お疲れ様です。あんずはピポサルです(・人・ )
■はじめに
明けましておめでとう御座います(・人・ )今年もよろしくお願いします。
気付けば2015年も終わって、2016年がスタート。
ちなみに年明けの瞬間は友人宅で Z/X をやってました笑
今年は WS と Chaos の全国権利戦が別日程になるということで、1年ぶりに WS も復活しようかなと思ってます。
直近では非公認大会の CGF08 を目標に頑張ります! ※1
■全国決勝 使用デッキ解説
先日はレポだけ上げましたが、今回は使用したデッキについて解説します。
【Chara】28枚
ユニオンコアの秘密"メンタルモデル"「イオナ」 4
消えない想い「千早 群像」 4
蒼き艦隊の一員"メンタルモデル"「タカオ」 4
"霧の生徒会"会計"メンタルモデル"「ナチ」 4
"霧の生徒会"もの静かな微笑"メンタルモデル"「ナチ」 1
"霧の生徒会"ヤル気マンマン"メンタルモデル"「アシガラ」 2
"霧の生徒会"勇み足"メンタルモデル"「アシガラ」 2
"霧の生徒会"重巡洋艦「アシガラ」 4
霧の艦隊 提督「千早 翔像」 3
【Event】12枚
Bite the dust 4
波間に揺られ 2
クラインフィールド展開 2
海底からの救出 2
霧のお茶会空間 2
【Set】10枚
機密ファイル 3
合成肉 3
カメオ 2
ノリツッコミ 2
【Extra】10枚
"霧の生徒会"総会"メンタルモデル"「アシガラ」 2
"霧の生徒会"総会"メンタルモデル"「ナチ」 2
"霧の生徒会"Running Free"メンタルモデル"「ナチ」 1
航路の先に見えたもの「千早 群像」 2
"霧くまs"急速潜行合体!「グレートアルペジオ」 2
大海戦 開幕 1
○コンセプト
イオナというパートナーでデッキを考える上で拘ったのは「アルペジオらしさ」です。
「アルペジオらしさ」というと曖昧に感じるかもしれませんが、要するにアルペジオにしかできない・アルペジオでやるのが強い行動を指します。
具体的には以下の2つ。
1)『"霧くまs"急速潜行合体!「グレートアルペジオ」』(グレペ)によるレストガード付与
2)『大海戦 開幕』(大海戦)による連パン
これらを活かした構築・プレイングを目指しました。通称グレペ。
ライドテキストも持っていますが、IS<インフィニット・ストラトス>と比べると悲しいくらい弱いです...(;人; )
デッキによってはこのテキストも使いますが、基本的にはレストガード付与を使います。
ノーコストというのが狂っていて、仮にコストが手札1枚だったとしても使われていたと思います。通称大海戦。
テキストには色々書いてありますが、要約すると連パン。
表レストのフレンドにしか乗れない・バトル中には乗れないため、乗せたいフレンドがバトルで裏になってしまうと使えません。。
イオナの場合、ライド時に登場扱いなので1枚ドローできるのもポイントです。
○キャラ/エクストラ
イオナの専用フレンドである『消えない想い「千早 群像」』は 5/8 という高ステータスにリベンジを内蔵してます。
グレペによってレスガ、イオナのテキストによって表になるため、この群像をセットや他のフレンドで強化すると戦闘ではまず抜かれません。専用群像。
とにかくステータスが高すぎる! そのままでも十分受けられますが、セットカードをセットするとパートナーすら受けきります。
群像は他のイベントやキャラと組み合わせるとさらに強固なものになります。
特に『"霧の生徒会"総会"メンタルモデル"「アシガラ」』との相性がよいです。
いくら群像でも複数回のアタックを受けきることはできないため、貫通で抜ける場合はアシガラで打点を抑えます。アシガラ単体。
この互換自体は過去に何種類か存在しますが、プールとの相性よさから採用しました。
OSによってはまったく同じ互換でも、他のカードとの繋がりや相性で採用されたりされなかったりするのは、Chaosの面白いところだと思います!
