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バトラーズカップ台風の目!?対面意識型碧雷 by hitoyasumi

    posted

    by hitoyasumi

    グロウ.jpg
    バトラーズカップ台風の目!?
    対面意識型碧雷
    はじめに
    6月までデジカでそのあと少しゆっくりして創作頑張るかーと思ったらバトラーズカップが始まってしまい休みなしのhitoyasumiです、これもうわけわかんないね。

    そして9月10月もデジカとバトスピでCS規模の大会が続くということで、打ち切り前の漫画状態です。戦いは続く(?)

    そんなことはさておき。

    あまりにもブログ書いてなくて何か書かねばと思っていたら転醒杯3回全入賞するぐらいには碧雷の構築が煮詰まってきたので現状を紹介しようと思います。


    リスト&解説
    ネクサス
    3
    ネクサス
    6
    マジック
    6


    環境に多い緋炎、蒼波、最近頭角を見せつつあった導魔、海賊キャッスルあたりに勝てるように組んでいったらこのようになりました。

    基本的には<バインドエッジ>、<バタフライジャマー>を持っているときは先攻、そうでないときは大体の場合後攻を選択します。
    これらを持っているときは相手よりも1枚多くドローを進めることができるほか、契約スピリットのアタック時カウント増加を抑えることで後攻のカウントが増やしやすい有利を打ち消すことができるため、 結果的に先攻の有利のみを押し付けていくことができます。

    緋炎の<グロウ>、蒼波の<シャック>は特にドロー効果によるリソース確保も兼ねるため、ここを止められるのは大きな痛手です。 環境の最大母数を占めることもあるこれらを安定して止めるには、バタフライジャマー1種よりもバインドエッジまで採用した方がこの動きが安定するため最大数採用となっています。

    立ち回りとしては<ランポ>でアタックしながらコアとカウントを稼ぎつつ、2ターン目に7コア以上使える状態で強いカードをプレイしていきます。
    盤面に2枚以上カードがあるのであれば、<ビャク・ガロウX>で重疲労にして止めながらハンドリソースを刈り取っていき、相手が盤面の除去でターンを返すのであれば、 ゲームスピードを緩めて<エスパシオン>によるドローでリソース差をつけていきます。

    ビャク・ガロウXで相手が止まるようならエスパシオンでさらにハンドリソース差をつけていき、 エスパシオンのリソースに追いつくためにカードをプレイしてくるならそこにビャク・ガロウXを合わせれば相手に何もさせずに勝つことも可能です。

    要するにどちらかが出た段階でリソース差が開く一方であるため、相手としては選択を押し付けられている状況になり、ランポからつながるカードとしてはこの2種の組み合わせがとても強力でした。 ビャク・ガロウXについて、カウントがたまった後転醒できないのが気になる方もいるかもしれませんが、このカードのA面は重疲労&コアブだけでも破格スペックなので弱いタイミングはないです。

    後述する<グルナバートの大滝>との相性の良さもあり、採用を強くお勧めしたいカードになっています。


    採用カード解説
    相棒狼ランポ

    核であり、切り込み隊長。
    碧雷はこのカード+何かを後手1ターン目でプレイするのが理想的な展開であり、<ランポ>とつながりの良いカードを中心にデッキを組んでいきました。


    宙征竜エスパシオン

    緑の薄いドローを補ってくれるほか、詰めの段階で<バタフライジャマー>を引っ張ってきながらコア回収で使用コアも確保してくれるカードになります。
    ランポ>の契約煌臨先の2種は引き込むことで攻守ともに活躍するため、このカードとの相性も良好です。


