【25ページ目】でちん | Lycee Overture | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【25ページ目】でちん | Lycee Overture

Lycee Overture 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Lycee Overtureに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@Lycee Overture担当アカウント@yuyutei_lycee 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

でちん アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

【大会レポート】富山フェスタ【でちん】

    posted

    by でちん

    【大会レポート】富山フェスタ【でちん】
    どうも、いつもお世話になっております。でちんです。

    遠路はるばる、行ってきました富山まで。

    先のチーム戦において、3-3という無残な結果を残した僕としては、
    今回はせめて勝ち越し...あわよくば壇上に登りたいなあという気持ちを抱いておりました。
    (気持ちだけで勝てるほど甘いコンテンツではないので、きっちり練習はしましたが。)

    個人戦ならともかく、敗北がメンバーへの迷惑に直結するチーム戦において、
    結果を出せなかったのは、本当に申し訳無いとしか言えませんでしたからね...。

    ...チーム戦後、同じ遊々亭ブロガーであり、チームを組んでくれたらじお君と、
    反省の意を込めてとして下記のような会話を交わしておりました。

    で「今回はすまん...あまりにも練習が足らなかった...」

    ら「ま、練習しないで勝てるなら、誰も練習せんからな」

    で「やっぱ普段から練習しないとあかんな...」

    ら「やるじゃあないか、良く考えたな...是非そうしろ」

    失われた自信を取り戻すために、また、前回の雪辱を果たすため。
    手隙の時間は、できるだけリセの練習に費やしておりました。

    富山の一週間後に東京フェスタがあるということもあり、
    富山に遠征する人達は、相当なモチベと自信があるメンツだろうと予想しておりました。
    厳しい戦いになるとは予見しておりましたが...なかなかどうして大変でした。

    さて、結果から申し上げますと...今回は5-1で4位入賞できました...。

    今回に関しては、喜び以上に安堵感が大きかったですね。
    もちろん、勝って嬉しい気持ちもありますが、最近ちょっとスランプ気味だったので、
    どのような形にせよ、結果を残せたのでほっとしました...。

    それでは、以下レポートです。

    レポート
    まずは、簡単に戦績を提示させて頂きます。
    • 一戦目 雪月(AUG) ×
    • 二戦目 BYE
    • 三戦目 花単(MIX)
    • 四戦目 花単(AUG)
    • 五戦目 花単(AUG)
    • 六戦目 雪単(MIX)
    完全なるサブマリナー(一度負けたのち、一敗ラインのまま勝ち進み、壇上に登る)と化してますね...

    二回戦目BYE(不戦勝)しとるやないかい!というツッコミが聞こえてきそうですが、
    そこはもうたまたまラッキーでしたとしか返答できませんね...

    正直、一戦目の敗北後に心が折れかけ、やっぱりオレは駄目なのか...と思っておりましたが、
    二戦目の空いた時間で精神状態を落ち着かせつつ、三戦目以降に臨めたのは僥倖でした。

    宙単を踏まなかったのは概ね予想通りでしたが、月単やミラーを全く踏まないのは予想外でしたね。
    さらに、雪単と1戦しかマッチングしていないこと、花単と3回連続でマッチングしたことを鑑みると、
    メタゲームという概念を考えるのが難しすぎますね...蓋を開けてみないとと、何もわかりません。

    やはり、「オレはこのデッキを握って戦うぜ!」といった信条の方が多いのでしょうか。
    使用率的に見てみると、雪単と花単が使用率トップタイで、以降月、日、宙...と続いている感じですね。

    雪単がトップなのは想定内でしたが、それに並ぶ花単人気は...
    考えられるとしたら、大阪フェスタで花単が優勝したことによる結果なのでしょうか。

    まあ個々人で様々な考えがあると思いますので、そこら辺の掘り下げは一旦おいておきましょう。

    さて、試合解説の前に、今回使ったレシピをご紹介します。

    今回使ったレシピについて
    落ち物から一旦脱却し、移動メインのキャラを敷き詰めたデッキとなっております。

    Mix日単 デッキ
    でちん
    EX1
    12
    2枚
    R砥ぎ
    3枚


    オーガスト環境で追加されたカードの中で、強力なカードといえば、やはり<>・<砥ぎ>・<鈴木>あたりでしょうか。
    >に関しては、DPが3あり、月相手にある程度強気で殴れるサイドステップキャラとして重用しております。
    もちろん能力も大変優秀で、「ある程度先の未来が見られる」という情報アドバンテージを取得出来る、
    かなり優秀なアタッカーと言えるでしょう。