こういうのを探すのも1つの醍醐味かなと(・へ・ )
また、アシガラネームは大海戦での連パンも狙えます。
大海戦は強力なカードですが、実はプール内に相性のよいカードが少なく、ユニットに乗った際に下のテキストを引き継がないことからも、IS ほどの威力が見込めません。
それを補うのが『合成肉』(タッチレスト付与のセット)です。
キャラのテキストを引き継がないのであれば、セットでキャラにテキストを付与すればよい!ということです。
その中でも相性のよいが、ライド時に相手のフレンドをタップするテキストを持った『"霧の生徒会"重巡洋艦「アシガラ」』です。
これによって、IS に匹敵する威力を引き出します。アシガラユニット。
ライド時にタップと手札から捨てると『通い妻』互換。サイズも十分あります。
メンタルモデルしか起こせないため、群像を対象に取れないので注意。
○イベント
環境自体の話になりますが、2015年は除去の方法がめまぐるしく変わった1年だと思います。
今までの除去はほぼ『大いに凹む』や『一蹴』の互換による面裏でした。
それがBCFシーズンにはさまざまなOSにリベンジ内蔵のフレンドが増えてきたため、『単独先攻』(キャラ裏+表にできない)でなくては打点が入りづらくなりました。
WGPシーズンは一夏の流行に伴い、それまでの除去・防御の配分が大きく変わり、攻撃札は攻防一体の『妄想爆発!』(キャラをリバース)に人気が集中しました。
そして全国。グレペ+群像を突破するために『対峙』(キャラタップ+レスガ禁止)を多くのプレイヤーが検討・採用しました。通称対峙。
有名な互換カードではありますが、単純な除去としてみるとかなり弱いので、環境によって評価は左右されます。
今回の全国に限った話でいえば、超強力でした。
○セット
セット嫁でもないのに枚数は多めですが、これは今期のトレンドだと思ってます。 ※2
フレンドのステータスが高く、テキストは強力なものが増えたいま、単純な攻撃札や防御札の価値が高くなっています。
それはつまり、セット割の優先度が下がっている=セット自体の価値が高くなっていることを意味しています。 ※3
『合成肉』は別項でも解説した通り、このデッキのコンセプトを支える重要なカードです。
基本的にはアシガラ枠に貼りますが、終盤はどのフレンドに貼っても強いです。
対寧々など、イオナがサイズで抜けない相手に対してはイオナ自身にも貼ります。
通称ゴヴニュハンマー。テキストについてはタッチレストと呼ばれてます。
ほぼ確実にフレンドを退かすことができるため、スタンド面の数で勝っていれば間違いなく打点は通ります。
アシガラにセットして連パンライドまで成功させると、実に1枠で相手の3面を退かすことができます!
○総評
イオナは大海戦を使ったアシガラ+タッチレスト状態の連パンによる攻めと、グレペとイオナのテキストを使った群像の複数キャッチによる受けが強みのデッキです。
もう一度、同じレギュレーション・同じメンツで全国決勝大会に出られるとしても、私は間違いなく60枚同じこのイオナを使います。
それくらいの自信をもって臨みました。後悔はしてません(・へ・ )
今回は以上です(・へ・ )お疲れ様でした。
※1... 検索エンジンで「card game frontier」でググれば一発!
※2... トレンド【trend】:傾向。趨勢 (すうせい) 。ファッションの流行や経済変動の動向など。(なんとかバンクより)
私は「いま、こういうのがいい感じだよね(?)」という意味で使ってます。なぜこれを流行と呼ばないのか? 真相は闇の中...(・へ・ )(←
※3... 東京地区決勝優勝のイオナがよい例です。割られない『Speed King』はそのゲームを決めかねないくらい強力です。
1/2(土)「全国決勝 使用デッキ解説」
posted
by あんずはピポサル