    エクレル・ヴェスパー、オオカブト公

    ランポの契約煌臨先の2種。
    エクレル・ヴェスパー>を減らしたりしてみましたが、どっちも使用機会が多かったのでフル採用です。ごめんな<デカいランポ>。

    エクレル・ヴェスパーはトラッシュ除外により、緋炎の<リバーサルドラゴン>の条件達成を遅らせ、導魔、海賊キャッスル対面でも先々の展開を大きく制限できます。

    オオカブト公>はコアブーストまで兼ねる除去手段ということで生き残ったら勝ちを大きく引き寄せるパワーカードです。

    どちらもネクサスを除去できる点が優秀であり、ネクサスの採用率が依然高い環境であるためこれらを減らす理由はなかったです。
    また、ものすごく限られた状況ではありますが、エクレル・ヴェスパーのOC中のフラッシュ効果はお互いのアタックステップに使えるため、このデッキではどうにもならないことが多い<ヴァルシャルク>をどうにかできるカードだったりします。

    剣王獣ビャク・ガロウX|百獣剣王ビャク・ガロウ・月雅X
    10090.jpg

    ハンデスばかりに目が行きがちですが、重疲労によって契約スピリットが機能停止になる現環境ではそっちの仕事がメインになりやすいです。

    重疲労による機能停止が起こしやすい点が碧雷のつよみでもあり、そのロックを強固にしてくれるこのカードは抜く理由がありませんでした。


    EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-

    現環境のガチデッキで入らないことはないレベルの汎用カードです。

    バトスピを語るうえでは召喚時効果は外すことのできない要素であり、近年ではそこに煌臨時効果も加わり、「それらを通したら負ける」ゲームが多発します。
    それを1度だけとはいえ止めることができるこのカードは特別に系統の縛りの厳しいデッキ出ない限りは入れない手はないでしょう。
    基本的には相手のフィニッシュタイミングまで引き付けて使いたいですが、返しのターンで攻めきれる場合は積極的に切ってしまってもいいです。


    幻惑の隠者騎士バジャーダレス

    バインドエッジ>等を引けなかったときの保険。
    緋炎相手は契約スピリットの<グロウ>を止めきれないとリソース差で追いつきにくくなるため、その差を埋めるためのカードです。

    基本的に後攻1ターン目の緋炎がグロウを出してアタックしてこないことはほぼないので、そのグロウを破壊しながらドローを進めることでリソース差を詰めていきます。 緋炎は現状メインステップ中の煌臨手段を持たないため、相手の煌臨に合わせてこちらが煌臨すれば契約煌臨したスピリットを止めるのは容易です。 煌臨されたとしても重疲労してターンを返せば動かすことは困難となり、重ねて重疲労させ続けることで機能停止にすることができます。

    召喚時バーストにも対応していることで、金雲の<アナザー・ペンタン>等にも反応して使用でき、ブレイブの召喚時にも対応することで相手の青魔神に反応して、<ディザイアタン>を使用した最速パターンを封じることもあります。 相手の妨害をしつつドローを進め、さらには<スピッツァードラゴン>にも対応するバーストはこのカードぐらいなのでこのカードを選択しました。


    アルケーガンダム、インペリアルドラモン パラディンモード

    言わずと知れたアルパラコンビ。緑か青ありしところ彼の姿ありけり。

    ま<エスパシオン>で引き込んでそのまま勝っちゃたり、<ビャク・ガロウX>使いまわしたりできたので弱いわけなかったですね。


    時冠超神シン・クロノス

    使えなくなるので使い倒したかった枠。

    後半引けたらゲームを決定づけることができるのはもちろん、カウント11以下なら<ビャク・ガロウX>の転醒を再度狙う機会を作ることにもなります。
    コアが増える関係で気づくと出せていることが多く、文句なく強いフィニッシャーの枠です。8月の制限以降は<グラナート・ゴレム>に邪魔されずに強く使える<グローム・ランポ>に変えるといいでしょう。
    カウントを減らすことはできませんが、なくてかつ試合が圧倒的に多いので困らないはずです。


    ウッドゴリラ

    盤面制圧力の高いカード。1枚出ると相手の盤面ほぼ全体を重疲労させることができることも少なくなく、ダブルシンボルになれることで唐突のリーサル形成も可能です。
    3枚にしていた枠ですが、序盤に被ると扱いに困った関係で2枚におさえました。