    個人的に、このような能力はDFキャラが持っていそうなイメージがあり、
    たとえそうだとしても積む価値がある能力だと思っておりますので、タフなアタッカーとして運用出来るのならば、
    4枚積まない理由は特に無いと思います。

    砥ぎ>に感しては散々語られそうですが、パンプアップの上昇幅が優秀なこと、
    EX1ではありますが、使用コストも1点で使い勝手が良いこと、詰めにも使えるところが偉いですね。

    鈴木>ですが、今回は枚数を減らしてみました。
    というのも、<鈴木>を4投するとなると、EX1で他に積みたいカードの枠を圧迫してしまいがちになります。
    (特に<きのこ>が積みづらいですね)

    そして、実際に4枚積んでみると、デッキから落ちてくれる可能性は大きくなりますが、
    同じくハンドを通過する可能性も大きくなってしまい、嵩張って邪魔になりがちです。

    更に、お互いに<鈴木>が落ちる前提でのプレイが多くなるので、<鈴木>が一回登場した場合、相手が二回目以降の<鈴木>登場を嫌がり、
    以降、盤面に出てる<鈴木>がアンタッチャブルになりがちなので、複数積む旨味も減ってきたかな...という思いがあります。

    まあ、ここらへんは環境の変遷や、メタゲーム、プレイヤー毎の考えにより変わってくると思うので、
    こんなこと言いつつも、次回の東京フェスタでは<鈴木>4投で参戦しているかもしれません...

    そして、<鈴木>を減らした分、<きのこ>や<アマテラス>を積むスペースが確保できました。

    移動キャラの部分ですが、基本の<ネロ>、タフで情報アドを得られる<>、打点軽減とSP2がひたすら強い<SRエリナ>は4投です。
    ガイヤール>を移動キャラに含めるかどうかは微妙ですが、DP3とリカバリーアグレが優秀なので3投しました。
    Pエリナ>は月単に対してあまり強くないものの、地獄の特訓を忘れた麻宮梗程度には役に立つので2投です。
    また、DPこそ低いものの、APが4あり、受けるためには+1アクションを強要できる<アリサ>も2投しました。
    アリサ>に関しては、能力も相まってなかなか活躍してくれました。

    Pエリナ>は悩ましい枠です。
    対雪のことを考えると続投しても良いかもしれませんが、
    殴った後に移動できる<水着アルトリア>の方が有用かもしれません。
    ただし、<水着アルトリア>に<>を合わせられたりすると悲惨なので、何も考えずに出すのはオススメできませんね。
    2コストDMG3は、基本的なメンツですね。
    突破力の高い<ガラティーン>、詰めにも使える<めぐる>、APを好きな場所に振れる<アペシュ>です。
    ブロッカーも大体いつものメンツですね。
    砥ぎ>という相棒を得た<アンズー>の使い勝手が上昇したこと以外は、大きな変化は無いと思われます。
    そして、対月において、滑り込みでの詰めを<邪竜>、<月のお姫様>、<万古>等で邪魔されることを鑑み、
    久方ぶりに<きのこ>を採用しましたが、相手を選ばず打てるので、やはり優秀でした。
    ただし、花相手に関しては過信できないので、そこだけ注意してプレイすればよいかと思われます。
    試合解説
    以下、各試合の簡単な解説を記載しておきます。

    一戦目 雪月(AUG) ×
    対戦相手は、同じ遊々亭ブロガーの緋色君です。

    オーガスト発売直後の東京フェスタでも一戦目が緋色君だったので、
    またこのマッチングかい!と、二人で話しておりました。

    試合としては、相手が先攻で右AFに<アイリス>を配置してエンド。

    返しのこちらは<アイリス>の対面に<ソル>を配置し、<ネロ>を登場させてエンド。

    相手は中央AFに<フィーナ(ホームステイ)>を登場させつつ、<アイリス>でアタック。
    そこはスルーし、返しのターンで<ソル>の前に<SRエリナ>を追加しつつ、右AFに<ガラティーン>を追加してエンド。
    180619 rise2.jpg
    180619 rise1.jpg
    ここまでの段階で、僕としてはトントン~有利くらいかな?と思っておりましたが、
    緋色くんから、僕が<アイリス>の対面に<ソル>を配置した時点で勝利を確信していたと、試合後に伺いました。

