
【オリジナル構築】ラッカ鬼羅スター
今回は最近オリジナル環境で猛威を振るっている<緊急再誕>が採用されている再誕キラスターについて紹介していきたいと思います。再誕キラスターとは、いままで採用されていなかった緊急再誕が採用されている<キラスター>です。
緊急再誕が採用されているとまずどんなメリットがあるのかを紹介していきたいと思います。
1つ目に4ターン目のキラスターの着地が従来の構築よりも簡単になっています。その理由として<イザナギテラス>の存在が大きいです。イザナギテラスはでたときにデッキを5枚見ることができるのでこの中にキラスターと<エヴォルピア>の足りない方をサーチして緊急再誕を唱え、イザナギテラスを破壊してエヴォルピアを出すことでキラスターを4ターン目に出すことができます。
そんなキラスターのデッキリストは以下の通りです。
デッキレシピ
クリーチャー
計32枚
奇石 ミクセル|ジャミング・チャフ
<クリティブ-1>だと<ミクセル>よりパワーが500高いため<キラスター>ミラーでの盤面の取り合いの際に相手のミクセルを取れるというメリットがありますが、呪文面があることを重視したいためミクセルを5枚目以降も入れたい場合はクリティブ-1の採用もありです。
ナゾの光・リリアング
しかし、2ターン目に<T・T・T>を持っていた場合でも今の環境だと<ガイアッシュカイザー>の裏目があるため基本的に<キラスター>を出してそのターン踏み倒し展開を行う中盤以降に使うことを想定しているため枚数を4枚ではなく3枚にしています。
赤い稲妻 テスタ・ロッサ
<ミクセル>でもメタとして機能しないわけではないですが、<ボルバルモモキング>と<キャンベロ>を載せられた際ボルバルモモキングでミクセルとバトルされて、キャンベロが場に出てjoがアンタップしてしまうので確実に止められる<テスタロッサ>を優先的に出したいということもあり4枚採用しています。
単騎連射 マグナム
入れ替え方候補として<ディール>があげられます。こちらは相手のデッキに何が入っているのか、このターンに攻撃しきるのかを十分に理解したうえで使わないと場合によっては相手に何もできずに... なんてこともあるのでマグナムをオススメしています。
その子供、可憐につき
緊急再誕
トリガーを持っていますが、基本的にリリアングかイザナギテラスで唱えることが多いです。受けとしては相手のターン中に<シャッフ>を出すことができるので相手の攻撃を防ぐことができます。デッキの基盤なので4枚採用しています。
T・T・T
蒼狼の大王 イザナギテラス
エヴォ・ルピア
奇天烈 シャッフ
各対面宣言をするのが難しかったりしますが、困ったときは相手の公開領域を見て一番打たれたくない呪文にしましょう。
「正義星帝」〈鬼羅.Star〉
エンド時に自分のコスト4以下をアンタップする効果は結構忘れやすいので忘れずに自分のクリーチャーをエンド時にアンタップしましょう。
採用候補
メッチャ映えタタキ
しかし、今回の構築はそのような対面をみるよりはどの対面にも合わしやすい構築にしたため不採用になっています。
機術士ディール|「本日のラッキーナンバー!」
各対面のプレイ
赤単
<ミクセル>、<可憐につき>を序盤に出して相手の動きを抑制します。ミクセルの場合は<我我我ガイアール>を出し、ミクセルの効果で我我我ガイアールは下に行きますが、相手のクリーチャーが全てスピードアタッカーになってしまうのでそのまま負けしまうことはあります。可憐につきも<罰怒ブランド>で走り切られてしまうのでメタクリーチャーを場に展開してもなるべくロングゲームはせずに<キラスター>を場に出して殴りきりましょうラッカキラスター
<テスタロッサ>を盤面に出すことで相手の動きを抑制することができます。しかし、それはこちらにも言えることなので、テスタロッサをお互いに場に出して場合はメッチャ映えタタキが採用されているかになります。そうなった場合こちらの構築には採用されていないため不利になります。もしお互い採用されていなかった場合、<T・T・T>のタップ効果で除去するのが主な除去手段になるのでドローだけではなくタップ効果を活用して相手のテスタロッサを処理しましょう。
Jo退化
<テスタロッサ>や<可憐につき>を場に出せるかだと思います。どちらもかなり有効なメタクリーチャーですが、可憐につきの場合相手のモモキングダムXが場に出る前でないと意味がありません。場に出た後は<シャッフ>が有効になります。この対面はモモキングダムXがある場合が5をない場合は1を宣言します。モモキングダムXが場にいるときに宣言5をすると退化した際にもシャッフの効果が付与されている状態なので攻撃できません。そしてモモキングダムXがいない場合は破壊呪文が多い1を選択します。
5c
5cにはドラゴンズサイン型、ネバー型と2つの型がありますが、序盤は両方に刺さるテスタロッサを出します。<シャッフ>の宣言は5or6で相手の公開領域をみて止める呪文を選びます。どちらの形もシャッフがかなり有効なので基本的にはマナに埋めずに盤面に展開して行きましょう。墓地退化
最近は青黒、アナカラーと2種類の形がありますが、どちらも<シャッフ>が刺さり宣言は3で問題ないと思います。たまにエアヴォが採用されていますが、採用枚数が2枚以下なので割り切っていいと思います。攻撃時も相手の次のターンに落城をケアするために3を宣言します。しかし、アナカラーの場合はネイチャーが採用されている場合があるので宣言が5の場合がありますが、状況に応じて柔軟に対応しましょう。
ドギラゴン閃系
最近はあまりみかけませんが、この対面はメタクリーチャーを盤面に1体以上or<可憐につき>を盤面に出します。メタクリーチャーとそれ以外のクリーチャーを盤面に出すと相手のカツキングで除去されてそのままノヴァを出されるので盤面に出すのはメタクリーチャーだけにしましょう。可憐につきだと相手のカツキングはタップして場に出てくるので問題なくイザナギテラスなどを展開することができます。バラギアラを超えるのに<シャッフ>が必須になってくるのでシャッフは大切にプレイしましょう。今回は最近オリジナル環境で猛威を振るっている<緊急再誕>が採用されている再誕キラスターについて紹介していきいきました。
このデッキはメタデッキなので1手遅れると相手に動かれてしまって返せなくなってしまうこともありますが、それを割りきると強力なデッキになっているので皆さんもよかったら組んでみてください。
基本的にコスト4以下のクリーチャーが増えていくと強化になっていくデッキなので将来性もあるかと思います。