    テッポウナナフシ

    緑の貴重なドローソース。
    3打点以上を作るのに必要な枠であり、序盤に緋炎、蒼波を止めきれなかった場合のリソース差を埋めてくれるカードでもあります。
    ヘクトル>不採用なのはこのカードを強く使えたほうが勝てる試合が多く感じたことが一番大きい理由だったりします。


    緑の世界、グルナバートの大滝
    10056.jpg

    ランポ>と合わせて後手2プレイが可能であり、コアブによって、<バインドエッジ>等にもつなげられる枠。

    緑の世界>は、このデッキではどうしようもない最速<ヴァルシャルク>の動きを止めうるカードであり、2枚目以降がドローにも変換できるドローソースにもなります。

    グルナバート>は、レベル2効果が強力であり、<ビャク・ガロウ>や<オオカブト公>と合わせることで相手の妨害ネクサスを機能停止できます。 効果を消せるということで、<青の世界>や<紫の世界>を転醒させずに突破できるのが強く、このカードがあるからこそ海賊キャスゴにも強く出れるというのが碧雷の強みです。


    バインドエッジ、バタフライジャマー

    グロウ>をはじめとした契約スピリットを止めるだけでなく、導魔の<リルラ>を止めてくれることで導魔側の一番強い展開も止めるミラージュです。

    バインドエッジ>は最低限疲労マジックとして機能するので腐りにくく、<バタフライジャマー>も詰め手段として1枚抱えたいカードだったので引きすぎるのは割り切って採用しています。

    小テクになりますが、バタフライジャマーをミラージュセットしておき、<テッポウナナフシ>を使用。 その後バインドエッジと入れ替えることでバタフライジャマーを実質ハンドキープできます。リーサルターンではやりうるプレイなので覚えておくと結構使えます。


    終わりに
    8月1日に禁止になる<シン・クロノス>が入ってますが、出さないでかつ試合が98%なので、少し調整するだけで今後の環境も使っていけると思ったので紹介しました。

    少し形を変えたりしましたが、ほぼこのままの構築で参加した転醒杯すべてでベスト8以上の実績を出してるので参考にしてみてください。

    それでは。

転醒杯で入賞したアマテラスデッキの紹介 by hitoyasumi

    posted

    by hitoyasumi

    アマテラス.jpg
    転醒杯で入賞したアマテラスデッキの紹介
    はじめに
    皆さんこんにちはhitoyasumiです。
    つい先日まで大きめな公認大会がバトスピとデジカで続いており、ようやくひと段落ついたのでここに戻ってきた次第です。

    今回は転醒杯で僕が実際に使用し、クロノドラゴン入手まで行ったアマテラスの紹介になります。


    デッキリスト
    マジック
    8


    かなり2枚採用が多いアマテラスとなっています。

    アマテラスというデッキは採用余地のあるカードが多く、どれも対面するデッキ次第で大いに活躍する可能性のあるカードが多いです。

    今回使用したものは転醒杯開始直後だったのもあり、2枚採用のカードを多くし、対応できるデッキを広くしています。

    その分欲しいカードがどこにあるかの把握が少し難しくなっているので、ゴッドシーカーで下に行ったカードやトラッシュに落ちたカードの把握をしっかり行って回していくことになります。


    基本プラン
    グランテラス>の天照界放を狙って攻めていきますが、グランテラス1体で攻めきろうとするのは間違いです。

    基本的に今のバトスピは1度のアタックステップでゲームを終わらすのは<絶甲>や<氷刃血解>と言ったカードの影響で困難であり、シーソーゲームとなりやすいです。
    だからこそ相手を倒し切れるライフ数まで相手を追い込むのが必要になってきます。

    一度に4、5点を取るのが得意なデッキも一部ありますが、アマテラスはそういうデッキではないので自分から攻めるタイミングを見極める必要があります。

    基本的には1度のアタックステップで勝ち切るのは難しいことを抑えておき、1体目のグランテラスを出した後、次に何を使って攻めるのかを考えておくと回しやすくなります。
    2体目のグランテラス以外にも<グラン・ウォーデン・ツヴァイ>や<ソウルドラゴン>も詰めの手段として強力なので、併用して使っていきましょう。


