすことも可能です。
    (オーダーチェンジでAFに<リンネ>を移動させる)
    ささら>の3つ目の効果もエンゲージで起動できるのでいざというときの回復も可能です。
    デッキの枠を空けてこれらと交換するのも考慮できます。

    まとめ
    サガプラネッツの混色用カードが過去弾のカードの純粋強化みたいなものが多くてインフレを感じました。
    今回のレシピの過去弾の40枚のうち、<エレオノーラ>以外のカードが全部SRになっていますし、光り物デッキになってますね......
    (<エレオノーラ>はKRがあるのでその気になれば過去弾オールキラ化も可能です)

    僧間 理亜>は花宙に限らず、なんらかの混ぜ物をするデッキには救世主になりえるカードなので推していきたいです。
    また、今回のデッキとは関係ないですが、HOOKSOFTで登場した手札宣言花単がサガプラネッツで強化されたので、<寿々苗 穂海>を駆使したデッキがやりやすくなりました。

    玉樹 桜><妃 玲奈><アーデルハイト・フォン・ベルクシュトラーセ><夏目 暦><振り袖
    などを混ぜた手札宣言花単も面白そうです。

    それではまた次回、何かあれば~

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