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【オチャッピィ】パラレルマスターズ 事前レビュー

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    by オチャッピィ

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    【オチャッピィ】パラレルマスターズ 事前レビュー
    みなさん、こんにちはオチャッピィです。

    今回は2月19日発売の20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズの新弾レビューをしていきたいと思います。
    今回は色々面白いカードがたくさん新規収録されているので色々紹介していきたいと思います。

    樹界の守護者アイオン・ユピテル
    2コストのマッハファイター持ちコマンドです。効果は以下の通りです。
    R 樹界の守護者アイオン・ユピテル
    2マナ クリーチャー:クリーチャー:フィオナ・ガーディアン/ソニック・コマンド 自然 4000
      マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
      このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
    このカードのすごいところはコマンドを持っているところで、2コストと低コストであるところです。
    コマンドといえば、<デッドダムド>や<レッドギラゾーン>といった強力なフィニッシャーがありそこの強化と言えます。ダムド系統の問題点は赤単のようなアグロ系統に不利が付いていた点です。そこを解決してくれるのがこのカードです。
    メタクリがいなければ相手の盤面をダムドを使うことで2面処理することができます。アグロ側からするとこれはかなりのテンポロスになるのでこのカードの登場はかなり大きいと思います。
    少し前にいたアナカラーハンデスに採用されていた有象夢造から蘇生することも出来るためアナカラーハンデスが環境に戻ってくることもありそうだと感じました採用されるとしたら2、3枚かなと思います。

    ゴウケンオー 秘剣轟誕
    ケングレンオー系統新規が10年以上の時を経て登場しました。効果は以下の通りになっています。
    R ゴウケンオー 〜秘剣轟誕〜
    17マナ 進化クリーチャー:フレイム・モンスター 火 16000
      ・超無限進化:名前に《グレンオー》とあるクリーチャー1体以上の上に置く。
      ・∞ソウルシフト(このクリーチャーを召喚する時、このクリーチャーのコストを、その進化元クリーチャーのコストの合計分少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
      ・T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)
      ・このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から7枚を見る。その中から名前に《ケンゲキオージャ》とあるクリーチャーを1体選び、このクリーチャーの上に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。

    この効果は<ケンゲキオージャ>という25コストのケングレンオーの進化テーマの最終形態を踏み倒すことができます。ケンゲキオージャの効果を知らない人もいると思うので効果を解説します。

    進化-バトルゾーンにある自分の、名前に《ゴウケンオー》とあるクリーチャー1体の上に置く。
    ソウルシフト(このクリーチャーを召喚する時、このクリーチャーの進化元クリーチャーを選ぶ。このクリーチャーのコストは、その選んだクリーチャーのコストだけ少なくなる。ただし、このクリーチャーのコストは1より少なくならない)
    Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4枚ブレイクする)
    相手の呪文またはバトルゾーンにある相手のクリーチャーの能力によって、このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、自分はゲームに勝利する。

    相手の呪文、クリーチャーの効果で場を離れる時にゲームに勝つという派手な効果を持っています。最近ではメタクリが増えている今のデュエルマスターズですが、それを逆に利用してゲームに勝つことができます。環境に入ることは難しいですが、10年以上新規が出てこなかったテーマデッキに新規が出てくるのは嬉しいことですね。

    生ける屍
    面白い効果を持った9コスの呪文です。効果は以下の通りになっています。
    SR 生ける屍
    9マナ 呪文 闇
      ・各プレイヤーは、クリーチャーをすべて、自分の墓地から超次元ゾーンに置く。その後、すべてのクリーチャーを破壊する。
      ・各プレイヤーは、サイキックでもドラグハートでもないクリーチャーをすべて、超次元ゾーンから出す。

    同じように墓地のカードを全て蘇生するカードに<ビシャモンス・デーケン|「深淵より来たれ、魂よ」>があります。
    ですが、こちらは1度場のクリーチャーを破壊して超次元ゾーンから場に出しています。そのため自分の場が不利な状況をひっくり返すことができます。相性のいいカードとしては<大喰の超人>が上げられそうです。効果は以下の通りです。