    採用カード解説
    基本的なカードであるゴッドシーカーや創界神等は省いて解説します。

    天照機巧・五誓君クマノ・クスビ

    1コアブできると1ターン攻めるタイミングが早まるのもあり採用しました。

    ただ、そこまで目立って強いことはなかったので今となっては抜いても良かったと思っています。


    天照龍公ダイナスティ・ドラゴン

    環境的に<氷刃>が圧倒的に多いので採用枚数を2枚に抑えました。

    召喚時のネクサス破壊の使用機会が意外と多いので、無闇にミラージュセットするのはおすすめしません。


    51代目戦国龍ソウルドラゴン

    ガレット&ヴァルト>で回収できる主君であり、同名以外の武竜機巧を回収できるので1枚入れておくと無限リソース源としての活用ができます。

    単純に創界神の追加で回収効果を活かしやすくなったので使いやすくなりました。


    天照機巧・第三位オモイカネ

    あまりにも<ゴッドブレイク>が飛んでくる環境だったので<アマテラス>4枚目以降ぐらいの感覚で入れました。

    もちろん9コアあるところからシンボル0でも<オモイカネ><グランテラス>で勝つこともできます。

    超星が減り気味なのもあり通りが良かったです。


    防性・天照機巧フトダマ

    リソース源とならないので不採用なこともありますが、<氷刃>ケアをこのカードなしでは実行できなかったので採用です。

    極端に弱いと感じたこともないので僕は入れ続けると思います。


    修験竜テンゲン

    最近流行りの<グランツシュタイン>中心の煌臨デッキの<ワイズドラゴン>やなお根強い人気を誇る氷姫や<エリザヴェータ>等から<アマテラス>を守ることができます。

    最近は3色以上のシンボルが取れるデッキであれば、あらゆるデッキから<ゴッドブレイク>が飛んでくる環境でもあるのでこのカードの存在が際立っていました。

    枠の都合1枚にしましたが、2枚入れても良かったと思ったカードです。 アマテラスさえ有ればなんでもできますからねこのデッキ。


    創界神ガレット&ヴァルト

    後手の動きとしてはかなり強い一手となりますし、<スワロウテイル>等で<アマテラス>が神託できない状況でもコアを置くことで天照界放の準備も整えてくれます。

    ミラーマッチでは5コスト故に<ダイナスティドラゴン>に破壊されないのは評価点です。


    秩序戦艦バチマン・ド・ゲール -戦艦形態-

    2枚採用のカードが多いためドローを進められるカードとして採用しました。

    ドローソースとして機能しつつ白シンボルが置けるので、採用カード種類が多い、散らした構築との相性はまあまあ良かったです。

    まあ、今は散らしてないので入ってないのですが苦笑


    メビウスリングRv

    デッキアウトメタが主ですが、ミラーマッチの先攻<凍れる火山>や覇王対面の<神剣>を除去しつつ展開につなげるので、メタ以外にも仕事がきちんとある優秀なカードです。

    単純なバウンス札としても使えるため非常に腐りにくいのがいいですね。


    絶甲氷盾Rv

    氷刃>じゃない理由がありまして、
    (1)<グランテラス>の天照界放対象を場に残すことができる
    (2)以前<アマテラス>対策として利用されていた<女神顕現>をケアできる
    (3)氷刃のケアで<ガムシン>により白装甲をつけて殴ってくる覇王が多いので逆に<神剣>の効果を使われず、仮にガムシンではなく神剣にコアを乗せてくるなら<鉄壁ノ盾>や<メビウスリング>でバウンスができる
    (4)氷姫対面で捨てられずに通りやすい防御手段
    (5)アマテラスのバーストといえば<オオヒルメ>や<クマノクスビ>やので<スピッツァー>を当てられにくくバーストとしても使え、超星対面で無理に通すこともできる

    この辺が<絶甲>にできて氷刃にできないメリットとなります。
    何をメリットと見るかで変わりますが、これらの要素を僕はメリットと見ていたので今回は絶甲>氷刃となりました。


