今回は先日行われた殿堂発表で発表されたカードと今後の環境への影響などを解説していきたいと思います。
では、まず殿堂発表されたカード解説に参ります。
殿堂入り
このカードの殿堂によって青黒魔道具のデッキ基盤が崩壊したため、環境で見ることは少なくなると思われます。
ほぼこのカードを使うためのデッキだったため、殿堂になったことにより長きにわたって形を変えながら環境にい続けたアポロヌスというデッキは終わりを迎えたと言っても過言ではありません。
発売当初から現在に至るまでにネバーループや5Cザーディクリカ、ブレスラチェインなど様々なデッキに採用され、環境で見る機会も多かったため世間では「いつかは殿堂に行くカード」という認識を持ってる人も少なくなかったと思います。
このカード1枚でデッキの出力や動きの幅が大きく広がっていたので、今回の殿堂によってデッキ基盤の崩壊とまではいかないものの、大きな弱体化を受けることとなりました。
プレミアム殿堂
このカードが殿堂入りされてから約4年のインフレを経ても尚プレミアム殿堂入りされるほどにとてつもなく手軽かつ強力なカードだったということが見てわかるでしょう。
このカード自体は4C万軍投やギャラクシールドなどの様々なコントロールデッキのフィニッシャーとして重宝されていましたので、今後はコントロールデッキのフィニッシュ方法を見直す必要が出てくることになります。
殿堂解除
しかし現在は互換性のあるカードの増加やあまりに超次元呪文の活躍の機会が少なくなったためか殿堂解除により1枚使えるようになり、さらに今回の殿堂解除で4枚使えるようになりました。
このカードも上記に同じく、サイキックの活躍の機会が少なくなったため今回の殿堂解除により4枚使えるようになりました。
今回の殿堂解除により4枚使えるようになったため、面白いデッキが色々と作りやすいと思います。個人的には<ブランド
今後の環境への影響、強くなるデッキ
ご存知の通り、<ラッキーナンバー>が無くなったとはいえ赤青マジックは依然強いままです。今回の殿堂によって青黒魔導具・赤緑アポロ・フィオナアカシック・アナカラージャオウガは環境からしばらくは姿を消すと思われます。そして今回の殿堂によって強くなるデッキが、黒緑アビスと黒単アビスです。
特に黒緑アビスは不利対面だった青黒魔導具や赤緑アポロがいなくなったことにより非常に立ち位置が良くなり、持ち前のデッキパワーにより対応力が高くマジックにも一定の勝率を持ち合わせているため次環境で特に多くなると思われるデッキです。
最後に
いかがでしたでしょうか。最強デッキのマジックが生き残ったままではありますが、オリジナル環境は様々な変化が起こると思われます。
この殿堂発表によって「相棒のデッキが使えなくなった...」と唐突な別れに悲しむ人も多いと思います。
自分もアポロヌスにはまあまあお世話になったところはあるので「ここで消えるのか...」と思ったのが率直な感想です。
ただ、デュエマにおいても出会いと別れは付きものです。使えなくなったデッキをただ引きずるより、新たなデッキとの出会いを探しに行くプレイヤーの方がより楽しめると思います。
そんな新たな出会いを求めながら新環境も楽しんでいきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!