    自分のマナゾーンのカードをタップする時、そのうちの好きな枚数のカードの、マナの数字を2または3にしてもよい。
    自分のマナゾーンのカードをタップした時、そのカードを自分の墓地に置く。
    W・ブレイカー

    使ったマナを墓地に送ることが出来るので9コストと高コストを立った3マナで使用しながらマナのカードを墓地に送り場に出すことが出来るため相性が良さそうに見えます。僕はこの使い方が1番相性がいいと思ったのですが、まだまだ考えられると思うのでみなさんもいい使い方を探してみてください

    アカシック・パラレル
    新規のアカシックの名前を持つこのカード。毎回面白い効果を持っているアカシックですが、今回はどんな効果を持っているのでしょうか?効果は以下の通りになっています。
    R アカシック・パラレル
    4マナ クリーチャー:サイバーロード 水 1000
      このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の相手のターンの終わりまで、このクリーチャーはその選んだクリーチャーになる。
    今回のアカシックは場のクリーチャーになる効果持っています。例えばラッカキラスターに採用し、<キラスター>の効果でアカシックパラレルを場にだし、効果でキラスターを選ぶと出た時効果は使えないですが、進化クリーチャーとして扱い、攻撃時効果は使えるので実質キラスターを8枚にすることができます。コスト4なので<ジャスティスフォース>を採用すると相手のターン中に場に出すことができます。
    なので、キラスターにジャスティスフォースを採用してアカシックパラレルを採用するのが1番強そうな使い方かなと思っています。

    13番目の計画/サファイア・ミスティ
    ルールプラスという新しい効果を持ったこのカード効果は以下の通りになっています。
    R 13番目の計画
    マナコストなし ルール・プラス
      ・自分は、デッキの枚数を5枚増やしてゲームを開始する。
    R サファイア・ミスティ
    7マナ サイキック・クリーチャー:スターノイド/サイバー・コマンド 水/自然 4000
      ・自分のターンの終わりに、自分のカードがバトルゾーンとマナゾーンに合計40枚以上あれば、自分はゲームに勝つ。
      (ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

    新能力ルールプラスは超次元ゾーンを1枠使う代わりにデッキを5枚増やすことができます。なので40、45、50、55、60とデッキの枚数が5種類になるわけです。
    デッキを増やしてしまうとその分特定のカードを引く確率が下がってしまいます。例えば40枚のカードに4枚採用しているカードを引く確率は10枚に1枚です。
    しかし、60枚になると15枚に1枚になります。色々なカードを入れるのがいい点ですが、特定のカードを引ける確率が下がってしまうので採用されるカードは限られるのかなと思っています。すぐ思いつけるこのカードを採用できるデッキはネバーループなのかなと思っています。
    ネバーループは<ロジックスパーク>などの3コス呪文サーチでその場その場で適した呪文をサーチしてゲームするデッキです。なので、デッキが増えて困ることは<サイクリカ>を引きにくくなるという点であり他のデッキに比べて採用メリットはあるかと思います。
    サイクリカも<WAVEウェイブ>や<イグゾースト>を採用することで擬似的に枚数を増やすことが出来たり、GRで山を掘りやすくできるのでこのカードを採用したネバーを考えてみたいと思います。

    さて、クリーチャー面ですが、エクストラWinする効果になっています。この面も生かしたのであれば<自然星人>や<ババン・バン・バン>でマナを大量に増やしてベンなどのマナからクリーチャーを出す効果でグレイトフルライフを場に出してエクストラWinが理想的かなと思います。効果が今までに無い効果なので見たことも無いコンボが生まれてもおかしくないですね。

    今回は2月19日発売の20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズの新弾レビューをしました。

    今回は色々面白いカードがあり、僕が思いつかなかったコンボもまだまだあると思うので皆さんも見つけて行ってください。

【オリジナル構築】ラッカ鬼羅スター

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    by オチャッピィ

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    【オリジナル構築】ラッカ鬼羅スター
    皆さんこんにちは、オチャッピィです。
    今回は最近オリジナル環境で猛威を振るっている<緊急再誕>が採用されている再誕キラスターについて紹介していきたいと思います。再誕キラスターとは、いままで採用されていなかった緊急再誕が採用されている<キラスター>です。
    緊急再誕が採用されているとまずどんなメリットがあるのかを紹介していきたいと思います。
    1つ目に4ターン目のキラスターの着地が従来の構築よりも簡単になっています。その理由として<イザナギテラス>の存在が大きいです。イザナギテラスはでたときにデッキを5枚見ることができるのでこの中にキラスターと<エヴォルピア>の足りない方をサーチして緊急再誕を唱え、イザナギテラスを破壊してエヴォルピアを出すことでキラスターを4ターン目に出すことができます。
    そんなキラスターのデッキリストは以下の通りです。