    終わりに
    クロノドラゴンゲットまでは実績を出せたのでこちらの方で紹介させていただきました。

    今後の環境にも頭角を表してくるだろうデッキだと思いますので、少しでも参考になれば幸いです。

    それでは。

新弾コラム BS59『運命の変革【赤緑連鎖】』 by hitoyasumi

    posted

    by hitoyasumi

    赤緑連鎖.jpg
    新弾コラム BS59 運命の変革
    【赤緑連鎖】
    前語り
    相棒にしたいバトスピのスピリットは<ホムライタチ>、どうもhitoyasumiです。

    アルティメットバトル時代の赤緑が大好きだったので、真・転醒編3章でリメイクが決まってからずっと赤緑の構築を考えていたりします。

    そんな真・転醒編の赤緑より今回は、スタンダードなタイプと機竜の要素を混ぜ合わせたタイプの2つを紹介します。



    デッキリスト(1)
    『赤緑連鎖(1)』
    マジック
    5


    真・転醒編3章で登場した<ザ・ハイエロファント>を中心に据えた赤緑をそのまま4章仕様にアップデートした形なります。

    4章で登場した<ザ・サン>ですが、ザ・ハイエロファントとは合わせにくいと思っています。
    強力な効果なのでつい両方採用したくなりますが、どちらも準備の必要な効果であり、両方採用した場合、その土台を固めるための枠が減ってしまうため扱いにくさが際立ってしまうと思います。

    どちらも一度に3点以上のライフを狙えるため、2枚を同時に使うことがないことからも、どちらかに絞った構築をお勧めします。


    こちらではザ・サンのできるネクサス破壊を<シャイニングソードX>で補っています。
    新弾で追加された<アガスティヤ>により、先攻1ターン目に1コアブできるネクサスが2種類となり、先攻コアブーストからのシャイニングソードXの流れで盤面でのテンポをとりやすくなりました。

    また、新弾以外にエヴァコラボで登場した<AAA ヴンダー>を採用することで、<ソーラードラゴン>や<ドラグソレイユ>といった3章の星竜たちの破壊に合わせてドローを進めていくことができます。 これによってドローソースの枠をネクサスで埋めることができ、足場の安定とドローソースとしての枠を1つにまとめることができます。

    ビャクガロウX>は盤面を取りきれなかった際や赤装甲を所持しているデッキ相手に使っていきます。
    盤面を制圧できない相手のハンドリソースを刈り取りつつ、コアブーストと1点を削りに行く役割を持つため、ザ・ハイエロファントの4シンボルによる1撃を決めるための中継役として使っていきます。

    ザ・ハイエロファントを中心としたこちらでは、その連鎖達成により4シンボルとなるため、1点→4点で5点を削るのが基本です。

    場合によっては赤連鎖のドロー効果で<オーバーハイエロファント>をひいて1点→2点×2を狙うことも考え攻めていきましょう。



    ピックアップカード(1)
    選ばれし探索者アレックス(Re)

    2色の混色デッキでは間違いなく採用されるカード。

    今回追加された<アガスティヤ>の黄色連鎖を達成するのにも使えるカードであり、<緑の世界>→<アレックス> →アガスティヤといった動かし方で2ドロー2コアブか1ドロー3コアブを2ターン目に行えます。

    先攻なら3ターン目以降に本格的に動くため、その中継として有効になる場面が多く、むやみにバーストセットしないで1ターン目は手札に持って様子見するのをお勧めします。



    太陽星龍ドラグ=ソレイユ

    ザ・ハイエロファント>を使うならやはりセットで使いたい1枚。

    メイン中の除去とコアブーストが主な仕事。
    AAA ヴンダー>の追加により、それにドローも狙えるようになり、終盤であればミラージュセットでフィニッシュにも貢献するため必須枠となっています。

    召喚時を封じられた際にも使えるリソース源であるため、環境的にも使っていきやすい1枚と言えるでしょう。



    賢者の世界樹アガスティヤ

    念願の緑シンボルコアブスタートです。

    このカードの追加が赤緑にとっても大きく、<アレックス> があることや<ドラグソレイユ>、<シャイニングソードX>といった優秀な赤の除去札と相まって初動に大きく貢献してくれます。