    事実、ここから先、<ガラティーン>・<ネロ>・<SRエリナ>のアタックが、
    それぞれ<緋彌之命>・<リースリット>・<フランチェスカ>・<コレット>等で全ていなされつつ、
    嬉野さん>の能力により、殴ると逆に損をする状況にまで追い込まれてしまいました。

    こちらからは殴れず、しかして一方的に殴られつつ、時々バーンを叩かれる盤面になってしまったので、
    10数枚差の大差を付けられ、大敗してしまいました。
    (緋色君サイドの試合運びは、きっと更新されるであろう彼の記事でご確認ください。)

    二戦目 BYE
    一戦目の敗北で精神的に参ってしまっていたので、

    で「二戦目もダメだったらシングル戦に行こうかな...」

    と、だいぶ弱気になってしまっておりましたが、神(SILVER BLITZ)はそれを許してくれませんでした。

    で「対戦相手は...999番...いや、999番って、不戦勝ちゃうか?」

    ひとまず精神状態をリセットし、少し休み、カロリーを摂取し、
    フレッシュな気持ちで三戦目に臨めるよう、メンタルの調整を重視しつつ、次の試合を待ちました。

    三戦目 花単(MIX)
    じゃんけんに負け後攻。

    ハンドに<ソル>と<ネロ>が揃っていたのでキープ。

    ...<鈴木>と<きのこ>も居たのでマリガンするか悩みましたが、
    レシピ冒頭の通り、<鈴木>が落ちることに期待しすぎても戦い方がブレるのと、
    きのこ>は出来る限り握っておきたいカードなので、引けないよりはましでしょう...と考えておりました。

    そんな相手の初手は、<朝霧麻衣(仲良し兄妹)>と<ブレエリ>を左右AFに配置でスタートでした。
    オイオイオイ、萎びたわ<きのこ>...と思いつつも、これもまた仕方のないことです...。

    返しの自分は<ソル>+<ネロ>と、ブレエリの前に<アマテラス>を配置してエンドだったでしょうか。

    相手はそれに対し、中央AFに<宮国朱璃>とかなり盤石な展開。
    麻衣>のアタックをスルーすると、<朱璃>サポートにより2点追加で5点受けることに。

    以降はこちらも<SRエリナ>を配置し、じっくり減速しつつ、
    打点先行している相手に追いつく展開を心がけるようにしました。

    相手は<上坂茅羽耶>等で打点をごまかしてきましたが、逆にハンドと盤面にリソースが残らないようになるので、
    遅延しつつ着実に詰めきれるよう、<因幡>等のパーツをガメていきました。

    最終的に、試合終了1分前ぐらいのタイミングで、相手のデッキが4枚となり、
    因幡>攻撃→残デッキが2枚に→エンド対応<リラックス>→対応<きのこ>でギリギリ二点ぶち込み、辛くも勝利しました。
    四戦目 花単(AUG)
    じゃんけんに勝ち先攻。

    ソル>は居たものの、移動キャラが存在しないのでマリガンを決行したところ、
    初手に出せるアタッカーが<めぐる>のみというかなり厳しい事態に。

    嘆いても仕方ないので左AFに<めぐる>登場のみでエンドすると、
    返しの相手は<めぐる>対面のAFに<菜月>、対面のDFに<ユー>、反対側のAFに<レティシア>を登場させてエンド。

    返しのこちらは左DFに<ヒロインX>を登場させつつ、中央AFに<SRエリナ>。
    右AFに<アペシュ>を出し、打点確保、SP追加、打点軽減等が出来るような盤面に。

    ここからはじっくりと殴り合いつつ、(<SRエリナ>がむちゃくちゃ活躍しました。)
    試合中に<朝霧麻衣(仲良し兄妹)>が出なかったので、相手のAFを落とさないようにしつつ、じわじわと打点を刻み込みました。
    そして、最終的に<きのこ>×3で盤外から9点を叩き込み、勝利しました。