    デッキレシピ
    呪文
    8
    4枚
    4枚



    奇石 ミクセル|ジャミング・チャフ
    赤単に対しての有効なメタ枠であるため確定枠になっています。今の環境だと呪文面での活躍はあまりないですが、クリーチャー面強力すぎるため4枚確定で採用になっています。
    クリティブ-1>だと<ミクセル>よりパワーが500高いため<キラスター>ミラーでの盤面の取り合いの際に相手のミクセルを取れるというメリットがありますが、呪文面があることを重視したいためミクセルを5枚目以降も入れたい場合はクリティブ-1の採用もありです。

    ナゾの光・リリアング
    緊急再誕>が採用されたことによって採用されるようになった1枚。このカードによって盾落ちしてしまうということもエスケープでケアすることができます。
    しかし、2ターン目に<T・T・T>を持っていた場合でも今の環境だと<ガイアッシュカイザー>の裏目があるため基本的に<キラスター>を出してそのターン踏み倒し展開を行う中盤以降に使うことを想定しているため枚数を4枚ではなく3枚にしています。


    赤い稲妻 テスタ・ロッサ
    モモキングダム退化対面に早い段階に出したいカードになっています。
    ミクセル>でもメタとして機能しないわけではないですが、<ボルバルモモキング>と<キャンベロ>を載せられた際ボルバルモモキングでミクセルとバトルされて、キャンベロが場に出てjoがアンタップしてしまうので確実に止められる<テスタロッサ>を優先的に出したいということもあり4枚採用しています。

    単騎連射 マグナム
    最近流行りの墓地退化のクロックをケアするために採用しています。殿堂カードなので1枚しか採用できませんが、イザナギテラスを使うことによって容易に手札に持ってくることができます。しかし、マナに置いてしまうと回収することができなので注意しましょう。
    入れ替え方候補として<ディール>があげられます。こちらは相手のデッキに何が入っているのか、このターンに攻撃しきるのかを十分に理解したうえで使わないと場合によっては相手に何もできずに... なんてこともあるのでマグナムをオススメしています。

    その子供、可憐につき
    序盤は色基盤に中盤以降は自分の<シャッフ>などをスピードアタッカーにし、対面によっては相手の動きを抑制するのに使用します。前の環境ではノヴァの龍装チュリスを止める役割が大きかったですが、殿堂入りしノヴァの母数も減ったため前よりはマナに置くことが増えたかと思います。特に今の環境だとjo退化に赤単の罰怒やグレイトソニックはタップインされないので気をつけましょう。

    緊急再誕
    キラスター>が環境上位に復権したのはこのカードが採用されてからというくらいのこのデッキの核です。
    トリガーを持っていますが、基本的にリリアングかイザナギテラスで唱えることが多いです。受けとしては相手のターン中に<シャッフ>を出すことができるので相手の攻撃を防ぐことができます。デッキの基盤なので4枚採用しています。

    T・T・T
    3ターン目唱えられると3ドローできるので4ターン目に<キラスター>を出せる可能性高くなります。ガイアッシュカイザーが天敵ですが、キラスターからイザナギテラスをだして<T・T・T>を唱えて相手のガイアッシュカイザーをタップすることで簡単に超えることができます。ドロー以外でも使用するので雑に扱わずにしましょう。

    蒼狼の大王 イザナギテラス
    このデッキだと<緊急再誕>と、<T・T・T>を効果で唱えることができます。イザナギテラスのおかげで<キラスター>を容易に複数体展開することができます。デッキから殿堂カードを掘りやすくしたいため4枚採用になっています。

