
ゴッド・オブ・アビス 第1弾「伝説の邪神」 新弾レビュー
主人公も一新された新章のこちら新しいギミックもあるのでそちらの所感を書きつつ新規カードのレビューをしようと思います。
新ギミック所感
アビスロイヤル
今までの闇文明の特徴として考えられるのは主に除去・ハンデス・蘇生の3本柱でどちらかというと相手の行動を邪魔するというイメージが強かったです。それに比べるとアビスラッシュという墓地から出すことでそのターン中相手プレイヤーにアタックできるという攻撃的な能力が誕生しました。
そのような能力ももつクリーチャーもいるアビスロイヤル、現状スタートデッキと今弾のプールではまだ少ないですが、現状でも関連カードで墓地肥しが豊富なため相性が良いためデッキとして面白い動きの再現性が高いと思いました。
再現性が高いということは複数回対戦するであろうCS等では利点となります。
今後のアビスでさらなる強化も期待できるので今後も楽しみなギミックです
タマシードクリーチャー
王来MAX編から登場したタマシードというカードタイプ。新章ではそれとクリーチャーが合体しました。タマシードでありつつ条件が達成したらクリーチャーになるということで逆に条件を達成させないことで場持ちの良いタマシードにしつつ、こちらの良いタイミングでクリーチャーに変貌できる点は良いと思います!
5文明それぞれ出たので各文明それぞれ色々な使い方ができそうで楽しそうです
注目カード
アビスベル=ジャシン帝
アビスロイヤルの主軸カード。軽減やアビスラッシュを与えることで墓地のアビスが実質リソースとしての運用が可能になりました。
また自身が手札を2枚捨てることで除去耐性が持っているのはかなり強力ですね!
十番龍 オービーメイカー Par100
新能力「シビルカウント」こちらは特定の枚数の文明をもつタマシード、かつクリーチャーが場にいることが条件で発動できるという能力です。
このクリーチャーだとシビルカウント5という自然文明のタマシードが5枚以上あれば相手のターン中。相手のクリーチャーのcip効果が発動させなくすることができます。
似たようなクリーチャーですと<ブラキオ龍樹>です。
このクリーチャーはコストが10ですが、このターン自然のクリーチャー、タマシードを出すたび3軽減することができ、3体出すと実質1コストでこのクリーチャーを召喚できます。
烈火大聖 ソンクン
一見シングルブレイカーに見えますがアタック時ブレイク能力を選択すれば実質Wブレイカーです。
ビードジョッキーだとBADというターン終了時自身のクリーチャーが破壊されてしまうデメリット能力がありますが、それらのデメリットもこのクリーチャーがメリットに変えてくれる良いお猿さんだと思いますw
繁茂のコイン
こちらのカードは1ブーストというフェアリー・ライフ効果なわけですが、2枚目をプレイした時には2ブースト、3枚目プレイした時は3ブーストできるというわけです。
タマシードはクリーチャーより場持ちがよいためコインのサイクルの運用はしやすいと思いました。
評価の上がったカード
武家類武士目 ステージュラ
しかも既存のステージュラは横並びはしやすいのですが、打点不足が欠点でした。ですが、オービーメーカーがQブレイカーのため弱かった箇所を補ってくれます
BAKUOOON・ミッツァイル
しかもGRクリーチャーのうち破壊することで効果を使えるものがあります。それを使うため破壊するとさらにソンクンの効果も使えるためかなりシナジーがあると思います
ブレイン・コンチェルト、神の試練
さらに横並びするタマシードをコストに<ブレイン・コンチェルト>を使ったり、それによる残りの山札が少なくなった時、<神の試練>を唱えてエクストラターンを獲得にしにいけるものとして相性が良いと思います
最後に
今回はゴッド・オブ・アビス編1弾である「伝説の邪神」の新弾レビューをしました。10月からはDMGP の大型CSが開催されていたり、ランキングの新シーズンが始まります。
これらの新しいカードで新しい環境が盛りあげたいですね!
今回はこの辺りで(^ ^)/