    五回戦目 花単(AUG)
    まさかの、2回連続オーガスト花単とのマッチングでした。

    じゃんけんに勝ち先攻。
    ソル>が居ないのでマリガンするも、結局引着き込めず。

    ただし、<ネロ>と<>はハンドに居たので、古き良き移動キャラ×2体にてエンド。

    返しの相手は右AFに<朝霧麻衣(仲良し兄妹)>と、左AFに<菜月>、中央AFに<つぐみ>でエンド。
    こちらは<ネロ>と<>でアタックしつつ、<つぐみ>に<アンズー>を合わせ、<砥ぎ>を構えてエンド。

    先攻を取っているので、同打点進行ならば自ずと有利になると踏み、
    きっちり殴っていきつつ、相手にもある程度殴らせ、盤面を作らせないような動きを心がけました。
    きのこ>での長射程は見込めないものの、詰め手段は他にもありますからね。

    返しの相手は<つぐみ>の後ろに<P鴇田奏海>を出し、<砥ぎ>をケアする動きに。
    こちらとしては1ターン稼げれば十分だったので、<つぐみ>の攻撃はうけつつ、<砥ぎ>を<P奏海>でいなしてもらいました。

    返しのこちらは、<>の能力により<アマテラス>を引き込めたので、<つぐみ>の対面にセット。

    以降はトントンの打点進行を心がけつつ、DP0の2コストキャラ軍団にスーサイドしてもらいつつ、
    移動キャラで滑り込むという基本的な流れを守りながら攻め続け、勝利しました。

    六回戦目 雪単(MIX)
    一戦目敗北から、なんとかここまでたどり着きました...

    一戦も落とせないプレッシャーはなかなかどうしてしんどいものでしたので、
    ここまで来たら絶対に勝つ!という思いを胸に秘めつつ、試合に臨みます。

    試合としては、じゃんけんに負け後攻。

    相手は左AF<寧々>、右AFに<荊軻>と、強めの滑り出し。

    対してこちらはマリガン後のハンドが<きのこ>×2、<鈴木>、<ソル>×2、<>×2と、
    持っておきたいカードと序盤では引きたくないカードが混在する、なんとも言えない形。

    ×2

    ×1

    ×2

    ×2
    2ドローで<ガラティーン>+<アペシュ>を引き、少し悩んだものの、<ソル>→<>と動くと、
    3枚目の<きのこ>を引いてしまう憂き目に。

    相手が荊軻の登場コストに<>を切っていたので、相手のハンドにもう1枚<>が存在する読みで、
    ハンドに<ソル>を1枚残し、<きのこ>を切って<鈴木>を登場。

    これにより、荊軻で<>を除去してもらいつつ、<鈴木>の前に<>を出してもらい、
    釣り餌の<ソル>を破壊してもらうことにより、相手の打点を極力抑えるように動きました。

    返しの相手は、こちらの祈り通り、<荊軻>で<>を除去から、
    寧々能力宣言の後、<鈴木>の前に<>を登場させ、<ソル>を除去してエンド。

    こちらとしては<ソル>をキープをしているものの、ハンド的に展開は困難だったのでドローゴーで終了。

    返しの相手は、<寧々>能力宣言から中央AF<千莉>→右AF<風魔手裏剣>と、あまり強くはない動き。

    こちらは4枚目の<きのこ>を引いてしまったものの<寧々>の前に<ソル>をお代わりし、
    きのこ>を1枚切つつ<SRエリナ>を登場させてエンド。
    以降、ハンドに2枚残った<きのこ>は一生キープしていく所存でありました。

    そこから先は<SRエリナ>で打点を誤魔化しつつ、盤面負けしていたことにより「リカバリー」で「アグレッシブ」を得た<ガイヤール>で攻め続けました。
    相手もAFの引きが大分弱かったようで、並ぶキャラのほとんどがDMG2だったこともあり、
    なんとか打点進行を逆転させ、最終的にキープした<きのこ>×2で詰め切り、辛くも勝利しました。


    そういうわけで、5-1の4位入賞として、なんとか壇上に登ることが出来ました...