    エヴォ・ルピア
    キラスター>が登場してからずっとキラスターに採用されている1枚。2枚目以降を引いて際にマナに置くと色基盤になり、キラスターを4ターン目に出せる最大値を取れるカードなので4枚確定採用です。

    奇天烈 シャッフ
    今の環境だと赤単の場のクリーチャーを止める役割を持っていたり、5cの呪文を止めたりします。枚数が3枚の構築もありますが、5cには2枚以上プレイしたい対面なので4枚採用しています。
    各対面宣言をするのが難しかったりしますが、困ったときは相手の公開領域を見て一番打たれたくない呪文にしましょう。

    「正義星帝」〈鬼羅.Star〉
    このデッキのキーカード。効果は強いのに他のデッキタイプのカードパワーが高くてなかなか環境に入れませんでしたが、<緊急再誕>を使うことで環境入りすることが出来ました。
    エンド時に自分のコスト4以下をアンタップする効果は結構忘れやすいので忘れずに自分のクリーチャーをエンド時にアンタップしましょう。

    採用候補
    メッチャ映えタタキ
    主に今環境で流行っている青魔導具やメタクリーチャーの<テスタロッサ>を除去することができます。イザナギテラスから持ってきてそのまま唱えることができるため採用候補になっています。
    しかし、今回の構築はそのような対面をみるよりはどの対面にも合わしやすい構築にしたため不採用になっています。

    機術士ディール|「本日のラッキーナンバー!」
    相手の動きを1ターン止めたり、相手のクリーチャートリガーを止めたいときに使われる1枚です。こちらもイザナギテラスから唱えることができるので採用候補ではあったのですが、ラッキーナンバーの宣言を間違えてしまうと負けに繋がってしまうこともあり、デッキのプレイ難易度が上がってしまうため今回は採用しない構築にしました。しかし、採用されていない構築でも十分強力なデッキになっています。

    各対面のプレイ
    赤単
    ミクセル>、<可憐につき>を序盤に出して相手の動きを抑制します。ミクセルの場合は<我我我ガイアール>を出し、ミクセルの効果で我我我ガイアールは下に行きますが、相手のクリーチャーが全てスピードアタッカーになってしまうのでそのまま負けしまうことはあります。可憐につきも<罰怒ブランド>で走り切られてしまうのでメタクリーチャーを場に展開してもなるべくロングゲームはせずに<キラスター>を場に出して殴りきりましょう

    ラッカキラスター
    テスタロッサ>を盤面に出すことで相手の動きを抑制することができます。しかし、それはこちらにも言えることなので、テスタロッサをお互いに場に出して場合はメッチャ映えタタキが採用されているかになります。
    そうなった場合こちらの構築には採用されていないため不利になります。もしお互い採用されていなかった場合、<T・T・T>のタップ効果で除去するのが主な除去手段になるのでドローだけではなくタップ効果を活用して相手のテスタロッサを処理しましょう。

    Jo退化
    テスタロッサ>や<可憐につき>を場に出せるかだと思います。どちらもかなり有効なメタクリーチャーですが、可憐につきの場合相手のモモキングダムXが場に出る前でないと意味がありません。場に出た後は<シャッフ>が有効になります。
    この対面はモモキングダムXがある場合が5をない場合は1を宣言します。モモキングダムXが場にいるときに宣言5をすると退化した際にもシャッフの効果が付与されている状態なので攻撃できません。そしてモモキングダムXがいない場合は破壊呪文が多い1を選択します。

    5c
    5cにはドラゴンズサイン型、ネバー型と2つの型がありますが、序盤は両方に刺さるテスタロッサを出します。<シャッフ>の宣言は5or6で相手の公開領域をみて止める呪文を選びます。どちらの形もシャッフがかなり有効なので基本的にはマナに埋めずに盤面に展開して行きましょう。

    墓地退化
    最近は青黒、アナカラーと2種類の形がありますが、どちらも<シャッフ>が刺さり宣言は3で問題ないと思います。たまにエアヴォが採用されていますが、採用枚数が2枚以下なので割り切っていいと思います。
    攻撃時も相手の次のターンに落城をケアするために3を宣言します。しかし、アナカラーの場合はネイチャーが採用されている場合があるので宣言が5の場合がありますが、状況に応じて柔軟に対応しましょう。

