
【オチャッピィ】パラレルマスターズ 事前レビュー
今回は2月19日発売の20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズの新弾レビューをしていきたいと思います。
今回は色々面白いカードがたくさん新規収録されているので色々紹介していきたいと思います。
樹界の守護者アイオン・ユピテル
2コストのマッハファイター持ちコマンドです。効果は以下の通りです。R 樹界の守護者アイオン・ユピテル |
2マナ クリーチャー:クリーチャー:フィオナ・ガーディアン/ソニック・コマンド 自然 4000 |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
コマンドといえば、<デッドダムド>や<レッドギラゾーン>といった強力なフィニッシャーがありそこの強化と言えます。ダムド系統の問題点は赤単のようなアグロ系統に不利が付いていた点です。そこを解決してくれるのがこのカードです。
メタクリがいなければ相手の盤面をダムドを使うことで2面処理することができます。アグロ側からするとこれはかなりのテンポロスになるのでこのカードの登場はかなり大きいと思います。
少し前にいたアナカラーハンデスに採用されていた有象夢造から蘇生することも出来るためアナカラーハンデスが環境に戻ってくることもありそうだと感じました採用されるとしたら2、3枚かなと思います。
ゴウケンオー 秘剣轟誕
ケングレンオー系統新規が10年以上の時を経て登場しました。効果は以下の通りになっています。R ゴウケンオー 〜秘剣轟誕〜 |
17マナ 進化クリーチャー:フレイム・モンスター 火 16000 |
・∞ソウルシフト(このクリーチャーを召喚する時、このクリーチャーのコストを、その進化元クリーチャーのコストの合計分少なくする。ただし、コストは0以下にはならない) ・T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする) ・このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から7枚を見る。その中から名前に《ケンゲキオージャ》とあるクリーチャーを1体選び、このクリーチャーの上に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
この効果は<ケンゲキオージャ>という25コストのケングレンオーの進化テーマの最終形態を踏み倒すことができます。ケンゲキオージャの効果を知らない人もいると思うので効果を解説します。
進化-バトルゾーンにある自分の、名前に《ゴウケンオー》とあるクリーチャー1体の上に置く。
ソウルシフト(このクリーチャーを召喚する時、このクリーチャーの進化元クリーチャーを選ぶ。このクリーチャーのコストは、その選んだクリーチャーのコストだけ少なくなる。ただし、このクリーチャーのコストは1より少なくならない)
Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4枚ブレイクする)
相手の呪文またはバトルゾーンにある相手のクリーチャーの能力によって、このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、自分はゲームに勝利する。
相手の呪文、クリーチャーの効果で場を離れる時にゲームに勝つという派手な効果を持っています。最近ではメタクリが増えている今のデュエルマスターズですが、それを逆に利用してゲームに勝つことができます。環境に入ることは難しいですが、10年以上新規が出てこなかったテーマデッキに新規が出てくるのは嬉しいことですね。
生ける屍
面白い効果を持った9コスの呪文です。効果は以下の通りになっています。SR 生ける屍 |
9マナ 呪文 闇 |
・各プレイヤーは、サイキックでもドラグハートでもないクリーチャーをすべて、超次元ゾーンから出す。 |
同じように墓地のカードを全て蘇生するカードに<ビシャモンス・デーケン|「深淵より来たれ、魂よ」>があります。
ですが、こちらは1度場のクリーチャーを破壊して超次元ゾーンから場に出しています。そのため自分の場が不利な状況をひっくり返すことができます。相性のいいカードとしては<大喰の超人>が上げられそうです。効果は以下の通りです。
自分のマナゾーンのカードをタップする時、そのうちの好きな枚数のカードの、マナの数字を2または3にしてもよい。
自分のマナゾーンのカードをタップした時、そのカードを自分の墓地に置く。
W・ブレイカー
使ったマナを墓地に送ることが出来るので9コストと高コストを立った3マナで使用しながらマナのカードを墓地に送り場に出すことが出来るため相性が良さそうに見えます。僕はこの使い方が1番相性がいいと思ったのですが、まだまだ考えられると思うのでみなさんもいい使い方を探してみてください
アカシック・パラレル
新規のアカシックの名前を持つこのカード。毎回面白い効果を持っているアカシックですが、今回はどんな効果を持っているのでしょうか?効果は以下の通りになっています。R アカシック・パラレル |
4マナ クリーチャー:サイバーロード 水 1000 |
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なので、キラスターにジャスティスフォースを採用してアカシックパラレルを採用するのが1番強そうな使い方かなと思っています。
13番目の計画/サファイア・ミスティ
ルールプラスという新しい効果を持ったこのカード効果は以下の通りになっています。R 13番目の計画 |
マナコストなし ルール・プラス |
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R サファイア・ミスティ |
7マナ サイキック・クリーチャー:スターノイド/サイバー・コマンド 水/自然 4000 |
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す) |
新能力ルールプラスは超次元ゾーンを1枠使う代わりにデッキを5枚増やすことができます。なので40、45、50、55、60とデッキの枚数が5種類になるわけです。
デッキを増やしてしまうとその分特定のカードを引く確率が下がってしまいます。例えば40枚のカードに4枚採用しているカードを引く確率は10枚に1枚です。
しかし、60枚になると15枚に1枚になります。色々なカードを入れるのがいい点ですが、特定のカードを引ける確率が下がってしまうので採用されるカードは限られるのかなと思っています。すぐ思いつけるこのカードを採用できるデッキはネバーループなのかなと思っています。
ネバーループは<ロジックスパーク>などの3コス呪文サーチでその場その場で適した呪文をサーチしてゲームするデッキです。なので、デッキが増えて困ることは<サイクリカ>を引きにくくなるという点であり他のデッキに比べて採用メリットはあるかと思います。
サイクリカも<WAVEウェイブ>や<イグゾースト>を採用することで擬似的に枚数を増やすことが出来たり、GRで山を掘りやすくできるのでこのカードを採用したネバーを考えてみたいと思います。
さて、クリーチャー面ですが、エクストラWinする効果になっています。この面も生かしたのであれば<自然星人>や<ババン・バン・バン>でマナを大量に増やしてベンなどのマナからクリーチャーを出す効果でグレイトフルライフを場に出してエクストラWinが理想的かなと思います。効果が今までに無い効果なので見たことも無いコンボが生まれてもおかしくないですね。
今回は2月19日発売の20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズの新弾レビューをしました。
今回は色々面白いカードがあり、僕が思いつかなかったコンボもまだまだあると思うので皆さんも見つけて行ってください。