    あまり意識していなかった花単との戦いが半分を占めていたので、
    最後までどうなるかは分かりませんでしたが、なんとか結果を残せて安堵した次第であります。

    終わりに
    さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか。

    およそ三ヶ月ぶりに壇上に登れましたが、来週は東京フェスタが控えています。
    勝って兜の緒を締めよという言葉もありますし、今一度気を引き締めていきたいところです。

    それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

【デッキレシピ】オーガスト限定構築日単【でちん】

    posted

    by でちん

    どうも、いつもお世話になっております。でちんです。

    先日の動画で使用したオーガスト日単ですが、
    撮影後に細部を弄りましたので、今現在僕が使用している型を公開させていただきます。

    デッキレシピ
    オーガスト限定構築日単デッキ
    でちん
    EX2
    43
    4枚
    4枚
    4枚
    Uリサ
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    3枚
    EX1
    17


    マリガン基準
    先攻後攻関係なく、「<金魚>がハンドに居るか居ないか」それだけです。
    初手に<金魚>さえ存在すれば、他のハンドが余程ひどいことになっていない限りは、そのままキープして良いと思っております。
    (もしも、<金魚>以外のカードが全てEX1...という場合でしたら、それはさすがにマリガンすべきですが、<金魚>の登場を賄えるだけのEX2を抱えていれば、ひとまずのキープ基準とは言えるでしょう。)
    逆に<金魚>が居なかった場合、ノータイムでマリガンしましょう。

    >でも一応ゲームメイクを出来なくはないですが、ハンドに来てしまった落ち物を山に仕込むことは不可能です。
    デッキトップに落ち物を積み込みつつ、デッキボトムに詰め手段を送る、一人二役の<金魚>が居るか居ないかで、
    このデッキの勝率は、数十パーセント程度変わると言ってしまっても過言ではありません。

    それなら<>を抜いてもいいじゃない?と、思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、
    マリガン後に<金魚>をツモれなかった場合でも、<>が居ればまだ戦いを挑むことが出来ます。

    また、このデッキは「立ち回り」が強いアーキタイプなので、序盤の立ち上がり~中盤のせめぎ合いは強いのですが、
    詰めにおいてはDMG2~3点の「アグレッシブ」+<砥ぎ>×数枚のように、最終盤の射程範囲が良くて6~7点くらいと、
    日属性としてはやや狭めなので、盤面において、相打ちからの滑り込みを見込める<>は意外と重宝します。

    まあ、序盤~中盤において、AFに起きたいキャラが結構多いデッキなので、
    金魚>が居る場合での登場優先度は低めになりますが...

    逆に言えば終盤、詰めを意識する前段階ぐらいの場面において、
    ハンドに余裕があった場合、寄せへの布石として登場させておくのも、悪い手ではないかと思います。
    (まあ移動キャラなら<レイチェル>も居ますし、「アグレッシブ」持ちのキャラも12枚積んでいるので、あくまでも選択肢のひとつ、と言ったところでしょうか。)
    さて、初手に<>も<金魚>も居なかった場合ですが...相当厳しい戦いを強いられますね。

    暗闇に道を開くのは『覚悟』のある者だけ...という状態になり、
    何も見えない状態でいきなりデッキを一枚破棄するエスパー的な能力を求められるので、
    やはり<金魚>、もしくは<>を初手に出せるようにしておきたいですね。

    最終盤は運否天賦に任せる場面もあるかもしれませんが、序盤からそんなことはしてられません。

    金魚の登場配置
    どこでもいいですが、個人的には左右AFのどちらかが望ましいです。

    「サポーター」を所持しているので中央AFもありっちゃアリなのですが、
    >での滑り込みを考えると、中央AFに動けないキャラを置きたくはないですね。
    >で滑り込みなんてしない!っていう強い意志をお持ちなら、真ん中でおっけーです。

    コスプレビラ配り
    全力で<金魚>を介護するために4枚入れましたが、減らしてもいいです。

    ...ですが、宙単の<忍者>や<西住殿>があんまり怖くなくなったりするメリットがありますし、
    月を相手にしたときに、<月のお姫様>や<邪竜>のリアニメイト、もしくは<空転>からの一方落ちを狙われた場合、
    コスプレビラ配り>の有る無しで安心感がダンチなので、複数枚投入したままでもいいと思います。