    ドギラゴン閃系
    最近はあまりみかけませんが、この対面はメタクリーチャーを盤面に1体以上or<可憐につき>を盤面に出します。メタクリーチャーとそれ以外のクリーチャーを盤面に出すと相手のカツキングで除去されてそのままノヴァを出されるので盤面に出すのはメタクリーチャーだけにしましょう。可憐につきだと相手のカツキングはタップして場に出てくるので問題なくイザナギテラスなどを展開することができます。バラギアラを超えるのに<シャッフ>が必須になってくるのでシャッフは大切にプレイしましょう。

    今回は最近オリジナル環境で猛威を振るっている<緊急再誕>が採用されている再誕キラスターについて紹介していきいきました。
    このデッキはメタデッキなので1手遅れると相手に動かれてしまって返せなくなってしまうこともありますが、それを割りきると強力なデッキになっているので皆さんもよかったら組んでみてください。
    基本的にコスト4以下のクリーチャーが増えていくと強化になっていくデッキなので将来性もあるかと思います。

【オチャッピィ】終末王龍大戦 新弾レビュー

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    by オチャッピィ

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    終末王龍大戦 新弾レビュー
    皆さんこんにちは、オチャッピィです。今回は12月18日発売された王来篇拡張パック第4弾 終末王龍大戦の新弾レビューをしていきたいと思います。早いことに王来篇はもう第4弾になります。パックが出るたびに環境を大きく変えるカードが毎回登場するので今回もどんなカードが登場しているかチェックしていきたいと思います。今回の20th再録も強力です。例えば、最近アドバンス環境で環境トップのリースドラグナーに確定で採用されている<メンデルスゾーン>だったり、アナカラー(水自然闇)の三色が採用されていたらほぼ採用される<天災 デドダム>だったりが再録されています。天災 デドダムはCSプロモでしかなかったため光らせたくてもなかなか集められなかったり、<ヴェルデ>はデッキ版しかなかったのでデッキを光らせたいという人には嬉しい収録ですね。さて、新規の注目カードについて紹介していきたいと思います。

    未来王龍 モモキングJO

    1枚目は今回のレクスターズ側唯一のキングマスターカードの未来王龍 モモキングJOです。効果は以下の通りです。

    スピードアタッカー
    W・ブレイカー
    このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーから進化できる、名前に《モモキング》とある進化クリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの上に置いてもよい。
    シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーの攻撃の終わりに、このクリーチャーの一番上のカードを墓地に置いてもよい。そうしたら、このクリーチャーをアンタップし、カードを1枚引く。

    注目すべき効果は、いくつかあります。まず単純に5コスパワー7000スピードアタッカーという点が強力です。5コスパワー7000スピードアタッカーを生かせるデッキとして<ドギラゴン閃>があげられると思います。最近の<栄光ルピア>が採用されているドギラゴン閃はドギラゴン閃から出てくるスピードアタッカーは<王来英雄 モモキングRX>のみです。なので、今回の未来王龍 モモキングJOはドギラゴン閃から出てくるスピードアタッカーが増えたという点だけでもかなり注目カードと言えます。
    しかし、未来王龍 モモキングJOはまだまだ効果があります。攻撃時にモモキングの名を持つ進化クリーチャーに進化することができます。ここで進化して強力なのでは、<アルカディアスモモキング>や最近高騰しているコロコロの付録の<禁断のモモキング>があげられます。ほかにも少し前に流行っていた赤緑モモキングに採用して<モモキングNEX>を出しやすくしても面白いかもしれません。おまけのようについているシンカパワーで攻撃の終わりに進化クリーチャーを墓地に置くことでアンタップして1ドローすることができます。モモキングの他にも火文明のレクスターズなので<キャンベロ <レッゾ.Star>>を採用してロック性能を上げても面白いかもしれません。いま<モモキングダムX>で退化する形が流行っていますが、今後純粋に赤緑のモモキングが出てきてもおかしくないかもしれません。

