
今回は12月21日(土)発売の王道篇第4弾「悪魔神、復活」で登場した新カードを使ったデッキの紹介をしていこうと思います。
それではまず僕が選んだキーカードから紹介していきましょう。
キーカード
今回選んだキーカードは王道篇第4弾「悪魔神、復活」で新しく登場した<魔誕の斬将オルゲイト>と<超暴淵 ボジャガイスト>です。どちらも「ハイパーエナジー」を持っており、盤面コントロールに長けているのでこれらの2枚を組み合わせたデッキを考えてきました。
デッキの目指す動きとしては<超暴淵 ボジャガイスト>のハンデスで相手のリソースを奪っていくことで、<魔誕の斬将オルゲイト>は<超暴淵 ボジャガイスト>へ繋げるための役割を果たしてくれます。
それではデッキの紹介をしていきたいと思います。
デッキレシピ
コンセプト紹介
このデッキのやりたい動きは、自分のバトルゾーンを広げながら相手のリソースを奪っていくことです。動き方としては、ゲーム序盤はマナカーブ通りにクリーチャーを出していき、「ハイパーエナジー」の種を準備していきます。
相手のリソースを奪うのが本命なので<超暴淵 ボジャガイスト>の着地を目指しますがすぐに出せない場合は<魔誕の斬将オルゲイト>や<VIC飛翔龍 5000VT>で時間稼ぎをします。
相手はこちらに「ハイパーエナジー」を使わせないために盤面のクリーチャーを積極的に除去してくる場合があります。そんな時は<アーテル・ゴルギーニ>で墓地から蘇生することで「ハイパーエナジー」の種を再度用意することが出来ます。
また、「ハイパーエナジー」を使うと、自分のクリーチャーをタップしてしまうので相手のクリーチャーに殴り返されることがあります。このような時は、墓地に<死神覇王 ブラックXENARCH>があればタップしたクリーチャーを種に<死神覇王 ブラックXENARC>を出すことでこのデメリットを逆にメリットに変えることが出来ます。
メインカード紹介
<超暴淵 ボジャガイスト>は9コストの「ハイパーエナジー」持ちで登場時に2ハンデスして、ハンデスの後に相手の手札が無ければ相手のクリーチャー1体をマイナス9000することが出来ます。
そして、<超暴淵 ボジャガイスト>は墓地からも召喚することができるので無理に手札に抱えなくても手札交換で墓地に落としたり、墓地肥やしをしたときに墓地に落ちても召喚できてしまいます。
登場時の2ハンデスと墓地からの召喚を上手く駆使して一気に相手とリソースの差を作ることが出来ます。
登場時には相手のクリーチャーを1体手札に戻すことができ、<魔誕の斬将オルゲイト>がバトルゾーンにいる間は相手のクリーチャーが出た時の能力を自分も使うことが出来る能力を持っています。
相手視点<魔誕の斬将オルゲイト>はかなり厄介なのですぐに除去をしたくなるところですが、「ジャストダイバー」も持っているので場持ちも良く相手が無理にリソースを使って除去してきたとすると次は<超暴淵 ボジャガイスト>のハンデスが刺さるのでかなり相性が良いです。
主な役割は2つあり、1つは相手のメタクリーチャー除去です。今のデュエマは強力なメタクリーチャーが多くあり、どのデッキにも採用されていることがあります。自分の動きを通すためにもメタクリーチャーの除去は必要です。2つ目は「ハイパーエナジー」の種を用意する役割です。相手に破壊されたり墓地肥やしなどで墓地にクリーチャーがいくつかいることがあるので<アーテル・ゴルギーニ>からクリーチャーで2体蘇生すると一気に3体分の軽減元を用意することができ、「ハイパーエナジー」と相性抜群です。
「ハイパーエナジー」の弱点として、タップしたクリーチャーを殴り返されて次の「ハイパーエナジー」に繋がらないことがありますが、これを解決してくれるのが<死神覇王 ブラックXENARCH>です。
タップしてしまうことをむしろメリットに変えることができることに加えて、タップした<超暴淵 ボジャガイスト>を破壊すればもう一度墓地から<超暴淵 ボジャガイスト>を出し直すことも可能です。
他にも<死神覇王 ブラックXENARCH>の能力で破壊したクリーチャーを<アーテル・ゴルギーニ>で墓地から蘇生すると、<死神覇王 ブラックXENARCH>の能力を一気に3回起動させることができます。
それが<暗黒鎧 ザロスト>と<暗黒鎧 ダースシスK>です。
それぞれ一応役割はあって、<暗黒鎧 ザロスト>は墓地にあれば0コストで出てきて「ハイパーエナジー」の種になってくれる。<暗黒鎧 ダースシスK>はコストが被っていたりタップしているクリーチャーを使って場に出すことで別のコストのアンタップクリーチャーを用意することができます。
どちらも公開領域に見えると強いですが、殿堂カードということもあり、活躍の場が少ないのも事実です。
なので、この2枠は実際にこのリストで遊んでみて足りないなと思う部分が見つかった時に入れ替える候補として使ってみて下さい。
例えば受け札を増量したい、メタカードを採用したいと思った時があれば検討してみて下さい。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回はオリジナルフォーマットで考えてみましたが、サポートカードが多いこともあって2ブロックでも組めそうだなと感じました。
アドバンスはもしかすると黒単ゼナークに1枚ほど入れてみてもいいかもなと思いました。
「ハイパーエナジー」を沢山味わえるデッキになっていますのでぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。