    花単にガン固めされた場合でも、無理やり突破するときに使えなくもないです。

    ミラーで<金魚>対面に<鈴木>を出されても、<砥ぎ>に怯える必要が無くなりますしね。
    (第二第三の<鈴木>が来ないように、敢えて殴らないという選択肢もありますが、選択肢を多く持てることに越したことはないので、やはり<コスプレビラ配り>の択は残しておきたいところです。)

    立ち回り
    金魚がいる場合
    基本的には、デッキトップには落としたい落ち物を仕込み、
    デッキボトムには「その瞬間」においては不要なカードを送っていくという動きになります。

    特に、自ターン中にしか出せないキャラや、<朔夜>・<柚香>等の自ターン中にしか効果を発揮できないキャラは、
    能動的に落としていく必要性がありますので、<金魚>でデッキトップへの仕込みをしつつ、
    茉理>や<まな板の方の鈴木>で落としていきましょう。
    (能動的にデッキを破棄するキャラの優先度は、<茉理>が一番高いです。)

    ここで話は少し脱線しますが、少々間違いやすいところなので、注意してほしいことが1点あります。

    レイチェル>や<美琴>は自ターン中であればどのタイミングでも登場可能ですが、
    >や<鈴木>は自ターン中・相手ターン中問わず、「バトル中」にしか登場出来ません。

    そのお陰で相手ターン中も登場出来るのですが、フリータイミングで出せると勘違いしやすいので、
    間違えないよう、今のうちに憶えておきましょう

    ボトムに送るカードですが、ハンド内の不要なEX1や、<柚香>・<リサ>等の詰めに使いたいカードが主となります。
    砥ぎ>も強力なカードなのですが、二枚三枚と抱えると嵩張ってしまう場合もあるので、
    必要最低限だけキープして、残りは詰め要素としてボトムに仕込むのもアリです。

    金魚がおらず凪だけがいる場合
    ×
    立ち回りが一気に鈍くなり、大分しんどいですが、まだまだ戦えます。

    ハンドの不要なカードをデッキに戻せないのはキツイですし、
    初手で引いてしまった落ち物を仕込めないのも苦しいですが、以降はある程度未来を操作出来ます。

    未来を見た3枚のうち、デッキ破棄で落としたいカードをトップに残し、
    残った2枚を引いていくスタイルになります。

    >は<金魚>と違い「サイドステップ」を持っているので、ダメージを通しやすいというメリットを活かしつつ、
    茉理>等の相方と一緒に落ち物を落としていきたいところです。

    ...それでもやっぱり<金魚>は欲しいので、未来を見た3枚のうちに<金魚>があったら、
    ノータイムで拾いに行きましょう。そこからが真のゲームスタートです。

    金魚もおらず凪も居ない場合
    × ×
    この世には神もいませんね。
    早いタイミングでどちらかを引けるように祈りましょう。

    エスパー能力に自信がない限り、<茉理>以外のデッキ破棄宣言は(なるべく)しない方がいいでしょう。

    運が良ければ何かしら落ちるかも知れませんが...そもそも、<金魚>も<>も引けていない時点で、
    おおよそ天運に見放されている感があるので、素直に<金魚>や<>を待ちつつ、
    いい感じに<鈴木>が落ちることを祈るのがベターだと思います。

    ただし、6~7回戦の長丁場を強いられた場合、<金魚>も<>も引けないゲームが存在してもおかしくはないので、
    本番で絶望感に包まれながら戦うよりも、引けなかった場合の練習をやっておいた方がいいかもしれません。

    「備えあれば憂いなし」ということわざもありますからね。

    おわりに
    限築とは言え人によって型は様々ですし、細部のオリジナリティで勝負が決まったりすることもあります。
    デッキ構築における選択肢自体はそれほど多くは無いかもしれませんが、
    自分にとって一番しっくりくる型を考える行為も、楽しいものだと思っております。

    神は細部に宿るという言葉もありますし、この記事をお読みいただいたみなさんも、
    限られた条件の中、ベストな構築を組み立てられるようにと、祈っております。
    (僕自身も上のレシピが完成形とはまだまだ断言出来ませんので、試行錯誤したいものです。)

    それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

オーガスト1.0発売アンケート【でちん】

    posted

    by でちん

    どうも、いつもお世話になっております。でちんです。
    とうとうオーガスト1.0が発売されました!
    旧リセを嗜んでいらっしゃった方からしたら、想い出深いエキスパンションだと思います。

    かくいう私としても、昔懐かしい気持ちになります。

    また、オーガストさんのゲームも何本かプレイさせておりますので、
    今回の新弾はかなり喜ばしいものです。

    初見のエキスパンションに触れ、新しい知見を得るのも楽しいですが、
    やはり、馴染み深い作品が多いソフトハウスさんの参戦もありがたいものですね。

    ...さて、前置きはここまでにして、本題に入らさせていただきますか。

    今回の記事はアンケート形式でお送りいたします。

    個人的には初めての試みなので、ご参考になるかは分かりませんが、
    是非、楽しんでご閲覧頂ければと存じます。

    オーガスト1.0発売アンケート
    ・オーガスト1.0発売アンケートまとめはこちら

    今回注目している属性は?
    今回は、東京フェスタでも結果を残した「日」属性に注目をしております。
    (大体日か花属性の話をしている気がしますが、適材適所ということで...)

    私自身もオーガスト日単でフェスタに参戦させて頂きまして、
    自身の結果は調整不足により奮いませんでしたが、確かなパワーを感じました。

    どのカードも強力なので一番強いカードを選出するのは難しいですが、
    それでも一枚をピックアップするならば、一番の収穫は<鈴木佳奈>と断言出来るでしょう。
    登場条件自体は不確定なものですが、1ハンドでAP3/DP0のDMG3が登場するのは驚異の一言です。

    このカードの強力なポイントを上げるとキリが無いのですが、
    何はともあれ、AFに出してもDFに出しても一定の活躍をしてくれるのは偉いですね。

    AFに出した場合は、最高効率のアタッカーとして活躍してくれます。

    相手から見ると、こちら側の<鈴木>を落とした場合、更なる<鈴木>が出てくる可能性があるので、
    迂闊な相打ちブロッカーを出しづらく(また、出したとしても、等価交換が難しく)、
    打点を通し続けるか、DPとSPできっちり止める動きを強要されてしまいます。

    花単ならばこのような固めを見据えた動きは得意ですが、DP止めを敢行しづらいデッキならば、
    AFに<鈴木>が出てくるだけで、結構なプレッシャーになるでしょう。

    そして、DFに<鈴木>を出した場合ですが、これまた厭らしいムーブとなります。

    2コストキャラの前に出した場合、素のDPを3まで持っているキャラは少なく、
    素直に相打ちすると損失を被るので、何らかの対策を講じる必要が出てきます。
    (<エレナ>のようなDPパンプキャラを出されたとしても、お互い結局1ハンドを消費しているので、
    最低でも、「損失無く相手の攻撃を一回止められた」ということになりますね。)

    DPが3以上あるアタッカーの前に出したとしても、同弾の<砥ぎ>で<鈴木>のAPが8まで上昇するので、
    こちらのハンドが2枚以上あった場合、相手は迂闊には殴れなくなります。
    (こちらとしては<アンズー>等のような1ハンドブロッカーとして運用するつもりで出したとしても、
    こちら側のハンド枚数、表情、etc...を相手が推察した結果、殴らないでくれる可能性が生まれます。)

    そして、<鈴木>はダメージを受けると登場するキャラなので、
    相手が殴る順番を間違えた場合、こちらとしては美味しいタイミングで<鈴木>が登場し、
    相手の攻めの一手をストップすることも出来るかも知れません。

    そういう訳で、単体のカードパワーとしても強いのですが、
    組み合わせるカード等の関係上、どちらかと言えば、「相手の動きを縛る」という意味で、
    かなり厭らしい強さを持ったカードと言えるでしょう。