    Volzeos-Balamord
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    2枚目は今年のアニメのラスボスクリーチャーで<ドルマゲドンX>や<零龍>のような強力な感じがしますね。効果は以下の通りです。

    自分の手札またはマナゾーンに3種のキング・セル「新世界王の権威」「新世界王の思想」「新世界王の闘気」が揃っていれば、合体させ、コストを支払ってこのキング・クリーチャーを召喚してもよい。
    エクストラEXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドのうち1つを墓地に置く)
    スピードアタッカー
    ワールド・ブレイカー
    このクリーチャーは、出たターンの間、ブロックされない。
    このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札をすべて捨てる。
    自分が「G・ストライク」を使った時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置き、相手のクリーチャーを1体選んでタップしてもよい。

    効果が色々ありますね。1つずつ解説していきます。まず、Volzeos-Balamordは<「新世界王の権威」><「新世界王の思想」><「新世界王の闘気」>という3種類のキング・セルから構成されており、「新世界王の権威」「新世界王の思想」「新世界王の闘気」はそれぞれガードストライクを持っているのでこれをそれぞれ4枚ずつ採用しても受けを増やすことができます。しかも、手札からマナに置いた際に多色マナにも関わらずアンタップすることができるので、<獅子王の遺跡>との相性がとてもいいです。Volzeos-BalamordはEXライフを2つ持つエクストラEXライフを持っています。除去耐性を2つもっているだけでなく、シールドが2枚増えているのも強力です。出たターンにブロックされず、攻撃時に相手の手札をすべて捨てます。「G・ストライク」を使った時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置き、相手のクリーチャーを1体選んでタップする効果もG・ストライクで2体止められることができるのもかなり強力です。

    マニフェスト <リーフ.Star>

    3枚目はスーパーレアから紹介していきたいと思います。効果は以下の通りです。

    このクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、このクリーチャーを手札に戻す。
    スター進化:レクスターズまたは水のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
    W・ブレイカー
    このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札を見て、その中からカードを2枚まで手札に加える。その後、山札をシャッフルする。

    マイパッド>などの軽減クリーチャーを使うことで2ターン目に軽減クリーチャー、3ターン目に<マニフェスト <リーフ.Star>>で繋げられたりします。ほかにも王来篇2弾で登場した<タン・ペペン>に軽減効果を使ってスター進化させ、シンカパワーを発動させることによってエンド時にマニフェスト <リーフ.Star>は手札に帰ってきますが、タン・ペペンのシンカパワーをタン・ペペン自身が引き継いでいる状態なので攻撃されず、選ばれない状態になります。サーチ効果でバルチュリスなどをサーチすることによって1打点増やすことができます。2枚サーチすることができるので<バルチュリス>と<ドギラゴン剣>or<ドギラゴン閃>をもってきて過剰で点を生み出しましょう。

    バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star>

    今回のスーパーレアのトップレアになっています。効果は以下の通りです。

    スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
    T・ブレイカー
    相手のクリーチャーが出た時、そのクリーチャー以下のコストを持つ自然のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
    このクリーチャーがタップしていれば、自分は攻撃されない。

    注目すべき効果は、相手のクリーチャーが出た時、そのクリーチャー以下のコストを持つ自然のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよいという効果です。昔流行っていた緑単サソリスに採用されていた<革命目 ギョギョウ>と同じ効果を持っています。そのため令和のラグマールこと<ブリタネッコ>との相性がとてもいいです。ほかにも相手の<カツキング>に対してマナから自分のからカツキングを出して相手の革命チェンジ元を除去することができます。しかし、ギョギョウとは違う点はタップされていたら自分は攻撃されない部分です。鬼羅スターや赤単のようなパワー15000未満で構成され、相手のクリーチャーを除去するカードが入っていないデッキからすると越えられないクリーチャーになっています。
    王来英雄 モモキングRX>の効果で進化することも可能なので、今後も環境で活躍が見込まれる1枚になっています。

    オンセン・ディス・カイザー

    新弾のベリーレアから紹介していきたいと思います。効果は以下の通りです。

    スピードアタッカー
    このクリーチャーはブロックされない。
    このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、そのカードが持つ文明の数、カードを引く。