    割られずに残った場合に限りますが、2ターン目に<ビャクガロウX>を着地させてハンドリソースを奪いそのままテンポを取ることもでき、<緑の世界>の4枚目以降としてフル採用となっています。



    オラクル V オーバーハイエロファント

    このカード詰め手段以外にもトラッシュ除外が使い道になります。

    特に環境の中心に位置すると言って良い超星や<イザナギ&イザナミ>といったデッキタイプにはトラッシュ除外が有効であるため、対面がその場合接近的にミラージュセットしていきましょう。



    デッキリスト(2)
    『赤緑連鎖(2)』
    ブレイヴ
    3
    兜魔神
    兜魔神
    3枚


    機竜要素を混ぜた赤緑となります。

    (1)のリストよりもより盤面処理を意識した構築となっています。

    コスモレッドドラゴン>と<ドラゴンズミラージュ>により創界神ネクサスも破壊可能にし、<エスパシオン>と<ザ・サン>の2体のアタックから<赤の世界>を転醒させ勝ちに行く、より赤らしいデッキにしています。

    今回はザ・サンの赤3緑3の連鎖条件達成のため<兜魔神>を採用しています。

    異魔神ブレイヴは両方に合体している際、そのシンボルが両方に付与された扱いとなるため、両方合体した際は緑2シンボルを稼ぐことができます。

    これに<アレックス>か緑ネクサスを添えることで緑3シンボルとなります。

    ザ・サンと両方に合体した兜魔神、さらに赤の世界転醒後の赤き神龍皇でシンボルが追加されれば、ザ・サンが連鎖達成状態の3シンボルとなり、5点を一度に削り取ることができます。

    ザ・サンは連鎖効果を3つ持ちますが、緑3の効果も十分強力です。
    この効果はプレイヤーを対象とした効果であるため、仮に赤装甲を持っているスピリット上のコアでもコスト支払いができなくなり、フラッシュ効果を抑制する効果としては強力な効果です。

    バトル終了時のライフバーンを通すのにはうってつけの効果なので、場合によっては兜魔神をこのスピリットにブレイヴさせずに赤の世界表面のバーン効果を含めた3点バーンも視野に入れて使っていきましょう。



    ピックアップカード(2)
    加速癸鳥エアイレイザー

    赤緑というデッキは<氷刃血解>のケアが困難です。

    ビートミラージュ>が一見対策になるように見えて、あのカードではフィニッシャーである<ザ・サン>、<ザ・ハイエロファント>をバウンスから守ることができないためです。

    それ故に<エアイレイザー>でそれを止めることができるようにしています。

    正直外したい枠ですが、氷刃血解1枚を超えさえすれば勝てるといった場面も少なくなく0にしてしまうのは惜しいと感じる枠です。

    個人の範疇で調整できる枠だと思うので、自分に合う枚数に調整してもらえればと思います。



    機龍皇ヴェルト・ラオム|機龍皇ヴェルト・ラオム -G.O.D.モード-

    機竜要素を混ぜたことで採用した1枚。

    リスト(1)では超星の<ダークヴルム・ノヴァ>の突破がかなり難しいですが、こちらはこのカードの採用により突破が可能となります。

    機竜持ちカードの増加の意味もあり、耐性持ちの突破に悩んだら採用を検討してみてください。



    宇宙世紀憲章

    このカードで神託を封じることで、配置したターンから創界神を動かしていくことを封じます。

    ドローソースの選択肢の一つとして挙げられるのでここで紹介しておきます。



    おわりに
    赤緑連鎖を用いたデッキを2つ紹介しました。

    より赤緑らしいデッキならリスト(1)、赤要素の強い赤緑を使いたいならリスト(2)を参考にしてみてください。

    混色デッキ故にパターンは豊富だと思います。

    是非自分なりの赤緑を組むのに役立てて下さい。

    それでは。

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