    今回注目している属性において、持っておいた方が良い過去弾のカードは?
    上記の<鈴木>を能動的に登場させるならば、ブレブレの<レヴァンテイン>などが良いのではないでしょうか。
    相手から受けたダメージで登場するのも美味しい展開ですが、
    レヴァンテイン>で加速をしつつ、<鈴木>の登場により、AFに置いてさらなる加速orDFに置いて減速等が見込めること、
    レヴァンテイン>本人のスペックもAP4/DP3/SP1のDMG2の「ステップ」とかなりのスタッツを持つので、単体でも強いのが嬉しいですね。

    また、オーガストには<砥ぎ>という強力なコンバットトリックが存在していますが、
    ブレブレの<にごりざけ>も、相性の良いパンプアップカードだと言えるでしょう。
    APの上昇幅は+2とあまり大きくないですが、<砥ぎ>と違い1ハンドで使用できること、
    APが上昇するのは自分のみであること、などなど、EX0のデメリットを補って余りある活躍が期待できます。

    また、日には<鈴木>以外にも<アンズー>のような1ハンドキャラが居るので、
    これまた<砥ぎ>と相性が良く、柔軟な構築が可能になりそうですね。
    構築限定で一番の注目カードは?
    ここまで日のカードをプッシュしておいて、いきなり他の属性に行くのも変な話ですが...

    個人的にはオーガスト日単の根幹を支える<金魚>を推したいところですが、
    多分金魚は他の人も推してくると思いますので、ここは<リセットコマンド>でいきましょう。
    ゆずにも似たような<輪廻転生>というカードがありましたが、
    こちらのカードは、要求コストが雪単色なので、構築難易度が若干低めになります。
    (そのかわり、<リセットコマンド>はオーガスト限定構築カードとなります。)

    制約として。自分相手問わず「キャラが3体登場している」必要があるので、
    きっちり警戒している相手に対しては打ちづらいですが、このカードがプールに存在していることで、
    先攻でハンド全投げ!というムーブは取りづらくなりますね。

    オーガスト雪単には単体でハンドを増やしたり、コストをブーストさせるカードはありませんが、
    リース>&<フィアッカ>コンビが大変に優秀なこと、<緋彌之命>で相手の攻撃を止めつつ、
    リセットコマンド>をサルベージ出来ること、<八岐 雪花>のような最低限の単体除去があることや、
    千莉>や<のぞみ>などのように、単体で優秀なカードも多いので、十分にデッキとして成り立つと思います。

    ただし、オーガスト雪単への対処方法が確立された場合は、
    少々厳しい戦いを強いられるかも知れません...

    サポーターについて一言!
    今までも似たような特殊能力持ちのキャラはいくつか存在していましたが、
    基本能力として持った時のメリットとして、+でキャラ固有の特殊能力を持てるのはメリットですね。

    MIX花単で一番使いやすいのは<ユースティア>だと思います。
    この子がが中央DFに陣取っているだけで、左右の攻撃を通すことが困難になるので、
    中央AFのみしか通らない...と言った盤面を構築することも不可能ではありません。
    構築限定のオーガスト花単にすれば、さらにガチガチな盤面になるので、
    強固な守りを強みとして戦えますが...時間切れには注意したいですね。

    また、旧リセではサポート宣言→対応タップor除去→対応サポーターのような動きが出来ましたが、
    今回はサポートを宣言した段階で「キャラがタップしている」形になるので、
    「未行動状態のままサポートを宣言出来る」サポーターは、使用できません。

    旧リセを齧ってる方が逆にややこしく感じるかも知れませんが、慣れましょう。

    そんなところでしょうか。

    最後に一言!
    さて、今回の記事は如何でしたでしょうか?

    東京フェスタも終わり、環境がガラッと入れ替わり、大阪フェスタも間近に迫ってきています。

    初回のフェスタでは日が多く、優勝デッキもmix日単となり、序盤はやっぱ日が強い...と思いましたが、
    ここから新弾まで三ヶ月、様々なデッキが活躍するチャンスがあると思っております。

    私としても、せっかくなので色々なカラーを触ってみたいところですね。

    それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

    でちんさんありがとうございました!
    ↓オーガスト1.0シングルカード販売ページはこちら!↓
    bnr_new1_lo.jpg

Lycee Overture 買取強化カード紹介!!(4/25更新)

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE

始めよう、Lycee overture! まとめ

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE

ゆずソフト 3.0環境 リセフェスタ通常構築戦 使用カードランキング

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE