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【1ページ目】デッキレシピ:2022年6月 | デュエルマスターズ

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デッキレシピ:2022年6月 アーカイブ

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【オリジナル構築】JO退化

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    by デッキレシピ

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    【オリジナル構築】JO退化
    目次
    今回は最近調整していたJO退化を紹介します。

    デッキレシピ
    ツインパクトカード
    4
    キング・セル
    4


    デッキコンセプト
    今回紹介するJO退化のコンセプトは「自分の動きを特化させたJO退化」です。
    リストを見るとほぼテンプレ構築と変わらないと思うのですが、これは「テンプレがほぼ完成しきっている」ことの表れだと思います。
    ですが、僕はまだ強くなる可能性があると思い、調整することにしました。
    JO退化の調整枠は「サーチ札」「自壊札」「進化クリーチャー」辺りです。
    調整をしていく中で「サーチ札」と「進化クリーチャー」はテンプレのままでしくっりきたのですが、「自壊札」の枚数配分が気になったので調整していくことにしました。

    自壊札考察
    基本的に自壊札の枚数は、<ブラックフェザー>4枚、<ダブル・フォール>3枚、<バッドドッグ・マニアクス>4枚が一般的です。
    人によってはブラックフェザーを1枚ダブル・フォールに変えている構築を見ますが、これは使用者の好みかなと思います。
    ここで一度、それぞれの自壊札のメリット・デメリットを整理します。

    バッドドッグ・マニアクス
    メリット:メタカードを除去しながら走ることができる。受け札になる。
    デメリット:自分の動きが強くなるわけではない。

    ブラック・フェザー
    メリット:打点になる。黒単色である。
    デメリット:特になし

    ダブル・フォール
    メリット:2ドロー出来る。
    デメリット:多色である。

    これを見ると<バッドドッグ・マニアクス>は「メタのメタカード」であり、自分の動きを強くするカードではないことが分かります。

    一般的にバッドドッグ・マニアクス4枚確定枠と言われている理由
    JO退化が環境に入ってからは周りのデッキがJO退化を意識して、踏み倒しメタ(特にテスタロッサ)が採用されるようになりました。
    それによりJO退化はメタカードがあると走れなくなる為、おのずと<バッドドッグ・マニアクス>を4枚入れざるを得なくなりました。
    これは逆に言うと、メタカードがいないのであれば「バッドドッグ・マニアクス」である必要はないことになります。

    バッドドッグ・マニアクスを3枚にした理由
    1. 赤単我我我の「テスタロッサ」が抜けてきている。
    2. 赤単対面で「テスタロッサ」の絡まないorいても関係のない試合がある。
    3. 3種類の自壊札の中で唯一自分の動きを強くすることができない。
    4. デッキ内の色配分を考慮すると0枚にはできない。
    1.赤単我我我の「テスタロッサ」が抜けてきている。
    最近の環境はJO退化以外に「テスタロッサ」の刺さる対面がいない為、全ての対面においてデッキパワーを上げられる「チュチュリス」が採用されることが増えてきました。
    これが、<バッドドッグ・マニアクス>の枚数を減らしてもいいのではないか。と思うようになったきっかけでした。

    2.赤単対面で「テスタロッサ」の絡まないorいても関係のない試合がある。
    赤単対面はそもそも「テスタロッサ」の有無が関係のない試合がよくあります。
    例えば、相手の先行3キルです。この時は、<バッドドッグ・マニアクス>を持っていたとしても負けます。
    それや、毎試合相手が「テスタロッサ」を出してくるとも限りません。その時は、先に走った者勝ちです。
    このように考えると、赤単我我我の為だけにデッキパワーを下げるのではなく、全ての対面を意識して構築することでデッキ全体のパワーを上げることができます。

    3.3種類の自壊札の中で唯一自分の動きを強くすることができない。
    一つ目の項で説明したように、あくまで<バッドドッグ・マニアクス>はメタカードを除去するときに必要なだけで、全ての対面において必要なわけではありません。

    そして、実際にCSで対面するのは赤単我我我だけではなくむしろ、赤単我我我以外のデッキに当たる回数の方が基本的には多くなります。
    そう考えると、赤単我我我の為だけに「バッドドッグ・マニアクス」を4枚採用するのではなく、自分の動きを強くしてくれる<ダブル・フォール>と
    ブラックフェザー>の枚数を最大枚数採用した方がトータルで見たときに勝率が上がるのではないかと考えました。

    4.デッキ内の色配分を考慮すると0枚にはできない。
    バッドドッグ・マニアクス>を減らすならいっそのこと、全部抜いてもいいのでは?と思いデッキ内の色配分を確認することに。

    テンプレ......火単色:8、闇単色:8
    今回...火単色:7、闇単色:8
    バッドドッグの3枠を魔流毒にした場合...火単色:4、闇単色:11

    見ての通り、赤単色が「キャンベロ」の4枚だけになり、黒単色が溢れかえる枚数になることがわかりました。
    よって、デッキ内の色配分を考慮すると「バッドドッグ・マニアクス」を0枚にする案は無しになりました。

    まとめ
    この記事で伝えたかったことは、「tier1のデッキを意識しすぎずに、環境全体のことを考えてデッキ構築する」ということです。
    もちろん、デッキタイプ毎に考えるとtier1のデッキに当たる確率が一番高いのですが、大会ではtier1以外のデッキとも戦うことになります。
    この考え方は良いことばかりではありません。デッキパワーは上がっていますが、
    赤単我我我やビートデッキへの勝率は下がっているので、この記事を読んでくださった皆さんでぜひ一度試してみて欲しいなと思います。

    最後に
    ここまで読んでいただきありがとうございました。
    これからもこのような、自分が調整したデッキが出来ましたら、解説記事を書いていこうと思いますので今後もよろしくお願いします。

【アドバンス構築】第30回大垣書店びわ湖CS 参加レポート&デッキ紹介

【カード紹介】轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX

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    by デッキレシピ

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    轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX カード紹介
    冒頭のあいさつ
    こんにちはLeOです。今回はカード紹介しようと思います!

    最近ではオリジナルフォーマットのCSが多い中、外部ゾーンのパワーカードを使えるアドバンス。個人的にはとても好きです。

    今回はそんなアドバンスで殆どのデッキでも採用検討される可能性がありえる超次元カード<轟く覚醒 レッドゾーン・バスター|蒼き覚醒 ドギラゴンX>を紹介しようと思います。
    10003.jpg
    こちらのカードは「裏の章 パラレル・マスターズ」でのみの収録カードですが、アドバンスでの需要は相当高いカードです。

    オリジナル環境のみでアドバンス環境のことは深く知らない方などにこのカードの強みなどを紹介できればと思います。

    このカードについて
    まずは一緒にこちらのカードを確認しましょう。要点を絞ります

    轟く覚醒 レッドゾーン・バスター
    • P侵略(光のサイキックでないコマンドがアタックした時の上に重ねる)
    • 出た時手札を1枚超次元ゾーンに置いて相手の一番パワーの高いクリーチャーすべてをタップして次ターンにアンタップさせない
    • T・ブレイカー
    蒼き覚醒 ドギラゴンX
    • P革命チェンジ(闇または水のサイキックではないドラゴンのアタック時入れ替える)
    • 出た時手札を1枚超次元ゾーンに置いて次のターンまで多色クリーチャーすべてスレイヤーを与えます
    • このクリーチャーはブロックされない
    • T・ブレイカー
    最近採用されているデッキ

    参考までに私が先日CSで入賞したガイアッシュ覇道のリストを載せます。


    呪文
    4
    ツインパクトカード
    6
    禁断の鼓動
    1


    他のデッキタイプであれば以下のデッキにも採用されています。
    • 4Cドラグナー
    • JO退化
    ここが強いよ
    1.出す条件が遥かに緩い
    今までのサイキッククリーチャーやドラグハートは超次元呪文やドラグナーがデッキに入っていないと自発的に超次元ゾーンを使うことを想定できませんでした。
    しかし、こちらはP侵略、P革命チェンジという能力により特定の文明+種族の組み合わせが入っていればプレイの選択肢が広がります。
    超次元ゾーンに枠が空いていることへのメリットは現状ないため上記の条件が整っていれば採用しない理由がないです。

    2. 雑に3打点
    レッドゾーン、ドギラゴン両面どちらでもTブレイカー。アドバンスだと突然3打点が飛んでくる状況を作れるパワーカードです。
    上のリストを例に挙げると<ガイアッシュ>+<ロージア>(ガイハート)でガイアッシュの2点→ロージアアタック時<轟く覚醒 レッドゾーン・バスター>P侵略で3点→<ガイギンガ>に龍解でメインのカード2枚でジャスキルが作れるようになりました。

    3.レッドゾーン・バスターの強み
    こちらは相手のクリーチャーを最低1体をタップできることで次ターンの相手の打点を確実に減らすことができます。
    タップするクリーチャーは相手の1番パワーの高いクリーチャーを全タップのため選ばずに寝かすことができます。

    4. ドギラゴンXの強み
    こちらのクリーチャーはプロックされないという効果を持ちます。
    そのため相手のシールドが0枚のときブロッカーで<ドギラゴンX>のダイレクトアタックを受けることができません。
    攻撃をされる側としては相手の超次元ゾーンにドギラゴンXの有無でどのタイミングでブロッカーでブロックするかなど判断を迫られてしまいますね。

    つまり・・・
    このカードを使うデッキや強みを紹介しましたが、つまるところ以下のデッキには1枚以上入る可能性があるということです。
    どちらかの条件に当てはまる場合このカードを採用する価値があります。
    • 光のコマンドのクリーチャーもしくは闇、水文明のドラゴンをメインデッキに入っている
    • 超次元ゾーンに枠が余っているデッキ
    超次元ゾーンはゲームの初めから公開領域にあるため最悪ブラフとしての効果も発揮します。
    超次元ゾーンに枠がある場合入れても差支えがないでしょう。

    相性の良いカード
    また特にこれらとと相性の良いカードも紹介しようと思います。

    爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神
    例えば<バトライ閣>が立っている状況下で<最終龍覇 グレンモルト>をバトルゾーンに出し攻撃をするとします。
    このときバトライ閣の効果でトップを表向きにしてドラゴン化の有無を確認します。そのときドラゴン出なければ本来バトライ閣は龍解に失敗したということになります。しかしそんなときドギラゴンXをP革命チェンジします。するとドギラゴンXはドラゴンのためバトライ閣を龍解させることができます。

    P侵略、P革命チェンジは超次元ゾーンという公開ゾーンにあるクリーチャーは使用宣言が不要です。なのでバトライ閣の効果で捲ったあとでチェンジするか決めることができるため非公開ゾーンの情報を見てから決める事ができるため裏目を気にしない戦い方ができます。

    未来王龍 モモキングJO+アルカディアス・モモキング
    JO退化等で使えるテクニックですが、JOのシンカパワーを引き継いだアルモモが攻撃するときに<レッドゾーン・バスター>をP侵略すると無限アタックが可能になるギミックがあります。
    超次元ゾーンを反復横跳びできることから手札から打点を作らなくてもワンチャン作れます。

    最後に
    今回は<轟く覚醒 レッドゾーン・バスター|蒼き覚醒 ドギラゴンX>の強さ等を紹介しました。
    アドバンス環境でのほぼ必須カードと言えるほどのこちらは今のうちに集めておいて損がないものだと思います。

    皆さんもアドバンスのデッキを考える際はこちらを頭に入れておいて見てください。

    今回はこの辺りで(^ ^)/

買取強化カード紹介!! 【更新日:3/29更新】

by -遊々亭- デュエマ担当

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