
ドルバロムシュート
使用デッキについては、あーさんが既に別の記事で紹介を行っているものと同じものを使用しました。<ノヴァルティ・アメイズ>入りのドロマーダンテです。

デッキ記事はこちらをチェック!
試合結果は......
- 1回戦目 ドロマーハンデス ×
- 2回戦目 青白ロージアダンテ ×
2回戦目は先手を取られて、先に<時の法皇 ミラダンテXII>と<ミラクルストップ>を使われてしまいなにもできずに負け。こればっかりは仕方ないという感じです。1回戦目をしっかりと拾えなかったのが全ての敗因でした。
ということで、京都の旅はあえなく終了。こんな小学生の日記程度のボリュームで申し訳ないので、ここで1つGP前に組んでいたデッキを1つ紹介したいと思います。
いきなりドルバロム! "ドルバロムシュート"
クリーチャー
計18枚
呪文
計22枚
カウンター要素が強く、初見殺しができそうなデッキが無いかなということで見つけたこのデッキ。キーカードは<革命魔龍 キル・ザ・ライブ>です。

自身のシールドが2枚以下でこのカードが場に居ると、闇のクリ―チャーが全てマッドネス(手札から捨てる時に召喚)効果持ちになります。あれ......手札を捨てる......? 最近よく聞く言葉のような......

手札を捨てると言えば、そう、コイツです! そして、捨てると出てくる闇のクリ―チャーは......


相手が攻撃してくると、手札からいきなり<悪魔龍王 ドルバロムD>やら<悪魔神 バロム・クエイク>が降臨! こんな夢に溢れたデッキが今まであったでしょうか!?
悪魔神の登場を支えるカードたち
必殺コンボがあっても、なかなか決まらないのがコンボデッキの宿命。そこで、周りを支えるのが優秀なSトリガーたちです。


普通に<革命魔龍 キル・ザ・ライブ>を召喚しても、すぐに除去されてしまうのが関の山。そこで、このデッキでは、一度墓地に捨ててから相手の攻撃中のSトリガーで場に出すという動きが重要になります。
仮に相手がまずトリプルブレイクで攻撃したとすれば、そこでこれらの呪文のどれかを踏ませて墓地から<革命魔龍 キル・ザ・ライブ>を場に出せれば、その時点で"シールドが2枚以下、場に<革命魔龍 キル・ザ・ライブ>"の条件はクリア。あとは手札に<佐助の超人>と出したい闇のクリ―チャーがあれば、もう相手は攻撃できません。
手札に<佐助の超人>が無かったとしても、<サイバー・チューン>や<エマージェンシー・タイフーン>など、手札を捨てるSトリガーからカウンターを狙うことができます。もちろん、これらの青い呪文は<革命魔龍 キル・ザ・ライブ>を墓地に送っておきたい序盤にも大活躍。


では、相手が攻撃して来なかったどうするのか。そのときは、墓地に<革命魔龍 キル・ザ・ライブ>をセットしておき、コイツをシュート!

革命2の条件を満たしつつ、<戒王の封>などの蘇生呪文と<サイバー・チューン>などのルーター呪文を同時に唱えることができます。<革命魔龍 キル・ザ・ライブ>は常在型効果のため、蘇生→ディスカードと動けば、そのまま捨てたクリ―チャーが場に降臨可能です。
また、こいつも闇のドラゴンのため<悪魔龍王 ドルバロムD>の進化元として再利用できます。
環境デッキとの相性
・『赤緑モルトネクスト』 『赤青バイク』例のごとく、カウンターデッキなので、攻撃的な『赤緑モルトネクスト』や『赤青バイク』にはある程度の勝率を出せます。苦手な<単騎連射 マグナム>は、<サイバー・チューン>からの<斬隠蒼頭龍バイケン>でお帰りいただきましょう。
<熱血龍 バトクロス・バトル>や<終末の時計 クロック>が怖いので、総攻撃を仕掛ける際には<悪魔神 バロム・クエイク>を出して置くことをお忘れなく。
・『ドロマー(青白)ダンテ』
5.6ターン目にどちらが先に動くかの勝負。先に<時の法皇 ミラダンテXII>と<ミラクルストップ>を使われてしまうと苦しい戦いを強いられるので、早い段階で<黒神龍ブライゼナーガ>からのワンショットを狙いましょう。
悪魔神が降臨したらほとんど勝ちなので、有利とは言えませんが、十分勝てる可能性のある対面です。
・『ジョーカーズ』
基本的にカウンター狙いの戦い。<ゴールデン・ザ・ジョニー>が出てしまうと呪文が制限されてしまうので、手札を捨てられる<佐助の超人>は大切に持っておきましょう。もちろん<悪魔龍王 ドルバロムD>が出れば勝ちます。
・『5Cバスター』『クローシスバスター』
こちらも、先に<音精 ラフルル>を絡めた6打点を作られると厳しい戦いになるため、スピード勝負の戦いになります。<Dの博才 サイバーダイス・ベガス>が怖いので、<偽りの悪魔神王 デスマリッジ>の召喚を狙っていきましょう。
最後に
基本的に「ブライゼシュート」の派生デッキのため、"殴ってこない""トリガーをケアする"という動きをされると厳しい戦いになります。<黒神龍ブライゼナーガ>を出せた際のコンボ成功率はかなり高いので、チャンスがあればどんどん狙っていきましょう。「ネタデッキの粋を出ない」ということで大会での使用は見送りましたが、しっかりと戦えるレベルのデッキになっているので、新しいオモチャデッキが欲しい方はぜひお試しあれ。