    出たときの効果で<虹速 ザ・ヴェルデ>を捨てることによって5枚ドローできるという裁定が公式から発表され今後ビートデッキへの採用が注目されます。種族にドラゴンを持ってるので<サイバーエクス>や<ラフルルラブ>、<シンガイギンガ>などに革命チェンジできる点も強力です。シータカラーのビートデッキが環境に入る際採用されていてもおかしくないです。

    覚醒連結 XXDDZ

    事前に出ていた新弾カード紹介でかなり注目されていた1枚。効果は以下の通りです。

    EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
    W・ブレイカー
    自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える。
    このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの「EXライフ」シールドを墓地に置いてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。

    ディスペクターはEXライフを持っているので革命チェンジを宣言したとしてもチェンジができないので失敗してしまいます。そのためディスペクターと革命チェンは相性が悪いとされていました。しかし、今回登場した覚醒連結 XXDDZは攻撃時にEXライフを墓地に送ることができるので革命チェンジすることができます。EXライフを墓地に送る効果で呪文を止めることができるので<時の法皇 ミラダンテXII>に革命チェンジすると召喚制限をつけながら攻撃することができます。ほかにも<ドギラゴン剣>、<ドギラゴン閃>にも革命チェンジできるのはもちろん、覚醒連結 XXDDZはコスト7以下の光のドラゴンなので<ドラゴンズサイン>から場に出すことができます。オリジナル環境では、<最終龍覇 グレンモルト>がいないため微妙と言われていた5cドラサイが環境に出てくるかもしれません。

    終末王秘伝オリジナルフィナーレ

    今回登場した<ミカドレオ>の必殺技に当たる呪文です。効果は以下の通りです。

    アタック・チャンス:水と闇と自然を持つディスペクター(自分の水と闇と自然を持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
    自分の山札の上から3枚を見る。その中から2枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を手札に加える。
    相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、自分のマナゾーンのカード1枚につき、そのクリーチャーのパワーを-1000する。

    まず単純に5マナ2枚ブーストという点でも使われる可能性がありますが、手札に1枚加える効果を持っているので手札が減っていません。そして、マナの数相手のクリーチャーのパワーをマイナスすることができるのでスター進化やEXライフ関係なく除去することが可能になっています。カラーリングもアナカラーで<天災 デドダム>の色になっているので、その点もかなり強力だと言えます。

    どんどんトラップなう

    続いてレアから紹介していきたいと思います。効果は以下の通りです。

    S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
    自分の山札の上から5枚を見る。その中からクリーチャーを1体相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。このようにして見せたクリーチャーのパワーが6000以上なら、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。

    ドンドン吸い込むナウ>のような効果を持っているおり、水文明の受けといえば吸い込むと言われていた時期もあったくらい強力な受けでした。その自然文明版であり、水文明は採用できないけどサーチカードを採用したいという場合に採用されるカードだと思います。

    ロスト・Re:ソウル

    ロストソウル>のGストライクが王来篇4弾にて登場しました。効果は以下の通りです。

    G・ストライク(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
    相手は自身の手札をすべて捨てる。

    最近ロストソウルは<ツインパクト>を採用されていましたが、これからはReソウルが採用され始めるかもしれないです。しかし、<ドンドン火噴くナウ>のようなコスト参照が入っている場合はツインパクトの方がよいかもしれないのでお構築に応じて採用してみてください。

    地龍神の魔陣

    最後に紹介するのは新しい新規の初動です。効果は以下の通りです。

    G・ストライク(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
    自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を手札に加えるかマナゾーンに置き、残りを好きな順序で山札の下に置く。

    コンボデッキなどで必要なパーツを2コスでサーチすることが出来ます。序盤に引いた時はブースト、中盤以降に引いた場合はサーチ呪文として使えます。Gストライクも持っているので受けとしても活躍するので今後も活躍していくカードの1枚です。

    今回は12月18日発売された王来篇拡張パック第4弾 終末王龍大戦の新弾レビューをしていきました。新弾のカードは新殿堂後に暴れることが多いので1月からの環境で新環境にむけてみなさんもデッキを組んでみてください

買取強化カード紹介!! 【更新日:2/21更新】

by -遊々亭- デュエマ担当

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